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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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秋の空色の眼をしたトンボ
日曜日(10月18日)は急遽西へ遠征することになった。ある方から情報をいただいたから。
遠征の前半の様子は後日UPするとして、後半から先に、、

晴れ渡った秋空の下、午前中の撮影を終えて今年2度目となる二つめの場所へ移動する。目的はコバネアオイトトンボという希少種だ。先日は関東地方の某県に出かけたが玉砕だった。
池に着いたのは既に2時近く。しかしこのトンボはこの時刻から交尾と産卵を始めるそうだから、これでいいのだ。
池に沿った歩道から柵をまたいで池のほとりに降りる。少し進んではこれを繰り返す。2度ほどアオイトトンボの仲間がすっと飛んで逃げたが、どうも写真が撮れそうもない。そこで今度は逆に池側から攻めてみることにする。今日はヒップウェーダーを持っているから大丈夫。運良くあたりにそれほど家族連れなんかもいないので、装着にそれほど勇気はいらない。幸い急に深くはなっていなくて、せいぜい膝上10センチほどだ。ジャボジャボ進むと今度はそこそこの数のアオイトトンボの仲間が逃げ出した。このあたりにはコバネアオイトだけでなくアオイトトンボやオオアオイトトンボがいてもおかしくないから、区別できるだろうかと実は心配だったが、私が見た限り全てコバネアオイトのようだ!
e0167571_23185585.jpg
しかし写真に撮るには結構苦労した。とても風が強い日で、葦(?)が大きく揺れる。更にこのトンボは思った以上に敏感でなかなか近寄らせてくれない。飛ぶごとに茂みの奥に逃げ込んで手の打ちようがなくなる。
やっとのことで何カットか撮ることができた。
e0167571_2319466.jpg
このトンボの特徴はなんと言ってもオスの複眼の色だ。秋の空を写し取ったようなターコイズブルーと、胸の金緑色、そしてその下のわずかに緑色がかった白が絶妙の組み合わせだ。
e0167571_232048.jpg
アオイトトンボもオスは複眼が青くなるが、胸に白紛を纏うのでだいぶ感じが違う。産卵は観察できなかったが、交尾は何とか押さえることができた。
e0167571_23202560.jpg
だいぶ粘ったように感じたが、写真の記録をみると実際写真を撮っていたのは30分そこそこであった。高速の最近の大渋滞が気になって早めに切り上げることにした。
今年のシーズンは終了かなと思っていたので、今日の収穫はとてもうれしかった。いつもは帰路で必ず一度睡魔に襲われ、SAで仮眠をとるのだが、今日は気分が高揚していたからか少しも眠くならなかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-10-20 23:24 | トンボ | Comments(4)
Commented by banyan10 at 2009-10-22 01:15
コバネアオイトおめでとうございます。
活動時間を考えての撮影はさすがです。
アオイトトンボも綺麗ですが、こちらは胸の色もはっきりしていていいですね。
生息地も限られるようで来年の課題です。
Commented by dragonbutter at 2009-10-22 22:02
banyanさん、コメントありがとうございます。
詳しい情報を教えていただいた方のおかげで何とか撮ることができました。眼の色がきれいだったです。もう少し粘れば産卵も見られたかもしれないのですが、渋滞が気になって、、、
Commented by maximiechan at 2009-10-24 04:55
コバネアオイトトンボはかなり稀少と聞いています。撮影おめでとうございます。
私にとってはまだ見ぬ蜻蛉で、羨ましいです。
Commented by dragonbutter at 2009-10-24 08:54
maximiechanさん、コメントありがとうございます。
このトンボはメスの産卵管が弱いため、柔らかい組織の植物にしか産卵できないせいで産地が限られているようです。
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