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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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開けクロコムラ、光れクロコムラ
今日(9月11日)は蝶と山・てくてく写日記のbanyanさんにお誘いいただき、静岡方面へ出かけた。今回は全てbanyanさんにおんぶに抱っこの殿様遠征だった。私の目標は未撮影のウラナミジャノメとクロコムラサキ。
最初のポイントに着いて車を降りるやいなや、小さいジャノメチョウがとんだ。とまった先を見ると後翅の眼状紋が3つウラナミジャノメだ。よくみるとこの地方でよく見られるという小さな4つ目の過剰紋がみられる。遠くから証拠写真が撮れたが、すぐにとんでしまい、暗い茂みに入っていく。必死に追いかけて撮ったのが下の写真。
e0167571_1122632.jpg
うまく撮れてはいないが、暗い茂みの雰囲気が出たものを選んだ。しかしここはヤブカの棲家。カメラを持つ手にすごい数のヤブカが集まってくる。初めてのチョウというのに、蚊の攻撃に耐えかねて、まだとまっているウラナミジャノメを残して退散するハメになる。捜せばもっといるだろうと思ったこともある。しかしその後が続かない。二人で手分けして捜すも、出てくるのはヒメウラナミばかりだった。
次のポイントは少し離れた柳が散在する河川敷。普通のコムラサキに混じってクロコムラサキが飛んでいる。1割強といったところか。クロコムラサキは普通のコムラサキと同じ種類だが、遺伝子で規定されている多型である。コムラサキより黒っぽい紫色をしており愛好家には人気が高い。斑紋は逆に白い。一般にはとても少ないが、このポイントでは比較的数が多くて有名。目が慣れてくると飛んでいても大体区別がつくようになる。何本かのヤナギから樹液が出ていて、樹液酒場になっている(↓の上がクロコムラ)。
e0167571_113393.jpg
何とかして青く光るクロコムラサキがとりたいわけだが、それが大変難しい。ヤナギの葉でテリを主張するオスが、こんな猛暑では全く翅を開かないのだ(近くの町のアメダスで最高気温34℃)。酒場に来るやつもとまった瞬間と、移動するときくらいしか開翅しない。
e0167571_1144593.jpg
このようにうまくその瞬間を捉えても全然光らない写真ばかりたまっていく(一部はメスだったかも)。
e0167571_1153955.jpg
e0167571_115507.jpg

仕方なく産卵なんかを撮った後、「今日はこんな所でしょうかね。」などと言いながらも、未練があって粘っていたら、最後にやっとのことでよく光るオスをみつけた。
e0167571_1162060.jpg
e0167571_1163072.jpg
猛暑の中3時間近く粘った後だっただけにうれしかった。
帰りにトンボ目当てで某池に寄ったがフライング。まだこんなイトトンボが残っていた。
e0167571_1165444.jpg
banyanさん本当にいろいろお世話になりました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-09-12 11:22 | チョウ | Comments(6)
Commented by himeoo27 at 2010-09-12 18:44
コムラサキの紫の金属光沢は、オオムラサキのそれと異なりさらに鮮やかに感じます。下から2~3番目は良い色が出ていますね!

蚊の大群には直ぐ降参するヒメオオですが、ウラナミジャノメは当然未見なのでとても羨ましいです。
Commented by banyan10 at 2010-09-12 19:41
同行ありがとうございました。
かなり青が広がった良い写真を撮っていたのですね。
僕の方はカメラのモニタの印象ほど良い色が出ていませんでした。
曇りの日に再挑戦したくなります。(笑)
Commented by dragonbutter at 2010-09-12 21:26
himeooさん、コメントありがとうございます。下から3番目の色が目で見た感じに近いと思います。確かにコムラサキは構造色なので大分感じが異なりますね。
Commented by dragonbutter at 2010-09-12 21:30
banyanさん、お世話になりました。
最後の最後に青い翅表を写せてうれしかったです。でも自然光できれいに撮ってみたいです。
Commented by thecla at 2010-09-16 23:21 x
一日違いで私もかの地を訪れました。
クロコムラの輝き開くのをドキドキしながら待つ瞬間、たまらないですよね。
Commented by dragonbutter at 2010-09-16 23:38
theclaさん、コメントありがとうございます。
本当に暑かったですね。そして我々の場合、蚊の攻撃もすごかった。
でも青く光るところが撮れると報われますね。
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