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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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季節外れの出会い
家でする仕事は明日に回すこととして、今日はゆっくりと起きて電車で西に向かった。乗り換えた電車は東京駅に乗り入れている最新式車両だが、ドアは押しボタンを押さないと開かない。
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地方に行けば当たり前だが、自動ドアでない車両に乗るのは久しぶりだ。
駅から歩き始めると、近くの幼稚園は運動会。子供達の大きな声が響いてくる。目的地は里山保全地区。特別これといった目的種がいるわけではないが、去年はルリボシヤンマとミルンヤンマが撮れている。
水田と休耕田は秋の蝶とトンボでいっぱい。上からキタテハ、オオウラギンスジヒョウモン、ナツアカネ、ヒメアカネ。
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そしてまだいたクロヒカゲ。
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飛び出したニホンアカガエル(多分)がいい色で撮れた。
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休耕田からがさがさ羽音をたててヤンマのメスが飛び出した。とっさのことで種類の判別ができない。場所と季節からしてルリボシヤンマかカトリヤンマだろうが、胸の黄緑が目立ち、お腹が太いのがしっくり来なくて気になった。
今年はミルンヤンマが少ない。日が傾きかけてそろそろ帰ろうかと思っていたら、400mm望遠レンズを装備した方が声をかけてきた。メインは鳥らしい。トンボと蝶を撮りに来たと話すと、「こんなトンボを撮ったんですが、クロスジギンヤンマですかねえ」と言って液晶画面を見せてくれた。『この季節にまさか』と思って覗かせて頂くと確かにクロスジギンである。さっきから気になっていたヤンマもこれに違いない。この場所に時々飛んでくるミルンヤンマは撮れる気がしなかったので、その場所に案内していただく。もう大分日が傾いているし、そんなに長く同じ場所で産卵しているとも思えなかったが、その方が帰ってすぐに葦原からそのメスが出てきた。あたりが薄暗くなっても少しずつ場所を変えながら産卵を繰り返した。
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ストロボが必須の条件だったのと、長靴を持っていなくてもう少し近寄りたかったので、出来に少し不満は残るけど、随分たくさん撮らせてくれたメスだった。こんな秋たけなわの季節に見られることがどれほど珍しいかはよく知らないが、仮に記録的な遅さだとしたら、今年の記録破りの猛暑が関連していると考えるのが自然だろう。例年なら越冬するはずの幼虫がいつにない残暑で、いつも以上に第2化として羽化しても不思議ではないので。
降りたひとつ先の駅までのんびりと歩いてたどり着いたら、あたりはすっかり暗くなって半月が光っていた。
今日は普通種ばかりいっぱいアップしてしまいました。結構楽しい午後でした。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-10-16 23:40 | チョウとトンボ | Comments(6)
Commented by himeoo27 at 2010-10-17 16:31
「キタテハ」とても翅が橙色に輝き、形状も鋭角的に見えてとっても良いですね!
昨日は他の蝶を写しに行きましたが、結局キタテハを中心にした撮影になってしまいました。
Commented by banyan10 at 2010-10-17 19:14
クロスジギンヤンマの産卵ですか。
ギンヤンマと同じくらい遅くまで見れる可能性があるのですね。
ナツアカネ、ヒメアカネの連結、交尾もいいですね。
Commented by maximiechan at 2010-10-17 19:51
ヒメアカネの交尾は一瞬目にしただけで、まだ撮影することはできていません。いずれ取っ手みたいです。
クロスジギンヤンマの産卵は本当にこんな時期に?と驚きです。私が撮影したのは5月9日でした。2化でしょうか?
Commented by dragonbutter at 2010-10-17 21:07
himeooさん、コメントありがとうございます。
この時期のキタテハは赤みの強い褐色になり、本当にきれいですね。新鮮なものが多かったので、ついカメラを向けしまいました。
Commented by dragonbutter at 2010-10-17 21:10
banyanコメントありがとうございます。
これからはクロスジギンヤンマ=春のトンボ、という考えを改めないといけないと思いました。まだまだ知らないことばかりです。
Commented by dragonbutter at 2010-10-17 21:45
maximiechanさん、コメントありがとうございます。
ここではたくさんのヒメアカネ交尾体が見られました。敏感で近づくのは容易でなかったです。
クロスジギンは夏でも結構見られるようです。私も今年は7月下旬に撮りました。しかし10月中旬はないと思っていました。翅の痛みもないので2化ではないかと思いましたが、2化があると明記している図鑑はないのであくまで想像です。
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