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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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ツートンカラーのヤゴ
今週末も雨が降ったり寒くなったりで生憎の日和だった。
それでも今日は懲りずにまたまた渓流に行ってきた。
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初めての沢だがすくったとたんにムカシトンボのヤゴ!
e0167571_213684.jpg
これはすごいぞ、とテンションが上がったがそうは問屋が卸さない。それ以降空振りが続く。それでもクロサナエと思われるヤゴが2匹。
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側方に張り出した肛上片からクロサナエと判断したが. . .。
e0167571_2136509.jpg
もう一度スタート地点付近で捜したらムカシトンボがあと2匹採れた。若齢幼虫はツートンカラーだと聞いていたが、今まで見たものは皆単なる褐色だった。しかし今日は見事な2色のやつが採れた。
e0167571_21372450.jpg
同じ大きさでもツートンカラーとそうでないのといるから不思議だ。
e0167571_2139365.jpg
前回うまく撮れなかったわき腹にある発音やすりを撮った。死んだふりをされると縮こまった足に隠れてしまう。そこで肢をちょっと脇にずらして撮影。
e0167571_214057.jpg
正にやすりだね。
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午後になり小雪がちらつき始めた。もう一箇所チェックしたい沢があったが、前回の体調をくずした経験から無理をせず山を下りた。
帰る途中里山によった。時々日が差したが蝶は飛ばなかった。ここで網を使うのは憚られたので100円ショップで買った取手付きの金属のザルを使って池をすくった。積もっている枯葉ごとすくったらこんな2匹が採れた。
e0167571_21404647.jpg
e0167571_2141887.jpg
上はイモリにしては大きいからひょっとして、と思っていたら鳥撮影の二人連れがやって来た。やはりトウキョウサンショウウオだということ。産卵のため池に下りてきたようだ。もう1匹はホトケドジョウ。絶滅危惧種2種類がひとすくいで採れるなんて感激。ここではイトトンボのヤゴも何匹か採れた。
e0167571_21413484.jpg
尾鰓の模様からアジアイトとクロイトと決め打ちしたが全く自信なし(笑)。
遠くでサイレンが鳴った。時計を見ると2時45分をまわったところだった。虫の事は忘れて手を合わせた。帰りのラジオで流れた追悼式典の遺族の言葉には涙をこらえきれなかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-03-11 21:47 | トンボ | Comments(4)
Commented by yoda-1 at 2012-03-12 12:51
いつもながらのヤゴの造形美に惚れ惚れします。
絶滅危惧種が一気に2種とはこれまた今年の強運を占うかのようですね。
どちらも美味しそうです。(笑)
Commented by dragonbutter at 2012-03-12 22:52
yodaさん、コメントありがとうございます。
ヤゴは成虫と全く異なる形態で楽しく、ついついリピーターになってしまいます。
美味しそうですかー?ヌルヌルしていてあまり食べたくはなりませんでしたが(笑)。ヤゴのほうが佃煮にして食べたら美味しいかも・・・??
Commented by エフ at 2012-03-13 19:21 x
ツートンカラーに発音器官と
ムカシトンボは見所満載ですね。
ほんとうに魅力的な生き物です。
Commented by dragonbutter at 2012-03-14 23:18
エフさん、コメントありがとうございます。
ムカシトンボは長いこと世代を繋いでいるだけあって興味ある形態や習性があります。
これらが今でも生きるうえでプラスにはたらいているのか、それとも大昔の痕跡に過ぎないのかわかりませんが。
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