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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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ふるさとの珍蝶
北海道シリーズはちょっとお休みです。
手許に昭和41年初版の「標準原色図鑑全集1蝶・蛾」(保育社)がある。ヒメチャはまだ載っていない。ベニモンカラスシジミの分布は「現在では四国愛媛県皿が峰から記録されるのみ。」とある。当時の昆虫少年にとっては一生見ることができないであろう蝶だった。この蝶が1976年に長野県南部に産することが報告された。それでも私のこの蝶に対する感覚は変わらなかった。
地元の尊敬する研究者から「継続観察している幼虫が蛹になった。羽化が近い。」という電話を頂いたのが5月中旬。それから2週間ほどしたある日、私は中央道を飯田方面に向かっていた。この方をピックアップして現地に案内していただく。このチョウの食樹はコバノクロウメモドキ。
e0167571_2132617.jpg
現地でもそうあるものではないらしい。ポイントでは先ずこのご神木をチェック。しかし見つかるのは羽化前の蛹ばかり。
e0167571_21324832.jpg
思ったより蛹の期間が長いようだ。何とか羽化殻が1個見つかるが(あとでもう1個追加)、8個の蛹は羽化前。羽化した1匹はそう遠くには行ってないだろう。でもこれを見つけること、まして写真に撮ることは不可能に近い。蛹が撮れただけでも素晴らしい、と思いながら別ポイントを探すが無収穫。新鮮なヒメキマダラセセリと、早くもチャバネセセリが飛んでいた(写真はヒメキマダラ)。
e0167571_21334852.jpg
もう一度戻ってあわよくば羽化シーンなど、なんて妄想を抱いて食樹をチェックしていたら「いたいた!」という声。急いで近づくと手頃な下草に新鮮なオスがちょこんととまっている。胸の鼓動を悟られぬよう慎重に回り込んで撮影。
e0167571_2136176.jpg
しかしいっこうに飛ぶ気配がない。まるで数日前のジョウザンみたい。気温は20℃近いというのに、羽を傾けて日光浴をしている。
e0167571_2137127.jpg
広角でも色々撮らせてもらっていると、もぞもぞと動き出して木の葉に飛び移る。
e0167571_2239755.jpg
ベニモンがチラチラ見えた瞬間だった。しまった!パスト連写で飛翔をねらうんだった。でも薄暗いからろくな飛翔写真は撮れなかったろうけど。
もうしばらくすれば産卵シーンも撮れそうだが今年はちょっと行けそうもない。このあとクロツバメシジミのいる石垣に連れて行っていただく。ここでは早くも第1化が終了し、幼虫から蛹がいるのみ。
e0167571_2143114.jpg
e0167571_21431221.jpg
e0167571_21432271.jpg
更にミヤマシジミのポイントへ。ここではオスもメスも新鮮。
e0167571_21434450.jpg
e0167571_21435661.jpg
メスの翅に散布された青い鱗粉が美しかった。クモガタヒョウモンも飛んできた。
e0167571_21441847.jpg
もっとも正統派のヒョウモン柄をもつヒョウモン中のヒョウモンだ。移動する車中では既にこの地域から消えた蝶達の思い出話で花が咲いた。私のふるさとからこれ以上蝶がいなくなって欲しくないな。
撮影場所に関してはお答えできません。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-06-02 21:55 | チョウ | Comments(14)
Commented by CLと棒 at 2012-06-02 22:23 x
なんとベニモンカラスシジミですか~~~。@@/
ため息ものですね~~。^^v

いつか私も撮りたいな~~^^

クロツバメはこれからですかね。^^
Commented by ダンダラ at 2012-06-02 23:32 x
羽化直のペニモン、撮影おめでとうございます。
ゆっくり落ち着いて撮影できるなんてうらやましいです。
それに、クロツのミヤマも同じ日に撮影できたんですね。
これもうらやましいです。
Commented by banyan10 at 2012-06-03 10:42
ぴかぴかのベニモンに蛹と羨ましいですね。
この辺りのベニモンも雌は撮る人が増えてきましたが、雄はまだ少ないですね。
幼生期を野外で研究している人がいるのですね。
ミヤマの青雌もすごいです。昨年の秋と先週に栃木で探しましたが、こんな青いのは信州でないと無理ですかね。
Commented by himeoo27 at 2012-06-03 12:09
ベニモンカラスシジミは今のところ完全に撮影を諦めた蝶の1種です。
上のコツバメのように翅を斜めにして休息しているシーンを見ると、
俄然撮影意欲が掻き立てられました!
来年以降、チャンスがあれば写してみたいなあ~・・・・・・・・
Commented by dragonbutter at 2012-06-03 22:22
CLと棒さん、コメントありがとうございます。
ベニモンカラスはフライング寸前でした。
クロツバメはそろそろ第2化が発生すると思います。
Commented by dragonbutter at 2012-06-03 22:36
himeooさん、コメントありがとうございます。
ベニモンカラスシジミにははっとする美しさはありませんが、私の出身地の蝶として是非撮りたい蝶でした。
最近撮影される方が増えていますので、チャンスがあるのではないでしょうか。
Commented by dragonbutter at 2012-06-03 22:37
ダンダラさん、コメントありがとうございます。
この個体はしばらくモデルになってくれました。
この一帯ではミヤマシジミは激減しており、貴重な産地を案内してもらいました。
Commented by dragonbutter at 2012-06-03 22:39
banyanさん、コメントありがとうございます。
このあたりには大きな発生木はなく、年によって産卵してくれたりしてくれなかったりのようです。
ミヤマシジミの撮影地は比較的高標高(約700m)なので、そのあたりも関係しているのかもしれません。
全部がこんなに青かったわけではありません。
Commented by thecla at 2012-06-03 23:02 x
ベニモンの新鮮な♂に青いミヤマ♀、どちらも素晴らしいですね。
ベニモンは昨年思いっきり空振りしたので、今年は是非撮ってみたいものです(^^;
Commented by エフ at 2012-06-04 19:18 x
ヒメチャに、ジョウザンシジミ、ベニモンカラスと大物が並びますね。
圧巻です。
ベニモンの広角も雰囲気出てますね。
あんなに青いミヤマ雌は初めて見ました。
私もいつか撮りたいものです。
Commented by dragonbutter at 2012-06-04 22:56
theclaさん、コメントありがとうございます。
ベニモンはまだ1-2週間狙えると思いますので是非トライしてください。
青いミヤマ♀はもっとしっかり撮っておくべきだったと後悔してます。
Commented by dragonbutter at 2012-06-04 22:59
エフさん、コメントありがとうございます。
多分今年の運は使い果たしたと思います。
青いミヤマ雌は時期がよかったのか場所がよかったのかわかりませんが、もう少し真剣に撮るべきでした。
Commented by grassmonblue at 2012-06-10 00:00 x
ふるさとの珍チョウ、皆すばらしいの一言です。
ベニモンカラスも羽化直でしょうか、良い個体にめぐまれましたね。
ミヤマシジミもきれいですが、
クモガタヒョウモン、見事です。
Commented by dragonbutter at 2012-06-11 23:19
grassmonblueさん、コメントありがとうございます。
ご返事遅れてすみません。
ベニモンは飛んできた個体なので羽化直ではないと思いますが、とても新鮮でした。
クモガタヒョウモンは少し前翅が破損していましたが、それが目立たない写真を載せました。
実は夏眠前の新鮮個体を撮ったのは初めてです。
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