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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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しまなみを超えて その2
ラーメンを食べて戻るとすっかり役者が入れ替わっていた。水面に近い土手にたくさんのノシメトンボが連結して漂っている。よく見ると漂っているのではなくて産卵しているのだ。
e0167571_22511587.jpg
ノシメはどこにでもいる赤とんぼであるが、まとまって産卵しているのを見るのは初めてだ。オオキトンボが水際に産卵するのに対し、ほとんどのノシメトンボは周囲の草むらに産卵している。
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この溜池は今少し水が引いているが、産卵場所まで水位が上がる時もありそうである。親達はそのあたりをちゃんと知っているのだろうか。浮かぶように飛びながら小さく上下動して卵を落としている。打空産卵というやつだ。時々少し色合いが異なるペアが混じっている。
e0167571_22521498.jpg
リスアカネだ。そしてよく見ると低い位置で小さなペアが産卵している。
e0167571_22523420.jpg
こちらはナニワトンボ。
e0167571_22524971.jpg
望遠マクロの後は広角撮影にチャレンジ。オオキトンボは敏感で広角で撮れるほどは決して近かせてもらえなかったが、第2幕のトンボたちは置きピンでカメラをそっとすぐ近くまでもって行き何枚か撮れた(リスアカネは置きピンの位置を間違えて全敗)。どのトンボもしばらく連結産卵した後で、ペアを解消してメスだけの単独産卵に移行した。その際しばらくオスは近くを飛んで警護していた。
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e0167571_22545765.jpg

打空産卵の撮影で狙いたいのが落下する卵の撮影だ(笑)。もちろん狙って撮れるものではないが、少しだけ偶然それに成功したものがあった。
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帰りは、来る時すっ飛ばした途中の島に寄ってみた。
e0167571_22555166.jpg
大島(住所は愛媛県今治市)の亀老山からの眺望を楽しんだ後、何か蝶はいないかと麓で探していたらガサガサという音が聞こえる。この種の音はたいてい茂みの中のヤンマの産卵だ。近づくとカトリヤンマが飛び去った。近くを探していたらもう1匹(もしかして同じ個体)みつけた。
e0167571_22563189.jpg
草むらに沈みこんでの産卵はとても撮りにくい。瀬戸内の島にもちゃんとカトリヤンマは分布していた。
最後に向島(住所は広島県尾道市)の高見山で沈む夕日を見て長い一日が終了。
e0167571_22565318.jpg
楽しい休日だった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-10-12 23:06 | トンボ | Comments(4)
Commented by yoda-1 at 2012-10-13 19:49
その1からと、有意義な休暇で成果大でしたね。
打空産卵というのがあるとは聞いたことがあるような気もしますが、こうやって実証画像で示されると、よく理解できました。
こうやって落下する卵の撮影はもうお見事と言うしかありません。何か腹部観察でその兆候が分かるものなのでしょうか?
Commented by dragonbutter at 2012-10-13 22:35
yodaさん、コメントありがとうございます。
結局初撮影種は1種だけでしたが、いろんな生態を見ることができて満足でした。
落下する卵はもう撮りまくるしかないと思います。
肉眼で見ていてもパラパラと落ちる卵が見えますから、意外と撮れるものですよ。
Commented by himeoo27 at 2012-10-14 12:12
トンボの飛翔を撮影するだけでも至難の業と
思うのに「卵」まで写し込むとは神業に近いで
すね!!!
Commented by dragonbutter at 2012-10-14 21:29
himeooさん、コメントありがとうございます。
うまく産卵シーンを見つけることが出来れば、あとは数打てば誰でも何枚かは当たりが出ると思います。
関東でしたら他にナツアカネ、ダビドサナエ、クロサナエあたりが打空産卵です。
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