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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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by Animal Skin
これは大きい!
今年もあと1週間あまり。年齢を重ねるにつれて1年経つのが恐ろしく早くなってきた。この調子でいくと残りの人生あっという間に終わってしまいそうであるが、こればかりは開き直るしかないだろうね(笑)。誰にも平等に時は過ぎていくわけだから。
まだ暮れの大掃除に手をつけていないし年賀状もこれから。だからフィールドにでるのもこれで今年の最後とする。日曜日は日は射さずとても寒かった。何も出てきそうもないが、それでいいのだ。今日はヤゴ探しだから。今まで止水性のヤゴはあまり見てこなかったので今日は休耕田に出来たと思われる小さな池に行った。清流でがさ入れするのは気分いいものだが、泥田はどうも気分が乗らない。しかしここのヤゴ密度は半端でなかった。小さな金属のざる(調理で使うやつ)ですくうたびにヤゴが採れた。特にまだ小さいイトトンボのヤゴはいやというほど採れる。そんななか驚くほど大きいヤゴが2匹採れた。
e0167571_947346.jpg
何度ヤゴをすくっても泥や砂の中にヤゴを見つけたときのどっきり感がたまらないんだよなこれが(特にサイズが大きいときは)。
シーズン中の観察から判断してクロスジギンヤンマ(クロギン)のヤゴだろう。クロギンは春のトンボなので、越冬するときは既に終齢になっている。だからこんなに大きいのだ。
e0167571_9473026.jpg
e0167571_9473979.jpg
流水性のミルンヤンマやコシボソヤンマは反っくり返って死んだふりをするが、クロギンの1匹は実に堂々としていた。つかんでも死んだふりをして硬直したりしないし、暴れもしない。プラケースに移してもちょこまかとは動き回らずじっと構えている。もう1匹は体をだらんとしたままで動かない。いっしょに来てくれた家内はこれを見て死んでいるんじゃないの、と言ったが、そんな筈はないと様子を見ていたらやはり生きていた。同じヤゴでも性格の違いがあるんだろうかね。生息地から言ってギンヤンマの可能性は低いが、とても似ているという。慣れた人は体型から区別がつくようであるが、私は自信がない。そこで嫌がる家内に頼み込んで手でつかんだヤゴの下唇(下顎のようなもの)を前方にずらしてもらって腹側から写真を撮る。
e0167571_9483874.jpg
ヤゴの下唇は普段大きく折り畳まれている。獲物が近づくと電光石火の早業で下唇を伸ばして捕獲するのだ。その下唇にある側片(赤丸)の先端が斜めに曲がっていればクロギン。ギンヤンマは直角に鋭くカーブしている。ということで2匹ともクロギンに間違いない。さすがにこれには怒って先端の鉤のような動鉤を時々パクっと開いた。
e0167571_949339.jpg
このほかにもトンボ科やイトトンボ科のヤゴが採れたが、また折を見てアップする。こいつらはすぐに同定できないので家で飼うことにした。
さて、今年最後というのにあまり趣味のよくない写真ばかりで失礼しました。今年も拙いブログを訪問頂きありがとうございました。来年もマイペースで蝶とトンボを中心に写真を撮っていきたいと思います。お暇なときには開けてみてください。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-12-24 10:01 | トンボ | Comments(4)
Commented by エフ at 2012-12-24 21:27 x
いよいよヤゴ探しの季節ですね。
さすがに、同定法がハイレベルです。
奥様のご協力で写真を撮られているところがいい感じです。
今年一年素晴らしい写真をありがとうございました。
Commented by dragonbutter at 2012-12-24 23:29
エフさん、コメントありがとうございます。
このシーズンオフ初めてのヤゴがすくえました。
来年もよろしくお願いいたします。
Commented by himeoo27 at 2012-12-26 21:06
クロスジギンヤンマは、ヤゴもデカくて
格好いいですね!
来年も貴兄のトンボ、蝶の素晴らしい写真掲載
楽しみです。
Commented by dragonbutter at 2012-12-26 23:42
himeooさん、コメントありがとうございます。
ヤンマのヤゴはどれもほんとに格好いいです。
来年もお互い素晴らしい出会いがあるといいですね。
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