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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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エレガントなヤゴ
今週末は寒かったですね。
ヤゴはトンボ(成虫)に劣らず多様性に富み、抜群の個性を持つものがいる。そんな中、モノサシトンボのヤゴは見てみたいものの一つだった。
家の近くにモノサシトンボのいる公園がある(下写真は昨年7月撮影)。
e0167571_18212491.jpg
連結を何度か目撃した場所で掬うとあっさり笊に入ってきた。特徴はなんと言っても腹部と同じくらい長い尾鰓である。
e0167571_18121020.jpg
均翅類には3枚の尾鰓と呼ばれる構造があり、鰓呼吸に貢献している。欠落しても再生するし、そもそもなくても生きてはいけるらしいのだが。長い尾鰓を持つヤゴは1枚欠けていたり、1枚再生中で小さかったりすることも多いが、この子達は3枚ともインタクト。この柳の葉のような3枚の尾鰓を広げるとまるで羽のようで実にエレガントで、ゆっくりと姿勢を変える様子はまるでダンサーの様。
e0167571_18124753.jpg
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e0167571_1813389.jpg

参考までにイトトンボ(アオモンイトトンボ?)のヤゴ。
e0167571_18132190.jpg
モノサシトンボの尾鰓がいかに大きいかお分かりと思う。
ただ、エレガントと感じるかは人それぞれだろう(笑)。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-04-21 18:24 | トンボ | Comments(6)
Commented by himeoo27 at 2013-04-21 18:53
「尾鰓」というのですか、
団扇状で大きく立派なヤゴですね!
トンボの成虫の知識も初心者から
一歩も進歩していないのに彼等にも
カメラを向けそうな自分が怖いです。
Commented by banyan10 at 2013-04-21 19:36
最後のも含めてイトトンボのヤゴはかなり印象が違いますね。
僕が見る機会はないかもしれませんが、知らずに見たらトンボのヤゴとは思わなかったと思います。
尾鰓は泳ぐのに使うのでしょうか。
Commented by dragonbutter at 2013-04-21 22:28
himeooさん、コメントありがとうございます。
ヤゴもとっても魅力的でしょう?
でもいったん採らないとまず写せないという点が面倒ですね。
Commented by dragonbutter at 2013-04-21 22:35
banyanさん、コメントありがとうございます。
仰るとおりイトトンボのヤゴは全く別物ですね。
イトトンボのヤゴと思って採ってきたらカゲロウの幼虫だったなんて恥ずかしい経験もあります。
尾鰓はオールのように見えますのでいかにも泳ぐのに使ったら速そうですが、泳ぐときには使わず、胴体をくねらせて結構素早く泳ぎます。
Commented by yoda-1 at 2013-04-23 06:53
おおこのヤゴは飼ってみたくなります。
エラ呼吸とかもあるのですか。
先日図書館で、トンボの分厚い本
トンボ博物学―行動と生態の多様性 Philip S.Corbet
をチラ見しましたが、世の中大家そいう人々はすごいものだと思いました。
当然お読みだと思いましたが・・・。
Commented by dragonbutter at 2013-04-23 23:09
yodaさん、コメントありがとうございます。
均翅類は尾鰓(びさい)で、不均翅類は腸の中にある鰓(えら)で呼吸しているそうです。
しかし尾鰓は3枚ともとれてしまっても生きていますから不思議です。
そういえばドジョウは腸呼吸をしているという有名な話がありますね。ヤゴだけではないようです。
ご指摘の大著、聞いたことはありますが、見たことも読んだこともないです(汗)。
そのうち是非読んでみたいと思います。
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