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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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道東遠征 ① 海抜50メートルの高山蝶
早い夏休みをとってHさんをお誘いし、道東に遠征した。
蝶の最大の目標は海岸線近くに生息するカラフトルリシジミ(カラルリ)の撮影。
目的地は釧路から更に東へ100km以上。北海道の広さを改めて認識する。
曇天であるが、幸い雨は降らなかったし気温も高めだった(結局遠征中青空から日が射すことは全くなかった)。ポイントはアカエゾマツの林に隣接する高層湿原だった。
長靴で歩き始めると最初のカラルリを見つけるまであまり時間は要らなかった。
e0167571_23152742.jpg

とても小さくて時々一気に移動するので見失うことも多かった。数はそれほど多くなく、オスはほとんどが擦れた個体だった。これが撮ったうちでは一番ましなオス。
e0167571_23154592.jpg
ここでの発生は7月末のはずであるが、遠征前に高温の晴天が続いたため、今年はだいぶ発生が早かったようだ。
訪花シーンがいくつか撮れた。上からタチギボウシ、モウセンゴケ、ツルコケモモ。
e0167571_23164769.jpg
e0167571_2317091.jpg
e0167571_23193670.jpg
これらはここならではのシーンだろうか。
湿地から外れた道沿いのアカツメクサで吸蜜。
e0167571_2329723.jpg
これはちょっと場違いな写真だ。
ガンコウランに産卵するメス。
e0167571_23292117.jpg
e0167571_23361049.jpg

卵は極めて撮りにくく、これ以上は私のカメラと腕では無理。
e0167571_23294331.jpg

蚊が多くて刺されまくった。
ここにはこんな蝶もいた。
e0167571_2330312.jpg

飛ぶととても白っぽいシジミだ。
これでもゴマシジミ。ゴマなしのゴマシジミだ。別の場所で見ていたら一瞬何かわからなかったろう。
しかしちゃんと黒斑があるものもいる。
e0167571_23302138.jpg
開翅は車を降りてすぐ撮れたのが最初で最後のチャンスだった。
e0167571_23304124.jpg
気温が上がるともう開翅しなかった。こちらもゆっくり撮り直したいところ。
ここには好寒性でやはりミズゴケ湿原を好むトンボがいた。
e0167571_23305728.jpg
ホソミモリトンボだ。
e0167571_2331167.jpg
本州では高標高地の限られた産地でしか見られない。エゾトンボの仲間は交尾器の形がわからないと同定できない。3年ぶりに再会できた。
ここには二人の撮影者がいたが、お話しする機会はなかった。
これで蝶の第一目的は一応達成できた。
ポイントをご教示頂いたmaedaさんに感謝いたします。
尚、このあたりのカラルリは採集禁止で、過去に逮捕者もでています。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-07-29 23:38 | チョウとトンボ | Comments(6)
Commented by yurinBD at 2015-07-30 06:37
カラルリ、とても可憐さのある蝶ですね。
タチギボウシでの吸蜜は花の色合いと同化して
美しい色合いですね。
北海道での探蝶、憧れます!
Commented by エフ at 2015-07-30 12:27 x
カラルリ撮影おめでとうございます!
ブルーがこれほど濃いとは知りませんでした。
やはり北国のチョウですね。
Commented by dragonbutter at 2015-07-30 22:34
yurinさん、コメントありがとうございます。
吸蜜中は少しずつ動くため撮りづらかったです。
確かにタチギボウシとの組み合わせは絵になりますね。
でもチャンスは1回だけでした。
yurinさんにも北海道遠征の機会が訪れるといいですね。
Commented by dragonbutter at 2015-07-30 22:37
エフさん、こんばんは。
新鮮な個体が少なくて残念でしたが、深いブルーは印象的でした。
スギタニルリの色に近いでしょうか。
飛んでいるときはかなり黒っぽく感じました。
Commented by banyan10 at 2015-08-01 18:25
カラルリいいですね。
綺麗な雄には少し遅かったかもしれませんが、2枚目は十分綺麗だと思います。
吸蜜、産卵と羨ましいです。
Commented by dragonbutter at 2015-08-02 10:49
banyanさん、コメントありがとうございます。
あまり花の多い場所ではありませんでしたが、何種類かの植物に来てくれてよかったです。
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