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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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ワンドのヤゴ
ワンドとは大きな川の本流の脇にできた小さな水域のこと。本流とは普段は繋がっていないこともある。流れはあっても緩やかなので様々な生物の棲家となる。
イタセンパラ(淡水魚の一種)の棲む淀川のワンドが有名だ。

6月の初めのこと、天竜川のワンドでヤゴを掬った。あるヤゴが目的だったが、掬えたのはクロイトトンボとハグロトンボばかりだった。そんな中、赤とんぼのヤゴが1匹だけ採れ
た。
e0167571_2222730.jpg
若齢ヤゴからの同定は僕には無理だが、やけに脚が長い、そして腹部が幅広で第10節(先端の節)が9節に埋まっているような印象があってどうしても気になったので、育ててみることにした。その後順調に脱皮を繰り返した。
e0167571_22224861.jpg
採ったときはF-3齢だった(F齢とは終齢のこと)。少しずつ大きくなって、8節の側棘の長さから種類を絞れるようになった(と思っていた)。記録には仮にマイコアカネとしておいた(他にもマユタテアカネ、ミヤマアカネ等も否定できなかった)。
7月20日に脱皮して終齢となったが、このころから絞り込んだ種類としてはしっくりこなくなった。
e0167571_22232547.jpg
e0167571_22234098.jpg
先ずは大きさ。わずかな差ではあるが今まで見た赤とんぼのヤゴより大きかった。そして8月になった。依然食欲旺盛で、羽化の兆候が現れなかった。やっぱりおかしいな。こんなに遅くまで羽化しないのはネキトンボではないか。ちょっと大きめだし。でもネキトンボは側棘も背棘も個体差が大きくて判断が難しい。しかし第8節の背棘がなければネキトンボとしてよいようなので、改めて横からよく観察して驚いた。
e0167571_2224560.jpg
背棘が8節にあるだけでなく、第9節にも小さいながらちゃんと付いていたのだ!ということはキトンボかオオキトンボということになる!
9節の背棘の有無を最初に確認していなかったのだ。こんなトンボのヤゴが採れるとは想定していなかったから。まあオオキがいる可能性は皆無に近いので、キトンボのヤゴということになる。キトンボは北信・中信ではそれほど珍しくはないようだが、南信での産地は極めて限られる。
キトンボの可能性が高まってからは慎重に飼育した。赤とんぼのヤゴは羽化の際力尽きることがある。体半分出たところで動かなくなって☆になってしまうのだ。原因は不明だが、野外でもよくあることなのだろう。エアコンの効いた居間に置き、段ボールで遮って人の動きが見えないようにした。そして8月27日、やっと羽化した。
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予想通りキトンボ(メス)だった。
ちなみにヤゴの鑑別に当たって、手ごろで比較的入手しやすいのは「近畿のトンボ図鑑」(ミナミヤンマ・クラブ)でしょうか。日本全種をカバーするハンディーなヤゴ図鑑がでないかな。あまり売れそうもないけど。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-09-02 22:28 | トンボ | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2015-09-13 17:13
貴兄の観察されたキトンボとは比べようも
ありませんが、我が家でもメダカ用のホテ
イアオイについていたイトトンボのヤゴ2
頭飼育していたので興味深く拝見しました。
何事も奥が深いですね!
Commented by dragonbutter at 2015-09-14 23:27
ヒメオオさん、こんばんは。
園芸用の水生植物にはヤゴがついていることがあるようですね。
外来種の可能性もあるのでしっかり育てて確認した方がいいと思います。
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