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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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季節風に運ばれて
いつ載せようかと迷っていたけど、複数の新聞に記事が出たのでもういいかなということで・・・

大陸からオナガアカネが飛来したという情報を頂いた。
オナガアカネは北西の季節風に運ばれてくるので、見られるのは通常日本海側である。
しかし教えていただいたのは太平洋岸の湿地。十分日帰りできる距離なので、文化の日に急遽行ってみることにした。
4時半前に家を出て、半分近く走ったところで太平洋から朝日が射してきた。
現地の天気は快晴に近いが風が強い。初めてとなるこのトンボを自力で見つけることができるのだろうか。多少不安である。
もう11月なので、飛び古したトンボが多い。これは何でしょう。
e0167571_21451219.jpg

これはショウジョウトンボのメス。老熟してすごい色になっている。
顔の白い赤とんぼを探すが、ひょっとして、と思って撮ってみるとみんなマイコアカネだ。
e0167571_21455992.jpg

これはメス。
e0167571_21461263.jpg
こんな季節になっても食欲は旺盛のようだ。
地元の方が一人見えたが、やはり見つからないらしい。
2時間ほど探し回った後、また顔の白いやつがとまった。念のために撮影して拡大してみる。
e0167571_21464280.jpg

上付属器が反り返っていなくて、腹部の第7節が棘のように下方に張り出している。間違いなくオナガアカネだ!
e0167571_21471758.jpg
日本海を超えてきたとは思えないほどきれいな個体だった。改めて見ると、複眼の色もうすいので頭部全体が白っぽくてマイコとは違う雰囲気。
e0167571_2148830.jpg

そのうちに地元の方が増えて総勢4,5名で代わる代わる撮影する。
見られたのはこの狭い範囲だけであった。
オナガという名前はメスの産卵弁が長く突き出しているからだそうだが、見つけることはできなかった。メスは誰も見ていないとのこと。
背の高い抽水植物の葉にとまるため、広角で撮ってもバックがぬけなくていい写真にならなかった。
e0167571_21503163.jpg

実はここではもう1種類の飛来種、スナアカネも来ているらしい。2日前にいたというポイントに行ってみるとすぐに見つけることができた。
e0167571_21505891.jpg

砂の上のスナ(笑)。気温が低いこの時期になるとこんなカットしか撮れなくなるらしい。こちらは6年前に証拠写真を撮って以来だ。
e0167571_21512289.jpg
複眼の下半分が青味がかったグレイで、胸部に黄色い帯があってエキゾチックで美しい赤とんぼだ。こちらもきれいな個体でよかった。
e0167571_21514457.jpg
スナアカネもオスしか見当たらなかった。
遠征は今年はもうしないつもりだったけど、なかなか見ることのできない飛来種の情報に飛びつきました。お名前は控えますが、本当にありがとうございました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-11-05 21:55 | トンボ | Comments(4)
Commented by himeoo27 at 2015-11-08 19:12
貴重な飛来トンボ2種撮影おめでとうございます。
どちらも尾部の朱色が鮮やか美麗種ですね!
Commented by dragonbutter at 2015-11-09 21:14
himeooさん、コメントありがとうございます。
オナガアカネはマイコアカネにそっくりです。
スナアカネは日本のどの赤とんぼともだいぶ違った雰囲気できれいです。
今年はオナガアカネの飛来が多いようです。
Commented at 2016-10-19 01:04 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by dragonbutter at 2016-10-20 23:03
鍵コメさん、
人から教わった場所なのでピンポイントには言えませんが、静岡県浜松市です。
でもご存知のように飛来種は毎年見られる場所が変わると思います。
今年どこが良いかは知りません。
160種とは凄いですね。
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