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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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カテゴリ:チョウ( 194 )
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晩秋の公園にて
近場でムラサキツバメの集団越冬を観察したいところだが、今年も安易に有名公園へ出かけた。予報より早く雲が増えて、あまり日が射さなかった。先ずムラサキシジミが飛んでいた。
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まだきれいなメスだった。池ではアキアカネが1匹だけ残っていた。
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時々飛び立っては戻って来た。競い合うオスも、ペアを組むメスもいなくて寂しげだった。
ウラギンシジミは山茶花の周りを何かを見定めるように小刻みに飛んでいた。越冬場所を探しているようだった。
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結局ここに落ち着いた。
ムラサキツバメは時々飛んだが、低い所に降りてくれなかった。それに翅が欠けた個体がほとんどだった。最初に見つけた集団越冬は3匹だった。
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小鳥のように並んでとまっていて可愛い。
暖かい日だったので時々飛び立つようで、時間を空けて覗いてみると少し数や位置が変わり、最終的には4+6+3+2で15匹となった。10mくらいの範囲のカクレミノとマテバシイに集まっていた。
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道標の上にドングリとピラカンサの実がきれいに並んでいるのに帰り道で気がついた。
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きっと並べたであろう子供の優しさが伝わってきてほっこりした。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-11-22 18:40 | チョウ | Comments(2)
生き延びる外来種
外来種のムシャクロツバメシジミ(以下ムシャクロツ、ちなみにムシャは台湾の地名「霧社」に由来するが、日本で問題になっている個体群は中国大陸産だという)が名古屋の河岸で見つかってから2年が経つ。去年は「駆除大作戦」と銘打って大々的に駆除が試みられたが、消滅には至らず、今年も少数発生しているらしい。
いついなくなるかわからないので、外来種とはいえ見てみたいとは思うものの、遠いため行きそびれていた。先日名古屋出張に絡めて現地を歩いてみた。天気は曇り。予報より悪い。
最寄り駅で降りて、川の左岸を下流に向かって歩いた。食草のツルマンネングサは道沿いに繁茂している。
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ヤマトシジミのメスが飛ぶとドキッとした後がっかりする。
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最も多い蝶はイチモンジセセリでチャバネセセリもアレチハナガサ(多分)に集まっていた。
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5人の採集者に行き会った。1匹採れた方が一人いただけで、他の方は目撃もしていないという。地元の採集者によると、採れて1日に1匹らしい。撮影はかなり厳しそう。
2キロ以上歩いたが、食草がなくなったので引き返す。天気は好転しそうにない。右岸を探索する時間はないし、復路も半分くらい過ぎて次第に敗退の可能性が濃厚になった頃、足元にひらひらとシジミチョウが飛び出した。ゆっくり飛ぶので翅表が真っ黒なのがよくわかる。ひょっとして、と思って目で追うとすぐに地面にとまった。
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これが唯一目撃できたムシャクロツとなった。
とても不活発で、一度とまるとなかなか飛ばない。手乗りにしようとゆっくり指を差し出すと飛び立つけどまたすぐとまるので、撮影には苦労しなかった。翅表はほとんど真っ黒。
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まあまあ新鮮な個体だと思うけど、黒い蝶は擦れが目立つ。
センダングサで吸蜜もしてくれた。
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そうこうするうち産卵を始めた。
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ピンぼけながら産んだ卵も写っている。
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卵はクロツバメシジミに似てとても小さい。
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広角も撮れたし、採集者がいたら教えてあげようと思って見回すが、視界の届く範囲には誰もいない。蝶は卵の写真を撮っている間に見失った。
本当は手か帽子で捕まえて駆除すべきだったのかもしれない。しかしこれほど長いことモデルになってくれた子を駆除するのは忍びなかった。後で調べると、去年の駆除範囲の下流端あたりだったと思う。
採集圧のためか、河岸では数は極めて少ないものの、発生は続いている。住宅地にも広がっているらしいが、ポイントがわからないので探索できなかった。
やはり採り尽すことは不可能と思われ、食草も広く繁茂しているため、今後も細々と発生が続きそう。飼育している方もいると思うが、この蝶を別の場所に放すことだけは厳に慎むべきだろう。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-10-12 08:53 | チョウ | Comments(14)
舞い降りた崖の上の貴婦人
久しぶりに蝶の話題です(笑)。
日曜日はFさんとHさんをお誘いしてツマジロウラジャノメを探しに山梨の林道に出かけた。メスはぼろぼろの証拠写真、オスもあまり近づけなくて満足度の低い写真しかないのだ。
最初に入った林道では初めは天気が芳しくなくて気温も低めなためか、蝶自体がほとんど見られなかった。車でどんどん奥に行くと白樺が表れて明るい伐採地に出た。キオンやヒヨドリバナ?といった花々が咲き乱れ、アサギマダラがたくさん飛んでいる。残念ながらここは鹿よけの柵が厳重に張り巡らされており、蝶たちに近づくことができない。しかし防護柵の向こうで吸蜜中のギンボシヒョウモンに違和感があった。
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飛び古した個体ではあるが、地色の褐色がやけに白っぽい部分がある。黒点はしっかり残っているので鱗粉がはがれたのではなさそう。
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どうやら白化型のようだ。帰ってから調べるとギンボシヒョウモン、ウラギンヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンの白化型がウェブでもいくつか見つかった。その目で探せばそれほど珍しくはないのかもしれない。裏面を詳しく見たいところだったが、飛んで行ってしまった。
結局目的のツマジロウラには会えなくて、いったん幹線道路に出て隣の林道を探した。こちらは入って間もなくゲートで行き止まるので、あとは延々と歩いて探した。崖は次々と現れるのだが、土っぽかったり、コンクリートが吹きかけられたりしていて理想的なものはなかなか出てこない。1時間は歩いたろうか、帰り道に出るかもしれないし、そろそろ引き返そうか、いや、もう少しだけ行ってみようなどという話が出てきたころ、左手の崖をそれらしい影が。何度か飛んだジャノメチョウより明らかに小さい。コンクリートが吹き付けられた崖の高いところにとまった。オスだ。その後メスも飛んできた。なぜだろう、この崖にだけ複数のツマジロウラが飛来した。隣に草地の斜面があるのでそこで発生しているのだろうか。
しばらくするとオスは何度かストンと下りてきて法面や地面にとまってくれた。
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色は褪せていたが、羽が欠けてはいなかった。
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紫の花びらは崖の上のヤマハギが散ったもの。
メスは飛んでいても白斑がアクセントになって高貴な雰囲気だった。しかしなかなか降りてきてくれない。崖の上のヤマハギで吸蜜するが到底撮影できない。2度ほど我々のいるところに降りてきて、まるで偵察するかのように地面すれすれを飛んでくれたが、高所に戻ってしまう。それでもじっくりと待っていたら女神がやっと微笑んでくれた。
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白い縁取りがすがすがしい。羽には多少擦れた跡がみられるが、ここまで近くで撮れたら満足だ。第3化なのか、それとも遅く羽化した第2化なのだろうか。山梨では標高1000m以下では年3回、2000m以上では年1回発生ということだが。ちなみにここは標高1100m余りである。
ツマジロウラは分布も広く、希種には入らないと思うけれど、なかなかいいチャンスに巡り合えなかった。雄雌とも至近距離から撮影できてよかった。
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次は花との組み合わせで撮りたい。東京から近いので来年第1化を狙っていってみようかな。いい花が咲いているといいが。
Fさん、Hさん、お疲れさまでした。お誘いした立場上、最後になって舞い降りてくれてホッとしました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-09-14 23:52 | チョウ | Comments(2)
二重人格の日陰者
子供の頃はちょっと山に入ると樹液によく集まっていたクロヒカゲモドキ。もう30年このかた見たことがない。長野や山梨でいるはずというポイントを教わって廻ってみても、見つけ方が悪いのかダメだった。
日曜日は北関東で探すことにした。去年撮影したというFさんにご同行頂けるので心強い。車を止めていざ出発、というところでカメラに望遠マクロを付けてスイッチを入れるとつかない!しっかりバッテリーを充電したまではよかったが、カメラに入れ忘れたのだ。まだバッテリーの予備は買っていない。仕方ないので余裕のある時にFさんのキャノン機に僕のメディアを入れて撮らせてもらおうと考えたが、タイプが違うのでそれもできない。こうなったらいつバッテリーが切れるかわからないTG-3しかない。認知症の初期症状なのだろうか・・・。
ポイントに着いて斜面を登り始めて周りを長竿で軽くスイープするとあっけなく第一号が飛び出した。
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急斜面なので何度か態勢を崩したが、飛んでも近くにとまるので撮影自体は難しくなかった。
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まだ発生初期でオスばかり(多分)。この後banyanさんから教わった別の支流に沿って上流へ。それらしい林で探すが見つからず、おにぎりを食べていたら前方に発見した。ここでも複数匹に会えた。昼間は極めて不活発で、ゆっくりと短い距離飛んで休んでしまう。
最低限の目的は達成したけどまだ開翅が撮れない。やはり夕方のテリ張りを待つしかない。時間がたっぷりあるので上の方を探したり、河原で休んだりしながらゆっくりと昼間いた場所に戻って待ち構えていたがいっこうに飛び出さない。採集者が上から下りてきて「テリ張りならこの上の某所で5、6匹始めていますよ」と教えてくれた。ここには以前樹液の出る御神木があって、クロヒカゲモドキが10匹くらい集まっていたが枯れてしまったとのこと。さっそくその某所に着くと、ものすごいスピードでオスが追いかけあっている。昼と同じ種とは思えない豹変ぶりに驚いてしまった。幸い低い位置にとまってくれるので撮影には苦労しない。そして念願の開翅写真も撮れた。
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ただ密度が濃いので、すぐに別個体が近づいてスクランブルをかけるため、何度もシャッターを押す前に飛ばれた。相手がスジグロシロチョウでも小さな虫でも構わない。すごい闘争心だった。スジグロとモドキ3匹の壮絶な絡みになることもあった。新鮮個体がたくさんいたので、先ほどの採集者は採ったとしても最小限だったのだろう。
蛇の目の紋がとても大きくて、その一つが眠っている(笑)個体を見つけた。
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紋の数が一つ少ないので眠っている紋は二つが融合したもののようだ。日本産蝶類大図鑑にも似たものが異常型として載っていた。
帰りの薄暗くなった林道でオレンジのきれいなオオウラギンスジヒョウモンに2度出会った。
家に着いたのは9時半を回っていたが、充実した一日となった。Fさん、お世話になりました。最後にFさんの一眼で撮らせていただいたショット。オートフォーカスの爆速にびっくり。暑い中、大変お世話になりました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-07-20 16:37 | チョウ | Comments(4)
雨の中のハヤシ
僕には関東甲信越の蝶で未撮影種が結構残っている。ハヤシミドリシジミもその一つ(卵は撮影済み)。
我が家から多分一番近い某ポイントについては知ってはいたが、本当にいるんかいな、いても撮れるんだろうか、と半信半疑で行ったことはなかった。先週末奥多摩でお会いしたSさん(Eurosさん)が、そこで前日撮ったというハヤシの写真を見せてくださった。時期的にはもう遅いだろうが、行くなら今週末がラストチャンスだろう。天気の時系列予報では18時までは曇り、天気分布予報では晴れの区域と接している。これなら夕方のテリ張りが見られるかもしれない。
というわけで、昼食後ゆっくりと出発した。結局予報は悪い方にはずれた(泣)。出発した時一度あがった雨がパラパラと雨が降り始めていた。山の駐車場から一汗かいてポイントに着くころから少しずつ雨が本降りとなった。雨具の下だけ履いて傘を差しながらカシワの枝を叩いて回る。次第に上半身は雨でぬれてくるし、ズボンは蒸れるし、靴の中にも雨が入ってくる。最初に飛んだハヤシは遠くの木立に消えた。2匹目も見失った後の3匹目。飛び出したハヤシめがけて長竿を振り回したら近くの葉に降りてとまった(こうすると効果的のようだ)。雨の中撮れた新鮮なメス(?)の証拠写真。
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関西で撮影済みのヒロオビミドリシジミによく似た印象の色白美人。チャームポイントの口紅を塗ったようなオレンジの斑紋はほとんど隠れている。反対側に回り込んだら飛ばれた(がっかり!)。雨の中でも元気で敏感だ。この後ガスがかかって見通しが数十メートルになったので撤収。
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長々と書いて写真はこれだけだけど、いることはわかったので来シーズン再挑戦したい。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-07-04 20:36 | チョウ | Comments(8)
奥多摩のその奥にて
-前回の続き-
そのあと3台の車を連ねて更に先の山梨県まで移動した。移動した先は元々霧島緑さんが見つけられたポイントだった。いくつかの山ゼフが見られるということだった。うれしいことに着いてみるとその霧島緑さんがいらしていた。残念ながらメスアカミドリシジミはまだ発生していないとのこと。そこでもう少し標高を上げていくつかのポイントを案内していただいた。
先ずはオオミスジ。1時間ほど前は羽化直後だったということであったが、弱々しく飛び始めていた。
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その先でフタスジチョウとヒメシジミが発生していた。
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いずれも山梨県東部では貴重な産地ではないだろうか。
ヒオドシチョウもいた。
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帰りに寄ったところでウラクロシジミを探した。
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夕方になって銀色の翅を輝かせながら飛ぶウラクロシジミは予想以上の美しさであった。憧れの蝶を目撃できても撮影できないと普通は悔しさだけが残るものであるが、この蝶は違った。見た者をそれだけで満足させ幸せにする魅力を持った蝶だった。いずれそのうち・・・。
ご同行頂いた方々、そして直前の情報を頂いたbanyanさん、ありがとうございました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-07-01 22:34 | チョウ | Comments(4)
奥多摩の山ゼフ
去年のこと、奥多摩のある山から下りる途中「下の橋でこんな写真を撮りました。」といってきれいなアイノミドリシジミの写真を見せてくれた方がいた。さっそくその場所に行ってみたが、残念ながらテリ張りの時間が終了してみることができなかった。
そこで昨日再度チャレンジした。当初は一日一人で行動する予定であったが、偶然にも多くの方とご一緒できて有意義な一日となった。
その場所に着くと、そこには既にmaximiechanさんがスタンバイ中だった。すぐにcactussさんも見えられた。アイノミドリシジミは確かに発生していたが、いい位置にとまってくれなくてせいぜいこんな写真が撮れただけだった。
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そうこうするうち少し上に行っておられたmaximiechanさんがもっと近くにアイノがとまるポイントがあるということで移動した。ここはやはり偶然お会いしたSさんが見つけておられたものだった。残念ながら私が着いた時にはアイノのテリ張り時間がほとんど終了していた。しかしここで想定外にフジミドリシジミが降臨した。口吻を伸ばしているカットもあったので、吸水にやって来たのだろうが、なんとここで開翅のサービス。
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まさかこんな近くでゼフを撮れるとは思いもよらず、300mm+1.4Xテレコンの装備だったが、テレコンは画質が落ちるだけで余分だった。
Sさんは何度もここに通われているそうで、メスアカミドリシジミのポイントなどたくさんの情報を教えて頂いた。
駐車場まで下る途中アイノが飛んで来て散策路に敷かれたウッドチップで吸汁。
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この後低い葉にとまって半開翅。
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この後お二人をお誘いしてポイントを移動した。
お会いした皆様、お世話になりました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-06-29 22:00 | チョウ | Comments(10)
美蝶誕生
週末は信州をぶらついていた。
ダメもとのポイントや、ロケハンだったりして大した収穫はなかったが、スジボソヤマキチョウの羽化直が撮れた。自然状態での羽化の観察は偶然が重ならないと会えないと思うのでうれしかった。山に入るとよく見かける美しい蝶だ。ストロボを使うと空になった羽化殻も黄色に染まった。
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もう少し早く気付けば誕生の瞬間も撮れたかもしれないが・・・。
2枚の写真は位置を少しずらして背景を違えて撮ったもので撮影条件はほとんど同じ。上の方がきれいであるが、現場の薄暗い雰囲気は下の方が再現されている。
同じ木についていたヒョウモン類の蛹。
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メスグロヒョウモンかと思うがいかがでしょう。お持ち帰りすればよかったな。金属をはめ込んだような輝きは敵を威嚇するためなのかな。
新鮮なキタキチョウが交尾中。2度飛んで撮れる位置にとまった。
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橋の上で吸汁中のオオミスジ♂。
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前翅がとんがり帽子みたい。アゲハの一部を除けば最も背高のっぽかもしれない。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-06-08 23:39 | チョウ | Comments(4)
ブナ林の宝石
夏風邪をひいてしまい、喉がだいぶ痛かったけれど、土曜日は天気がよさそうなので出かけることとした。目的は都内の有名ポイントでのフジミドリシジミ。フジはまだメスの閉翅しか撮ったことがない。
麓で早くもNさんに出会う。「昨日雨が降ったので今日は条件がよさそうだよ」などとお話ししながらポイントに着くと、もうすでに10名近くの撮影者が並んでいた。
午前中の調子は芳しくなかった。あまり近くにとまらず、決して翅を開かなかった。しかもやってくるのはオスもメスを翅が欠けたり擦れたりしていた。高温が続き異常に発生が早いようだ。先週末にすでに発生していたという。
今日はこんなもんかなと半分見切りをつけ、気分転換にしばらくあたりをぶらついて戻ってきてしばらくすると、近くにとまっているのを見つけた方がいた。最初がオス、次がメス。
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そこには一時♂1、♀2が集まった。上が♀2匹、下がオス1メス1。
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メスはその気があるらしくオスの近くで歩き回るものの、オスは皆が声援を送ってもメスに求愛してくれない。
結局別ペアかもしれないが、午後2時過ぎに結ばれたが、葉の下に隠れてしまい誰もうまく写せなかった(と思う)。
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ここはブナの枝を見下ろせる絶好のスポットであるが、葉の下に回られると手も足も出ないのだ。
オスの開翅ショーが始まったのは午後1時過ぎからであった。今日は300mmに1.4Xのテレコンを付けて撮ったので画質は上質ではないが、それでもフジ独特のサファイア・ブルーが何枚か撮れた。しかも食樹であるブナの葉上での開翅なので満足。
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初めての訪問でこれだけ撮れればラッキーといっていいだろう。
最後はメスの開翅。
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多くの方にお会いしていろいろお話しできて楽しかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-05-31 10:06 | チョウ | Comments(16)
白磁のような
ゼフィルスの季節になった。
今日は最も早く出現し、擦れやすいウラゴマダラシジミを見に出かけた。考えてみたら去年はこの蝶をここでは撮ってない。2年前には5月26日に撮っているが、今年は高温が続き、晴天の日が多いので、もう数日早めに観察したかったところ。ウィークエンド・ナチュラリストとしては仕方ない。
数はほぼ例年並みといったところ。道から少し逸れたところで新鮮なメスが飛び出した。
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今日羽化した個体かもしれない。翅裏は白磁に例えられるほど白くて美しい(サツマシジミといい勝負かな)。開翅を期待したけど飛ばれてしまった。
やはりオスは擦れが目立つ。飛び疲れたのか、休んでいるオスが何頭かいるが、いっこうに翅を開いてくれない。LEDライトを当てたら嫌がって少し動いた後開いてくれた。
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ここまで翅を開いたショットは初めて。1枚目が自然光、2枚目が内蔵ストロボ使用。撮影時にLEDライトは使っていない。
オスの開翅は初撮影だったことが後でわかった。
その他には新生テングチョウが発生していた。黄色い縁毛がきれいだ。
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ヒメジャノメが長いこと巴飛翔していた。ピントの来ているのがいくつかあった(トリミングしてます)。
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ところで妻のコンデジがあまりに古くてかわいそうなので、私がTG-3を買った後使わなくなったカシオ EXILIMをあげた(これだって古い!)。しかしほどなくしてカードスロットが壊れてカードが入らなくなってしまった。直すのもばかばかしいので何を買おうかと相談のうえ(といってもかなり誘導して)、リコーGRD IVにした。ひとつ古い型であるが、最新モデルのリコーGRはまだ高いうえにマクロ撮影に関しては退化している!結局中古を2万5千ほどで購入したが、私は一度も使っていなかった。今朝TG-3のバッテリーがないことに気付いたのでこのGRD IVを借りて出かけた。
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ピントを合わせるのにコツがいりそうだけど、さすがに画質はTG-3よりよさそうである。壊したり置き忘れたりしたら怖いことになるのでそう度々は使えないけど(笑)。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-05-23 20:16 | チョウ | Comments(4)
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