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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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カテゴリ:トンボ( 184 )
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夏のホソミ
台風が次々と来襲して不安定な天気が続いている。
春先にホソミイトトンボが何組も産卵していた池に夏型を見に行った。ホソミイトトンボは日本のトンボで唯一春型と夏型の多型のあるトンボだ。
ところがあれほど沢山いたホソミイトトンボが全然見つからないのだ。イトトンボはクロイトとキイトばかり。
ようやく見つけたオスも、羽化直後のトンボの例にもれず大変敏感で、すぐに高い小枝に飛ばれてしまった。
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肩黒条が細く複眼が縞模様なので越冬型のようだ。夏型の観察には少し遅かったのかもしれない。
これは飼育個体。
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ほぼ同時期に羽化したのに夏型である(不思議)。
夏型と越冬型の出現時期については詳しく知りたいのだが、近くに多産地がなく、頻回に通えないのが辛いところ。
恥ずかしながらキイトの交尾を初撮影した(汗)。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-08-27 11:56 | トンボ | Comments(4)
信州高原紀行 – トンボ編 –
ゴマシジミを撮った後訪れた池。オオルリボシヤンマとタカネトンボがものすごい数飛んでいて、産卵もあちこちで見られた。
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ムツアカネは発生初期の様だった(そういえば撮り忘れた)。
湿原ではエゾトンボが長いホバリングで歓迎してくれた。
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トリミングなしでこんなに大きく撮れたりした。
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ルリボシヤンマも今までではいちばんましな飛翔写真が撮れた。
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期待して撮れなかったトンボもいたけど、いい夏休みとなった。
最後に一度行ってみたかった湿原の写真を。
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トンボはタカネトンボくらいだったが、もう少し早い季節に行けば面白いかも。しかし人にはまず会いそうもないので、一人では熊が怖くて行けないと思う(笑)。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-08-18 11:07 | トンボ | Comments(2)
今さらキイト
今日は「山の日」。今年から制定された祝日。
個人的には日本は祝日が多すぎると思う。これ以上増やしてどうするんだ、なんて言いながらしっかり休みましたけど(笑)。
近場のポイントを廻ったが、成果は一つだけ。
キイトトンボ。イトトンボ科の普通種。モートンイトトンボの産地では、こいつがでてくるとモートンを食べてしまうので嫌われていたりする。でも真っ黄色できれいなイトトンボだ。東京周辺では見られる場所が少なくなっているとか。
もちろん撮影済みであるが、連結、交尾、産卵はデジイチではまだ撮っていなかった。なかなかその気にならなかったけど、今年爆発的に発生した谷戸に行ってみた。連結はたくさんいたが、敏感で草が被らない場所になかなか止まってくれなくて苦労した。
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メスのはオスのように黄色いものから緑っぽいものまで様々のようだ。
産卵はもっと難しかった。もっと水生植物の少ないポイントが望ましいな。
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やっと撮れた産卵。オスがアンテナのように立ったまま周囲を警戒している。180mmマクロより100mmを使うべきだった。
バリアングル液晶は必須で、それでも体を変にひねって何とか撮ったもの。交尾を撮るにはもっと早い時間の方がよかったのかもしれない。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-08-11 21:18 | トンボ | Comments(2)
褐色の女王
3連休は海の日だけ休みがとれた。
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埼玉南西部で2カ所まわったポイントでは目的が果たせず、疲れたので帰ろうかと思ったが、頑張ってもう一か所よく行く谷戸を回って帰ることにした。着いたのは5時近く。でもマルタンヤンマの産卵ねらいなのでこの時間でいいのだ。ここでは2年前にヤゴが多産することを見つけて、羽化や産卵を見たくて何度も通っているが果たせていない。
湿地状の池を回るとカサカサと音を立てて何回もマルタンのメスが飛び立つ。今年は通った中では最も個体数が多い。しかし雑草の茂みに潜り込んで産卵しているメスをこちらが先に見つけるのは至難の業。長靴でも深くて入れないエリアもあるし。オスも飛来し、メスねらいで繁みを探し回っている。
防災無線で「夕焼け小焼け」が流れ、少しずつ暗くなってきた。キイトトンボが飛ぶと夏祭りのケミカルライトのように目立つ。さて、そろそろ諦めて帰ろうかと思い始めたころ、岸に近いイヌホタルイの繁みにメスが沈み込んだ。ゆっくり近づく。やはり先に気づかれたが、ホバリングをして少し移動しただけだった。
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暗くてピント合わせもままならず、葉被りの写真だが、茂みの奥深くで産卵する雰囲気だけは撮れたかも(笑)。まだ7月なので若くてきれいなメスだった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-07-19 22:22 | トンボ | Comments(2)
掃き溜めにヒヌマ 他
都内の公園にて。ここのベニイトトンボは移入ではないらしい。
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今年も交尾、産卵といった行動は観察できなかった。
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メスは1匹見たのみ。まだ少し早いのかな。
コフキトンボは沢山いる。
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肢が4本?いやいや、このトンボはとまる時ほぼ必ず前足を頭の横で折りたたむ。
メスの帯型もいた。
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これも同じとまり方だ。
まだアオヤンマが飛び回っていた。
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このトンボはとまっているところを撮ると食事中のことが多い。
いちばん多かったのはチョウトンボ。未熟個体が草原の上をたくさん飛んでいた。
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次は東京近郊の葦原。暑苦しくて水も汚い。
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それでもこの小さなイトトンボを見たくて去年に続いて通ってしまった。去年は交尾が撮れたので今年は産卵が見たかったが、性別不明の未熟個体1匹を除いてすべてオスだった。今年も健在を確認できたので良しとしよう。蛍光塗料を塗ったような斑点が魅力的。
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最後は埼玉中部の谷戸。猛暑の中生き残ったアサヒナカワトンボが産卵していた。
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次世代に命を繋ぐために、残り少ない生命力のすべてを出し切っているようで感動した。すぐ近くで無色型オスがずっと警護していた。
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無色型オスは橙色翅型オスのように縄張りを持たず、橙色翅型の隙を見てメスを奪うらしい。しかしこの無色型オスは近づいた橙色翅型を追い散らしていた。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-07-04 23:38 | トンボ | Comments(2)
会津の瑠璃達 –トンボ編-
キマダラルリツバメとアマゴイルリトンボは瑠璃色が美しい蝶とトンボである。いずれも会津地方に多くの産地が知られる。
日曜日にヘムレンさんbanyanさんのお誘いを受けて会津に出かけた。
午前中は裏磐梯でトンボ観察。ここは2年ぶり、3回目の沼。前回見られなかったアマゴイルリがたくさん見られてよかった。
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エゾイトトンボはあまり真剣に撮らなかったけど、産卵が(多分)初撮影だった。
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カラカネトンボは前回を超える写真は撮れず残念。
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一番うれしかったのはコサナエの交尾が撮れたことかな。
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昼近くなってカラカネトンボがヨツボシトンボに追いやられるようになったので、キマルリポイントに移動した。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-06-20 22:29 | トンボ | Comments(4)
四国へ
仕事で四国に行く機会があったので、それに絡めて限られた時間内で少し動いてみた。
なかなか時間がとれないので、簡単に撮れた写真を並べる。
分布北限近くで見られるミナミヤンマ無条型♀。
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摂食飛翔していた。まだ出始めだった。
シコクトゲオトンボ(上から♂、♂、♀)
滝の近くにいた。
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これが今回会いたかったトンボの双璧。
その他に撮った写真。上からクロイトトンボ交尾、アオヤンマ♀
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おまけは海辺の駅。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-06-07 00:07 | トンボ | Comments(4)
春の沼にて
連休最終日の5日はHさんと房総にトラフトンボを撮りに出かけた。
2年ぶりの沼ではトラフトンボの数は極端に少なかった。地元の方は採集者が根こそぎ採ってしまったからだと言っていたが、周囲の草がきれいに刈られ、その一角ではたくさんのソーラーパネルが設置される準備ができていた。僕にはその方がこのトンボに大きな影響を与えたと思えてならない。
Hさんが樹林に囲まれ、トラフがたくさん飛んでいる沼をその近くで見つけたので、以後こちらで観察した。なんか似たような写真を量産(笑)。
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メスの写真を撮ることが目的であったが、それは叶わなかった。しかしウグイスの声を聴きながら一日のんびりと過ごすことができてよかった。
茂みにアオヤンマがいたが、すぐ飛ばれてしまった。
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イトトンボはアオモンイト、クロイト、そしてオオイトがいた。
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Hさん、お疲れ様でした。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-05-06 06:03 | トンボ | Comments(4)
数を増すイトトンボ
連休初日は仕事の前に立ち寄ってみたいポイントがあったが、武相マラソンとかで大幅な交通禁止区域が設定されていて、行くことができなかった。ものすごい数の警察官が規制に当たっていた。一日中仕事にしてもよかったけど、別の場所に寄ってみた。休耕田の脇の池にはホソミイトトンボ(ホソミ)がいた。
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糸のように細い独特の体型だ。交尾も1回目撃したが逃げられた。やはり数がもっと多くないと生殖活動の撮影は難しそうだった。若いダビドサナエは黄色い斑紋がきれいだった。
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ということで4月最後日は神奈川県西部に向かった。ホソミはここ10年ほどで神奈川西部では急速に個体数を増しているらしい。
予想通りそこの池で見かけるイトトンボのほとんどがホソミ(ごく一部が若いクロイトトンボ)。
9時半頃からそこかしこで交尾が始まり、10時を過ぎると産卵も始まった。
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産卵はすべて連結産卵。
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オスはほとんどの場合直立姿勢をとる。必ず枯れた植物組織に産んでいた。1ペア産卵していると他のペアも近くに飛来して産卵を始める。「隣の芝生は青い」ってやつだろうか。蝶の吸水と同じ心理かもしれない。1ペアでもオスメス両方にフォーカスするのは難しいのに、2ペア以上は至難の業。池に自由に入るわけにもいかないので完璧な方向に回り込めないのだ。
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バリアングルモニターがなかったら産卵写真はお手上げの場所だった。
ここは伊豆半島ではないが、ここのカワトンボはアサヒナカワトンボとニホンカワトオンボの雑種由来の伊豆個体群らしいので撮っておいた(Bull. Kanagawa prefect. Mus., no.39, pp. 25-34, 2010)。
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雑種由来の個体群がいるなら、素人目にはそもそもアサヒナとニホンはほんとに別種なの?という気もするが・・・。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-05-01 10:18 | トンボ | Comments(2)
春の大河にて
同級会の翌日は帰るだけ。
その前に一か所立ち寄りたいところがあった。
毎年9月になると沢山のミヤマサナエがテリを張っている河川。近くにヤゴがいるはずなのだが・・・。
その川は昨日の雨のせいか、それとも雪解けのせいか水量を増しており、成虫の見られた場所は半ば水につかり流れも速い。近づかない方がよさそうだ。
200mほど上流に移動すると、本流から分かれた枝の流れがあり、こちらなら川に入れそう。
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砂を基本とする川底で、水はとてもきれい。いかにも中流域のヤゴのいそうな流れだ。
岸から離れた川底は空振りばかり。枯れた草が少し生えている岸辺で掬うと網の中で泥と砂に混ざって蠢くヤゴを見つけた。しかもここには集中して隠れているようで3-4回掬っただけで3種類の齢数の5匹のヤゴが採れた。
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若齢のヤゴはミヤマサナエでよさそうだ。終齢ヤゴは側棘が7-9節にあること、小さな背棘が9節にあることはミヤマっぽいが、体型と色はホンサナエのようにも見える。
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誰かわかる方がいたら教えてください。
リリースの前に砂の川底でやらせ撮影。
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楽しい川遊びができた。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-03-23 23:39 | トンボ | Comments(0)
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