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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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カテゴリ:トンボ( 184 )
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ワンドのヤゴ
ワンドとは大きな川の本流の脇にできた小さな水域のこと。本流とは普段は繋がっていないこともある。流れはあっても緩やかなので様々な生物の棲家となる。
イタセンパラ(淡水魚の一種)の棲む淀川のワンドが有名だ。

6月の初めのこと、天竜川のワンドでヤゴを掬った。あるヤゴが目的だったが、掬えたのはクロイトトンボとハグロトンボばかりだった。そんな中、赤とんぼのヤゴが1匹だけ採れ
た。
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若齢ヤゴからの同定は僕には無理だが、やけに脚が長い、そして腹部が幅広で第10節(先端の節)が9節に埋まっているような印象があってどうしても気になったので、育ててみることにした。その後順調に脱皮を繰り返した。
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採ったときはF-3齢だった(F齢とは終齢のこと)。少しずつ大きくなって、8節の側棘の長さから種類を絞れるようになった(と思っていた)。記録には仮にマイコアカネとしておいた(他にもマユタテアカネ、ミヤマアカネ等も否定できなかった)。
7月20日に脱皮して終齢となったが、このころから絞り込んだ種類としてはしっくりこなくなった。
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先ずは大きさ。わずかな差ではあるが今まで見た赤とんぼのヤゴより大きかった。そして8月になった。依然食欲旺盛で、羽化の兆候が現れなかった。やっぱりおかしいな。こんなに遅くまで羽化しないのはネキトンボではないか。ちょっと大きめだし。でもネキトンボは側棘も背棘も個体差が大きくて判断が難しい。しかし第8節の背棘がなければネキトンボとしてよいようなので、改めて横からよく観察して驚いた。
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背棘が8節にあるだけでなく、第9節にも小さいながらちゃんと付いていたのだ!ということはキトンボかオオキトンボということになる!
9節の背棘の有無を最初に確認していなかったのだ。こんなトンボのヤゴが採れるとは想定していなかったから。まあオオキがいる可能性は皆無に近いので、キトンボのヤゴということになる。キトンボは北信・中信ではそれほど珍しくはないようだが、南信での産地は極めて限られる。
キトンボの可能性が高まってからは慎重に飼育した。赤とんぼのヤゴは羽化の際力尽きることがある。体半分出たところで動かなくなって☆になってしまうのだ。原因は不明だが、野外でもよくあることなのだろう。エアコンの効いた居間に置き、段ボールで遮って人の動きが見えないようにした。そして8月27日、やっと羽化した。
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予想通りキトンボ(メス)だった。
ちなみにヤゴの鑑別に当たって、手ごろで比較的入手しやすいのは「近畿のトンボ図鑑」(ミナミヤンマ・クラブ)でしょうか。日本全種をカバーするハンディーなヤゴ図鑑がでないかな。あまり売れそうもないけど。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-09-02 22:28 | トンボ | Comments(2)
湿った崖の住人
トンボのヤゴのなかに、水が滴り落ちる崖や斜面に穴を掘って住んでいるという常識破りのヤゴがいる。ムカシヤンマのヤゴだ。トンボになるまでに2-3年かかるらしい。
ヤゴの自然状態での撮影は、羽化直前以外事実上不可能だ。日本でそれが可能なのはムカシトンボとムカシヤンマだけだ。ムカシトンボは羽化の一月前くらいから陸に上がる。僕は4年ほど前、運よくムカシトンボのヤゴが陸に上がる瞬間を撮ることができた。一方ムカシヤンマの方は、穴から外を覗いている様子を撮ることが可能だという。
そんなシーンを撮ることは長年の夢であった。可能性がありそうな場所を探したけど見つけることはできないでいた。
この日はHさんと北関東の産地を訪れた。過去の記録を頼りにそれらしい場所に着いて道沿いを歩くと、期待通りたくさん穴が開いており、「ヤゴの団地」と言えそうな崖がある。
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図鑑に書いてあるように、ポタポタと水が滴り落ちている。
20分くらい探した頃だろうか、そんな団地の一部屋から何かが覗いている。
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メガネを外して近づくと、それが少しだけ動いた。ムムッ、これはムカシヤンマのヤゴに違いない!暗い穴の入り口からちょっと入ったところにいるそれを撮るのはとても難しかった。TG-3にリングライトをつけて何とか撮ったのがこの写真(もっと上手に撮りたかったところ)。
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バシャバシャ撮るうちに部屋の中に引っこみかけたので、外に出てもらった。思ったより大きい!既に終齢になっている。
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厳つい男性的なヤゴだ。つい「カッコいい!」と叫びつつ二人で撮影。太い脚も逞しい。
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こんな変わり者のヤゴを育てる自信はないので、撮影に満足した後で、元の穴に戻してやった。来年の春には羽化することだろう。
因みに成虫はこんな感じ(以前撮ったもの)。
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この後Hさんも隣の団地でもう一匹見つけた。
この崖はかつて道を作るときに掘削してできた人工産物ではないかと思う。そこに年月を経て苔が生え、そこにムカシヤンマの「団地」が形成されたのだろう。人の暮らしがこのトンボの絶好の住み家を提供したわけだ。現実には逆のケースの方がずっと多いのだろうけどね。
この日、実は2つのポイントで別のトンボを空振りした後だったので、最後にサヨナラヒットを打って長年の夢が叶いうれしかった。
しばらく蝶の写真がないので、最後に1枚ツバメシジミの写真でも。
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シジミチョウの吸水で腹端から液体が排出されるシーンは初めて撮れたので。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-08-25 23:08 | トンボ | Comments(6)
ホバリング・チャンピオン
早めに起きて混む前にアクアラインを超えた。目標はハネビロエゾトンボ(ビロエゾ)とネアカヨシヤンマ。汗だくになって小さな山を越えて、マムシのいそうな草むらを進むとビロエゾの棲む薄暗い細流。
着くなりビロエゾが飛んでいた。すぐにメスも来て産卵を始めたが、カメラのセッティングがまだで撮り逃がした。産卵に出会えたのはそれきりだった。
しかしオスは多かった。流れに沿って歩くと何匹も縄張りを張っていた。ここは数回来たことがあるが、年々減っている印象があって、今年は見られるか不安だったが、健在でよかった。
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個体差があるが、フレンドリーなオスはすぐ目の前でホバリングを繰り返し披露してくれた。暗いのでピント合わせには難儀するが、チャンスはいくらでもあった。
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もう少し明るく撮りたかったな。場所の雰囲気はでてるけど。
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複眼が美しく輝いているが、これはストロボのせいであって、実際は緑一色である。複眼の微細構造がこのような虹色に輝かせているのだろう。全てトリミングなしである。
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大きめのメスが降りたと思ったら、近くでテリ張り中のオスがあっという間に襲い掛かって地面に落ちた。するともうちゃんとメスの後頭部を挟んでいた。
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この後交尾態になると同時に高い梢に消えた。
もっと待てば産卵も見られたかもしれないが、ヤンマポイントが気になって移動した。しかし今年ネアカヨシはとても少なく、オスがメスを探しに2度ほど降りてきただけだった。
種類によって豊作、不作が分かれたようだ。
ビロエゾだけでは寂しいので、別の日に撮ったオニヤンマ。
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こんなに近くにオスが並んでとまった(やらせじゃないよ)。この棒には流れを巡回するオスが好んでとまった。2匹目が飛来しても先客はいっこうに反応しなかったが、1匹が飛び立つと、もう1匹は激しく追った。「来る者は拒まず、去る者は追う」といった感じ。
これほど巡回するオスが多いということはきっとメスが産卵に来るはず、と思って待っていたら案の定やって来た。
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オニヤンマの産卵をまともに撮ったのは実に6年ぶりだった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-08-16 18:38 | トンボ | Comments(2)
道東遠征 ② 北の湿原のイトトンボ
カラルリの撮影後は少し西に戻って湿地帯でトンボを探した。
多かったのがカラカネイトトンボ。
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半端ない数だ。青い腹端、金緑色と青のツートンカラーの胸部。まさに湿地に飛ぶ宝石である。しかしとっても小さいので肉眼(特に老眼)ではその美しさがわかりづらい。メスにはオスと同じタイプと、褐色の眼をした大分雰囲気の違うタイプがいる。しかも成熟の度合いによって色が変わるので複雑だ。上がオス型メス。次がオス型メスとの交尾。下がメス型メスとの交尾。わけが分からなくなりそうだ(汗)。
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カラカネイトトンボは北方系のトンボで、関東では実質尾瀬でしか見ることができない。青森県で見て以来、5年ぶりの再会が叶った。
北海道特産のキタイトトンボ(初撮影)も結構な数いたが、とても敏感で近づくのに苦労した。
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やや緑がかった胸部が鑑別の目安。連結、交尾も撮りたかったなあ。
別の沼の周囲では上記2種の他にルリイトトンボがいた。
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北海道産は青い斑紋が少し狭くて、エゾルリイトトンボと呼ばれることがある。湿地より沼を好むようだ。こちらもあまりいい写真は撮れなかった。以上で1日目が終了。
結局振り返ってみると初日の成果が一番大きかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-07-31 22:17 | トンボ | Comments(4)
都会の片隅に生きる小さな命 ②
2か所目での目的はムスジイトトンボ。コバルトブルーが涼しげで好きなトンボだ。駅前のガストで「冷やし塩レモンラーメン」を食べて出発(レモンが効いて面白い風味)。ここは来たことがある場所なので、多分撮れるだろうと思っていた。ムスジイトトンボは暖地性のトンボ。温暖化が進んでどんどん分布を広げるかというとそうでもなく、関東ではまだ限られた場所でしか見られない。
ポイントに着くと暑い!そして思ったより少ない。
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オスがテリを張って時々追いかけあっているが、連結はほとんど見つからない。同時に見たのはせいぜい2ペア。ここは足場の関係で撮影しづらい。前回は池に落ちる(!)という苦い経験があるので、今回は慎重に行動する。
数少ないペアもヒヌマイトトンボに比べて数段敏感で、近寄るのが難しい。そもそも岸近くにはなかなか近づいてくれないのだ。それでも180mmマクロで何とか交尾(初撮影)と産卵シーンをゲット。
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本当は水中産卵をTG-3で撮影、というのが夢だったが、そもそもこの日は水中産卵が見られなかった。
ちょっとうれしかったのは連結後のオスの移精行動が撮れたこと。
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交尾はしばらく続くけど、移精行動はあっという間に終わるので、どのイトトンボでもなかなか機会がないのだ。
最後の場所に着いた時はもう日が傾きかけた午後4時前。目的はベニイトトンボ。ムスジイトトンボと同じく暖地性のトンボであるが、こちらは関東では産地が消えつつある。
ここは初めての場所だが、多分撮れるだろうと踏んでいた。発見まで意外と時間がかかったのは、もうすでにお休みモードになっていたから。
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菖蒲の茂みに何匹も集まって休んでいた。なぜか見つかるのは狭い範囲だった。残念ながら生殖活動は終了していたが、都内での初撮影だったので行った甲斐はあった。
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この日は珍しくすべての場所で目的種に出会えたうれしい日となった。
実はこの日の目的の一つは新調したPENTAX K-S2に慣れることだった。特にバリアン液晶を使った低い位置での撮影に。トンボが相手だと陸上の様に寝そべって撮れないので便利かなと思って買ってしまった。K-5の液晶が調子悪くなったこともあって。前回と今回記載した写真の大部分はバリアン液晶を使ったものだ。
K-S2を使っての印象:
バリアン液晶には慣れる必要がある。特に望遠マクロだと虫を視野に入れるのが一苦労。
ピント合わせもファインダーより難しい。
フィールドではつい夢中になってバリアン液晶のヒンジ部を壊さないよう注意しないといけない。
小ささが魅力のK-S2であるが、背面のレバー操作がし辛い。またカメラを持ち替えたりしたとき無意識にレバー類を押してしまうことがある。
画質には大満足です。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-07-14 22:52 | トンボ | Comments(2)
都会の片隅に生きる小さな命 ①
土曜日は梅雨明けを思わせる晴天が広がって暑くなった。でも気象庁からは梅雨明け宣言は出ない。多分数日後に再び雨が予想されているからだろう。
この日は首都圏の魅力あるイトトンボを探して歩き回った。東京フリー切符を使ってね。
第一ポイントの目的はヒヌマイトトンボ。日本で最後に発見されたトンボだ(南方からの侵入種を除く)。全国的に絶滅が危惧されるトンボ。大河の河口に近い汽水域が主な棲家だ。東北地方の産地のほとんどは東日本大震災の津波で壊滅したという。
東京メトロとバスを乗り継いでやって来たこの場所、何せ初めての場所で、ピンポイント情報はないので会える確率は低いと思っていた。
河川敷に降りて少年野球の練習を横目に見ながら歩き始める。多分この中の葦原にいるんだろうなあ、と思っても葦の密林には入り込める手がかりがない。
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しばらく歩くと、葦が心なしか開かれている踏み跡のような道があった。クモの巣をかき分けながら密林に入る。すぐに道は濁った水で満たされる。長靴を持ってきてよかった(もちろん汚い長靴でJRやメトロに乗る勇気はないので大きな袋に入れてきた)。幸い長靴を超える深さにはならない。分け入って間もなくヒヌマのオスがメスにアタックする場面に出会った。しかしメスは嫌がって葦原に消えた。オスも後に続いて消えた。数分進むと葦原が途切れて大河の岸に出た。
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左右を少し探索したが、ヒヌマの影はない。来た道を戻る途中2回ほど遭遇したが、撮影できなかった。
もう一度往復しようと歩き出して間もなく、交尾ペアが視界に入った。
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実は交尾シーンを撮りたくてここの順番を最初に持ってきたのだった。というのはヒヌマの交尾はほとんどが午前中行われるから。単独個体がとても敏感であるのに比べ、交尾ペアは意外と簡単に近寄れた。飛んでもすぐ近くにとまった。こうなればゆっくりと撮影ができる。ヒヌマの交尾はなんと平均5-6時間も続くというから。
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交尾は初撮影だった。ほとんどが午後に行われるという産卵も撮りたかったが、あまりきれいとはいえない暑苦しい葦原で蚊に刺されながら待つのは耐えられそうもないので、この日は次のポイントに移動した。ヒヌマイトトンボは関東で3か所目の撮影となった。

参考
奈良岡弘治、TOMBO, 56, 91-95, 2014
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-07-12 10:16 | トンボ | Comments(6)
イトトンボの楽園
ちょっと遠いけどお気に入りの池。
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最後の人家から数百メートル先にある。誰もいない中で、ウグイス、サンコウチョウ、ハチクマの声を聴きながらのんびりと撮影できる。今回初めてモートンイトトンボを見つけた。それもたくさん!写真はやや未熟なオス。
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今までもごく少数いたのか、それとも新たに飛来したのか。あまりモートンに適した環境ではなさそうであるが。
オゼイトトンボも相変わらず健在。
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交尾まではすぐ撮れるが、産卵シーンの撮影は高難度。産卵中は無防備だから茂みに入り込んでしまって撮りづらいったらない。
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何とか初撮影できたがいつか撮り直したいところ。
この池には他にも数多くのイトトンボが飛び回っている。久しぶりにゆっくりと遊んでもらった。
まずクロイトトンボ。
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次がオオイトトンボ。
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最後にモノサシトンボ。
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この他にホソミオツネントンボ、クロスジギンヤンマ、コオニヤンマ、ミヤマカワトンボを見た。
近くの川で撮った写真を添えて終了。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-06-21 09:34 | トンボ | Comments(0)
最小のトンボは顕微鏡モードで
僕の父親は小学校の教諭であった。僕が小学校1年のとき、上級生が「先生、こんなトンボを捕まえたけど、何て言うトンボ?」といって、びっくりするほど小さなトンボを持って父親のところにやって来た。当時僕たちは飯田市の三穂という山あいにある教員住宅に住んでいた。父は蝶と違ってトンボは詳しくなかったようだ。図鑑を見ながらショウジョウトンボだと教えていたのをよく覚えている。しかし今思えば明らかにそれはハッチョウトンボだった。
この思い出からわかることは、当時は小学生でも見つけることができるほどハッチョウトンボは身近なトンボであったということだ。
先週末の最後は南信でそのハッチョウトンボを観察した。
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見るのが6年ぶりとなるこのトンボを夢中になって撮影していたら、近くの農家の奥さんがやって来た。ハッチョウトンボを教えてあげると今年初めて見るといって喜んでいた。この方がここに嫁に来た頃、ここは林だった。何年も前のこと、林を切り開き、土砂も採掘して牧場にした。しかし水が湧き出して湿地になってしまい、牧場は短期間で閉鎖になった。そのままにしておいたらどこからともなくハッチョウトンボが住み着くようになったのだという。
メスは赤くはならばいが、虎模様がきれいだ。
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マクロレンズで等倍に撮ってもこれが限界。そこでTG3の顕微鏡モードを試してみた。暗い所だとノイズがとても気になるが、明るいとなかなかきれいに撮れる。
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未熟オスと成熟オス。
その中間の成熟度のオス。
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赤とんぼと違ってまだら模様に赤くなっていく。
ざるで湿地を掬うとちっちゃなヤゴが沢山採れた。ハッチョウトンボのヤゴだ!と喜んだが、メガネをはずしてよくよく見ると赤とんぼヤゴの若齢だった(泣)。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-06-11 23:45 | トンボ | Comments(4)
サヨナラヒットのヤゴ掬い
啓蟄も過ぎて気が早いミヤマセセリがそろそろ飛び始めそうであるが、今週末は生憎の天気。
成虫のシーズンともなるとヤゴ掬いもあまりできなくなるので、小雨を押して突撃。
埼玉南部の最初のポイントは予想に反してヤゴがいる雰囲気ではなかった(泣)。
仕方なく10kmほど北にある次のポイントへ。ここでは特別な目当てはなかったけど、普通種でまだお目にかかってないヤゴはたくさんいるので、どれかに擦れば、という淡い期待を抱いて。雨は何とか止んでくれた。
関東平野の真っただ中にある沼。平地の沼ってあまりきれいな環境ではない。釣り人が捨てたと思われるごみが散乱し、水も汚くて、掬った中味からヤゴを探すのは気が進まない。ヌマエビ?はたくさん採れるがヤゴはさっぱり。沼の周りの水路は網を入れやすいけど、ドジョウとメダカくらいしかいない。諦めて帰る途中にヨシが刈られてところどころ水がたまっている湿地を見つけた。
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長靴があれば簡単に探索できるあまりぬかるんでいない浅い湿地だった。何回か掬うとシオカラトンボと思われる若齢ヤゴがいた。
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やっとヤゴにありつけたと思って次に掬ったとき、大きなヤンマのヤゴが入った。ギンヤンマかな、と思ってよく見ると頭が台形!
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背棘があればネアカヨシヤンマだが、ないのでアオヤンマ。この2種は初心者でもすぐ判る。いそうな場所を何か所も探して見つからなかったアオヤンマのヤゴがあまり期待していなかったポイントで見つかった。右後肢が短いのが残念だが、若齢の時欠落して不完全に再生したのだろう。まあこれくらいならトンボになってもやっていけそう。前から見ると愛嬌のある顔だ。
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足場がいいので初夏に成虫の撮影も期待できるかもしれない。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-03-08 19:03 | トンボ | Comments(4)
個性的な面々
建国記念日は暖かくなるという予報だった。
モンキチョウが発生しそうな日であったが、今週末は所用でどこにも出かけられないのでちょっと遠くまでヤゴ探しに出かけた。目新しいヤゴには出会えなかったが、以前掲載済みの個性的なヤゴ達に再会できた。
先ずオニヤンマ。とにかくでっかくて迫力満点。
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小さいヤゴはオニヤンマの若齢。オニヤンマはトンボになるのに3-4年かかるので、同じ場所でいろんな大きさのヤゴが見つかる。摘まむのも怖いくらいだが、実際は摘まんでもヤンマヤゴの様に尻の棘で攻撃したり死んだふりをしたりすることもなく、全く動じない。
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100円玉との比較から計算すると体長46mm。しかし尾部を持ち上げているので、腹部をまっすぐにすれば50mmはいきそうである。
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こんな大きなヤゴが餌を捕まえるところはさぞ迫力があるだろう。
次はコヤマトンボ。
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肢の長さが半端ない。特に若齢で著しいようだ。
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背棘が立派で、ステゴサウルスみたい。
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最後は死んだふり名人のコシボソヤンマ。
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こんな清流にいるとは思わなかった。プロレス技の逆エビ固めをかけられているようで見ているだけで苦しくなる(笑)。普通の態勢になったらちゃんと撮ろうと思ってみていたが、いっこうに戻らないのであきらめてリリースした。
この他にコオニヤンマとニホンカワトンボのヤゴが見られた。
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陽だまりでほっこりしながら撮影できた。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-02-14 09:34 | トンボ | Comments(4)
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