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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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by Animal Skin
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一気に夏に
今週末も土曜日しか動けない。朝から快晴。暑くなるという。夕方から家族との約束があるので遠くには行けない。
そろそろムカシヤンマが見られるかも、ということで埼玉へ。湿地はシオヤトンボの楽園だった。蝶はダイミョウセセリとイチモンジチョウが飛んでいる。ムカシヤンマは確かに一度やってきたが、シオヤトンボに撃退されて森に帰っていった(泣)。コサナエが1匹だけいた。
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前肩条が消えている個体は初めて見た。こんな感じの湿地にいた。
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時間もないので次のポイントへ移動。ミスジチョウがでているかと期待したが元々少ないポイントなので見かけなくても何ともいえない。そそくさと第3のポイントへ。しっかり撮れていないホンサナエが目的。着くなりアオサナエの出迎えを受ける。
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いつ見ても美しくて強そうなサナエである。
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ダビドサナエも成熟してテリを張っている。
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コヤマトンボが時々飛ぶが撮れそうな雰囲気ではない。帰ろうとして念のため最初に見た場所をチェックするとホンサがとまっていた。逃げられないように慎重に近付いて撮影する。
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腹部が太短くて愛嬌がある。いっちょうまえに太陽から受ける熱を減らすため、太いお腹を持ち上げるところがかわいかった。
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近くの林に行ったが、ゼフにはさすがにまだ少し早いようだった。それにしても暑い日だった。車搭載の温度計は32度まで上がった。もう少しねばったら産卵場面を見られたかもしれないが、この暑さと夕方の用事のため退散した。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-22 09:47 | トンボ | Comments(12)
渓流で会ったスミナガシ
ここしばらく日曜日は仕事や付き合いで撮影に出かけられない。今日の貴重な土曜日は幸い好天に恵まれた。行きたい所はたくさんあるけど、ムカシトンボのラストチャンスということで懲りもせずに多摩西部の渓流へ。2日前の雨のためいつもより水量が多い。
しかし今日はムカシトンボは飛びもしなかった。来年は別のポイントを探さないといけんかな。去年は今頃(5月15日)ウツギにアオバセセリが来ていたのだが、それも一度だけ視界をよぎっただけだった。
今日は黒系のアゲハ(オナガアゲハが7割)とサカハチチョウが最盛期だった。なぜかサカハチが集まる一画があって一時はサカハチ×4、ミヤマセセリ×1、スギタニ×1が集まっていた。
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もう少し上流に遡っていたとき黒い蝶が飛んだ。ルリタテハの越冬個体かと思って近付くとちょっと違う。今日会えるとは予想していなかったスミナガシの春型だった。スミナガシはかつて信州の田舎では家からオートバイで15分も走ればよく見られる樹液酒場があった(もうとっくに来なくなっている)。しかし春型は未撮影である。
岩にとまっていたので敏感であろうと思い、遠くから300mmで証拠写真を撮ったところで予想通り飛ばれてしまった。ダメだったか、と思いながらも何とか行く先を追ったところ岩の向こうに消えた。もしかしたら岩の向こう側にいるかもしれないと思いそっと回り込む。いつもならこんな時、例えいたとしても私が気付く前に飛ばれてしまうのだが、今日は違った。岩の向こう側にとまっているところを私の方が先に見つけたのだ。真相は小さな獣糞で吸汁していたので飛ばなかっただけ。こうなると人が近付こうがお構いなし。思おう存分モデルになってくれた。小さな春型は新鮮で目が醒めるように美しかった。でも黒い蝶は撮影がとても難しい。飽きもせず40分にわたっていろいろ条件を変えながら撮影し、何枚か気に入った感じに撮れた。
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想定していなかった蝶に会えてうれしかった。あの岩をトイレにしてくれた動物(テン?イタチ?)に感謝!
いつもは静かな渓流だが今日は採集者2集団に会った。スミナガシの時いなくてよかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-15 00:02 | チョウ | Comments(15)
風前の灯
GW最終日は千葉方面へ出かけた。初めての場所だ。
目的のひとつトラフトンボは見られなかったので、歩いて近くの水田へ。着くなりホンサナエがとまっている。
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ホンサナエはいい写真がないのでこれはしめたと思ったが、見た限り1♂しか確認できない。それもやけに敏感ですぐ見失ってしまった。ここでは上流と下流から河川改良(いや改悪だ!)工事が迫っており、この感じのいい水路は風前の灯。
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ここで見るホンサナエはこれが最初で最後となりそうだ。角度といい止まった場所といい美的センスに乏しい写真だけど、千葉でホンサナエは初見なのでよしとしよう。他にも安定した産地があることを願いたい。
次は去年ホソミイトトンボを撮ったポイントに移動。しかしここでも目標は現れず。いたのはホソミオツネンだけ。それも去年よりだいぶ少なかった。いちばんのイケメンをねらって1枚。
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水田脇にカラスアゲハが吸水に来た。春型の吸水は初めてなのでじっくり撮らせてもらう。
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日差しが強くなかったのでいい感じに撮れた。
これで今年のGWが終わった。打率は決して高くなかったが、また来年に期待しよう。明日から6月いっぱい仕事で多忙となる。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-08 18:53 | チョウとトンボ | Comments(10)
Trigomphusの楽園
2日め(5月4日)はやっと晴れた!
まず行ったのはミカドアゲハのポイント。愛知県で確実に見られる場所はまだ少ない。GWに発生しているかは全くわからなかったのでだめもとだった。オガタマノキの上を飛ぶ2匹のミカドを一度確認できたが、それっきりだった。フライング気味なのか時間が早すぎるのかわからないが、ここであまり時間をつぶしたくないのでちょっと悔しいけど移動することにする。それにしてもアオスジアゲハに比べてとても白い印象だった。
今日のメインは丘陵地帯にある池。日本にはコサナエ属Trigomphusが4種類いるが、コサナエ以外はすべて西日本に行かないと見られない。西日本の3種類のうちフタスジサナエは徳島に行ったとき撮影済み。タベサナエも昨日何とか撮れた。残るはオグマサマエだ。西日本各地に記録があるが、水質の悪化や外来魚の侵入のため、各地で絶滅危惧種に選定されている。今回あわよくばと思っていたサナエだ。今日は一人なので自力で見つけるしかない。
車を止めて林の中を30分くらい進む。途中でカワトンボの写真を撮りながらゆっくりと登っていく。
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足が痛くなり始めた頃目的の池に到着。
池を巡る道はなく、トンボも飛んでいない。水が流れ込む一帯が湿地になっておりハンノキが芽吹いている。
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長靴でぐしょぐしょと入っていくとサナエトンボが飛んだ。オグマだ!あちこちに成熟したオスが飛んでおり、バトルも見られる。
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ゆっくりと近付けば比較的撮りやすい。
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数は少ないが羽化したてと思われる個体も時々弱々しく飛ぶ。少し小さめだ。一応撮っておこうと近付くと胸側の黒条が2本。
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フタスジサナエだ。2年ぶりの再会。
余裕ができてオグマの広角をねらっていたらすぐ近くでバサバサと黒いかたまりが飛ぶ。オグマの交尾だ!間抜けなことにこの瞬間広角をつけた一眼しか首からぶら下げていなかった。大事な場面ではいつもこんな具合だ。20mも戻れば望遠マクロがあるのだが、取りに行ったら場所を見失うか飛ばれてしまうだろう。この広角レンズもなんとか1/2倍撮影まで出来るので、ゆっくりと近付いて飛ばれる直前に撮ったものをトリミングしたもの。
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連休のベストショットだが、マクロをもっていなかったことが悔やまれる。
そろそろ引き上げようかと思った頃出てきた未熟な個体に念のため近付くとちょっと感じが違う。前肩条がないし、腹部10節が短いのでタベサナエのメスのようだ(ちょっと羽化不全気味かな)。
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結局ここはTrigomphus3種類が混棲する楽園だった。
それにしても最初の池で見つけることが出来てよかった。なんたってもうひとつの候補池には山道をもう小1時間は歩かないといけなかったので。
この後のポイントでは空振り続きだったので省略(笑)。それでも今年初めての収穫のある遠征だった。帰りの渋滞は予想通りの酷いもので、家に帰ったら日が変わっていた。
ちなみにタベ(田部)もオグマ(小熊)もトンボ研究者の名前です。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-07 18:16 | トンボ | Comments(6)
東海遠征
どうもこの春は空振りが多い。
3月13日にムカシトンボヤゴの上陸を見て以来調子が悪い。
連休前半のギフ詣でもまだ雪ノ下だったり、場所を変えたらほとんどカタクリが終わっていたり、雨が降り出したりといった具合。
後半は思い切って東海地方に行くことにした。高速の渋滞を考えると悩ましいが、ウィークデイは休めないので仕方ない。主な目的は西日本にしかいないコサナエ属のトンボだ。朝4時前に出たのに既に渋滞は初まっていた。下りるインターの手前にも渋滞があって二つ前のICで下りて目的地に向かう。
最初の、そして今回最も見たかったトンボはタベサナエ。コサナエに似るが静岡以西のトンボなので関東では絶対に会えない春のサナエトンボだ。
問題は天気だ。今日も前日の天気予報より雲が多く日が射さない。目的地の休耕田に着いてもしばらくはシオヤトンボが飛ぶばかり。今シーズンはずっとこんなパターンだ。それでも少し探すとこんな天気でもオスが何匹も出迎えてくれた。
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前肩条がないことが特徴のひとつ。
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まずは何とか目的達成。新鮮なジャコウアゲハも一度だけツツジに来た。
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他にも行こうと思っていた場所はあったが、天気が悪いので今日はやめにしてベッコウトンボの貴重なポイントを案内していただくことにする。3年前に撮った写真は実は池そのものではなくプラ容器から羽化した個体だったし、成熟してベッコウ色が失せていたので、自然状態で発生した貴重なベッコウを撮ることが出来てとてもうれしかった。
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写っているのはここを発見された方です。ご案内どうもありがとうございました。
明日は待ちに待った「晴れ」予報。せっかくなのでもう一日粘ることとして次のポイントの近くに移動。安いビジネスホテルに泊まる。下の道もひどい渋滞だった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-05 12:00 | トンボ | Comments(12)
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