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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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by Animal Skin
<   2014年 07月 ( 8 )   > この月の画像一覧
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猛暑日はヤンマ日和
土曜日は練馬のアメダスで最高気温36.0℃となる猛暑日となった。この週末は涼しい所に出かける予定はなかったので、敢えて猛暑ならではの被写体、ヤンマのぶら下がりを探した。
炎天下、自転車で近くの公園へ。走っていれば風があたるが、信号待ちは辛い。ポイントについてすぐに先達の方々が集まっているのが目に入った。ここは写真愛好家が多いのでいつも既に見つけてくれているのだ。皆さん「今日はすごい」と興奮気味である。ちょっとしたお祭り状態。先ずはヤブヤンマのオス。
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すぐ先にはヤブのメス。
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ヤブメスは初撮影かな。続いてマルタンヤンマのメス。
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上の道でマルタンのオス。
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どれも撮影に絶好な低い位置にとまっている。時期的にまだ破損が目立たず、若い個体ならではの色も残っているベストの状態。
今まで何度も来ているが、こんなに低い位置ばかりにとまってくれていたのは初めて。高温が関係しているのだろうか。またヤブとマルタンのオス・メスパーフェクトも今までなかった。
暑い日のぶら下がりは近づいてもまず逃げないけど、うっかり枝や葉に触って揺らしてしまうとさすがにアウトだろう。だからギャラリーが多くて広角写真はちょっと遠慮していたが、皆いなくなったわずかな隙を狙った撮ってみた。ゆっくり取り組めないので大したものは撮れなかったが。
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ヤンマのぶら下がりはもう卒業、なんて考えていたがやはり2年ぶりのヤンマ探しは暑いけど楽しかった。宝石のような複眼の魅力は何度撮っても色褪せない。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-07-27 20:57 | トンボ | Comments(6)
海の日の富士山麓
連休最終日、ようやく天気も回復傾向なのでHさんと富士山麓にでかけた。先ずはクロシジミを2年前に撮影したポイントへ。まだ朝早めであったが草を叩くと何度か飛び出した。最初はオス。
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メスは半開翅してくれたが白化個体ではなかった。
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次のポイントはHさんが以前クロシジミを見ている場所。ここでも複数匹飛び出した。
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何故かメスばかりだった。
クロシジミはオスの開翅と交尾を狙っていたが叶わず、宿題となった。
3番めのポイントでの目当てはホシチャバネセセリ(ホシチャ)だったが見ることはできなかった。採集者が大勢いた。お話した採集者によると、ホシチャは昨日1匹採れただけ、とのことだった。ミヤマカラスシジミはどれも新鮮だった。
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その先の道は渋滞気味だった。3連休の富士五湖だから当然だ。最後のポイントはだだっ広くてどこに何がいたか覚えづらい所。しかしHさんのカーナビにはホシチャポイントはしっかり登録されていた。画面には道路は全く載っていないが、悪路を辿っていくとまさにそのポイントに着いた。そこから数百メートル歩いて以前たくさんいたという場所へ。しかし午後2時を過ぎるとほとんど日が射さなくなり、冷たい風も吹き始め、ホシチャの姿はない。今年の冬は記録的な大雪だったのでまだちょっと早めかもしれない。諦めムードが漂い始めたころ小さな黒い蝶が飛んだ。慣れないと蝶であるとはわからないほどの大きさ。これがホシチャだった。
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天気のせいかそれほど敏感ではなかったが一度飛ぶと追視するのが難しい蝶だ。
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テリを張っているようで、時にはコキマダラセセリ(「コ」といっても大型のセセリ)にも戦いを挑んでいた。
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コキマダラセセリはどれも新鮮。
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カセンソウへの訪花は絵になる。実はこの後カセンソウにとまるホシチャを発見するも、もう少しというところで飛ばれてしまって残念だった。
Hさんのお陰で素晴らしい場所で楽しい時間を過ごすことができた。
ホシチャを最後に見たのはいつだったろう。高校生の頃だとすると40年以上ぶりということになる。当時もそう簡単に見られる蝶ではなかったが、小さくて見過ごしていたのかもしれない。知り合いの家が泰阜村というところにあった。飯田線の駅から田舎道を1時間以上かけてゆっくりと登って行く間にホシチャやチャマダラセセリ(夏型も)が採れた。その家の庭にはムモンアカシジミの発生木があった。ムモンアカシジミだけはまだ発生しているのだろうか。
最後に第3ポイントでHさんが見つけたダイコクコガネ。角が発達した特大型。
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カッコいいでしょ。私は全くの門外漢だが随分減っているらしい。環境省レッドリストでは「絶滅危惧II類」に指定されているとのこと。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-07-22 23:17 | チョウ | Comments(0)
猛暑を避けて中信へ - その2 -
小学生のころ、ウラ「ギン」シジミは身近な蝶だった。ある時、学校の図書館にあった図鑑でウラ「キン」シジミという蝶がいることを知った。そこに載っていた写真をみて以来ウラキンは憧れの蝶となった。それから10年余り経って上野原で初めて見ることができたが、その後再会のチャンスはなかった。
去年ウラキンシジミの可能性のあるポイントに連れて行っていただいたが見ることができなかったのでリベンジすることにした。しかしその場所に辿り着くことができない。すぐ近くまで来ているのだが。似たような道が縦横に走っており、不注意に散策すると駐車した場所もわからなくなってしまいそう。「似たような環境だからまあいいか」ということで、そのあたりを歩き回り叩き出しを試みるがゼフ自体出てこない。ときどきウラゴマダラが飛ぶくらい。かなり広範囲を歩き回ってもダメで、車に戻って最後の叩き出しをすると黒っぽい蝶が飛んで高い位置にとまった。ウラキンのメス、それも超美人!
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こんな証拠写真を撮った後、脚立に登って何とかしようとしたが枝に手は届かないしどうしようもない。ダメもとでもう一度飛ばしたら飛び去ってしまった。これでおしまいだと全く見られなかったより悔しいので、しつこくあたりの枝を叩いていたらもう一回出てきて今度は近くの林の下草にとまった。
この後は撮り放題。一人で出かけると発見できる確率は下がるけど、見つかった時遠慮なく撮れるのがうれしい。ウラキンはメスの方が鮮やかな金色をしている。
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最後に指にとまらせてお別れした。
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最後のポイントでは目的のチョウにフラれたが、全体として幸せな1日となり、帰りの12kmの渋滞くらいなんてことなかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-07-14 22:41 | チョウ | Comments(8)
猛暑を避けて中信へ - その1 -
土曜日、関東地方は猛暑になると聞いて信州に遠征。結果は2勝2敗だった。2勝だけ紹介(笑)。
先ず向かったのはオオトラフトンボがいると教わった池。去年も行ったのだが雨に降られて退散した。その際近くでジョウザンのテリ張りポイントを見つけていたのでまずそこに寄って見た。着いて少しすると活動が始まった。オス同士が絡んで飛ぶ卍巴飛翔が延々と続いた。
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もう少しシャッタースピードを上げればよかった。今回は望遠マクロで撮ったが、広角撮影もすればよかった。
肝心の開翅シーンであるが、気温が高くて晴天だったからだろうか、全開翅してくれない。去年は雨の中、とまるや否やパカっと開いてくれたのだが・・・。
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ちょっと不満だったが時間もないので本命の池に移動。オオトラフにはちょっと遅いかなと思っていたが、歩き始めるなりあっけなくオオトラフのお出ましだった。複数匹岸辺をパトロールしており、オス同士、あるいはオオヤマトンボやギンヤンマとすごいスピードで追いかけっこしていた。
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焦げたような色の老熟したオスで「虎斑」模様は消えかかっていたが、初見、初撮影でうれしかった。これで関東甲信越の未撮影トンボは残り1種となった(超証拠写真はあるのだが)。
気分よく八ヶ岳のミヤマシロチョウの撮影地に移動したが、全く見ることができずウラジャノメを撮ってアブに刺されて終了。お会いした撮影者も見なかったとのこと。少ないのかちょっと早いのかそれとも微妙にポイントを外したのか。
しかし3つ目の場所で私にとってはうれしい出会いがあった。
この遠征では差支えがあるといけないのでお名前は出しませんが、ポイントをご教授していただいた方に大感謝です。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-07-13 11:43 | チョウとトンボ | Comments(4)
西多摩のフジミドリ
日曜日は夕方から川越で集まりがあるので今週末は出かけるのはやめようと思っていたが、天気予報がまずまずなので、午前限定で東京西部の山で未撮影のチョウに挑戦しようと4時に出発。しかし登山口のある峠道の路肩が崩れて通行止め。
行く場所がなくなってたどり着いたのが森林公園のようなところ。当てもなく歩き始めたが何となく標高差500mの登山になってしまった。先月担当の先生から「カテーテル手術をして3か月再発がないので山登りもお酒も以前と同じで問題ないですよ」と言われてはいたが、ここ9か月ばかり平地の長歩きくらいしか運動をしていなかったので心配だった。でも体力を試すにはちょうどいい山かもしれない。お陰様でゆっくりゆっくり上ったらそれほどバテないで頂上に着いた。富士山がきれいに見える山らしいが今日は眺望なし。
ブナが混じる林の中を下り始める。しばらくして(標高1300m位のところで)黒っぽいシジミが飛んだ。見失ったあたりをよく探すと・・・いたいた。やはりフジミドリシジミだ。それも新鮮な!証拠写真を撮るが位置が高くて翅が少し隠れてしまう。
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ダメもとで枝をそーっと手繰り寄せるとちょうどいい角度で目の前に近づいた。ちょっと重いけど左手で枝、右手で1眼を持って100mmマクロでパシャッ(トリミングなし!)。
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そしてレンズを広角に付け替えてLEDライトでパシャ。
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今までフジは2回撮影チャンスがあったが100mmマクロや広角で撮れるほど近づけたのは初めて。多分メスだろうけどLEDライトでクロミ開翅の再現を狙ってみたくなった。この態勢では手が足りないし苦しいので低い葉に移ってもらおうと手をそっと差し出したところ指に乗ってくれた。ここまではよかったが、葉に移すのに失敗して飛ばれてしまった。
このあともう少し低い所でアイノミドリ(多分)のきれいな開翅を撮られた方とすれ違ったので場所を聞いたが、私が行ったときには見つからなかった。少し時間が遅かったのかな。
帰り道もすいていたので、帰宅後1時間昼寝をしてシャワーを浴びて出かける余裕があった。運動不足解消とかわいいフジミドリ撮影の両立ができて満足な朝だった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-07-06 22:28 | チョウ | Comments(4)
梅雨空の奄美探訪 3,4日目
3日目。やはり朝から雨。今日から単独行動だ。天気が悪くてもどうしても見ておきたいトンボポイントがあった。名瀬から1時間足らずで山道に入る。ここが島とは思えない深山の趣のなか登っていく。目的地の池の周りで雨中の散策を開始する。ふと気が付くと足元にたくさんの小さなコフキヒメイトトンボがとまっていた。
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さらに歩くとコシブトトンボを見つけた。
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小エビのような愛嬌ある形のとても小さなトンボだ。奄美が北限である。
ここで雨がますます激しくなり車に避難する。奄美北部には大雨洪水注意報がでている。車の中でラジオの音と共に無為に時間が過ぎていく。
正午を回ったころ空が少し明るくなり気温も上がってきた。雨がやむと一斉にトンボが飛び始めた。大本命で日本中でここにしかいないハネナガチョウトンボを探す。少し広く水面が広がる場所があった。何となくいそうな環境だ。ここではシオカラトンボ、ベニトンボ、アオイビタイトンボ、リュウキュウギンヤンマ、タイリクショウジョウトンボ、ハネビロトンボがすごい勢いで空中戦を演じている。
その時一瞬何かわからないトンボが飛んだ。シオカラトンボくらいの青黒い細身のトンボだ。短いホバリングを狙って何とか見せられる写真を何枚かとる。
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リュウキュウトンボだ。エゾトンボの仲間は緑色の金属光沢をもつが、このトンボは腹部が青っぽく光り、随分雰囲気が違った。
カメラでリュウキュウトンボを追っていたら黒い羽根のトンボが飛ぶのが水面に映った。ハネナガだ!目で追うけどその都度ガマの茂みに消えた。出始めなのだろうか、数はとても少ない。そのうち何とか写せそうな位置にとまってくれた。回り込んで必死に撮るがちょっと位置が高くて体がこちら向きに揺れた瞬間を狙った。
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その後何度か飛んできたが撮影チャンスはこれきりだった。どうせ元々は南方からの飛来種でしょ、と思っていたが、そうではない(つまり土着)という話があるらしい。
近くの林ではオオハラビロトンボ(メス)が茂みの中に止まっていた。ハブは怖いけどそっと近づいて撮影。
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これもとまった位置が高すぎ。
次に近くの滝に立ち寄った。アマミルリモントンボとリュウキュウハグロトンボが観察できた。リュウキュウハグロは本土のアオハダトンボ以上に翅脈が青く輝き、その面積は奄美のものが最も広いらしい。渓流の妖精といったところ。
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川沿いに生える低木にイシガキチョウが集まっていた。近づくと産卵に来ているようだ。ということはこの木はイヌビワということになるかな。
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駐車場や道路の上空をたくさんのカラスヤンマが摂食飛翔していた。
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これも見たかった風景のひとつ。メスの斑紋は島ごとに異なる。以前はミナミヤンマと言われていたが最近カラスヤンマと同一種となった。トンボの神様が3日目にようやくちょっとだけ微笑んでくれた。
最終日には改めて記事にするほどの成果はなかった。前日と同じポイントでリュウキュウトンボを撮り直し、リュウキュウハグロトンボの広角を撮っておしまい。
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最後にきれいなタテハモドキがお別れの挨拶をしてくれた。
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結局4日間梅雨前線がぴったりと奄美に貼りついていた。更に皮肉なことに帰った次の日から奄美に晴天と夏の日が訪れたようだ。天候を考えれば良しとすべき成果だろう。「蝶と蜻蛉の両立は難しい」ということで、宿題もだいぶ残ったけど。SHさんには随分お世話になりました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-07-05 10:30 | チョウとトンボ | Comments(6)
梅雨空の奄美探訪 2日目
翌日も雨。今日はSHさんが夕方まで付き合ってくれることになっている。途中まで2台の車で行った。昨日と逆向きに名瀬方面に出ようとしたけど、昨日の迂回路の入り口にパトカーがいる。大型車が立ち往生していて通れないと。仕方なく更に大きく島の西側の宇検村を回るしかなくなった。天気が良ければ素晴らしい風景なのだろうが、激しい雨と狭い山道で景色を見る余裕はない。やっと昨日通った道に出て、あるダムの直下に作られたビオトープに立ち寄った。この日はこの時だけ日が射した。特に珍しいトンボはいなかったがリュウキュウベニイトトンボを初撮影。
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メスには上の写真のように黒っぽい個体と、下のようなオスに似たオレンジ色の個体がいる。
ハネビロトンボが連結して飛び回りながら産卵場所を探していた。
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産卵時にいったん連結を解きメスが単独で打水するが、すぐにまた連結して次の場所を探す。このような産卵は他のトンボでは見た覚えがない。
半日いても飽きないポイントだったけど、何とかしてアマミトゲオトンボ(奄美大島と徳之島特産種)を見たくて期待できる滝に向かった。途中いかにもいそうな水の滴る斜面があったがアマミトゲオは見つからない。しかしその代りアマミルリモントンボ(リュウキュウルリモントンボの奄美亜種)を初見。
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まるでアマゴイルリトンボのような美しいトンボだ。そうこうするうち滝に着いてしまった。ちょっと厳しいかなと思い始めたときSHさんが「ここにいるよ」と教えてくれた。岩に溶け込むようにちょこんととまっていた。一人だったら絶対見つけられなかったろう。
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トゲオトンボの仲間は見つければこっちのもの。絶対逃げないので広角も含めて撮り放題。
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時々ちょっとだけ舞い上がって小さな虫を捕まえて元の石に戻る。結局この1匹だけだった。帰り道できれいなリュウキュウヒメジャノメを撮る。
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再び雨が降り始める中私のレンタカーに相乗りして山道をゆっくり進んでいた時、SHさんが「ヒャンだ!」と叫ぶ。車を降りて急いで引き返すと小さな美しい蛇が路上にいた。運良く車輪の間に入って轢かれずにすんだ。
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ヒャンはコブラ科の蛇。地元では 怖がられているようだが、性格はおとなしく人を噛むことはまずないそうだ。近づくと激しく体をくねらせて草むらに逃げ込もうとした。SHさんが両手を被せてしばらく落ち着かせ、そっと手をどけて撮ったのが下の写真(よい子はマネしないでね)。地面がアスファルトなのが残念だが、そう簡単に見られる蛇ではないということで嬉しかった(準絶滅危惧NT)。奄美が北限で沖縄ではハイと呼ばれている。模様は別種かとおもうほど違うらしい。
その後また本降りの雨となってしまった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-07-03 23:28 | チョウとトンボ | Comments(4)
梅雨空の奄美探訪 1日目
私が初めて南西諸島に行ったのはもう三十数年も前のこと、まだ学生だった頃。出入りしていた研究室にハブの駆除の研究をされている先生がいて、夏休みに学生3人がお手伝いで奄美に渡った。少し旅費も出して頂いた。しかしそのうち2人は蝶キチだったのでハブよりも蝶の採集や撮影が本当の目的だった。貧乏学生だったのでもちろんフェリーで渡った。島に上陸したとたん、あたりを飛び交うカバマダラを見て、南の島に来たことを実感した。
それから何年後だろうか、大学時代の親友(正確にはちょっとだけ先輩)のSHさんが研究者として奄美大島に渡った。「絶対遊びに行くから」と言いながら果たせないまま二十年以上が経った。SHさんもいつまで奄美に住むかわからないし、今年こそはと決心した。天候に恵まれず、特に蝶の撮影は不作だったが、トンボはなんとか合格点の成果があった。
レンタカーで空港を出発するころは激しい雨だった。その後も雨が降ったり止んだりで、この日は全く太陽が覗かなかった。今年は完全に雨男になってしまったようだ。龍郷町で最初に車を降りて集落の周りを歩いてみる。アカボシゴマダラが高いところを飛ぶがとても撮れない。まだ眼が奄美の蝶に慣れないのでシジミがとまると片っ端から近づいてみるが、ほとんどクマソでうんざり。
厚い雲を背景に飛ぶナガサキアゲハやベニトンボを撮りながら名瀬に向かう。
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公園に上るとアマミウラナミシジミが活発にテリを張っていた。まるでゼフィルスのようだった。
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ここではヒメシルビアシジミとクロセセリも飛んでいた。
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採集者2人と出会った。
SHさんの住む瀬戸内町に行く途中で赤い花にツマベニチョウが集まっている場所を発見し急きょ撮影。次々とツマベニが飛来し、比較的長時間花にとまってくれる良好なツマベニポイントだった。
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この赤い花は何だろうか。→クマツヅラ科のヒギリのようです。
瀬戸内町への国道は土砂崩れで通行止め。細い迂回路で入った。SHさんの職場で研究用に飼っているハブを箱から出して撮らせていただいた。
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撮影中突然私に向かってアタックした。もちろん安全な距離は確保していたが恐ろしかった!
夜はSHさんとの久しぶりの再会に夜遅くまで話が弾んだ。2件はしごして島の焼酎を飲みすぎたようだ。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-07-02 23:13 | チョウとトンボ | Comments(4)
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