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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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"SF homes" Skin
by Animal Skin
<   2015年 09月 ( 6 )   > この月の画像一覧
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中秋の里山
午後から狭山丘陵の里山に行った。
去年に比べ蝶はだいぶ少なかった。メスグロヒョウモンのメスは今年も飛んでいた。
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谷戸ではアオイトトンボが産卵していた。
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このメスはオス型といって、オス同様白粉を纏って複眼も青くなるタイプだ。
今日見たマユタテアカネは赤いというより紅色になっていた。
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案山子の頭にとまったコノシメトンボ。
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ここで見るスジグロシロチョウは多分ヤマトスジグロシロチョウだと思う。
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駐車場の奥にある柿の木の熟した実にヒカゲチョウとアカボシゴマダラが来ていた。
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もっと明るいうちに気付くべきだった。
秋も少しずつ深まって来た。
夕方雲の切れ間から見ることができた中秋の名月はきれいだった。
ところで明日はスーパームーンといって月が一年で最も地球に近づくときの満月、すなわち今年最も大きくて明るい満月だそうです。晴れていたら空を見上げましょう。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-09-27 21:40 | チョウとトンボ | Comments(6)
大河のほとりにて
山から下りた翌日は痛い肢を引きずりながら南信でトンボを探した。
先ずは6月にキトンボのヤゴを見つけたワンド。
着くとすぐにオスが飛んでいた。
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キトンボはあまり多くなかったが、複数のオスがテリを張っていた。
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少し早かったのか、産卵は観察できなかった。ヤゴから発見できたうれしいポイントである。
秋になるとギンヤンマもホバリングするようになる。
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釣りをしている子供に「何が釣れるの」と聞くとフナという返事。外来魚はまだいないようでよかった。しばらくすると焼肉をするという親子連れ軍団が集まって来たので退散。
何十年も前の学生の頃、帰省すると電車やバイクで南信のトンボを探していた時期があったが、キトンボを撮影したのは2か所だけ。そのうち1か所は埋め立てられてしまったし、もう一か所はブルーギルの天国となっている。
貴重なこのポイントで、今後もキトンボが発生しますように。

この後は2年前数多くのミヤマサナエを観察した場所へ移動。確実にミヤマサナエのテリ張りを見られる場所は少ないのではなかろうか。今年も複数のオスが堤防にとまっていた。
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どうもここは鉄板のポイントの様だ。このトンボはとても敏感なので、超接近して広角写真を撮るのはゲーム感覚で楽しい。
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気配を消すことに集中して、ゆっくりと注意深く接近する。バリアングル液晶はこんな時重宝する。目新しい写真は撮れなかったが、単年だけのポイントでないことが判ってよかった。今年もメスは見つからなかった。

最後に河原で撮ったキアゲハの吸水。ポンピングが撮れている。

これも砂地に這いつくばったりせずともバリアングル液晶で楽に撮れた。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-09-25 22:50 | トンボ | Comments(6)
初秋の八ヶ岳
シルバーウィークは山に登った。
高校の同級生が企画した八ヶ岳山行。
僕は仕事の関係で後半の参加。
後半は赤岳鉱泉から天狗岳までを往復して美濃戸口に降りるもの。
赤岳鉱泉と帰りに通る硫黄岳の標高差はせいぜい550mであったが、多くの峰を超えて往復するルートは想像以上にハードなものだった。
降りてから調べるとコースタイムは11時間。累積した上りは1300m。きつかったはずだ。
それでも天気が良くてよかった。富士山が見えれば最高であったが。
企画してくれた友人たちに感謝!
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赤岳鉱泉から。紅葉が始まっていた。
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大同心と横岳。
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赤岩の頭からの赤岳(左)、阿弥陀岳(右)。遠くに南アルプス。
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東天狗岳(右)と西天狗岳(左)
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硫黄岳の爆裂火口
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硫黄岳からの南八ヶ岳の稜線
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-09-23 19:56 | | Comments(0)
舞い降りた崖の上の貴婦人
久しぶりに蝶の話題です(笑)。
日曜日はFさんとHさんをお誘いしてツマジロウラジャノメを探しに山梨の林道に出かけた。メスはぼろぼろの証拠写真、オスもあまり近づけなくて満足度の低い写真しかないのだ。
最初に入った林道では初めは天気が芳しくなくて気温も低めなためか、蝶自体がほとんど見られなかった。車でどんどん奥に行くと白樺が表れて明るい伐採地に出た。キオンやヒヨドリバナ?といった花々が咲き乱れ、アサギマダラがたくさん飛んでいる。残念ながらここは鹿よけの柵が厳重に張り巡らされており、蝶たちに近づくことができない。しかし防護柵の向こうで吸蜜中のギンボシヒョウモンに違和感があった。
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飛び古した個体ではあるが、地色の褐色がやけに白っぽい部分がある。黒点はしっかり残っているので鱗粉がはがれたのではなさそう。
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どうやら白化型のようだ。帰ってから調べるとギンボシヒョウモン、ウラギンヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモンの白化型がウェブでもいくつか見つかった。その目で探せばそれほど珍しくはないのかもしれない。裏面を詳しく見たいところだったが、飛んで行ってしまった。
結局目的のツマジロウラには会えなくて、いったん幹線道路に出て隣の林道を探した。こちらは入って間もなくゲートで行き止まるので、あとは延々と歩いて探した。崖は次々と現れるのだが、土っぽかったり、コンクリートが吹きかけられたりしていて理想的なものはなかなか出てこない。1時間は歩いたろうか、帰り道に出るかもしれないし、そろそろ引き返そうか、いや、もう少しだけ行ってみようなどという話が出てきたころ、左手の崖をそれらしい影が。何度か飛んだジャノメチョウより明らかに小さい。コンクリートが吹き付けられた崖の高いところにとまった。オスだ。その後メスも飛んできた。なぜだろう、この崖にだけ複数のツマジロウラが飛来した。隣に草地の斜面があるのでそこで発生しているのだろうか。
しばらくするとオスは何度かストンと下りてきて法面や地面にとまってくれた。
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色は褪せていたが、羽が欠けてはいなかった。
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紫の花びらは崖の上のヤマハギが散ったもの。
メスは飛んでいても白斑がアクセントになって高貴な雰囲気だった。しかしなかなか降りてきてくれない。崖の上のヤマハギで吸蜜するが到底撮影できない。2度ほど我々のいるところに降りてきて、まるで偵察するかのように地面すれすれを飛んでくれたが、高所に戻ってしまう。それでもじっくりと待っていたら女神がやっと微笑んでくれた。
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白い縁取りがすがすがしい。羽には多少擦れた跡がみられるが、ここまで近くで撮れたら満足だ。第3化なのか、それとも遅く羽化した第2化なのだろうか。山梨では標高1000m以下では年3回、2000m以上では年1回発生ということだが。ちなみにここは標高1100m余りである。
ツマジロウラは分布も広く、希種には入らないと思うけれど、なかなかいいチャンスに巡り合えなかった。雄雌とも至近距離から撮影できてよかった。
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次は花との組み合わせで撮りたい。東京から近いので来年第1化を狙っていってみようかな。いい花が咲いているといいが。
Fさん、Hさん、お疲れさまでした。お誘いした立場上、最後になって舞い降りてくれてホッとしました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-09-14 23:52 | チョウ | Comments(2)
日陰に咲く
関東や東北の記録的大雨で被害が広がっています。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
こんな時に不謹慎かもしれませんが、希少な蝶やトンボへの影響も心配です。

雨が続いて成果もないので、決して珍しいわけではないけど、山で会った花を二つばかり。写真の出来には目をつむってくださいね(笑)。

ヒメサナエとオジロサナエを探して8月の渓流を歩いていた時、暗い岸辺に咲くピンクの株が目に入った。遠目にサクラソウの仲間に見えたが、近づくとイワタバコだった。
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散り始めだったが、初めて見る花だった。
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神奈川県の職場からはこの山があるので富士山が見えない。「一度は登らないと」と言われた丹沢の大山に、日頃の運動不足の解消も兼ねて家内と登った。ヤビツ峠からの上りでは全然気づかなかったが、下りで見つけたヤマジノホトトギス。
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山路の杜鵑か、風情のある名前だ。文字通り山道で自生しているのは初めて見た。
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薄暗い登山道でここだけ日が射しているようだった。あたりはシカの食害で下草がほとんどない中で、よく生き残ってくれたものだ。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-09-10 22:41 | 植物 | Comments(0)
ワンドのヤゴ
ワンドとは大きな川の本流の脇にできた小さな水域のこと。本流とは普段は繋がっていないこともある。流れはあっても緩やかなので様々な生物の棲家となる。
イタセンパラ(淡水魚の一種)の棲む淀川のワンドが有名だ。

6月の初めのこと、天竜川のワンドでヤゴを掬った。あるヤゴが目的だったが、掬えたのはクロイトトンボとハグロトンボばかりだった。そんな中、赤とんぼのヤゴが1匹だけ採れ
た。
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若齢ヤゴからの同定は僕には無理だが、やけに脚が長い、そして腹部が幅広で第10節(先端の節)が9節に埋まっているような印象があってどうしても気になったので、育ててみることにした。その後順調に脱皮を繰り返した。
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採ったときはF-3齢だった(F齢とは終齢のこと)。少しずつ大きくなって、8節の側棘の長さから種類を絞れるようになった(と思っていた)。記録には仮にマイコアカネとしておいた(他にもマユタテアカネ、ミヤマアカネ等も否定できなかった)。
7月20日に脱皮して終齢となったが、このころから絞り込んだ種類としてはしっくりこなくなった。
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先ずは大きさ。わずかな差ではあるが今まで見た赤とんぼのヤゴより大きかった。そして8月になった。依然食欲旺盛で、羽化の兆候が現れなかった。やっぱりおかしいな。こんなに遅くまで羽化しないのはネキトンボではないか。ちょっと大きめだし。でもネキトンボは側棘も背棘も個体差が大きくて判断が難しい。しかし第8節の背棘がなければネキトンボとしてよいようなので、改めて横からよく観察して驚いた。
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背棘が8節にあるだけでなく、第9節にも小さいながらちゃんと付いていたのだ!ということはキトンボかオオキトンボということになる!
9節の背棘の有無を最初に確認していなかったのだ。こんなトンボのヤゴが採れるとは想定していなかったから。まあオオキがいる可能性は皆無に近いので、キトンボのヤゴということになる。キトンボは北信・中信ではそれほど珍しくはないようだが、南信での産地は極めて限られる。
キトンボの可能性が高まってからは慎重に飼育した。赤とんぼのヤゴは羽化の際力尽きることがある。体半分出たところで動かなくなって☆になってしまうのだ。原因は不明だが、野外でもよくあることなのだろう。エアコンの効いた居間に置き、段ボールで遮って人の動きが見えないようにした。そして8月27日、やっと羽化した。
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予想通りキトンボ(メス)だった。
ちなみにヤゴの鑑別に当たって、手ごろで比較的入手しやすいのは「近畿のトンボ図鑑」(ミナミヤンマ・クラブ)でしょうか。日本全種をカバーするハンディーなヤゴ図鑑がでないかな。あまり売れそうもないけど。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-09-02 22:28 | トンボ | Comments(2)
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