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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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ヤンマ飛翔
今日はまた多摩地区のミルンヤンマのポイントへ行く。今日午前中は素晴らしい秋晴れ。はっきりと見える奥多摩の山々の向こうには早くも雪をかぶった富士山が見えた。
他にもルリボシヤンマとカトリヤンマも期待して行ったのだが、カトリは現れず。ルリボシもこんな写真が撮れただけ。今日は小さな湿地にメスの訪問がなく、オスがときどき飛んできた。
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ミルンヤンマはまだそこそこ飛んでいた。前回は全滅だったので、今日は流れに入ってゆっくりと待つことにした。数分に一回ほど流れを縫うようにして廻ってくる。しかし薄暗いうえに上流から来るか下流からか見当がつかない。姿を捉えてファインダーに入れようとすると入らない。「あれっ」と思ってカメラから目を離すともう視野から消えている、ということが続く。またあるときは、気がつくと、おちょくるように足元を飛んでいる。やっとのことで何とかピントだけはあった飛翔写真がほんの少し撮れた。
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オニヤンマのミニチュア版だが、左右の複眼が広く接し、その色も一部青みがかって美しい。
産卵場所を捜しているメスもいた。
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このときは体に引っかかった木の枝がはねてしまった。驚いて高く舞い上がってしまって惜しいことをした。
粘った割には数少ない成果だったが、さらさら流れる水音だけが聞こえる静寂の中で過ごした、気分が落ち着くいい日だった。そろそろ今年の蝶とトンボの季節も最終章を迎えたようだ。
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Top▲ | # by dragonbutter | 2009-10-11 19:13 | トンボ | Comments(4)
人面○○
最初に問題です。これは何でしょう。答えは最後に載せます。
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このところ秋雨前線が停滞しているが、今日は貴重な晴天らしい。
朝遅く起きて多摩地区の公園へ。えらく人が多いと思ったら今日は入場無料の日だった。折りたたみ自転車を組み立てて、トンボの湿地を目指す。去年マルタンヤンマの産卵を目撃した場所であるが、今日はひっそりとしてマユタテアカネが時々飛ぶ程度だ。早々と切り上げて次は日本庭園に向かう。名前のとおり人工の庭園であるが、ここが結構面白い。真夏にはたくさんのチョウトンボが舞う。今日はたくさんのアオイトトンボがいて、盛んにショウブの葉に産卵している。その中に4連結を見つけた。
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上から♂-♀-♂-♀の順だ。アオイトトンボはしばしば♂-♂-♀3連結が見られ、♂-♂-♂-♀の4連結も我が高校の恩師、故I先生が発見、報告している。今回はそれと異なり♂-♀-♂-♀であるが、3匹めの♂は2匹めの♀をただ抱えているだけだから、2連結×2というべきかも知れない。
ネキトンボも何匹か飛んでおり、連結体もみられた。
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ここは米軍基地の跡地であり、20年は草も生えないなどど揶揄する話も聞いたが、トンボ相は少しずつ豊富になっているようである。
この後狭山丘陵に行く。ここでは昨年ほどではないもののヒメアカネが多かった。
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ヒメアカネのいる湿地でシマヘビがとぐろを巻いていた。精悍な顔立ちだ。
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この時期キチョウも多い。飛翔をねらってみた。
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腹部は横向きで頭がこちらを向いている面白いシーンが撮れた。最近減少しているアキアカネも久しぶりに撮ってみた。
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胸部も少し赤くなったきれいなオスだ。
最後に見つけたのが上のメンガタスズメ。蛾の一種だ。
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家に帰って家内に見せたら「セミ?」という答え。アブラゼミより少し大きめな蛾である。お面のような胸部がとてもユニーク(というかキモい)。10cmにもなる幼虫はナスやジャガイモの葉を食う害虫だそうだ。時にはミツバチの巣を襲い、めちゃ固い口吻(ストロー)を使って巣を壊して蜜を盗むらしく、スズメバチと共に養蜂家の敵だそうだ。捕まえるとキイキイ鳴くらしい。といってもこんな気味悪い大きな蛾をつかむ勇気はないけどね。
<追記>
どうも狭山丘陵で最近見られるのはクロメンガタスズメという暖地性の蛾のようです。埼玉県で初めて見つかったのはつい最近のようです。
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Top▲ | # by dragonbutter | 2009-10-04 22:50 | その他の昆虫 | Comments(8)
夏眠を終えて
シルバーウィーク最終日(9月23日)は多摩地区の近場に。本当の目的は先日とは別の場所でのミルンヤンマのリベンジだった。
しかし飛ぶ姿は何度も目撃できる良いポイントはみつけたものの、飛翔写真は撮ってもものにならなかった。全然とまってくれなかったのだ。
里山は既にアカトンボの季節たけなわ。写真上からナツアカネ、ヒメアカネ、ミヤマアカネ。
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小さな湿地でルリボシヤンマが産卵していた。こんな所にもいるんだ(標高200m足らず)。
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蝶で目についたのがヒョウモンチョウの仲間。冬眠する生物はよく知られているが、ヒョウモンチョウの仲間は初夏に羽化してから間もなく夏眠に入り、秋になって涼しくなると活動を再開することが知られている。写真上からクモガタヒョウモン、ミドリヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン。
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翅は少々摺れているが、このようなところでヒョウモンチョウの仲間3種類に会えるとは思っていなかったのでうれしかった。
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Top▲ | # by dragonbutter | 2009-09-26 18:54 | チョウ | Comments(2)
黄色い羽のアカトンボ
羽の黄色いアカトンボは? 関東に確実に産するものは3種。キトンボ、オオキトンボ、ネキトンボ。
シルバーウィークの後半の天気予報は晴れから曇りに変更になった。しかし今朝起きて空を見ると青空がのぞいているので、そのキトンボを見に埼玉県方面へ出かけた。
今日も渋滞がひどそうなので電車で行く。
ローカル線の駅で降りるとSuicaが使えない。改めて現金で払って、「最寄り駅でSuicaの乗った履歴を消してもらってください。」だと。列の前の方に説明がよく理解できない乗客がいて、駅を出るのに少し時間がかかった。
さて、目的地に着くと何と早くも目の前でキトンボが連結産卵していた。初めからクライマックス状態。キトンボは小さくてずんぐりしたアカトンボであるが、羽の広い範囲が濃い黄色になるので、飛翔がとても映える。それが連結ともなると、なおさらフォトジェニック。
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単独でも連結でも、よくホバリングするので飛翔写真をよく目にする。私もフィルム1眼の頃、トンボの最初の飛翔写真を撮った種だ。産卵時メスの腹端は必ず上方に反り返っている。多分最初の打水で水分を蓄えるためだろう。あわててシャッターを押しながら、「この分だと満足のいく飛翔写真が撮れるチャンスが何度もありそうだ」とほくそえむ。
しかしこの認識は甘かった。連結産卵をみたのはこれ限りだったのだ。少しずつ先に進むとオスが何匹か縄張りを張っている。
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アカトンボの仲間でもキトンボはオスも赤くならない。成熟してもほんのわずか朱色がかる程度。
真っ赤なショウジョウトンボまだまだ元気。うん?これはちょっと違うぞ。
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これはネキトンボ。ショウジョウのオスとよく似ているが、体型や微妙な色合いの違い等で、慣れれば飛んでいても識別可能だ。なかなかの美男子だ。
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そのうちに黒緑の金属光沢のトンボが参入。エゾトンボの仲間だ。ホバリングが短いうえ、不規則に飛ぶので飛翔写真は全滅。いやはや。ちょうどそのとき隣で撮っていた人がいたが、あちらはバババババッ、というシャッター音。こちらはカシャッ、カシャッ。まるで機関銃と火縄銃だ。K10Dでは太刀打ちできない。トンボ博士であることを期待して「何トンボですかねー」と聞いてみたが、「エゾトンボの類でしょうけどちょっと」という返事。
幸い近くにとまってくれたので地面に寝そべって撮影。
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後で交尾器の形状等からタカネトンボであることがわかる。ひょっとしたら他の種かと期待したが、まあこんな環境ではタカネだろうなあ。でも静止写真は初めてなのでよしとしよう。
お腹が減ったので家内と蕎麦屋に入ってその後午後の部開始、ということで現場に戻るが完全に曇ってしまったせいか、キトンボもネキもすっかり姿を消してしまい、時々タカネが飛ぶくらいだった。
帰りの電車の時間になったので切り上げることにする。始発電車はガラガラ。我々の車両は完全に二人で貸し切り状態(途中からどんどん乗ってきたが)。缶ビールで乾杯して撮影行を締めくくる。
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Top▲ | # by dragonbutter | 2009-09-22 21:36 | トンボ | Comments(6)
三たび横浜の森へ -ミルンヤンマ-
シルバーウィーク。今年一気に広がった言葉だ。
その初日は夕方から所用があったため、一日仕事に出た。今日は約一月ぶりにコシボソヤンマのいた横浜の森に出かけた。目的はミルンヤンマ。
森に入り口ではあちこちでウラギンシジミが飛んでいた。
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まだオニヤンマも元気そうだ。風が強いせいか、時々垂れ下がった蔓にとまった。
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小さな流れには、前回あんなにいたコシボソの姿はほとんどない。ときどきスーッと通り過ぎるが、縄張りを張る元気はなさそうである。
ミルンはいるとしたら源流域だろうと思い、だんだん奥に入っていく。このあたりは前回はもう少し水量があって、コシボソもいたし、コオニヤンマが産卵していたが、このところの晴天で、1秒にコップ一杯程度のわずかな流れとなっている。このあたりには前回見なかったハンミョウがいっぱいいる。
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薄暗い流れをトンボの影が走って流れの向こうの斜面にある枝に止まった。やはりいた。ミルンだ。暗いので内蔵ストロボを使って1枚撮るがとても不自然。がんばって自然光で2-3枚撮る。
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模様はオニヤンマに似ているが、ずっと小さい。しばらく飛びそうもないので、三脚を準備して枝を見るといない。目を落とすと流れのすぐ上をホバリングしながら飛んでいる。産卵場所を捜しているメスのようだ。
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しかし闇雲に数枚撮ると視野から消えた。とにかく暗くて見にくいのだ。きっといるはず、と思って流れに入ってしばらく捜すがみつからない。結局今日はもう1回目の前を飛ぶ姿を一瞬みただけだった。ここは数が少なそうだ。
ミルンヤンマは今まで何度か見たことがあった。特に学生の頃、南房総の深い渓流で次々に飛来するのを見た。しかしその時はルーミスシジミに夢中でそれどころではなかった。だから今日が初撮影。写真のできはあまりよくないが、撮れたことに満足。
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Top▲ | # by dragonbutter | 2009-09-20 23:08 | トンボ | Comments(0)
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