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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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都下の里山のヤマトスジグロ?
8月下旬、狭山丘陵にある谷戸に出かけた時のこと。標高は約150m、住所は武蔵村山市かな。500m以内に住宅地が迫り、1kmもいくと幹線道路が走る場所。この日は撮るものもなくてヒメジョオンに来るシロチョウを何気なく撮っただけだった。
何日も経ってから写真を整理してみると、どうもヤマトスジグロシロチョウのようである(メスはピンボケで失礼)。
都下の里山のヤマトスジグロ?_e0167571_23155371.jpg
都下の里山のヤマトスジグロ?_e0167571_23163818.jpg
都下の里山のヤマトスジグロ?_e0167571_2316529.jpg
東京都下の平地でも自然が良く残された場所では飛んでいて不思議はないが、私としては比較的近場でポイントが見つかりうれしい。スジグロシロチョウと同所的、同時的に混棲しているかも興味がある。
ただしスジグロシロチョウとの鑑別は難しく自信はあまり(かなり)ない。同定が違っていたら教えてくださいね(ってこんな写真では無理かも知れないが)。改めてしっかり撮りに行きたい。ついでに捕まえて発香鱗の匂いも嗅いでみようかな。
Top▲ | # by dragonbutter | 2014-09-17 23:20 | チョウ | Comments(2)
ヒガンバナ咲く河川敷
残暑がほとんどなかった今年はヒガンバナの発芽がとても速く、埼玉中部の河川敷は既に5分咲き。
ヒガンバナ咲く河川敷_e0167571_23111867.jpg
残念ながら曇天もあってか、湘南の様にアゲハは来てくれなかったが、散歩には快適であった。この季節産卵に勤しむ蝶が多い。キチョウ、モンキチョウ、イチモンジセセリ、ツマグロヒョウモンの卵が撮れた。しかしTG3で撮ったはいいが不注意にも広角端で撮っていることに気付かず、1眼にマクロレンズで撮ったものとほとんど変わらない画質となってしまったので、ほんの一部だけ掲載し次の機会に撮り直すこととする。早く慣れないといけない(汗)。
ヒガンバナ咲く河川敷_e0167571_2312450.jpg

全てTG3で撮ったものです。ここの榎の周りを飛ぶのはすべてアカホシコマダラだった。
ヒガンバナ咲く河川敷_e0167571_23135791.jpg

ツマグロヒョウモンの産卵は初撮影。
ヒガンバナ咲く河川敷_e0167571_23144342.jpg
河川敷の土手の枯草に一卵産み付けた。
ヒガンバナ咲く河川敷_e0167571_23145553.jpg
ヒガンバナ咲く河川敷_e0167571_23151370.jpg
すぐ近くにはスミレの仲間と思われる株が。賢い!
ヒガンバナ咲く河川敷_e0167571_23152627.jpg

ヒメウラナミジャノメの産卵も観察したが葉被りでうまく撮影できず、母蝶を目で追ったら卵も見失い残念だった。やはり枯草に産卵しているようだった。
Top▲ | # by dragonbutter | 2014-09-15 23:18 | チョウ | Comments(0)
もじゃもじゃ卵
カメラはここ3年全く新調せずにやってきたが、オリンパスのTG3が防水の上、マクロにやけに強いらしいので買ってしまった。
埼玉西部の町はずれの谷戸に行った。先ずは普通にマクロ撮影(ヒメアカネ)。
もじゃもじゃ卵_e0167571_17182534.jpg
コンデジなので背景はちょっとうるさいけど逆にもう少し引いてとれば環境も写しこめそうだ。
ゴイシシジミが飛んでいた。顕微鏡モードで撮るとトリミングなしでこんなに大きく撮れる。
もじゃもじゃ卵_e0167571_17184762.jpg
もっと大きく撮れるが葉が邪魔してこれが限界。
産卵しそうもないので飛翔に挑戦。
もじゃもじゃ卵_e0167571_171999.jpg
もじゃもじゃ卵_e0167571_17192023.jpg
もじゃもじゃ卵_e0167571_17193289.jpg
これは1眼で撮ったもの。緩やかに飛ぶので蝶の中では撮りやすいが、暗い所なのでLEDライトを使った。
TG3の極めつけ写真をひとつ。ダイミョウセセリが産卵場所を探していた。ヤマノイモを見つけてもなかなか産卵にはいらなかったが、ようやく気に入った葉を見つけたようだ。この時は1眼に広角レンズをつけていて産卵シーンは超証拠写真しか撮れなかった。卵はTG3で顕微鏡モードにして深度合成をかけたらかなりシャープに撮れた。
もじゃもじゃ卵_e0167571_17195824.jpg
野外で、しかも手持ちで、こんな写真が撮れるなんてカメラも進歩したものだ(トリミングしてますが)。深度合成も10秒くらいで完成する。ところで1卵毎にこんなに腹毛を擦り付けていたらすぐに毛がなくなってしまいそうだが、一体1匹の母蝶は何卵産むのだろうか。それ考えると、また眠られなくなっちゃいそう(笑)。
今後防水という点を生かした写真にも挑戦してみたい。
Top▲ | # by dragonbutter | 2014-09-13 17:24 | チョウとトンボ | Comments(4)
カトリヤンマの棲家
早いもので既に9月。夏も終わりだ。
不順な天候が続いており週末は遠出もせず成果も目立ったものはなかった。
これから旬を迎えるトンボにカトリヤンマがある。しかし関東では数を減らしており、確実な産地は少なくなっている。都内では2年前に生き残りのメスを12月に1度見ただけであった。
今年の6月、都内某所で複数のカトリヤゴを見つけた。
カトリヤンマの棲家_e0167571_22315026.jpg
場所は「江(え)」と呼ばれる水田の脇の溝であった(下の写真は別の場所です)。
カトリヤンマの棲家_e0167571_22332293.jpg
江は別名承水路とも呼ばれ、本来は棚田などで隣の田んぼや山からの冷たい水が田んぼに直接入らないようにいったんここに貯めるためのものだそうだ。しかし常時水がたまっているため、色々な生物が住み着き、生物多様性の維持に役立つらしく、最近はトキが住む環境づくりに欠かせないという。ヤゴにとっても絶好の住み家であるに違いない。
そして昨日はやはり都内の別の場所で休耕田にできたと思われる湿地にカトリヤンマが度々飛来した。
カトリヤンマの棲家_e0167571_22334842.jpg
しかしここにはアメリカザリガニもいて今後が気になった。
成虫の写真がないと寂しいので10年(埼玉)と12年(愛媛県)に撮ったオスとメスの写真を載せておく。
カトリヤンマの棲家_e0167571_2233545.jpg
カトリヤンマの棲家_e0167571_22344384.jpg
この日は写真が撮れなかったけどもう少し季節が進んだらまた行ってみたい。
Top▲ | # by dragonbutter | 2014-09-01 22:37 | トンボ | Comments(2)
ルリモンハナバチには会えたけど
コシボソヤンマがどうしても諦めきれずに今年最後の訪問をした。
着いて間もなく「幸せを呼ぶ青い蜂」と言われるルリモンハナバチがキツネノマゴで吸蜜していた。
ルリモンハナバチには会えたけど_e0167571_22275885.jpg
ルリモンハナバチには会えたけど_e0167571_22281044.jpg
地域によっては絶滅危惧種に指定されているらしい。初見かどうかは覚えていないが撮影は初めて。ミツバチの仲間なのに実はとっても怠け者で他のハナバチに労働寄生(他のハチの巣に侵入して卵を産み付けて育ててもらう)するという。
さて目的のコシボソヤンマであるが、相変わらず現れるのはオスばかりでメスは確認できた限り1回飛来したのみ。それも産卵の気配はなかった。その代りコオニヤンマが1度だけ産卵に来た。30秒程の出来事で、いい写真は撮れなかった。
ルリモンハナバチには会えたけど_e0167571_22284679.jpg
ルリモンハナバチには会えたけど_e0167571_22285773.jpg
コオニヤンマは本当にいろんな環境に適応している。よく見るのは中規模河川の中流域であるが、このような薄暗い小川にも生息する。以前この小川でじっととまっているオスをよく見かけたが、ちゃんとメスを待っていたのだ。
ルリモンハナバチには会えたけど_e0167571_22291427.jpg

結局コシボソは今回もオスの写真を撮るしかなかった。愚痴になるけど暗い環境でホバリングすることなく憑かれたように飛び回るオスはとっても撮りづらい。ブレたりピントが来ていないなかでもマシなものを載せておく。
ルリモンハナバチには会えたけど_e0167571_22292867.jpg
ルリモンハナバチには会えたけど_e0167571_22293649.jpg

あたりが薄暗くなってもコシボソは益々元気に飛び回っていた。涼しい風も吹いて来て、秋の気配を感じた。コオニの産卵とコシボソの飛翔で多少でも進歩があったのはルリモンハナバチの効用だったと信じよう(笑)。
Top▲ | # by dragonbutter | 2014-08-24 22:31 | Comments(2)
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