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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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猛暑日はヤンマ日和
土曜日は練馬のアメダスで最高気温36.0℃となる猛暑日となった。この週末は涼しい所に出かける予定はなかったので、敢えて猛暑ならではの被写体、ヤンマのぶら下がりを探した。
炎天下、自転車で近くの公園へ。走っていれば風があたるが、信号待ちは辛い。ポイントについてすぐに先達の方々が集まっているのが目に入った。ここは写真愛好家が多いのでいつも既に見つけてくれているのだ。皆さん「今日はすごい」と興奮気味である。ちょっとしたお祭り状態。先ずはヤブヤンマのオス。
猛暑日はヤンマ日和_e0167571_20501239.jpg
すぐ先にはヤブのメス。
猛暑日はヤンマ日和_e0167571_20502857.jpg
ヤブメスは初撮影かな。続いてマルタンヤンマのメス。
猛暑日はヤンマ日和_e0167571_20524294.jpg
上の道でマルタンのオス。
猛暑日はヤンマ日和_e0167571_20525538.jpg
どれも撮影に絶好な低い位置にとまっている。時期的にまだ破損が目立たず、若い個体ならではの色も残っているベストの状態。
今まで何度も来ているが、こんなに低い位置ばかりにとまってくれていたのは初めて。高温が関係しているのだろうか。またヤブとマルタンのオス・メスパーフェクトも今までなかった。
暑い日のぶら下がりは近づいてもまず逃げないけど、うっかり枝や葉に触って揺らしてしまうとさすがにアウトだろう。だからギャラリーが多くて広角写真はちょっと遠慮していたが、皆いなくなったわずかな隙を狙った撮ってみた。ゆっくり取り組めないので大したものは撮れなかったが。
猛暑日はヤンマ日和_e0167571_20534075.jpg

ヤンマのぶら下がりはもう卒業、なんて考えていたがやはり2年ぶりのヤンマ探しは暑いけど楽しかった。宝石のような複眼の魅力は何度撮っても色褪せない。
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猛暑日はヤンマ日和_e0167571_2054986.jpg

Top▲ | # by dragonbutter | 2014-07-27 20:57 | トンボ | Comments(6)
海の日の富士山麓
連休最終日、ようやく天気も回復傾向なのでHさんと富士山麓にでかけた。先ずはクロシジミを2年前に撮影したポイントへ。まだ朝早めであったが草を叩くと何度か飛び出した。最初はオス。
海の日の富士山麓_e0167571_231578.jpg
メスは半開翅してくれたが白化個体ではなかった。
海の日の富士山麓_e0167571_2321784.jpg

次のポイントはHさんが以前クロシジミを見ている場所。ここでも複数匹飛び出した。
海の日の富士山麓_e0167571_2323680.jpg
何故かメスばかりだった。
クロシジミはオスの開翅と交尾を狙っていたが叶わず、宿題となった。
3番めのポイントでの目当てはホシチャバネセセリ(ホシチャ)だったが見ることはできなかった。採集者が大勢いた。お話した採集者によると、ホシチャは昨日1匹採れただけ、とのことだった。ミヤマカラスシジミはどれも新鮮だった。
海の日の富士山麓_e0167571_233443.jpg

その先の道は渋滞気味だった。3連休の富士五湖だから当然だ。最後のポイントはだだっ広くてどこに何がいたか覚えづらい所。しかしHさんのカーナビにはホシチャポイントはしっかり登録されていた。画面には道路は全く載っていないが、悪路を辿っていくとまさにそのポイントに着いた。そこから数百メートル歩いて以前たくさんいたという場所へ。しかし午後2時を過ぎるとほとんど日が射さなくなり、冷たい風も吹き始め、ホシチャの姿はない。今年の冬は記録的な大雪だったのでまだちょっと早めかもしれない。諦めムードが漂い始めたころ小さな黒い蝶が飛んだ。慣れないと蝶であるとはわからないほどの大きさ。これがホシチャだった。
海の日の富士山麓_e0167571_2355388.jpg
天気のせいかそれほど敏感ではなかったが一度飛ぶと追視するのが難しい蝶だ。
海の日の富士山麓_e0167571_2361016.jpg
テリを張っているようで、時にはコキマダラセセリ(「コ」といっても大型のセセリ)にも戦いを挑んでいた。
海の日の富士山麓_e0167571_2362338.jpg
コキマダラセセリはどれも新鮮。
海の日の富士山麓_e0167571_2364124.jpg
カセンソウへの訪花は絵になる。実はこの後カセンソウにとまるホシチャを発見するも、もう少しというところで飛ばれてしまって残念だった。
Hさんのお陰で素晴らしい場所で楽しい時間を過ごすことができた。
ホシチャを最後に見たのはいつだったろう。高校生の頃だとすると40年以上ぶりということになる。当時もそう簡単に見られる蝶ではなかったが、小さくて見過ごしていたのかもしれない。知り合いの家が泰阜村というところにあった。飯田線の駅から田舎道を1時間以上かけてゆっくりと登って行く間にホシチャやチャマダラセセリ(夏型も)が採れた。その家の庭にはムモンアカシジミの発生木があった。ムモンアカシジミだけはまだ発生しているのだろうか。
最後に第3ポイントでHさんが見つけたダイコクコガネ。角が発達した特大型。
海の日の富士山麓_e0167571_2371178.jpg
カッコいいでしょ。私は全くの門外漢だが随分減っているらしい。環境省レッドリストでは「絶滅危惧II類」に指定されているとのこと。
Top▲ | # by dragonbutter | 2014-07-22 23:17 | チョウ | Comments(0)
猛暑を避けて中信へ - その2 -
小学生のころ、ウラ「ギン」シジミは身近な蝶だった。ある時、学校の図書館にあった図鑑でウラ「キン」シジミという蝶がいることを知った。そこに載っていた写真をみて以来ウラキンは憧れの蝶となった。それから10年余り経って上野原で初めて見ることができたが、その後再会のチャンスはなかった。
去年ウラキンシジミの可能性のあるポイントに連れて行っていただいたが見ることができなかったのでリベンジすることにした。しかしその場所に辿り着くことができない。すぐ近くまで来ているのだが。似たような道が縦横に走っており、不注意に散策すると駐車した場所もわからなくなってしまいそう。「似たような環境だからまあいいか」ということで、そのあたりを歩き回り叩き出しを試みるがゼフ自体出てこない。ときどきウラゴマダラが飛ぶくらい。かなり広範囲を歩き回ってもダメで、車に戻って最後の叩き出しをすると黒っぽい蝶が飛んで高い位置にとまった。ウラキンのメス、それも超美人!
猛暑を避けて中信へ - その2 -_e0167571_22334210.jpg
こんな証拠写真を撮った後、脚立に登って何とかしようとしたが枝に手は届かないしどうしようもない。ダメもとでもう一度飛ばしたら飛び去ってしまった。これでおしまいだと全く見られなかったより悔しいので、しつこくあたりの枝を叩いていたらもう一回出てきて今度は近くの林の下草にとまった。
この後は撮り放題。一人で出かけると発見できる確率は下がるけど、見つかった時遠慮なく撮れるのがうれしい。ウラキンはメスの方が鮮やかな金色をしている。
猛暑を避けて中信へ - その2 -_e0167571_22361452.jpg
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最後に指にとまらせてお別れした。
猛暑を避けて中信へ - その2 -_e0167571_22365695.jpg

最後のポイントでは目的のチョウにフラれたが、全体として幸せな1日となり、帰りの12kmの渋滞くらいなんてことなかった。
Top▲ | # by dragonbutter | 2014-07-14 22:41 | チョウ | Comments(8)
猛暑を避けて中信へ - その1 -
土曜日、関東地方は猛暑になると聞いて信州に遠征。結果は2勝2敗だった。2勝だけ紹介(笑)。
先ず向かったのはオオトラフトンボがいると教わった池。去年も行ったのだが雨に降られて退散した。その際近くでジョウザンのテリ張りポイントを見つけていたのでまずそこに寄って見た。着いて少しすると活動が始まった。オス同士が絡んで飛ぶ卍巴飛翔が延々と続いた。
猛暑を避けて中信へ - その1 -_e0167571_1136441.jpg
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もう少しシャッタースピードを上げればよかった。今回は望遠マクロで撮ったが、広角撮影もすればよかった。
肝心の開翅シーンであるが、気温が高くて晴天だったからだろうか、全開翅してくれない。去年は雨の中、とまるや否やパカっと開いてくれたのだが・・・。
猛暑を避けて中信へ - その1 -_e0167571_11375598.jpg
ちょっと不満だったが時間もないので本命の池に移動。オオトラフにはちょっと遅いかなと思っていたが、歩き始めるなりあっけなくオオトラフのお出ましだった。複数匹岸辺をパトロールしており、オス同士、あるいはオオヤマトンボやギンヤンマとすごいスピードで追いかけっこしていた。
猛暑を避けて中信へ - その1 -_e0167571_11382278.jpg
猛暑を避けて中信へ - その1 -_e0167571_11383443.jpg
焦げたような色の老熟したオスで「虎斑」模様は消えかかっていたが、初見、初撮影でうれしかった。これで関東甲信越の未撮影トンボは残り1種となった(超証拠写真はあるのだが)。
気分よく八ヶ岳のミヤマシロチョウの撮影地に移動したが、全く見ることができずウラジャノメを撮ってアブに刺されて終了。お会いした撮影者も見なかったとのこと。少ないのかちょっと早いのかそれとも微妙にポイントを外したのか。
しかし3つ目の場所で私にとってはうれしい出会いがあった。
この遠征では差支えがあるといけないのでお名前は出しませんが、ポイントをご教授していただいた方に大感謝です。
Top▲ | # by dragonbutter | 2014-07-13 11:43 | チョウとトンボ | Comments(4)
西多摩のフジミドリ
日曜日は夕方から川越で集まりがあるので今週末は出かけるのはやめようと思っていたが、天気予報がまずまずなので、午前限定で東京西部の山で未撮影のチョウに挑戦しようと4時に出発。しかし登山口のある峠道の路肩が崩れて通行止め。
行く場所がなくなってたどり着いたのが森林公園のようなところ。当てもなく歩き始めたが何となく標高差500mの登山になってしまった。先月担当の先生から「カテーテル手術をして3か月再発がないので山登りもお酒も以前と同じで問題ないですよ」と言われてはいたが、ここ9か月ばかり平地の長歩きくらいしか運動をしていなかったので心配だった。でも体力を試すにはちょうどいい山かもしれない。お陰様でゆっくりゆっくり上ったらそれほどバテないで頂上に着いた。富士山がきれいに見える山らしいが今日は眺望なし。
ブナが混じる林の中を下り始める。しばらくして(標高1300m位のところで)黒っぽいシジミが飛んだ。見失ったあたりをよく探すと・・・いたいた。やはりフジミドリシジミだ。それも新鮮な!証拠写真を撮るが位置が高くて翅が少し隠れてしまう。
西多摩のフジミドリ_e0167571_22243114.jpg
ダメもとで枝をそーっと手繰り寄せるとちょうどいい角度で目の前に近づいた。ちょっと重いけど左手で枝、右手で1眼を持って100mmマクロでパシャッ(トリミングなし!)。
西多摩のフジミドリ_e0167571_22245575.jpg
そしてレンズを広角に付け替えてLEDライトでパシャ。
西多摩のフジミドリ_e0167571_22251515.jpg
今までフジは2回撮影チャンスがあったが100mmマクロや広角で撮れるほど近づけたのは初めて。多分メスだろうけどLEDライトでクロミ開翅の再現を狙ってみたくなった。この態勢では手が足りないし苦しいので低い葉に移ってもらおうと手をそっと差し出したところ指に乗ってくれた。ここまではよかったが、葉に移すのに失敗して飛ばれてしまった。
このあともう少し低い所でアイノミドリ(多分)のきれいな開翅を撮られた方とすれ違ったので場所を聞いたが、私が行ったときには見つからなかった。少し時間が遅かったのかな。
帰り道もすいていたので、帰宅後1時間昼寝をしてシャワーを浴びて出かける余裕があった。運動不足解消とかわいいフジミドリ撮影の両立ができて満足な朝だった。
Top▲ | # by dragonbutter | 2014-07-06 22:28 | チョウ | Comments(4)
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