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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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北陸のギフチョウ(越中編)
富山のポイントはよくわからなかったので記録が多い場所で山に入った。
北陸のギフチョウ(越中編)_e0167571_2258235.jpg
時間は2時を過ぎていた。途中熊に注意の標識を見つけた。鈴をうっかり車に忘れてしまったが、取りに帰る時間もない。紫と白花のキクザキイチゲがきれいだ。
北陸のギフチョウ(越中編)_e0167571_22585479.jpg
北陸のギフチョウ(越中編)_e0167571_22591919.jpg
杉とコナラの林にはカタクリがいっぱい。
北陸のギフチョウ(越中編)_e0167571_232029.jpg
ここは金沢のポイントより少し遅いようで、どの花もきれいだ。人もいなければロープもない。しかしギフもいない。雲は更に厚くなり風も冷たくなってきた。富山のギフは諦めムード濃厚となった頃、前方から一匹飛んできてカタクリに止まった。一度飛ばれた後、急斜面の上の花でもう一度吸蜜を始めた。滑る斜面を登ってなんとか撮影。
北陸のギフチョウ(越中編)_e0167571_22594699.jpg
北陸のギフチョウ(越中編)_e0167571_230238.jpg
この時のレンズは300mm。距離を取るため落ちないように気をつけながら上体を反らせてなんとか最短撮影距離を稼いだ。今日のギフはどれも吸蜜中体を小刻みに震わせていた。
ここでギフを見たのはこれきりだった。虎の子の一匹が花に止まってくれてラッキーだった。
結局何度か通った新潟のギフと代わり映えしない写真しか撮れなかったが、北陸のギフが初めて撮れたということでよしとしよう。
どうも遠くまで遠征すると天候に恵まれないということが常態化している。お祓いをしたいけど、どこかご利益のある神社はないものだろうか(笑)。
Top▲ | # by dragonbutter | 2015-04-14 23:04 | チョウ | Comments(2)
北陸のギフチョウ(加賀編)
週末は3月に開通した北陸新幹線で家内の実家(富山)に帰省した。
昼間は僕だけ別行動をさせてもらいギフチョウ探しをもくろんでいた。しかし土曜日は曇時々雨で気温も低く、ロケハンに徹した。
日曜日は青空が覗いた。先ずは撮影できる可能性が高そうな金沢のポイントに行くことにした。9時前に着くと、まだカタクリは昨日の雨で濡れそぼり、花が開いていない。林に入るやいなや、林床に止まる1匹を見つけた。いや!よく見ると2匹だ。
北陸のギフチョウ(加賀編)_e0167571_2333764.jpg
自分で見つけた初めての交尾シーンかと思ったが、いいアングルを探しているうちに離れてしまった(泣)。
北陸のギフチョウ(加賀編)_e0167571_2335697.jpg
もしかしたら交尾に至らなかったのかもしれない。どちらも気温が低いからか、またメスは羽化直だからなのか、全然飛ぶ気配がない。
北陸のギフチョウ(加賀編)_e0167571_2342283.jpg
北陸のギフチョウ(加賀編)_e0167571_235637.jpg
メスは指をかざすと乗ってくれた。
北陸のギフチョウ(加賀編)_e0167571_2355158.jpg

カタクリの最盛期は過ぎていたが満開のエリアもあった。ここは「ギフ影」がとても濃かった。金沢のギフは小さいという。先入観があるからかも知れないが、確かに小さな個体が多い印象だ。
北陸のギフチョウ(加賀編)_e0167571_236179.jpg

至る所飛び回っているのだが、なかなかカタクリに止まってくれない。多くのポイントの例に洩れず、ここもロープがあって撮影は制限される。結局まあまあの花に止まったところをまともに撮れたのは1-2回だった。それも300mmにテレコンをつけてようやく。だから画質はイマイチ。
北陸のギフチョウ(加賀編)_e0167571_2372052.jpg
しかも翅は破れているし(泣)。
林をぬけたところでヒオドシチョウが日光浴をしていた。
北陸のギフチョウ(加賀編)_e0167571_2373080.jpg

予報に反して正午近くには薄曇りになったので移動しようと車に戻る途中、2人が何かにカメラを向けている。レンズの先には交尾中のペアがいた。別のオスがちょっかいを出しても20分以上離れることはなかった。
北陸のギフチョウ(加賀編)_e0167571_2374653.jpg
北陸のギフチョウ(加賀編)_e0167571_2375719.jpg
もう少しいい角度で撮りたかったけど、一人ではないので突ついて体勢を変えることは遠慮した。
交尾はまだ継続していたが、雲が出てきたし、何とか富山のギフも撮りたいので場所を移動した。
Top▲ | # by dragonbutter | 2015-04-13 23:11 | チョウ | Comments(6)
早春の蝶と遊ぶ
土曜日は仕事で日曜日の予報は雨、ということで、今週末はおとなしくしていようと思ったが、日曜の午前中は晴れるかもしれないという予報となったので、午前限定で埼玉県中部に出かけた。このところの陽気で桜の開花がぐっと進んでいた。ホトケノザでピンクに染まったのどかな田園風景を見ていると子供の頃歩いた田舎を思い出した。
早春の蝶と遊ぶ_e0167571_22335178.jpg

8時前に着いてしまってまだ少し肌寒かったが、気温はぐんぐん上昇した。最初に飛び出したのがミヤマセセリで8時24分だった。この子はヒメオドリコソウが大好きで、近くに咲いているムラサキハナナやカントウタンポポには目もくれず、この花だけにとまった。
早春の蝶と遊ぶ_e0167571_22342311.jpg
早春の蝶と遊ぶ_e0167571_22344442.jpg
早春の蝶と遊ぶ_e0167571_2235084.jpg
花が小さいので吸蜜しているのがわかる写真は撮りづらかった。
ベニシジミも今年の初見となった。
早春の蝶と遊ぶ_e0167571_22353324.jpg
早春の蝶と遊ぶ_e0167571_22354245.jpg

アセビにはミヤマセセリとムラサキシジミが来ていた。
早春の蝶と遊ぶ_e0167571_22362975.jpg
隣に咲いたレンギョウにはトラフシジミがやって来たが、吸蜜はしてくれなかった。
早春の蝶と遊ぶ_e0167571_2240847.jpg
早春の蝶と遊ぶ_e0167571_22365343.jpg

今日はこの他にモンシロチョウ、キタキチョウ、スジグロシロチョウ、テングチョウ、キタテハが飛んでいた。正午前に雲が多くなったので撤収した。
Top▲ | # by dragonbutter | 2015-03-29 22:44 | チョウ | Comments(2)
早春の植物園
今日は郊外に行くかわりに家内と都心に向かった。向かった先は東大の小石川植物園。
入ってすぐ、コンクリートと縁石の間に見事なスミレの株があった。
早春の植物園_e0167571_2344346.jpg
「スミレ」(ややこしいが、ただの「スミレ」という名前の種類がある)と思って撮影したが、これはノジスミレだった。ノジスミレのこれほど整った株は初めてだった。
早春の植物園_e0167571_2345737.jpg

坂を上ったところで、何かを熱心に撮影されている方がいた。ツクシ(筑紫)スミレというそうだ。
早春の植物園_e0167571_2351522.jpg
初めて聞く名前だった。沖縄と九州に自生するスミレであるが、植物園が研究目的で入手したものが野生化したのだという。しかし九州の自生地も人家の近傍に限られるため、帰化植物だろうといわれている。いずれにせよ東日本では小石川植物園限定のスミレのようだ。小さめの花の中心部が黄色で、周辺のピンクに移行するゲラデーションがとても上品である。
早春の植物園_e0167571_23532100.jpg
広い園内でも2-3箇所でしか見られなかった。
今日は春爛漫の天気となったが、東京の桜の開花宣言はでなかった。此処のソメイヨシノの蕾も今にも弾けそうではあったが、咲いている枝は見つからなかった。
早春の植物園_e0167571_2355335.jpg

オオイヌノフグリより小さめで白い花がたくさん咲いていた。
早春の植物園_e0167571_2361423.jpg
これはコゴメイヌノフグリ。これも植物園がヨーロッパから入手したものが野生化したもの。小石川植物園とその周辺でだけ見られる、ある意味珍しい花だ。
園内にはこの他にも早春の花が咲き乱れていた。
早春の植物園_e0167571_2363113.jpg
これはハチジョウキブシ。
蝶はキチョウ、モンシロチョウ、キタテハ、テングチョウ、ルリシジミが飛んでいた。キチョウの吸蜜。
早春の植物園_e0167571_237293.jpg
ここは都心では珍しいカントウタンポポがほとんどだった。
早春の植物園_e0167571_2371890.jpg

このヤマトシジミは裏面の黒斑の発達が全般的に悪い中で、前翅亜外縁の黒斑列だけ目立って大きかった。
早春の植物園_e0167571_2374281.jpg
あまり気にしたことがなかったが、春型の特徴なのだろうか。
早春の植物園_e0167571_2375497.jpg

帰りに丘の上の洋食屋さんで頂いたチキンピラフが美味しかった。そこはかとなく幸せを感じた一日。
Top▲ | # by dragonbutter | 2015-03-22 23:11 | チョウ | Comments(6)
ミヤマセセリ飛ばず
ミヤマセセリが早くから飛ぶ林道に行った。2年前に3月10日という実績のあるポイントであるが、残念ながらまだだった。曇りがちで日差しが弱くて気温の上がり方がいまいちだったためだろう。例年ならヒオドシチョウやルリタテハが飛んでいるのだが、今日はテングチョウだけだった。
ミヤマセセリ飛ばず_e0167571_2392880.jpg
ミヤマセセリ飛ばず_e0167571_2394167.jpg

最も早くから開花するアオイスミレが咲いていた。
ミヤマセセリ飛ばず_e0167571_2310062.jpg
白花もあった。
ミヤマセセリ飛ばず_e0167571_23101245.jpg
このスミレは背が低いうえにしっかり開いてくれないので撮影が難しい。
次の週末あたり神奈川か静岡あたりからギフチョウの便りが届きそうだ。
Top▲ | # by dragonbutter | 2015-03-15 23:11 | チョウ | Comments(2)
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