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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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初夏の清流
日曜日は天気がもちそうだったので初めての川の中流域に出かけた。
水はきれいで主に砂底だ。何といってもうれしいのが、これほどきれいな川なのにバーベキューをする団体がいないことだ(決して川原のバーベキューがダメというわけではないが)。
目的はある希少種だったが空振り。一人だけ出合ったトンボ屋さんの話では今年は少し遅れているしトンボの数も少ないという。
それでもアオハダトンボの最盛期。求愛から交尾、産卵まで一通り観察できた。水に流されるところを見せてメスの気を引こうとする場面も初めて見たが一瞬で撮影できなかった。
何か去年も似たような写真をアップしたような・・・(汗)。上から「オスの求愛」→「メスの捕獲」→「移精(均翅類はメスを捕まえてから移精行動をとる)」→「交尾」→「産卵」
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ホンサナエもたくさんいた。これはメスが卵塊をつくっているところ。
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このあと数回打水産卵して飛び去った。撮り逃がしました(泣)。複眼が凹んだ悲しいオスもいたりする。
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コヤマトンボも多いが飛翔写真は難関を極める。産卵に来たメス(下)と合わせてこんな程度の写真しか撮れない。
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ぴっかぴかのキアゲハが川原に吸水にやってきた。
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最後に四足を2種。カジカガエルは鳴いているところも。
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副産物で満足な一日だった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-06-13 23:36 | トンボ | Comments(12)
一気に夏に
今週末も土曜日しか動けない。朝から快晴。暑くなるという。夕方から家族との約束があるので遠くには行けない。
そろそろムカシヤンマが見られるかも、ということで埼玉へ。湿地はシオヤトンボの楽園だった。蝶はダイミョウセセリとイチモンジチョウが飛んでいる。ムカシヤンマは確かに一度やってきたが、シオヤトンボに撃退されて森に帰っていった(泣)。コサナエが1匹だけいた。
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前肩条が消えている個体は初めて見た。こんな感じの湿地にいた。
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時間もないので次のポイントへ移動。ミスジチョウがでているかと期待したが元々少ないポイントなので見かけなくても何ともいえない。そそくさと第3のポイントへ。しっかり撮れていないホンサナエが目的。着くなりアオサナエの出迎えを受ける。
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いつ見ても美しくて強そうなサナエである。
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ダビドサナエも成熟してテリを張っている。
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コヤマトンボが時々飛ぶが撮れそうな雰囲気ではない。帰ろうとして念のため最初に見た場所をチェックするとホンサがとまっていた。逃げられないように慎重に近付いて撮影する。
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腹部が太短くて愛嬌がある。いっちょうまえに太陽から受ける熱を減らすため、太いお腹を持ち上げるところがかわいかった。
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近くの林に行ったが、ゼフにはさすがにまだ少し早いようだった。それにしても暑い日だった。車搭載の温度計は32度まで上がった。もう少しねばったら産卵場面を見られたかもしれないが、この暑さと夕方の用事のため退散した。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-22 09:47 | トンボ | Comments(12)
風前の灯
GW最終日は千葉方面へ出かけた。初めての場所だ。
目的のひとつトラフトンボは見られなかったので、歩いて近くの水田へ。着くなりホンサナエがとまっている。
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ホンサナエはいい写真がないのでこれはしめたと思ったが、見た限り1♂しか確認できない。それもやけに敏感ですぐ見失ってしまった。ここでは上流と下流から河川改良(いや改悪だ!)工事が迫っており、この感じのいい水路は風前の灯。
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ここで見るホンサナエはこれが最初で最後となりそうだ。角度といい止まった場所といい美的センスに乏しい写真だけど、千葉でホンサナエは初見なのでよしとしよう。他にも安定した産地があることを願いたい。
次は去年ホソミイトトンボを撮ったポイントに移動。しかしここでも目標は現れず。いたのはホソミオツネンだけ。それも去年よりだいぶ少なかった。いちばんのイケメンをねらって1枚。
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水田脇にカラスアゲハが吸水に来た。春型の吸水は初めてなのでじっくり撮らせてもらう。
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日差しが強くなかったのでいい感じに撮れた。
これで今年のGWが終わった。打率は決して高くなかったが、また来年に期待しよう。明日から6月いっぱい仕事で多忙となる。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-08 18:53 | チョウとトンボ | Comments(10)
Trigomphusの楽園
2日め(5月4日)はやっと晴れた!
まず行ったのはミカドアゲハのポイント。愛知県で確実に見られる場所はまだ少ない。GWに発生しているかは全くわからなかったのでだめもとだった。オガタマノキの上を飛ぶ2匹のミカドを一度確認できたが、それっきりだった。フライング気味なのか時間が早すぎるのかわからないが、ここであまり時間をつぶしたくないのでちょっと悔しいけど移動することにする。それにしてもアオスジアゲハに比べてとても白い印象だった。
今日のメインは丘陵地帯にある池。日本にはコサナエ属Trigomphusが4種類いるが、コサナエ以外はすべて西日本に行かないと見られない。西日本の3種類のうちフタスジサナエは徳島に行ったとき撮影済み。タベサナエも昨日何とか撮れた。残るはオグマサマエだ。西日本各地に記録があるが、水質の悪化や外来魚の侵入のため、各地で絶滅危惧種に選定されている。今回あわよくばと思っていたサナエだ。今日は一人なので自力で見つけるしかない。
車を止めて林の中を30分くらい進む。途中でカワトンボの写真を撮りながらゆっくりと登っていく。
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足が痛くなり始めた頃目的の池に到着。
池を巡る道はなく、トンボも飛んでいない。水が流れ込む一帯が湿地になっておりハンノキが芽吹いている。
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長靴でぐしょぐしょと入っていくとサナエトンボが飛んだ。オグマだ!あちこちに成熟したオスが飛んでおり、バトルも見られる。
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ゆっくりと近付けば比較的撮りやすい。
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数は少ないが羽化したてと思われる個体も時々弱々しく飛ぶ。少し小さめだ。一応撮っておこうと近付くと胸側の黒条が2本。
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フタスジサナエだ。2年ぶりの再会。
余裕ができてオグマの広角をねらっていたらすぐ近くでバサバサと黒いかたまりが飛ぶ。オグマの交尾だ!間抜けなことにこの瞬間広角をつけた一眼しか首からぶら下げていなかった。大事な場面ではいつもこんな具合だ。20mも戻れば望遠マクロがあるのだが、取りに行ったら場所を見失うか飛ばれてしまうだろう。この広角レンズもなんとか1/2倍撮影まで出来るので、ゆっくりと近付いて飛ばれる直前に撮ったものをトリミングしたもの。
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連休のベストショットだが、マクロをもっていなかったことが悔やまれる。
そろそろ引き上げようかと思った頃出てきた未熟な個体に念のため近付くとちょっと感じが違う。前肩条がないし、腹部10節が短いのでタベサナエのメスのようだ(ちょっと羽化不全気味かな)。
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結局ここはTrigomphus3種類が混棲する楽園だった。
それにしても最初の池で見つけることが出来てよかった。なんたってもうひとつの候補池には山道をもう小1時間は歩かないといけなかったので。
この後のポイントでは空振り続きだったので省略(笑)。それでも今年初めての収穫のある遠征だった。帰りの渋滞は予想通りの酷いもので、家に帰ったら日が変わっていた。
ちなみにタベ(田部)もオグマ(小熊)もトンボ研究者の名前です。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-07 18:16 | トンボ | Comments(6)
東海遠征
どうもこの春は空振りが多い。
3月13日にムカシトンボヤゴの上陸を見て以来調子が悪い。
連休前半のギフ詣でもまだ雪ノ下だったり、場所を変えたらほとんどカタクリが終わっていたり、雨が降り出したりといった具合。
後半は思い切って東海地方に行くことにした。高速の渋滞を考えると悩ましいが、ウィークデイは休めないので仕方ない。主な目的は西日本にしかいないコサナエ属のトンボだ。朝4時前に出たのに既に渋滞は初まっていた。下りるインターの手前にも渋滞があって二つ前のICで下りて目的地に向かう。
最初の、そして今回最も見たかったトンボはタベサナエ。コサナエに似るが静岡以西のトンボなので関東では絶対に会えない春のサナエトンボだ。
問題は天気だ。今日も前日の天気予報より雲が多く日が射さない。目的地の休耕田に着いてもしばらくはシオヤトンボが飛ぶばかり。今シーズンはずっとこんなパターンだ。それでも少し探すとこんな天気でもオスが何匹も出迎えてくれた。
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前肩条がないことが特徴のひとつ。
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まずは何とか目的達成。新鮮なジャコウアゲハも一度だけツツジに来た。
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他にも行こうと思っていた場所はあったが、天気が悪いので今日はやめにしてベッコウトンボの貴重なポイントを案内していただくことにする。3年前に撮った写真は実は池そのものではなくプラ容器から羽化した個体だったし、成熟してベッコウ色が失せていたので、自然状態で発生した貴重なベッコウを撮ることが出来てとてもうれしかった。
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写っているのはここを発見された方です。ご案内どうもありがとうございました。
明日は待ちに待った「晴れ」予報。せっかくなのでもう一日粘ることとして次のポイントの近くに移動。安いビジネスホテルに泊まる。下の道もひどい渋滞だった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-05 12:00 | トンボ | Comments(12)
陸に上がるヤゴ
原子力発電所が憂慮すべき事態になっています。人間が便利に暮らすために作ったものが人間に牙をむき、それを人間がもはや制御できない状態のようです。離れた所に住む私でさえ眼に見えぬ恐怖を感じているわけですから、近隣の方々の気持ちは計り知れません。また自身の健康を危険に曝しても事態の収拾に当たっている方たちに敬意を表したいと思います。何とか一刻も早くよい方向に向かいますように。

さて、ミヤマセセリを撮った後はいつもどおりヤゴ狙い。
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ここは源流に近い流れ。ムカシトンボとヒメクロサナエがお目当てだ。
まずは支流に入る。石をどかすと大きめのヤゴが採れた。
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ムカシかな、と期待するが見飽きた(ミルンちゃんごめん)ミルンヤンマ。前から写すと複眼が大きくてなかなか愛嬌がある。
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本流にもどって砂地になっている所をすくうとサナエのヤゴ。
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ダビドサナエかクロサナエと思う。これだけ上流だとクロサナエの可能性が高いが私にはちょっと区別不可能。
春と夏にはヒメクロサナエやミヤマカワトンボがいたのだが見つからないなー、と思いながらすくっていると目の前の石に黒い虫が水面から顔だけ出している。何だろうと近付くと・・・
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今度こそムカシトンボだ!ムカシトンボのヤゴは羽化1月くらい前から地上に移動すると聞いていたので、水中だけでなく岸辺の石にも気をつけて捜していたのだ。
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予想通り、間もなくゆっくりと石を登り始めた。その後はなかなか速い。
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チョコチョコと40分程度歩き回り、最後は岸から高さで2m、距離にして3mくらいの所にある苔むした倒木の下にたまった杉の枯葉の中に消えた。
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その間も顔を近づけると動きを止めるので、ちゃんと眼は見えているようだった。更に上へ登っていったのか、ここで羽化まで隠れているのかは確認できなかったが、まさかの貴重なシーンを目撃できた。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-03-16 23:35 | トンボ | Comments(8)
死んだふり
19日(土)は小田原の日本蝶類保全協会の集いに参加した。講演はとても勉強になったし、懇親会で多くの方と歓談できて楽しかった。
今日も2日目があったんだけれど失礼した。何人かから「ヤゴを採りに行くんでしょう」と今日の行動を読まれてしまった(笑)。
今日は曇天の1日だったがそれほど寒くはなかった。今日やって来た場所は夏になるとたくさんのコシボソヤンマの他にミルンヤンマ、コオニヤンマを目撃している。コシボソヤンマのヤゴがするという独特の擬死(死んだふり)行動を見たかった。
山際の小さな流れでガサ入れを始める。
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大きめの石をどかしてみると、石の下に薄茶色の大きなヤゴが2匹いた。
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いつもそうだが、特定の石の下に複数のヤゴが見つかるから不思議だ。これはヤマサナエだ。発生時期に来たことがないが、いて不思議はない。
この場所と、更に上流にある池に流れ込む小さな流れで複数の小さなヤゴが何匹も採れた。
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複眼の縞模様が印象的だ。確かに死んだふりをするが個体差がある。コシボソヤンマで言われているように反り返って擬死を装うものと、ほとんどまっすぐなものまである。
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また、すぐに安心して動き出すものから、10分くらい死んだふりのままのものまでいる。コシボソと思って撮ったこれらは、帰宅後調べるとどうもミルンヤンマのようである。詳しい方からもミルンであろうと言われた。成虫の数はコシボソが圧倒的に多いが、今日は全てミルンだった。あんなに見られるコシボソはどんな場所に潜んでいるんだろうか。
ミルンヤンマも個体により反り返った擬死行動をとることがわかったが、ネットで調べるとコシボソの反り返り方はもっと徹底している。いずれ見てみたいものだ。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-02-20 22:34 | トンボ | Comments(10)
これは立派な
ヤゴネタばかりですみません。
二日間冷たい雨と雪が続いた後、今日はすっきり晴れ渡った。3連休ともごろごろしていると体に良くないので、今日は初ガサ入れをした川の少し下流に行ってみた。北向き斜面に少しだけ雪が残っている。北風がとても冷たい。
ここの水はきれいだが、ごみがちょっと目立つ。夏の川遊びをする人たちのマナーがよろしくないようだ。ここはアオハダトンボの多いところなので期待しながら進む。30分位して今日の初物がすくえた。
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アオハダだとよかったけど、やけに赤味の強いカワトンボのヤゴだった。このあとオジロサナエとダビドサナエが入るが、これらは以前少し上流で採れている。
寒いしそろそろ引き上げようと思い、最後に川底の石をどかしてすくってみる。やはり何もいそうもない。網にかかった落ち葉を流そうとしてびっくり。4枚の落ち葉が全てコオニヤンマのヤゴだったのだ。コオニヤンマに限らず大きなヤゴは危険を感じると足をたたんで死んだふりをする。こんなに大きくて平たいヤゴに死んだふりをされると初心者はてっきり落ち葉と思ってしまう。
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一緒に写ったオジロサナエと比較しても大きさがわかると思う。もっとも成虫だってばかデカイから当然といえば当然だ。それにしても1回でこんな大きなヤゴが4匹も入るとは驚きだ。この石の下にはよっぽどコオニヤンマのヤゴが好む条件が揃っていたに違いない。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-02-13 22:17 | トンボ | Comments(6)
初めてのがさ入れ
今回やって来た寒波は近年になく根性が据わっている。東京都心でも2日続いて冬日となり、各地から記録的な大雪の便りが届いている。
こうなると春になるまで冬篭り、と言いたいところだが、寒中のさ中、怪しい川遊びを始めてしまった。
10日にやって来たのがサナエトンボの多い河川の中流域。川に入って初めての「がさ入れ」なるものに挑戦。枯れ草の多い岸辺や砂礫の川底をガサガサやって30分ほど奮闘したらトンボのヤゴが3匹採れた。初めてにしてはまあまあの成果ではないかな。もっともここは素晴らしいサナエトンボの産地だから当たり前の成果かもしれない。
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左は三角の触角が特徴のオジロサナエ。黒い体に黄色い斑点が実に美しい(どこが、という声が聞こえそうだが、笑)。オジロサナエは成虫より先にヤゴと会えてしまった!右は毛深いダビドサナエ。クロサナエとの区別が難しいらしいが、ここで採れればまずダビドだろう。長靴よりちょっと長いヒップウェーダーを履けば意外と冷たくない。しかし水中の石をどかそうとして水に手を入れるとちぎれそう。
これにすっかり味を占めて15日には別の川に。本当は初めてアオハダトンボを見つけた場所に行きたかったんだが、記憶が曖昧で迷ってしまい、適当に川に下りる。
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川底をすくうと緑色の縞模様のこれまた美しい(?)ヤゴが2匹採れた(下左)。
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色からいってアオサナエかと思って写真を撮ったが、腹部の棘の様子からオナガサナエだった。成虫同様なかなか迫力がある。
右は小さなヤゴだがミヤマサナエ。成虫の時期に是非訪れたい場所だ。
ヤゴのガサ入れではいろんな生きものが採れる。そんななかで採れたシマドジョウ2匹。
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これは家にもって帰りタナゴ水槽へ仲間入り。「ときちゃん」と「こまちゃん」と呼ぶことにする。何故かって?わかる人にはわかるよね(笑)。
肝心のヤゴはそれ用の水槽がないのでその場でリリースした。
初めてみると結構はまりそうで怖い。
同定に当たりご教示いただいたYさんに感謝します。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-01-17 23:48 | トンボ | Comments(10)
関西トンボ散策 -番外編-
今回初撮影だったもう1種類がタイワンウチワヤンマ。名前からわかるように南方系の種類だが、地球温暖化の影響か、最近北上著しいトンボだ。蝶で言ったらツマグロヒョウモンやナガサキアゲハのように。
ナニワトンボの池にも数年前から進出し、今ではウチワヤンマと完全に入れ替わったという。腹端の「ウチワ」が黒いのが特徴だ。
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更にこの池ではマイコアカネ(ピンボケですが)やマユタテアカネの産卵も見られた。
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サナエのポイントではオオサカサナエがなかなか現れず、めげて駅近くにある池でオオヤマトンボの飛翔をねらった。
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飛んでいるとオニヤンマを少し小さくしたように見えるけれど、胸に金属光沢がありエゾトンボの仲間であることに納得がいく。
以上で関西トンボ散策はおしまいです。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-10-01 22:36 | トンボ | Comments(8)
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