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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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自業自得
仕事が多忙で2週間ぶりの休日の週末だった。
2月の中旬というのにまだまだ暖かくなる気配がない。とはいえ確実に日は長くなっているし日差しも強くなった。
土曜日は平地のヤゴを探しに行ったが空振り。日曜日は休養日にしようかとも思ったが、やはり出かけてしまった(この判断はまずかったとわかることに)。前回ムカシトンボのヤゴを見つけたポイントから5kmほど西の沢だ。
狭い林道を進み通行止めの標識の手前の路肩に駐車した。降りてみると路面がかちかちに凍っていた(汗)。雪の斜面を注意深く川に下りると、そこはとても感じのいい渓流だった。しかしヤゴは少なくて、ダビドサナエorクロサナエが1匹採れただけだった。
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右の触角が明らかに小さかった。ヤゴの触角は欠損しても再生するようだ。
これ以上捜すのは諦めてもう少し西の沢に移動する。やはりゲートの手前に駐車スペースがあった。ここから分枝する林道に入る。日影は完全に雪に覆われている。
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沢に残る雪の上には動物の足跡が残っている。
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ヤゴはこちらの沢の方がずっと多かった。これが全成果。
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やはりダビドとクロは区別がよくわからないなあ。羽化させて確認するため持ち帰ればよかった。ムカシトンボも1匹掬えた(下はミルンヤンマ)。
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ムカシトンボのヤゴは鳴くことが知られている!つかんで耳に近づけたら1回キーッと鳴いたが、後は死んだふりで固まっているだけだった。腹部にある発音やすりを撮りたかったが、後ろ足をぎゅーっと腹部に密着していてうまく撮れなかった。
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一応囲んだ部分ですが・・・やすりの場所を前もって知っていれば足を開かせて撮ったんだけどね。また次の機会に。腹部に原産卵管があるのでメスであることがわかる。
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以上2枚は仰向けにして撮ったもの。
ちょっと雰囲気が違うサナエのヤゴが採れた。
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触角がしゃもじ状なのでヒメクロサナエだ。
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サナエの鑑別は触角の形状もポイントの一つだ。
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こいつはとてもかわいいが、これだけ若いと何だかさっぱりわからない(泣)(ヒメサナエかヒメクロサナエ??)。
あと1月もするとムカシトンボのヤゴは陸に上がって春を待つ。
陽だまりでゆっくり写真を撮っていたが、太陽が林に隠れるととたんに寒くなったので撤収した。
鑑定に間違えやコメントがありましたら教えてください。
実はこの翌日の月曜日に体調を崩してしまった。寒気、胃痛、嘔気、頭痛に半日苦しんだ。家族からは「仕事が大変だなんていいながらそんな所に行くからだ」と呆れられたが今日は何とか回復してよかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-02-14 23:17 | トンボ | Comments(6)
死んだふりチャンピオン
昨日は私も会員であり、1点展示させて頂いた日本チョウ類保全協会の生態写真展と講演会に行ってきた。
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その後、初めて忘年会に参加させていただいた。お初にお目にかかる方、お名前と顔が一致しなかった方、お久しぶりの方、会ったばかりの方、大勢と楽しい時を過ごさせていただいた。素晴らしい講演をしていただいた佐々木さん、企画展・忘年会を準備運営された中村さん、金子さん、大変お世話になりました。
今日は多分今年最後となるガサ納め(笑)に行った。着いたのは11時を過ぎていたが、日陰の落ち葉はまだ霜で真っ白だった。ここはコシボソヤンマがいっぱいいるポイントだが、どういうわけか今年の初めに来たとき採れたヤンマのヤゴはミルンヤンマばかりだった。今回は数百メートルほど下流からガサってみた。それがよかったのか、すぐにコシボソが入った。
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立て続けに3匹。このヤンマはアクロバチックな死んだふりをすることで有名である。ほら、こんなに反り返って固まってしまう。
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すごいでしょ。ここには他にコオニヤンマの弱齢とヤマサナエがいた。ヤマサナエは前回採ったままの泥まみれの写真だったので、少し洗ってきれいにしてから撮影(あまり洗って弱ってしまうといけないのでそこそこに)。
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コシボソヤンマとミルンヤンマを並べてみたかったが、今日は前回とは逆にミルンがなかなか見つからない。少し上流でやっと2匹ゲット。ミルンも死んだふりをするにはするが、気合の入れ方が違う(上:ミルンヤンマ、下2匹:コシボソヤンマ)。
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しかもミルンはすぐにリラックスして歩き回るがコシボソは痺れを切らすくらい長いこと固まったままだ。
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死んだふりの違い以外にも、頭部の後頭部の角に突起があることや腹部がずっとドゲトゲしている(側棘の違い)点で区別できる(左がコシボソ)。
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ここは最後の民家から数百メートル上流であるが、人は結構入っている。こんな所でガサっていると目立つようだ(あたりまえ)。今日は散策の女性から「ヤゴですか?」と声をかけられた。鋭い!近くの高校生が部活のジョギングで走っていた。「何やってんだろう。」「お前聞いてみろよ。」「おれいやだよ。お前聞けよ。」なんて言いながら走っている。小学校低学年の子達が何人かお爺さんに連れられてやって来た。採ったヤゴを見せてあげたら目を輝かせて見ていた。昆虫少年は絶滅危惧種といわれるけれど、子供は本来虫好きなのに違いないと思った。その芽が育つ環境がなくなっているだけのようだ。
生き残りトンボの観察もしたかったけれど、そのポイントに着くのは2時過ぎになり、この時期では大分日が傾いてしまうのでやめた。この寒波で今年はもう成虫が見られないかも知れない。
今週は仕事と飲み会で大忙しだ。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-12-18 21:21 | トンボ | Comments(8)
トラ模様のヤゴ
早いものでもう11月最後の週末となった。
もうシーズンオフだけどヤゴ探しにシーズンオフはない(笑)。ということで6月に行った清流に出かけてみた。この川は9月の台風15号で大増水しており、ヤゴが大丈夫か心配だった。
川に増水の跡は思ったほど残っていなくて、6月に来た時と同様きれいな水が流れていた。流れに入ってがさ入れを初めると間もなくコヤマトンボが数匹採れた。多い場所では1回すくうと2-3匹網に入ったりした。
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ここのコヤマトンボの数はとても多いので予想通りといったところか。続いてホンサナエ。
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これも6月には多かったが1匹だけ採れた(Yさん、お墨付きありがとうございました)。なんかウルトラマンに出てくる怪獣のような面構え。狛犬の顔のようにも見える(目のように見えるところは複眼ではない)。
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トンボはヤゴを見つけるのと成虫を見つけるのとどっちが簡単か?これは種類によると思う。まだヤゴしか見てないものもいる。ヤゴを見つける方がずっと簡単といわれるトンボの中にキイロヤマトンボがいる。成虫の撮影は関東では難度五つ星ではないだろうか。今日の出撃の1番の目標はこのトンボのヤゴだった。捜し始めて約30分。すくった砂礫の中にすぐそれとわかる黄色いヤゴがいた。
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これがヤゴの最美麗種といわれるキイロヤマトンボのヤゴだった。その後すぐに、来年羽化すると思われる大きなやつもみつかった。
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トラかヒョウを連想させる紋様のヤゴだ。爪が長いのも特徴だ。撮影後はリリース。来年何とか無事羽化してほしいと願いつつ。砂地に放つとあっという間に腰をフリフリしてもぐってしまった。
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派手な色も砂地では保護色なのだ。実はこの場所は6月にトンボを観察した場所からは数百メートル下流であることがわかった。半年以上経っており場所を間違えたのだ。でもこれが幸いした。前回のポイントはみるからにヤゴが好みそうなのだが、なぜかいくらガサってもキイロヤマどころかヤゴ自体ほとんどいない。いたのはコオニヤンマ1匹のみ(もちろんやらせ写真です)。
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9月の増水が影響しているのだろうか。ちょっと心配。
成虫の写真がないと寂しいので2回だけ目撃したナツアカネ。
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来年は成虫の時期に是非訪れたい所だが、6月は仕事も忙しく、他にも行きたいポイントだらけなので夢が叶うかはわからない。
翌日足と腰が半端じゃなく痛い。流れの中を歩いたのと、長いこと腰を屈んでいたせいだろう(笑)。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-11-28 18:56 | トンボ | Comments(6)
川原はまだ暑かった
早くも3.11から半年が過ぎた。被災された方たちに1日も早く不自由のない明るい生活が戻りますことをお祈りします。
今日はとても暑苦しい日だった。時々雨がパラパラと降った。
冬にミヤマサナエのヤゴがいた川に行ってみた。台風の降雨の影響がまだあるのか、水量が多かった。ハグロトンボが多数飛び交っていた。
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ミヤマサナエは見つけられなかった。オナガサナエがいた。
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釣り人を背景に1枚。
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それとコオニヤンマ。
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前足の肘?を角のように突き上げている。アキアカネが戻っていた(川遊びの家族連れを背景に)。
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次の川ではサナエは見つけられなかった。敏感なハグロトンボの交尾をやっとのこと撮影。
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ストロボを使わない方が自然の色が写せるが、翅脈を浮き立たせるために使った写真を載せておこう。
あとはウラギンシジミとヒメジャノメ。
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これらを撮るということはあまり成果がないということ(2匹には御免なさい)。真夏の陽気だったが、気の早いヒガンバナが道端で1輪だけ咲いていた。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-09-11 21:12 | チョウとトンボ | Comments(8)
帰省のはしご -その3-
富山では義理の親の金婚記念で小川温泉に1泊した。私の両親は既に他界しているので、妻の両親が健在なのはとてもうれしいことである。
富山ではこれといった虫撮りの成果はなかった。帰りにもう一度諏訪の川に寄った。相変わらずコオニヤンマはいたが、メガネサナエはみられなかった。
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ハサミムシのような立派な交尾器をもつオナガサナエのオスが撮れたが今回も人工物にとまったものだった。
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ところで今回の帰省中、家内から寝言を指摘された。「きれいなメスだ」といったそうだ(汗)。そのとき何の夢を見ていたか思い出せない。「きれいな女の子だ」だったら男性として理解できるけど・・・。2年前頭痛がひどくてMRIを撮ってもらったとき、担当医から冗談交じりで「立派な脳です。」と太鼓判を押されたが、形態はともかく、機能的にはだいぶ病状が深刻のようだ(笑)。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-08-17 22:57 | トンボ | Comments(2)
帰省のはしご -その1-
8月13日
今年のお盆は親戚の法事と義理の親の金婚式で長野と富山に帰省のはしごとなった。
朝4時に出発したものの、事故で国立府中から八王子まで通行止め。しょっぱなから出鼻をくじかれたが、その後はたいした渋滞はなかった。諏訪で高速をおりて小さな川を覗いてみる。ハグロトンボがたくさんいたがとても敏感だった。
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メスの翅脈が金色に輝いてきれいだ。
ここでは去年モンキチョウの集団吸水がみられたが、今年はウラギンヒョウモンが吸水に飛来した。
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大きなサナエトンボが飛んできた。目的のサナエか、と思ったがコオニヤンマだった。
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その後もう一回り小さいサナエが飛び回っていた。一度は地面にとまってくれたが、魚とりの子供たちに飛ばされてしまった。仕方ないので300mmで飛翔を狙った。
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距離があってまともな写真は撮れなかったが、引き伸ばしてみると目的のメガネサナエのようだった。もう少しねばりたかったが、午後からの法事に間に合わなくなるのでこのあたりできりあげた。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-08-15 07:28 | チョウとトンボ | Comments(4)
初夏の清流
日曜日は天気がもちそうだったので初めての川の中流域に出かけた。
水はきれいで主に砂底だ。何といってもうれしいのが、これほどきれいな川なのにバーベキューをする団体がいないことだ(決して川原のバーベキューがダメというわけではないが)。
目的はある希少種だったが空振り。一人だけ出合ったトンボ屋さんの話では今年は少し遅れているしトンボの数も少ないという。
それでもアオハダトンボの最盛期。求愛から交尾、産卵まで一通り観察できた。水に流されるところを見せてメスの気を引こうとする場面も初めて見たが一瞬で撮影できなかった。
何か去年も似たような写真をアップしたような・・・(汗)。上から「オスの求愛」→「メスの捕獲」→「移精(均翅類はメスを捕まえてから移精行動をとる)」→「交尾」→「産卵」
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ホンサナエもたくさんいた。これはメスが卵塊をつくっているところ。
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このあと数回打水産卵して飛び去った。撮り逃がしました(泣)。複眼が凹んだ悲しいオスもいたりする。
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コヤマトンボも多いが飛翔写真は難関を極める。産卵に来たメス(下)と合わせてこんな程度の写真しか撮れない。
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ぴっかぴかのキアゲハが川原に吸水にやってきた。
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最後に四足を2種。カジカガエルは鳴いているところも。
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副産物で満足な一日だった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-06-13 23:36 | トンボ | Comments(12)
一気に夏に
今週末も土曜日しか動けない。朝から快晴。暑くなるという。夕方から家族との約束があるので遠くには行けない。
そろそろムカシヤンマが見られるかも、ということで埼玉へ。湿地はシオヤトンボの楽園だった。蝶はダイミョウセセリとイチモンジチョウが飛んでいる。ムカシヤンマは確かに一度やってきたが、シオヤトンボに撃退されて森に帰っていった(泣)。コサナエが1匹だけいた。
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前肩条が消えている個体は初めて見た。こんな感じの湿地にいた。
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時間もないので次のポイントへ移動。ミスジチョウがでているかと期待したが元々少ないポイントなので見かけなくても何ともいえない。そそくさと第3のポイントへ。しっかり撮れていないホンサナエが目的。着くなりアオサナエの出迎えを受ける。
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いつ見ても美しくて強そうなサナエである。
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ダビドサナエも成熟してテリを張っている。
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コヤマトンボが時々飛ぶが撮れそうな雰囲気ではない。帰ろうとして念のため最初に見た場所をチェックするとホンサがとまっていた。逃げられないように慎重に近付いて撮影する。
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腹部が太短くて愛嬌がある。いっちょうまえに太陽から受ける熱を減らすため、太いお腹を持ち上げるところがかわいかった。
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近くの林に行ったが、ゼフにはさすがにまだ少し早いようだった。それにしても暑い日だった。車搭載の温度計は32度まで上がった。もう少しねばったら産卵場面を見られたかもしれないが、この暑さと夕方の用事のため退散した。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-22 09:47 | トンボ | Comments(12)
風前の灯
GW最終日は千葉方面へ出かけた。初めての場所だ。
目的のひとつトラフトンボは見られなかったので、歩いて近くの水田へ。着くなりホンサナエがとまっている。
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ホンサナエはいい写真がないのでこれはしめたと思ったが、見た限り1♂しか確認できない。それもやけに敏感ですぐ見失ってしまった。ここでは上流と下流から河川改良(いや改悪だ!)工事が迫っており、この感じのいい水路は風前の灯。
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ここで見るホンサナエはこれが最初で最後となりそうだ。角度といい止まった場所といい美的センスに乏しい写真だけど、千葉でホンサナエは初見なのでよしとしよう。他にも安定した産地があることを願いたい。
次は去年ホソミイトトンボを撮ったポイントに移動。しかしここでも目標は現れず。いたのはホソミオツネンだけ。それも去年よりだいぶ少なかった。いちばんのイケメンをねらって1枚。
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水田脇にカラスアゲハが吸水に来た。春型の吸水は初めてなのでじっくり撮らせてもらう。
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日差しが強くなかったのでいい感じに撮れた。
これで今年のGWが終わった。打率は決して高くなかったが、また来年に期待しよう。明日から6月いっぱい仕事で多忙となる。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-08 18:53 | チョウとトンボ | Comments(10)
Trigomphusの楽園
2日め(5月4日)はやっと晴れた!
まず行ったのはミカドアゲハのポイント。愛知県で確実に見られる場所はまだ少ない。GWに発生しているかは全くわからなかったのでだめもとだった。オガタマノキの上を飛ぶ2匹のミカドを一度確認できたが、それっきりだった。フライング気味なのか時間が早すぎるのかわからないが、ここであまり時間をつぶしたくないのでちょっと悔しいけど移動することにする。それにしてもアオスジアゲハに比べてとても白い印象だった。
今日のメインは丘陵地帯にある池。日本にはコサナエ属Trigomphusが4種類いるが、コサナエ以外はすべて西日本に行かないと見られない。西日本の3種類のうちフタスジサナエは徳島に行ったとき撮影済み。タベサナエも昨日何とか撮れた。残るはオグマサマエだ。西日本各地に記録があるが、水質の悪化や外来魚の侵入のため、各地で絶滅危惧種に選定されている。今回あわよくばと思っていたサナエだ。今日は一人なので自力で見つけるしかない。
車を止めて林の中を30分くらい進む。途中でカワトンボの写真を撮りながらゆっくりと登っていく。
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足が痛くなり始めた頃目的の池に到着。
池を巡る道はなく、トンボも飛んでいない。水が流れ込む一帯が湿地になっておりハンノキが芽吹いている。
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長靴でぐしょぐしょと入っていくとサナエトンボが飛んだ。オグマだ!あちこちに成熟したオスが飛んでおり、バトルも見られる。
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ゆっくりと近付けば比較的撮りやすい。
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数は少ないが羽化したてと思われる個体も時々弱々しく飛ぶ。少し小さめだ。一応撮っておこうと近付くと胸側の黒条が2本。
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フタスジサナエだ。2年ぶりの再会。
余裕ができてオグマの広角をねらっていたらすぐ近くでバサバサと黒いかたまりが飛ぶ。オグマの交尾だ!間抜けなことにこの瞬間広角をつけた一眼しか首からぶら下げていなかった。大事な場面ではいつもこんな具合だ。20mも戻れば望遠マクロがあるのだが、取りに行ったら場所を見失うか飛ばれてしまうだろう。この広角レンズもなんとか1/2倍撮影まで出来るので、ゆっくりと近付いて飛ばれる直前に撮ったものをトリミングしたもの。
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連休のベストショットだが、マクロをもっていなかったことが悔やまれる。
そろそろ引き上げようかと思った頃出てきた未熟な個体に念のため近付くとちょっと感じが違う。前肩条がないし、腹部10節が短いのでタベサナエのメスのようだ(ちょっと羽化不全気味かな)。
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結局ここはTrigomphus3種類が混棲する楽園だった。
それにしても最初の池で見つけることが出来てよかった。なんたってもうひとつの候補池には山道をもう小1時間は歩かないといけなかったので。
この後のポイントでは空振り続きだったので省略(笑)。それでも今年初めての収穫のある遠征だった。帰りの渋滞は予想通りの酷いもので、家に帰ったら日が変わっていた。
ちなみにタベ(田部)もオグマ(小熊)もトンボ研究者の名前です。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-05-07 18:16 | トンボ | Comments(6)
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