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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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新潟でギフと遊ぶ
ギフチョウは毎年撮ってるから今年はパスしてもいいかな・・・なんて思っていたけど、新潟は晴れという天気予報を見て、気が付いたら上越自動車道を走っていた(笑)。
先ずは初めての場所。カタクリには何とか間に合ったみたいだ。しかし気温が高い。着いたときに既に18℃!10時過ぎにカタクリにとまったけど裏面が撮れただけ。後は延々と飛び回るだけ。仕方ないので飛翔を撮る。
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千葉から来られた撮影の方は去年より少ないと言っておられた。今朝羽化したのだろうか、気温が高いのにしばらくじっととまって動かないメスがいた。
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擦れているわけではないがだいぶ白っぽい。肛角部の赤斑の中に白い鱗粉が混じっている。
ヒオドシチョウが多い。
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午後の吸蜜時間までここで待つべきか迷ったが、思い切って移動。少し南に移動して山に入る。
ここのカタクリは最盛期直前といった感じでどれも新鮮。ギフチョウも思ったより多い。ヒオドシチョウもいっぱいいてカサカサと音を立てながら闘争している。
ルリシジミもあちこち飛び回ってカタクリで吸蜜している。
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(ヤマト?)スジグロシロチョウもやって来た。
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2時を過ぎる頃からギフが時々カタクリにとまるようになった。しかし林の中なので灌木の枝を分けて進まなければならない。低い枝に引っかかって転びそうになりながらも何とか数シーン撮ることができた。
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人っ子一人いないポイントで静かに過ごせた午後だった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-04-10 11:14 | チョウ | Comments(4)
越冬卵の目覚め
連休初日は田舎で中学校の同級会があって出席した。ウン十年ぶりだった。
渋滞を心配したが、大したことはなくてだいぶ早く着いた。甲府のあたりでは雨だったが、諏訪に入るとやみ、伊那谷を南下するにつれて晴れてとても暖かくなった。親せきに挨拶に行く予定はあるが、それでも時間が余る。そこでベニモンカラスシジミ(ベニカラ)のポイントに寄ってみた。ここは去年メスの撮影がしたくて行ったけど全く会えなかった場所。もうダメなのか、それともまだ発生しているのか、卵を確認したかったのだ。
コバノクロウメモドキは既に新芽が出始めていた。
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枝を手繰り寄せるとすぐに卵が見つかった。
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しかしこれはスジボソヤマキチョウだ。それもすごい数産み付けられている。大部分が白いので産み付けられてまだ時間が経っていないと思うが、あたりに母蝶の姿はなかった。赤っぽくなった卵もあった。
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新芽が出ているということはベニカラの卵はもう孵化しているかもしれない。ほどなくして見つかったが、やはり孵化済み。
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まだこの樹からは発生していたので一安心。新芽に幼虫も発見!
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枝に静止しているのも見つかった。
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後で写真を点検すると4個体の撮影をしていた。
しっかり調べればもう少しいたとは思うが、大きな株ではないので数は少なそう。桁違いに多いスジボソヤマキが孵化したら生存競争に負けてしまうのではないかと心配だ。
少し離れた地点で他の株も見つけたがベニカラどころかスジボソヤマキの卵も見つからなかった。好む樹があるようだ。
ここでは3月中旬にはスジボソヤマキは産卵を始めていること、ベニカラは既に孵化していることがわかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-03-20 21:49 | チョウ | Comments(4)
謹賀新年2016
皆様、あけましておめでとうございます。
今年もマイペースで観察を続けていきたいと思います。
どうかよろしくお願いいたします。
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上の写真は道東で撮ったゴマシジミ。裏面にあるゴマ様の黒い斑点が外縁のもの以外完全に消えているものが少数混じっていました。ゴマシジミとは思えないでしょ。
下の写真は都幾川の河川敷で撮りました。ヒバリの囀りが聞こえる春爛漫の空のもと、長いこと絡んでいました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-01-01 07:08 | チョウ | Comments(12)
マイホームで冬越し
週末が忙しく、たまに時間がとれる日も雨だったりして、フィールドは3週間ぶりだ。
異常に温かい陽気が続いていたが、この週末ようやくこの時期らしい冷え込みが来た。

ホシミスジは5年ほど前から多摩東部で分布を拡大している。人為的に移入されたものらしくDNA分析からは西日本の個体群だとのこと。公園や個人宅のユキヤナギで発生している。
今年初めだったかな、幼虫の越冬巣を探したが敗退した。今日はそのリベンジ。しかし公園のユキヤナギには葉が随分残っている。こんな状態で、たくさんある株の中から小さな越冬巣を見つけるのは砂浜に落とした指輪を見つけるみたいだ(笑)。でもここでは6月に成虫を複数目撃しているのでどこかにいるはず。指輪は何個もありそう。
集中力が途切れるころ蛹の抜け殻を発見(四角内は今年6月に撮影した成虫)。
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ちょっとやる気がでる。1時間ほどでようやく越冬巣発見。8mmほどの小ささだ。
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一度目を離すと再び見つけるのがしんどい。かなり低い枝だった。
中味を確認したいところであるが、この寒空に命取りになりそうなので移入種とは言え遠慮した。結局越冬巣はこれだけ。蛹の羽化殻は2個だった。
春になったら幼虫が見られることを期待しよう。
今日は季節風も弱まり、ムラサキシジミとヤマトシジミも何回か見た。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-12-20 16:22 | チョウ | Comments(6)
晩秋の公園にて
近場でムラサキツバメの集団越冬を観察したいところだが、今年も安易に有名公園へ出かけた。予報より早く雲が増えて、あまり日が射さなかった。先ずムラサキシジミが飛んでいた。
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まだきれいなメスだった。池ではアキアカネが1匹だけ残っていた。
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時々飛び立っては戻って来た。競い合うオスも、ペアを組むメスもいなくて寂しげだった。
ウラギンシジミは山茶花の周りを何かを見定めるように小刻みに飛んでいた。越冬場所を探しているようだった。
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結局ここに落ち着いた。
ムラサキツバメは時々飛んだが、低い所に降りてくれなかった。それに翅が欠けた個体がほとんどだった。最初に見つけた集団越冬は3匹だった。
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小鳥のように並んでとまっていて可愛い。
暖かい日だったので時々飛び立つようで、時間を空けて覗いてみると少し数や位置が変わり、最終的には4+6+3+2で15匹となった。10mくらいの範囲のカクレミノとマテバシイに集まっていた。
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道標の上にドングリとピラカンサの実がきれいに並んでいるのに帰り道で気がついた。
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きっと並べたであろう子供の優しさが伝わってきてほっこりした。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-11-22 18:40 | チョウ | Comments(2)
生き延びる外来種
外来種のムシャクロツバメシジミ(以下ムシャクロツ、ちなみにムシャは台湾の地名「霧社」に由来するが、日本で問題になっている個体群は中国大陸産だという)が名古屋の河岸で見つかってから2年が経つ。去年は「駆除大作戦」と銘打って大々的に駆除が試みられたが、消滅には至らず、今年も少数発生しているらしい。
いついなくなるかわからないので、外来種とはいえ見てみたいとは思うものの、遠いため行きそびれていた。先日名古屋出張に絡めて現地を歩いてみた。天気は曇り。予報より悪い。
最寄り駅で降りて、川の左岸を下流に向かって歩いた。食草のツルマンネングサは道沿いに繁茂している。
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ヤマトシジミのメスが飛ぶとドキッとした後がっかりする。
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最も多い蝶はイチモンジセセリでチャバネセセリもアレチハナガサ(多分)に集まっていた。
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5人の採集者に行き会った。1匹採れた方が一人いただけで、他の方は目撃もしていないという。地元の採集者によると、採れて1日に1匹らしい。撮影はかなり厳しそう。
2キロ以上歩いたが、食草がなくなったので引き返す。天気は好転しそうにない。右岸を探索する時間はないし、復路も半分くらい過ぎて次第に敗退の可能性が濃厚になった頃、足元にひらひらとシジミチョウが飛び出した。ゆっくり飛ぶので翅表が真っ黒なのがよくわかる。ひょっとして、と思って目で追うとすぐに地面にとまった。
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これが唯一目撃できたムシャクロツとなった。
とても不活発で、一度とまるとなかなか飛ばない。手乗りにしようとゆっくり指を差し出すと飛び立つけどまたすぐとまるので、撮影には苦労しなかった。翅表はほとんど真っ黒。
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まあまあ新鮮な個体だと思うけど、黒い蝶は擦れが目立つ。
センダングサで吸蜜もしてくれた。
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そうこうするうち産卵を始めた。
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ピンぼけながら産んだ卵も写っている。
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卵はクロツバメシジミに似てとても小さい。
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広角も撮れたし、採集者がいたら教えてあげようと思って見回すが、視界の届く範囲には誰もいない。蝶は卵の写真を撮っている間に見失った。
本当は手か帽子で捕まえて駆除すべきだったのかもしれない。しかしこれほど長いことモデルになってくれた子を駆除するのは忍びなかった。後で調べると、去年の駆除範囲の下流端あたりだったと思う。
採集圧のためか、河岸では数は極めて少ないものの、発生は続いている。住宅地にも広がっているらしいが、ポイントがわからないので探索できなかった。
やはり採り尽すことは不可能と思われ、食草も広く繁茂しているため、今後も細々と発生が続きそう。飼育している方もいると思うが、この蝶を別の場所に放すことだけは厳に慎むべきだろう。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-10-12 08:53 | チョウ | Comments(14)
湿った崖の住人
トンボのヤゴのなかに、水が滴り落ちる崖や斜面に穴を掘って住んでいるという常識破りのヤゴがいる。ムカシヤンマのヤゴだ。トンボになるまでに2-3年かかるらしい。
ヤゴの自然状態での撮影は、羽化直前以外事実上不可能だ。日本でそれが可能なのはムカシトンボとムカシヤンマだけだ。ムカシトンボは羽化の一月前くらいから陸に上がる。僕は4年ほど前、運よくムカシトンボのヤゴが陸に上がる瞬間を撮ることができた。一方ムカシヤンマの方は、穴から外を覗いている様子を撮ることが可能だという。
そんなシーンを撮ることは長年の夢であった。可能性がありそうな場所を探したけど見つけることはできないでいた。
この日はHさんと北関東の産地を訪れた。過去の記録を頼りにそれらしい場所に着いて道沿いを歩くと、期待通りたくさん穴が開いており、「ヤゴの団地」と言えそうな崖がある。
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図鑑に書いてあるように、ポタポタと水が滴り落ちている。
20分くらい探した頃だろうか、そんな団地の一部屋から何かが覗いている。
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メガネを外して近づくと、それが少しだけ動いた。ムムッ、これはムカシヤンマのヤゴに違いない!暗い穴の入り口からちょっと入ったところにいるそれを撮るのはとても難しかった。TG-3にリングライトをつけて何とか撮ったのがこの写真(もっと上手に撮りたかったところ)。
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バシャバシャ撮るうちに部屋の中に引っこみかけたので、外に出てもらった。思ったより大きい!既に終齢になっている。
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厳つい男性的なヤゴだ。つい「カッコいい!」と叫びつつ二人で撮影。太い脚も逞しい。
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こんな変わり者のヤゴを育てる自信はないので、撮影に満足した後で、元の穴に戻してやった。来年の春には羽化することだろう。
因みに成虫はこんな感じ(以前撮ったもの)。
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この後Hさんも隣の団地でもう一匹見つけた。
この崖はかつて道を作るときに掘削してできた人工産物ではないかと思う。そこに年月を経て苔が生え、そこにムカシヤンマの「団地」が形成されたのだろう。人の暮らしがこのトンボの絶好の住み家を提供したわけだ。現実には逆のケースの方がずっと多いのだろうけどね。
この日、実は2つのポイントで別のトンボを空振りした後だったので、最後にサヨナラヒットを打って長年の夢が叶いうれしかった。
しばらく蝶の写真がないので、最後に1枚ツバメシジミの写真でも。
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シジミチョウの吸水で腹端から液体が排出されるシーンは初めて撮れたので。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-08-25 23:08 | トンボ | Comments(6)
道東遠征 ③ 亜北極のトンボ
次の日は曇天の中、やはり東に向かった。目的は憧れのイイジマルリボシヤンマ。このトンボの和名は第一発見者である飯島一雄氏に因んで付けられたものである。学名はAeshna subarctica。亜北極(subarctic)のトンボか、・・・益々ロマンをかきたてられるなあ。
辿り着いた沼は海岸線から近いところにあった。しかし目的のトンボはこの大きな沼にはいない。近くに高層湿原があるはず。林道を進むと左手にだだっ広い湿原が見えてきた。林道わきの葦原にかすかな踏み跡があった。そこを分け入って少し進むとその湿原に出た。
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ウェーダーをはいているけど、ずぶずぶと足元が沈み、一人で入るのはちょっと怖い場所だ。葦やスゲの草原の所々にミズゴケやモウセンゴケが見られる。中層湿原にあたるのだろうか。あたりには数えきれないカラカネイトトンボ。
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キタイトトンボ、カオジロトンボ、ヨツボシトンボもいる。広い湿原に我々二人だけ。幸い蚊も少なくて楽園のようだ。しかし目的のイイジマルリボシヤンマが飛び始めるまではしばらく時間がかかった。
ルリボシヤンマと紛らわしいけど、胸部にある気門の上下に斑紋があるのが憧れのイイジマさん。
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写真をモニターで拡大してようやくやったーという気分になれた。時期が少し早目のようで数はまだ少なく、一定の場所でテリ張りをすることなく、広い範囲を短いホバリングを繰り返しながら巡回していた。撮りにくかったが、なんとかウェブ程度なら耐えられる数カットが撮れた。
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ここで撮れたものはすべてイイジマさんだった。雲の厚みが増して飛ばなくなったので湿原から撤収した。
その後曇天が続いたが、林道や牧草地で蝶の写真を撮った。時間帯からいってエゾミドリシジミと思われるゼフが巴飛翔をしていたが高すぎて下から眺めるだけ。一度だけメスが飛んできた。
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LEDライトで照らすと開翅してくれた。
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北海道のフタスジチョウは白帯がとても広い。
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メスがシモツケの仲間に産卵した。卵は大きめで撮りやすかった。
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エゾヒメシロチョウは何回か牧草地で見かけたがなかなかとまらず、チャンスは1回だけだった。
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夕方から小雨が降り始めた。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-08-04 22:46 | チョウとトンボ | Comments(2)
道東遠征 ① 海抜50メートルの高山蝶
早い夏休みをとってHさんをお誘いし、道東に遠征した。
蝶の最大の目標は海岸線近くに生息するカラフトルリシジミ(カラルリ)の撮影。
目的地は釧路から更に東へ100km以上。北海道の広さを改めて認識する。
曇天であるが、幸い雨は降らなかったし気温も高めだった(結局遠征中青空から日が射すことは全くなかった)。ポイントはアカエゾマツの林に隣接する高層湿原だった。
長靴で歩き始めると最初のカラルリを見つけるまであまり時間は要らなかった。
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とても小さくて時々一気に移動するので見失うことも多かった。数はそれほど多くなく、オスはほとんどが擦れた個体だった。これが撮ったうちでは一番ましなオス。
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ここでの発生は7月末のはずであるが、遠征前に高温の晴天が続いたため、今年はだいぶ発生が早かったようだ。
訪花シーンがいくつか撮れた。上からタチギボウシ、モウセンゴケ、ツルコケモモ。
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これらはここならではのシーンだろうか。
湿地から外れた道沿いのアカツメクサで吸蜜。
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これはちょっと場違いな写真だ。
ガンコウランに産卵するメス。
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卵は極めて撮りにくく、これ以上は私のカメラと腕では無理。
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蚊が多くて刺されまくった。
ここにはこんな蝶もいた。
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飛ぶととても白っぽいシジミだ。
これでもゴマシジミ。ゴマなしのゴマシジミだ。別の場所で見ていたら一瞬何かわからなかったろう。
しかしちゃんと黒斑があるものもいる。
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開翅は車を降りてすぐ撮れたのが最初で最後のチャンスだった。
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気温が上がるともう開翅しなかった。こちらもゆっくり撮り直したいところ。
ここには好寒性でやはりミズゴケ湿原を好むトンボがいた。
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ホソミモリトンボだ。
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本州では高標高地の限られた産地でしか見られない。エゾトンボの仲間は交尾器の形がわからないと同定できない。3年ぶりに再会できた。
ここには二人の撮影者がいたが、お話しする機会はなかった。
これで蝶の第一目的は一応達成できた。
ポイントをご教示頂いたmaedaさんに感謝いたします。
尚、このあたりのカラルリは採集禁止で、過去に逮捕者もでています。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-07-29 23:38 | チョウとトンボ | Comments(6)
雨の中のハヤシ
僕には関東甲信越の蝶で未撮影種が結構残っている。ハヤシミドリシジミもその一つ(卵は撮影済み)。
我が家から多分一番近い某ポイントについては知ってはいたが、本当にいるんかいな、いても撮れるんだろうか、と半信半疑で行ったことはなかった。先週末奥多摩でお会いしたSさん(Eurosさん)が、そこで前日撮ったというハヤシの写真を見せてくださった。時期的にはもう遅いだろうが、行くなら今週末がラストチャンスだろう。天気の時系列予報では18時までは曇り、天気分布予報では晴れの区域と接している。これなら夕方のテリ張りが見られるかもしれない。
というわけで、昼食後ゆっくりと出発した。結局予報は悪い方にはずれた(泣)。出発した時一度あがった雨がパラパラと雨が降り始めていた。山の駐車場から一汗かいてポイントに着くころから少しずつ雨が本降りとなった。雨具の下だけ履いて傘を差しながらカシワの枝を叩いて回る。次第に上半身は雨でぬれてくるし、ズボンは蒸れるし、靴の中にも雨が入ってくる。最初に飛んだハヤシは遠くの木立に消えた。2匹目も見失った後の3匹目。飛び出したハヤシめがけて長竿を振り回したら近くの葉に降りてとまった(こうすると効果的のようだ)。雨の中撮れた新鮮なメス(?)の証拠写真。
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関西で撮影済みのヒロオビミドリシジミによく似た印象の色白美人。チャームポイントの口紅を塗ったようなオレンジの斑紋はほとんど隠れている。反対側に回り込んだら飛ばれた(がっかり!)。雨の中でも元気で敏感だ。この後ガスがかかって見通しが数十メートルになったので撤収。
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長々と書いて写真はこれだけだけど、いることはわかったので来シーズン再挑戦したい。
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Top▲ | by dragonbutter | 2015-07-04 20:36 | チョウ | Comments(8)
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