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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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都下の里山のヤマトスジグロ?
8月下旬、狭山丘陵にある谷戸に出かけた時のこと。標高は約150m、住所は武蔵村山市かな。500m以内に住宅地が迫り、1kmもいくと幹線道路が走る場所。この日は撮るものもなくてヒメジョオンに来るシロチョウを何気なく撮っただけだった。
何日も経ってから写真を整理してみると、どうもヤマトスジグロシロチョウのようである(メスはピンボケで失礼)。
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東京都下の平地でも自然が良く残された場所では飛んでいて不思議はないが、私としては比較的近場でポイントが見つかりうれしい。スジグロシロチョウと同所的、同時的に混棲しているかも興味がある。
ただしスジグロシロチョウとの鑑別は難しく自信はあまり(かなり)ない。同定が違っていたら教えてくださいね(ってこんな写真では無理かも知れないが)。改めてしっかり撮りに行きたい。ついでに捕まえて発香鱗の匂いも嗅いでみようかな。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-09-17 23:20 | チョウ | Comments(2)
ヒガンバナ咲く河川敷
残暑がほとんどなかった今年はヒガンバナの発芽がとても速く、埼玉中部の河川敷は既に5分咲き。
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残念ながら曇天もあってか、湘南の様にアゲハは来てくれなかったが、散歩には快適であった。この季節産卵に勤しむ蝶が多い。キチョウ、モンキチョウ、イチモンジセセリ、ツマグロヒョウモンの卵が撮れた。しかしTG3で撮ったはいいが不注意にも広角端で撮っていることに気付かず、1眼にマクロレンズで撮ったものとほとんど変わらない画質となってしまったので、ほんの一部だけ掲載し次の機会に撮り直すこととする。早く慣れないといけない(汗)。
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全てTG3で撮ったものです。ここの榎の周りを飛ぶのはすべてアカホシコマダラだった。
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ツマグロヒョウモンの産卵は初撮影。
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河川敷の土手の枯草に一卵産み付けた。
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すぐ近くにはスミレの仲間と思われる株が。賢い!
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ヒメウラナミジャノメの産卵も観察したが葉被りでうまく撮影できず、母蝶を目で追ったら卵も見失い残念だった。やはり枯草に産卵しているようだった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-09-15 23:18 | チョウ | Comments(0)
梅雨空の奄美探訪 1日目
私が初めて南西諸島に行ったのはもう三十数年も前のこと、まだ学生だった頃。出入りしていた研究室にハブの駆除の研究をされている先生がいて、夏休みに学生3人がお手伝いで奄美に渡った。少し旅費も出して頂いた。しかしそのうち2人は蝶キチだったのでハブよりも蝶の採集や撮影が本当の目的だった。貧乏学生だったのでもちろんフェリーで渡った。島に上陸したとたん、あたりを飛び交うカバマダラを見て、南の島に来たことを実感した。
それから何年後だろうか、大学時代の親友(正確にはちょっとだけ先輩)のSHさんが研究者として奄美大島に渡った。「絶対遊びに行くから」と言いながら果たせないまま二十年以上が経った。SHさんもいつまで奄美に住むかわからないし、今年こそはと決心した。天候に恵まれず、特に蝶の撮影は不作だったが、トンボはなんとか合格点の成果があった。
レンタカーで空港を出発するころは激しい雨だった。その後も雨が降ったり止んだりで、この日は全く太陽が覗かなかった。今年は完全に雨男になってしまったようだ。龍郷町で最初に車を降りて集落の周りを歩いてみる。アカボシゴマダラが高いところを飛ぶがとても撮れない。まだ眼が奄美の蝶に慣れないのでシジミがとまると片っ端から近づいてみるが、ほとんどクマソでうんざり。
厚い雲を背景に飛ぶナガサキアゲハやベニトンボを撮りながら名瀬に向かう。
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公園に上るとアマミウラナミシジミが活発にテリを張っていた。まるでゼフィルスのようだった。
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ここではヒメシルビアシジミとクロセセリも飛んでいた。
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採集者2人と出会った。
SHさんの住む瀬戸内町に行く途中で赤い花にツマベニチョウが集まっている場所を発見し急きょ撮影。次々とツマベニが飛来し、比較的長時間花にとまってくれる良好なツマベニポイントだった。
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この赤い花は何だろうか。→クマツヅラ科のヒギリのようです。
瀬戸内町への国道は土砂崩れで通行止め。細い迂回路で入った。SHさんの職場で研究用に飼っているハブを箱から出して撮らせていただいた。
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撮影中突然私に向かってアタックした。もちろん安全な距離は確保していたが恐ろしかった!
夜はSHさんとの久しぶりの再会に夜遅くまで話が弾んだ。2件はしごして島の焼酎を飲みすぎたようだ。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-07-02 23:13 | チョウとトンボ | Comments(4)
4年ぶりのオレンジ
Hさんとbanyanさんをお誘いして4年ぶりにクモマツマキチョウ(クモツキ)を撮りに行った。今回も南アルプスにこだわって、今度は長野県側から入った(前回は静岡県)。
尾根を巻きながら林道を進むもなかなかクモツキは現れない。というかチョウ自体が少なく、ヤマトスジグロが時々飛ぶ程度。1時間以上歩いてもいっこうに現れず、お誘いしておいて「手ぶらで返すわけにはいかない」(どこかで聞いたような)、とちょっと焦り始めた時、初めてオレンジが飛んだ。ちょうど10時だった。久しぶりに見るクモツキはやはりきれいだった。しかし我々の気を持たせるように周囲を行きつ戻りつ飛び回った後、絶対無理という斜面のはるか下にとまった。その約20分後、今度のオスはしばらく飛び回った後高いところにとまった。雪渓の残る急斜面だったが、今度は近づくのが不可能ではない場所だった。ステップを切りながら慎重に登って何とか撮影。
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これで最低限の坊主は回避できた。南ア産を示す黒斑がうれしい。ハタザオもまだ少なく、この先もいいポイントはなさそうなのでゆっくりおり始める。出発地点付近まで戻って休みながら待っていたら3頭目が飛ぶ。これが12時。脈があると考えて待機していると4頭目。これが1時過ぎ。センボンヤリにとまってくれた。
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私がシャッターを押したときはストローを既にしまって風に飛ばされるのを堪えていた。吸蜜の様子はbanyanさんのてくてく写日記に掲載されるでしょう。最後のチャンスは2時前。今度はスミレにとまってくれた。
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せっかくのチャンスだったが頭が花に潜り込んでしまった。
ということで目撃が5回ほど(もう少しあったかも)ですべてオス。少し早かったのかもしれないが、やはり南アルプスのクモツキは難しいなと実感した。
ここでは可憐な花も撮影できた。上からミヤマスミレ、シナノコザクラ、ホテイラン。
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最後の2種はうれしい出会いだった。お二人ともお世話になりました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-05-25 11:05 | チョウ | Comments(4)
「心」気一転
ブログのテーマから外れるので詳しくは書かないけど、、
しばらくブログをお休みしたのは、昨年秋から苦しめられていた発作性の不整脈に対してカテーテルアブレーション(カテーテル焼灼術)という、心臓内で不整脈を起こす異常な刺激が伝わる場所を焼く治療を受けていたためである。リスクもあるし、1回の治療の成功率も私の不整脈の場合60-80%ということで悩ましい選択だったが、思い切って受けることにした。三浦雄一郎さんがこの治療を4回も受けて80歳でエベレストの頂に立ったという話も背中を押してくれた。この最先端治療の恩恵を受け、術後の経過は今のところ順調、まるで心臓を入れ替えてもらったようだ。
今日は気温が上がるという。まだ穿刺部位が少し痛いので軽く散策できる場所で春を探すことにした。30分以上ぶらぶらしていたらモンキチョウが飛んだ。
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この1匹だけだったのでここではまだまだ出始めのようだ。キタテハはよく飛んでいた。
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新生蝶も撮れたので帰ることにしたが、途中で感じよさそうな川を越えた。小畔川という標識。ダンダラさんもこのあたりをフィールドにいておられるのかな、と思ったら急に寄ってみたくなり、急遽駐車できる場所を見つけて河川敷を歩いてみた。しばらくは何も飛び出さなかったが、歩くうちモンキチョウがいっぱいの一角を見つけた。
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視野の中で常に複数のモンキが飛んでいる感じ。求愛飛翔を見つけたので近づいてみると、白い方はモンキのメスではなくてモンシロチョウだった。
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既に羽が破損したモンキもいくつも見られたのでここの発生はだいぶ前のようだ。
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ワイシャツにセーターだけでも暑いくらいのいい陽気だった。
私の乏しい撮影記録の中では今日のモンキチョウとモンシロチョウは最も早い初見となった。
まだ不整脈は再発の可能性がなくなったわけではないが、それはまたその時考えるとして、これから体と相談しながら少しずつ体力をつけて行きたい。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-03-16 22:17 | チョウ | Comments(10)
町の中のツマグロキチョウ
日曜日は名古屋に出張があった。土曜日も仕事だったので、夜名古屋入り。午前中2時間ほど時間をつくった。
名古屋では市内でツマグロキチョウが発生しているらしいので見に行くことにした。駅の近くにレンタサイクルがあったので500円で自転車を借りた。正確な場所を知らなかったので自転車は好都合だった。あたりは新興住宅地で似たような場所が続くので、迷わないよう時々iPADで現在位置を確認しながら徘徊した。すぐにアレチケツメイがたくさんある空き地を見つけた。
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ここのツマグロはカワラケツメイではなく、帰化植物のアレチケツメイ食いであるらしい。この植物は現在愛知、岐阜、静岡の各県に侵入しているという。花でも区別可能だが、咲いていなくても蜜腺の形で識別できる。
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アレチケツメイはこのように柄があってきのこの形。カワラケツメイは饅頭形だ。
このあたりは宅地用に区画整理されたものの、宅地化が頓挫しているのか、家が建ってない空き地が島状にたくさん残っており、そんな場所にアレチケツメイが生えている。最初の見事な群落ではなぜかツマグロキチョウは見なかった。その後捜した空き地では飛んではいるのだが少ないし全然とまってくれない。ただほとんどがツマグロキチョウのようだ。仕方なく望遠で撮った飛翔写真はまだ夏型だった。
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なかなかいい場所が見つからずに時間だけが過ぎていく。制限時間が1時間をきって焦り始めた頃、ようやくたくさん飛ぶ空き地を見つけた。そこはツマグロ天国で、草むらを歩くと次々とツマグロキチョウが飛び立った。やっとコセンダングサとセイヨウハッカにとまったところが撮れた。
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しかしこんなマクロ写真だけ撮ってもわざわざ名古屋で撮る意味がない。環境を入れて撮らないとね。これはアキノノゲシに来たところを少し引いてぐっと絞って撮ったもの。
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これからあとはすべて魚眼ズーム+テレコンで撮った。
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短時間だったが、町のツマグロと遊べて満足だった。この一帯は宅地造成に伴い食草と共にツマグロが侵入し、今ではかなり広く分布しているようだ。家が建ってしまえばもちろんおしまいだが、どうなんだろう。人口減少とアベノミクスのバランス次第かな。ともあれこのあたりの家は庭にツマグロキチョウがやって来る贅沢なマイホームだ。
ここは変わったポイントで楽しいが、住宅地なので不審者と間違われて通報されないようにしましょうね。もうひとつ要注意がヌスビトハギ。これが生える空き地に入り込むと悲惨なことになるよ。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-10-07 23:33 | チョウ | Comments(4)
南アの林道にて -1-
ミヤマシロチョウは北アルプスでは絶滅したと言われ、他の地域でも減少が激しく、種の存続は保全活動にかかっている。しかし南アルプスにはまだ安定した産地があるという。
そんな産地の一つを目指して林道をぐんぐん登っていく。我が家系を遡るとここの麓の村に辿りつくらしいので、ゆかりのある場所ということになる。
車をとめ、ゲートを越えて先に進む。天気は曇り。まだ8時前ということもあってアサギマダラ以外の蝶は見かけない。ついに林道の行き止まり地点まで来てしまい、ちょっと焦り始めた頃、やっと飛び始めたギンボシヒョウモンを撮っていた時、大きめの白い蝶が舞い降りた。新鮮なミヤマシロチョウ(オス)だった。
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この後撮影者が二人来られて、前後しながらゆっくりと来た道を戻っていく。途中にある広場では次々とミヤマシロが飛来した。
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まだ花の種類が乏しくて、撮れた吸蜜写真はヒヨドリバナだけだった。飛翔写真も撮れたが、背景がちょっと。
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まだ数は少ないがメスも発生していた。
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メスは白い鱗粉が少なく、翅表の基部が黄色っぽい。
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保全活動に頼らずとも逞しく命を繋ぐ南アのミヤマシロチョウが撮れてよかった(採集は禁止です)。治山治水の観点からは、がけ崩れは好ましくない自然現象であるが、ミヤマシロにとってはそんな跡地に進出する食樹に依存している。林道沿線の崩壊地も発生源であるとのこと。
ここで撮ったその他の蝶は後日。
お会いした京都のAさん、お世話になりました。長い林道歩きでしたが、お陰様で楽しく歩けました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-07-15 21:43 | チョウ | Comments(0)
お久しぶり!ヤマキチョウ
ヤマキチョウはいつ以来見てないだろう。手許に1973年という採集記録がある。これが最後に見た年かは不明だが、私がまだ高校生の頃だ。その頃は家から数キロ山手に行けばよく見られたので特別珍しい蝶という印象はなかったし、ましてや近い将来飯田地方から姿を消すとは夢にも思わなかった。
というわけで40年近くご無沙汰のこの蝶に会いに山梨に出かけた。ここは去年も行ったが見つからなかった場所だ。先ずはヒメシロチョウがお出迎え。なかなかとまらない(上オス、下メス)。
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これはミヤマシジミ?
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ここでは初見だ。肝心のヤマキはなかなか現れない。いるのはヤマキより多いんじゃないかと思われる採集者だ。3時間ほどうろついた後、諦めて下り始めたら車の前をクリーム色の大きな蝶が飛んだ。あわてて車をとめて行方を追うと路傍のムシトリナデシコにとまった。急いで駆け寄りファインダーをのぞくと確かにヤマキ。赤い縁取りがその証拠だ。しかしシャッターが下りない!いつもマニュアルフォーカスで撮っているんだが、レンズの鏡筒がずれてオートフォーカスになっていた。あわてて直していたら飛ばれてしまった。これでこのままここを離れるわけにはいかなくなった。近くに火山礫にできた疎らな草原があったので入ってみる。最初遠くにいた採集者は私と入れ替わりに移動したようで周りに人はいなくなった。結局ここがヤマキのいいポイントだったようだ。
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一時はオス2頭が絡んで飛んだり、オスを追いかけたら目の前からメスが飛び出したりした。青白いメスが飛ぶ様は実に美しかった。
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ショータイムは30分余りで終了したらしく、ぱったりいなくなったのでここを離れた。最初に車の前を飛んでくれたヤマキに感謝(笑)。キマダラモドキもたくさんいたが恐ろしく敏感で撮れなかった。去年いたゴマシジミは見つからなかった。「ここは朝来たときはそこそこ飛んでいたんだけど、採られちゃったみたいだね。」と去年言われた言葉を思い出した。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-08-21 23:07 | チョウ | Comments(12)
キチョウ兄弟の河川敷
週末は桶ヶ谷沼ビジターセンターで開催されているトンボの写真展を見に行ってきた。もちろんついでに蝶とトンボの撮影も兼ねてだったが・・。前日の天気予報が余りに悪かったので、4時過ぎに目覚ましでいったん起きたもののやる気なく二度寝したため、東名の渋滞は40kmになっていた。途中も雨が降ったりやんだり。現地に着いた時は昼をとうにまわっており、蒸し暑い曇天。河川敷を歩き始めるが、天気が悪いからか端境期のためか蝶がほとんど見られない。やっとキチョウ(キタキチョウ)が飛んだが暑くて撮る気がおきない。歩き続けるとやや色褪せたキチョウが弱々しく飛んだ。
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どうもツマグロキチョウのようだ。産卵場所を探しているらしい。ツマグロキチョウは羽が尖るのが特徴とはいうものの、夏型は飛んでいると区別は難しい。
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ツマグロのほうが小さめというけどここのキチョウはとても小さい。
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ツマグロの吸水のつもりで撮った写真も上はキチョウのようだ。産卵が何シーンか撮れた。
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1卵ずつ産むのですぐに飛んでしまいなかなか撮りにくかった。卵はとても小さかった。
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この蝶は食草のカワラケツメイの衰退と共に絶滅の危機の瀕しつつあるといわれている。ただ最近は近縁種で外来種のアレチケツメイに依存して東海地方では復活している場所もあるらしく、名古屋市や静岡市の一部では市街地を飛んでいたりするという。ここは両種が混生しているらしい。どこで区別するか知っていたら食草ももっとちゃんと撮っていたんだが・・。複雑に交錯するオフロードバイクの道に迷ってしまい、辺りは暗くなってきた。
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このキチョウもここを今晩のねぐらにするようだ。私も3000円台の安ビジネスホテルに向かった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-08-14 18:37 | チョウ | Comments(4)
日高・十勝遠征(その3 やっぱり北海道のチャマは白かった)
さて、楽しかった日高・十勝遠征シリーズもこれが最後です。
林の中を渓流に沿って山に入ると少し開けてよく日が差し込む場所があった。道にはタンポポが咲いていて、エゾスジグロシロチョウが次々と飛来した。
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10分ほど待ったろうか、赤い小さな蝶が飛んできた。小ささからすぐにアカマダラだと判った。
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夏型は撮ったことがあるが、「赤まだら」というからには赤い春型を撮りたかった。この小ささときれいな模様はやはり宝石にたとえてもいいかな。広角でも撮れた。
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この写真は現地で案内いただいたNoreenさん、Sさん、東京から同行のHさんの総勢が写っている貴重な(笑)もの。
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メスはワンチャンスでいいものは撮れなかった。
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私は撮れなかったが、サカハチチョウと混棲していた。
この後でもう1つのPyrgus、チャマダラセセリを探した。着いて5分ほどして小さな蝶が飛んだ。チャマダラは連休に見たばかりなので、これがその蝶であるとすぐに判った。1度見失ったがすぐまた現れた。とまった場所をよく見ると、綿毛の散ったタンポポの先になんとチャマが3匹付いていた。
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交尾のペアを見つけてそこに舞い降りたようだ。聞いてはいたが北海道のチャマは白い!このオスはすぐに飛び去ったが、交尾ペアは長いこと(我々がここを離れるまで)じっとしていた。
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始めはオスが閉翅、メスが開翅だったが、しばらくするとオスも翅を開いた。
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この時期に見ることのできるもう1種類の北海道特産種をアップしてこのシリーズを終了する。
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エゾヒメシロチョウ。この蝶は天気と時間の関係で見られたのは1匹だけだった。
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今回予想以上の成果に恵まれたのは天気と現地で案内いただいたNoreenさん、Sさんのおかげです。最後にもう一度感謝、感謝です。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-06-06 23:08 | チョウ | Comments(10)
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