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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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厳しい現実(過去画像から)
今週末はフィールドに出なかったので過去の画像から。
まだ残暑厳しい頃、仕事帰りの八王子の公園にて。

[厳しい現実 その1]
ショウジョウトンボの様子がおかしいので近づいてみると・・・
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鳥にでもつつかれたのかな。これでもめげずにテリを張っていたが、これではせっかくメスを見つけても思いは遂げられない(泣)。
[厳しい現実 その2]
夕立の中、ウスバキトンボの羽化シーン。
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あれ?何でこんな時間に?写真では判りづらいが、2枚の前翅が貼りついて開かない。羽化不全だ。これは上のショウジョウトンボより悲惨で、このまま命が燃え尽きるのを待つか、セキレイあたりに食べられるかのいずれかだろう。
[厳しい現実 その3]
この日はイチモンジセセリの産卵を見ることができたが、シオカラトンボに捕食されているシーンも。
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あっという間にバリバリと胴体が食い尽くされた。
[厳しい現実 その4、5]
サトキマダラヒカゲがジョロウグモの巣に捕まっていた。
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もうほとんど食事は終了しているようだ。あとでよく見ると上の方にもう一匹の蜘蛛が。
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これは同じジョロウグモのオスである。ノミの夫婦なんてモンじゃない体格差だ。大きなメスの巣にはこのようにオスが居候していることが多い。メスの脱皮直後を狙って交尾(正確には交接)する。しかしこの際一歩間違うとオスは餌と間違われてメスに食べられてしまうらしい。性的共食いという。しかしこれはオスの積極的な配偶戦略であることがわかってきたという。オスは交尾後、自分の体をメスの栄養とすることで少しでも自分の遺伝子をもつ子孫をたくさん残そうというわけだ(「クモの生態学」宮下直編、東京大学出版会による)。
あー、ヒトに生まれてよかった(笑)。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-10-29 22:53 | チョウとトンボ | Comments(2)
過ぎ行く夏の高原
ベニヒカゲは山に登るとよく見かけるが、デジタルで撮ったことがなかった。いつでも撮れるとはいえそろそろ撮っておかないと。ということで東信の安易に撮れるポイントへ。東京はまだ残暑が厳しいが、高原は吹く風が涼しく何となく秋の気配。朝のうちは飛んでばかりでなかなかとまってくれなかったけど、昼近くなると数も増えて至るところベニヒカゲ(上からオス、オス、メス)。
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雌雄の訪花が撮れたので飛翔や牛との組み合わせとか狙ってみた。
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何匹か撮ったが、斑紋の個体差が大きいと感じた。このあたりのベニヒカゲは橙色帯の中の黒点が外側へ寄っているのが特長とか。
山を下りて林道を進むとアサギマダラやシータテハが花に来ていた。
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エルタテハも見たかったが、八ヶ岳方面に比べて少ないようでお目にかかれなかった。
山麓の池ではマイコアカネが色付き始めていた。
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そろそろ夏も終わり。蝶とトンボの撮影目的で関東の外に出るのもこれが今年最後、かな。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-08-26 22:04 | チョウ | Comments(6)
山のゼフたち
3連休だったが、土曜日は会議がはいったし、家内の両親が上京したので日曜日のみの遠出となった。
私は今まで山のゼフィルスはほとんど撮ったことがない。この日は北関東に出かけた。とりあえず着いた所では雨が降ったり止んだり。傘を忘れたのであまり車から離れられない。ヒメシジミが多い。2週間前のキマルリのポイントでは飛び古したものばかりだったが、ここではほとんどが新鮮なオス(写真は青い鱗粉が少ない個体)。
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発生時期がこんなに違うのは標高差だけなのだろうか。ここでキマルリポイントから2週間ぶりにたまさんにまたお会いした。交尾ペアを一緒に撮影。
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2組目はいい背景の場所だった。
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たまさんと別れて別の小径に入ってみた。もう雨はほとんど心配なさそうだ。ヒョウモンチョウが多い。
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ホシミスジもたくさん飛んでいたが撮影できず(あまり深追いせず)。ここでは初めてお会いする伊勢崎のNさん、世田谷のHさん等とお会いして、このあたりの蝶のことを色々教わりながらカシワとミズナラの疎林の中を楽しく散策した。撮影に適した場所は知らないまま来たわけだが、場所は外していなかったようだ。ここは以前ハヤシミドリシジミも多かったらしいが、いまでは絶滅状態らしい。環境はそれほど変わっていないということであるが。暗い林ではウラジャノメが飛んでいる。
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5年ぶりの撮影だ。
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捜し始めて2時間ほどして初ゼフ。ピカピカのメスだ。
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エゾミドリシジミのようだ。Nさんと思う存分撮影した後間もなく、今度はウスイロオナガシジミを発見。一度飛ばれて少し高い所に逃げられたが、もう一度飛んだら理想的な位置にとまってくれた。
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このあとジョウザンミドリシジミのメスも現れた。
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メスアカミドリシジミもテリをはっていたがどれもボッロボロだった。午後になるとエゾが巴飛翔を交えて盛んにテリをはり始めたがとまる位置が高めでろくな写真は撮れない。脚立があればよかった。
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何とかゼフ3種が撮れてよかった。お会いした皆さん、お世話になりました。同定に間違い等あればご指摘ください。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-07-16 17:06 | チョウ | Comments(12)
kiyosumiensisみっけ・・・たぶん・・・かも・・・だったらいいな
3連休初日。明日は午後所用を作ってしまったし、あさっては雨が降りそう、ということで17日は今年2度目の房総へ出かけた。もしかしてシルビアシジミの数が増えているかも、なんて甘い期待を持って。午前中は何度かザーっとにわか雨が降った。目的地は7月にシルビアシジミを見つけた場所。田んぼの畦を縫うように歩いて探したが全然みつからない(泣)。7月には全くいなかったヤマトシジミだらけ。ヒガンバナが満開だが、近くに柑橘類がないためアゲハの仲間もほとんど来ない。
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新鮮なウラナミシジミなんかを撮って移動しようとしたら、何と止めた車の数メートル先でやっと1匹現れた。
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1♂だけでは交尾も産卵も撮りようがないので場所を移す。似たような場所で探すがやはりいない。千葉のシルビアは難度高そう。これっきりでアクアラインの往復はちょっともったいない。ルーミスも考えたが、秋に2度ほど撮影済みだし、ヤマビルが怖い(こっちが主な理由)。そこでヤマキマダラヒカゲを捜すことにする。房総の山は関東平野と東京湾によって他の山と隔離されており、独特の亜種分化が見られる。翅が白く濁ったシロバネカワトンボもその例だ(残念ながら現在絶滅状態と聞く)。ヤマキマダラも1977年に房総半島で発見され、1981年、高橋らによりNeope niphonica kiyosumiensisなる亜種として記載された。一般にボウソウヤマキマダラヒカゲと呼ばれる。
山に入った方がいいだろうと思って幹線道路から外れたら、恐ろしげな山の中に入ってしまった。対向車が来たらすれ違えそうもないし、カーブミラーもないので警笛を時々鳴らしながら進む。途中で何度か道が分岐して、今どこを走っているのかもよくわからない。5キロ近く走ったら突然集落が現れてほっとした。房総にはこんな山奥の集落があるんだ。集落の周りには笹がたくさん生えている。
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メダケだろうか。敏捷に飛び回る蝶は皆ヒカゲチョウ。しばらくすると、まったりと飛ぶ蝶を発見。もしやと思って追跡するとやはりキマダラヒカゲだ。そっと近づいて撮影。飛び立ってもすぐにとまってくれるが、位置が高くて撮りづらい。とにかく何枚かとって帰ってから調べることにする。
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結局この1匹しか見かけなかった。今頃これほどの新鮮な個体が見られるのは不思議だが、ボウソウヤマキマダラヒカゲの2化は遅いのが特徴(羽化の最盛期が8月下旬)だそうだ。
さて、結局これは捜していたボウソウヤマキマダラなんだろうか。後翅裏面基部の3個の黄色斑がくの字にずれている点からそうであると考えたいが、この亜種は白化傾向が強く、サトキマダラヒカゲに極めて類似するそうで、素人の私には自信がもてない。誰かわかる方がいたら教えてください。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-09-18 10:59 | チョウ | Comments(8)
過ぎ行く夏
8月最後の休日。今日は富士五湖方面へ。高原の蝶を追うのも今年最後だろう。天気は曇りで時々日が射す。暑くないし、ピーカンより撮影しやすい。今日の写真は飛び古した固体が多いが、この時期贅沢はいえない。
最初のポイントで出合った蝶はアサマイチモンジとミヤマカラスシジミ。
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ミヤマカラスシジミはオスなら翅裏に性標のふくらみがでるはずなので、これはメスだろう。ジャノメチョウもほとんどメスばかりだった。
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ウラギンスジヒョウモンは減っているというが、この一帯ではたくさん飛んでいる。
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ミドリヒョウモンが針葉樹の幹に産卵していた(ピンボケですが、横から産卵を撮れたのは初めて)。
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次の場所では水溜りにカラスアゲハとシータテハが吸水に来ていた。
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ここは標高約1000mもあるのに、クマゼミの声が聞こえてたまげた。
少し離れた別の場所に移動する。ワレモコウにゴマシジミがいた。
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ここのゴマは見た限り全て黒ゴマだった。ワレモコウ以外の花で吸蜜するのはちょっと珍しいかも。
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今日は行く先々で採集者に会った。あるカメラを下げた方の話では「ここは朝来たときは10匹以上ゴマシジミが飛んでいたんですが、、とっかえひっかえ来る採集者にほとんど採られてしまったようですね。」とのこと。白っぽいキマダラヒカゲが草むらの中に降りた。ちょっと気になったので覗くとキマダラモドキ(メス)だった。
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ヒメシロチョウも多かったがなかなかとまってくれず、ろくな写真は撮れなかった。
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最後にウスバキトンボ。
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お盆の頃から飛び始めるので「精霊トンボ」とも呼ばれる。今頃は日本中で見られるが、これがなかなかとまらない。とまっているところはデジタル初撮影(汗)。
もう少しして彼岸花が咲いたらすっかり秋だね。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-08-28 23:08 | チョウ | Comments(16)
妖精たちの森
週末にはゼフ狙いで近郊の森に出かけた。大阪府といってもここまで来るとのんびりした里山がひろがる。
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今にも泣き出しそうな曇り空になか着いた森はまだ少しガスが残り、妖精でも出てきそうな雰囲気だった。しばらくは暗い森を一人歩きながら目的のゼフを探す。少し明るい場所ではるか高い所を目的のオスが卍飛翔しているがとても手が出ない。こうなると撮るものがないので、近くにとまったヒカゲチョウやオオチャバネセセリを撮りながら時間をつぶす。
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3人ほど撮影者がやって来た。少しずつ場所を変えながら様子を伝え合うが、結果は皆芳しくないようだ。遠くでオスが全開翅しているがここに載せられるような写真は撮れない。ミズイロオナガとウラゴマダラを時々見る程度。
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そのうち皆さんいつの間にか山を降りられたようだ。最後にまだ行ってない方向に歩いていくと、少し高い展望のきく気持ちよい場所に出た。笹をかき分け進むと目の前からシジミが飛び出してすぐ先にとまる。近付いてみるとこれが目的の蝶だった。
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白帯がとても広い!ここが分布東限のヒロオビミドリシジミだ。しかし角度が悪い。しかもくもの巣が邪魔だ。慎重に太い糸を切ったつもりだったがそれがとまっていた笹の葉から伸びたものだった。葉が揺れて、驚いたヒロオビは近くのナラガシワの林に消えた。
全然撮れなければさっぱり諦めもつくが、これだけ近くで拝んでしまうと悔しさが残った。私が仕事のついでに一度の訪問で撮るにはレベルの高い蝶だったのだろう。
麓のクリの木で何か蝶でも来ていないかと探すと、とんでもなく大きな毛虫がいて一瞬ぞくっとする。
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クスサンの幼虫だ。私の田舎では「白髪大臣(しらがだいじん)」と呼ばれていた気がする。
最後に気持ち悪い写真で御免なさい。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-06-22 23:46 | チョウ | Comments(10)
雨の土曜日
今日は一日荒れ模様の天気だったので(笑)職場で仕事。明日は所用でフィールドには行けない。
というわけで、3月に西表で撮ったあまりよくない写真でお茶を濁しておきます。そういえば天気といい気温といい、3月に行った西表島は正に今日の東京のようだった。だから蝶もほとんど飛ばなかったが、寒いため動きが緩慢で近づけた場面もあった。
そんな例がベニモンアゲハ。
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私は胴体がこれほど美しい蝶はいないと思うが、気持ち悪いと思うかどうかは趣味の問題。本人(本蝶?)は「僕は毒をもっているんだよ」といいたいのだろうから、気持ち悪いと思ってほしいんだろうね。
マサキウラナミジャノメの翅表をオスメスで並べるとだいぶ色が違う。
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オスの暗色部は性標というものらしい。性標というのは香鱗により構成され、そこにはメスを刺激する物質が含まれているらしい。このメスを追っていたら草むらの中に入り込んだ。腹部を曲げて産卵体勢に入っているようだ。
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でもどうみても枯れ草に産卵しようとしている。おかしいと思ったが、原色日本蝶類生態図鑑で調べると食草以外に産卵することが多いようである。
最後はこれ。
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沖縄に行くとイチモンジセセリやチャバネセセリに似たセセリチョウが何種類かいてとても面倒だ。沖縄の蝶に詳しくなく採集もしない私は、とにかくいろんな角度から写真を撮っておいてあとで検討するしかない。
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後翅裏面の白点は3個で「く」の字型の配列をしている点と、拡大してわかる前翅の白斑からユウレイセセリと判断したが違っていたら教えてください。「ユウレイ」とは「不明瞭な翅の模様から(保育社標準原色図鑑全集)」、「長い間このセセリの学名が不明だったから」、「暗いところに出没し、正体不明で幽霊のようだから」など諸説あるようだが、こればかりは命名者に聞いてみないとわからないだろう。いずれにしてもかわいそうな名前を付けられたものだ。
東日本大震災から40日以上が経った。地震と大津波、そして原子力発電所の被災による放射能が多くの人たちを苦しめている。しかし被害は家畜、ペットにも及んでいるはずだし、被災地の豊かな自然にも大きな影響を及ぼしているはずだ。私は今年こそ福島県浜通りの2箇所にトンボの撮影に行きたいと思っていたが叶わなくなった。1つは有名なヤンマ類の産地。ここは津波で壊滅的な影響を受けているようだ。もう1箇所のグンバイトンボの産地は津波の影響に加えて、発電所のすぐ傍のため近付くことすら出来なくなってしまった。豊かな自然が少しでも早く戻りますように。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-04-23 22:11 | チョウ | Comments(8)
南の島は寒かった!
この週末は金曜日と月曜日に休みをとって家族旅行で西表に行ってきた。息子ももうすぐ二十歳だし、親子3人水入らずの旅行をするのもこれが最後かも知れない。このご時世、後ろめたい感じもあったが土壇場でキャンセルするわけにもいかなかった。
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3月は蝶やトンボを見るには適さないシーズンであることは知っていたが、目的がそれ(ばかり)ではないし、この機を逃すと家族旅行の予定が立てられそうもなかった。
家内も息子も昆虫には何の興味も持っていないが、自然は大好きなので、目的地に異論はなかった(まあ私の趣味に合わせてくれたんだろうが)。しかし天候は予想をはるかにしのぐ悪いものだった。滞在中気温は14-17℃。これは真冬の西表を2-3℃下回る低温だった。おまけに冷たい北東の風が吹きつけ体感温度は更に低かった。冷たい雨が降ったり止んだりで、時には傘が役に立たないくらいだった。部屋では暖房を使い、レンタカーの事務所ではストーブがついていた。ついに一度も日が射さなかった。記念写真はほとんどが雨具を着て、傘を持っているものとなった。いくつかポイントも巡ったが、採集者にも撮影者にもひとりも会わなかった。
それでも雨が弱まったり、止んだすきに少しばかり蝶の写真を撮ったので載せておく。
まずリュウキュウヒメジャノメ。これがいちばん多かった。冷たい雨の中チラチラ飛んでいた。白い帯がきれいだった。
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リュウキュウミスジ。これも頻回にとんだ。コミスジそっくりだが白い帯が太め。
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マサキウラナミジャノメ。裏面に白帯があるので飛ぶと白くチラチラと光るように見えてすぐわかる。
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羽化したばかりのベニモンアゲハのオスが食草であるリュウキュウウマノスズクサのそばにとまっていた。飛んでも気温が低いせいか、それとも翅が十分固まっていないせいか草むらに落下した。這い上がってきたところを撮った。
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シロオビヒカゲは撮れて最もうれしかった蝶。ハブがいそうな竹やぶにいると聞いていた。雨が降るなかそんな所に入っていく勇気はなかったが、畦道を歩いていたら偶然眼に入った。羽化直後らしい。
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蝶に興味のない人に見せても気持ち悪い蛾!といわれそうであるが、私にはこの妖しい魅力がたまらない。
最終日にはレンタカーが故障で動かなくなるというおまけつきであったが、これも今となれば旅につき物の笑い話だ。
天候には恵まれなかったが、家内と息子には行ってよかったと言って貰えた。特にカンピレーの滝への散策などは、天気がよければ私の撮影に歩くペースを合わせるのが大変なので、雨でよかったらしい(笑)。いつかまた訪れたい。その時は是非お日様を仰ぎたいものだ。
まだいくつか残っていますが、雨で暇な週末のためにとっておきます(お蔵入りかも)。
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Top▲ | by dragonbutter | 2011-03-29 23:41 | チョウ | Comments(10)
冬のアカネ
きのうの朝は冬の嵐で交通機関が乱れ、職場に着くのに3時間近くかかってしまった(泣)。
今日は冬晴れ、気温もそこそこ上がった。午前中仕事だったが、午後から冬トンボのポイントに行ってみる。もうダメかも、と思いながら田んぼを覗くとナツアカネがたくさん飛んでいるではないか(冬なのに夏アカネとはこれいかに、なんちゃって)。それどころか連結打空産卵しているペアーがいて驚いた。
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さすがに飛び方は弱々しい。メスの翅がボロボロで、オスが必死に持ち上げている感じで、卵もあまりばら撒かれていないようであった。
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ときどきとまっては休み休み産卵を繰り返した。
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命尽きるまで必死に世代を繋ぐ営みを続ける姿に拍手を送りたい気分だった。
池に場所を移すとマユタテアカネがとまっていた。
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やはり季節のせいか、鈍感だ。低い日差しで冬らしい写真を撮ってみた。
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すると大きなトンボが飛来して、少し高い木の枝にとまった。ヤンマだ。
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角度を変えて撮ろうとしたら弱々しく飛んでいってしまった。帰って画像を吟味したらカトリヤンマのメスだった。自慢の長い尾毛は折れてほとんどなくなっていた。ほとんど落葉したクヌギ林ではまだクロヒカゲが飛んでいた。
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そしていたるところに冬に羽化する変わり者の蛾、クロスジフユエダシャクが飛んでいた。ずーと飛び続けていてシャッターチャンスは1回だけだった。
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飛んでいるのは全てオス。だってメスは羽がないのだ。参考までに下は2008年に撮ったメス。
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短時間の観察だったが、期待以上の場面や種類が見られた。12月のトンボの産卵やヤンマの撮影は初めてだったので楽しかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-12-04 22:20 | チョウとトンボ | Comments(6)
開けクロコムラ、光れクロコムラ
今日(9月11日)は蝶と山・てくてく写日記のbanyanさんにお誘いいただき、静岡方面へ出かけた。今回は全てbanyanさんにおんぶに抱っこの殿様遠征だった。私の目標は未撮影のウラナミジャノメとクロコムラサキ。
最初のポイントに着いて車を降りるやいなや、小さいジャノメチョウがとんだ。とまった先を見ると後翅の眼状紋が3つウラナミジャノメだ。よくみるとこの地方でよく見られるという小さな4つ目の過剰紋がみられる。遠くから証拠写真が撮れたが、すぐにとんでしまい、暗い茂みに入っていく。必死に追いかけて撮ったのが下の写真。
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うまく撮れてはいないが、暗い茂みの雰囲気が出たものを選んだ。しかしここはヤブカの棲家。カメラを持つ手にすごい数のヤブカが集まってくる。初めてのチョウというのに、蚊の攻撃に耐えかねて、まだとまっているウラナミジャノメを残して退散するハメになる。捜せばもっといるだろうと思ったこともある。しかしその後が続かない。二人で手分けして捜すも、出てくるのはヒメウラナミばかりだった。
次のポイントは少し離れた柳が散在する河川敷。普通のコムラサキに混じってクロコムラサキが飛んでいる。1割強といったところか。クロコムラサキは普通のコムラサキと同じ種類だが、遺伝子で規定されている多型である。コムラサキより黒っぽい紫色をしており愛好家には人気が高い。斑紋は逆に白い。一般にはとても少ないが、このポイントでは比較的数が多くて有名。目が慣れてくると飛んでいても大体区別がつくようになる。何本かのヤナギから樹液が出ていて、樹液酒場になっている(↓の上がクロコムラ)。
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何とかして青く光るクロコムラサキがとりたいわけだが、それが大変難しい。ヤナギの葉でテリを主張するオスが、こんな猛暑では全く翅を開かないのだ(近くの町のアメダスで最高気温34℃)。酒場に来るやつもとまった瞬間と、移動するときくらいしか開翅しない。
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このようにうまくその瞬間を捉えても全然光らない写真ばかりたまっていく(一部はメスだったかも)。
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仕方なく産卵なんかを撮った後、「今日はこんな所でしょうかね。」などと言いながらも、未練があって粘っていたら、最後にやっとのことでよく光るオスをみつけた。
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猛暑の中3時間近く粘った後だっただけにうれしかった。
帰りにトンボ目当てで某池に寄ったがフライング。まだこんなイトトンボが残っていた。
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banyanさん本当にいろいろお世話になりました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-09-12 11:22 | チョウ | Comments(6)
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