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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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Silver anniversary
振り返ってみるとあっという間だった。ちょうど青函トンネルが開通した日だった。いろいろあったけど、二人とも健康でいられることが何よりうれしい。
「銀」がつく蝶は7種類(全部言えますか?)、うちヒョウモン類が5種である。下は福島で駐車場に現れたギンイチモンジセセリ。
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トンボは3種類だけ。すべてギンヤンマの仲間。どうして銀ヤンマっていうんだろう。銀色に見える部分は腹部の第3節の下側だけだから、それが名前の由来だろう。1枚だけ遠くから撮った産卵写真でオスメスともなんとか銀色がわかるものがあったので引き伸ばしてみた。
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春なのに過去画像だけでは寂しいので、土曜日に仕事帰りに寄った町田のポイントでの写真を載せておく。ここでもミヤマセセリを1匹だけ確認した。
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イトトンボのヤゴを掬いたかったが空振り。下はオニヤンマ。
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チョロチョロと流れるとても小さな小川にいた。
さて、5年後は「真珠」らしい。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-03-17 21:43 | チョウとトンボ | Comments(6)
シーズン・イン -ミヤマセセリ初見-
今日もぐんぐん気温が上がった。
息子は春休み。部活もしばらくないらしく、部屋にこもって寝てばかり。体によくないぞ!とたたき起こして多摩西部に連れて行った。免許を取ったのにそれほど運転したがらない。最近の若者は車に興味をもたなくなっているというけれど。
着いた場所は、一昨年震災の2日後にミヤマセセリを観察できた「実績」のある場所。この気温ならひょっとして、と期待したわけ。さっそくキタテハ、テングチョウ、ルリタテハといった越冬組みが飛んでいる。暖かいためなかなか止まらず、止まってもあまり翅を開こうとしなかった。
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10分ほど経ったとき、水量の減った渓流を黒っぽい小さな蝶が飛びまわるのを見つけた。息子がこっちに止まったというので急いで近づこうとしたら・・・、コケが生えた岩で長靴が滑って転んでしまった!無意識にカメラは水に漬からないように持ち上げたが、右半身はしっかり濡れてしまった。幸いかすり傷もなかったが、これからもムカシトンボを捜して渓流を歩くことがあるだろうから気をつけないとね。気温も高く、濡れてかえって気持ちいいくらいだった(負け惜しみ)。
肝心のミヤマセセリはなかなか止まらず、止まっても敏感で苦労したが結局撮ることができた。my recordを3日更新することができた。
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後翅が心もち緑色に輝いてきれいだ。
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帰りに寄った里山で他の蝶を捜したが新蝶は飛ばなかった。チョロチョロと流れる小川でコシボソヤンマとヤマサナエのヤゴが掬えた。若齢のオジロサナエと思われるヤゴも。東京都でコシボソヤゴは初めて。夏来れば見られるかも。
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写真はヤマサナエのヤゴ。もちろんやらせ写真ですよ。ヤゴをきれいに洗って泥をとってからリリースしたもの。
息子は車から出ると花粉症がひどくてかわいそうだった。私は子供の頃、寄生虫を2種類飼った(笑)ことがあるためか、アレルギーとは今のところ無縁だ。
帰る途中、急に空が薄茶色になって視界が悪くなった。黄砂とPM2.5と花粉のトリプル攻撃だと思っていたが、風で地表のほこりが巻き上がった「煙霧」という現象らしい。ちゃんと天気図の記号まである「天気」のひとつである。東京の最高気温は25.3℃!観測史上最も早い夏日となった。今年の春はこの後どうなっていくんだろう。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-03-10 18:46 | チョウとトンボ | Comments(14)
2013年 新年のご挨拶
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-01-01 00:05 | チョウとトンボ | Comments(26)
厳しい現実(過去画像から)
今週末はフィールドに出なかったので過去の画像から。
まだ残暑厳しい頃、仕事帰りの八王子の公園にて。

[厳しい現実 その1]
ショウジョウトンボの様子がおかしいので近づいてみると・・・
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鳥にでもつつかれたのかな。これでもめげずにテリを張っていたが、これではせっかくメスを見つけても思いは遂げられない(泣)。
[厳しい現実 その2]
夕立の中、ウスバキトンボの羽化シーン。
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あれ?何でこんな時間に?写真では判りづらいが、2枚の前翅が貼りついて開かない。羽化不全だ。これは上のショウジョウトンボより悲惨で、このまま命が燃え尽きるのを待つか、セキレイあたりに食べられるかのいずれかだろう。
[厳しい現実 その3]
この日はイチモンジセセリの産卵を見ることができたが、シオカラトンボに捕食されているシーンも。
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あっという間にバリバリと胴体が食い尽くされた。
[厳しい現実 その4、5]
サトキマダラヒカゲがジョロウグモの巣に捕まっていた。
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もうほとんど食事は終了しているようだ。あとでよく見ると上の方にもう一匹の蜘蛛が。
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これは同じジョロウグモのオスである。ノミの夫婦なんてモンじゃない体格差だ。大きなメスの巣にはこのようにオスが居候していることが多い。メスの脱皮直後を狙って交尾(正確には交接)する。しかしこの際一歩間違うとオスは餌と間違われてメスに食べられてしまうらしい。性的共食いという。しかしこれはオスの積極的な配偶戦略であることがわかってきたという。オスは交尾後、自分の体をメスの栄養とすることで少しでも自分の遺伝子をもつ子孫をたくさん残そうというわけだ(「クモの生態学」宮下直編、東京大学出版会による)。
あー、ヒトに生まれてよかった(笑)。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-10-29 22:53 | チョウとトンボ | Comments(2)
セセリの産卵
この週末は断続的に強い雨が降った。長いこと雨が降らなかったので農作物には恵みの雨となっただろう。
元々遠出の予定はなかったので、近場に行ったり職場の帰りに公園に寄ったりした。
ミヤマチャバネセセリが落ち着きなく飛んでいた。産卵だった。
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不意をつかれたのでブレブレ(泣)。更に産みたての白い卵をコンデジでとったのだが、何とSDカードが入っていなかった!しかも直後に再生が出来たのでカメラに少しメモリーがあって記録できているのかと思ったらどうみても記録されてないみたいだ。産卵から観察しないと「これがミヤマチャバネの卵」なんて私にはわかりそうもないから貴重だったのに・・・
別の場所でイチモンジセセリが産卵していた。
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卵が何とか写っているものもあった。
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卵はミヤマチャバネと違って産みたてでも茶色かった。
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饅頭のようだ。
どちらのセセリも産卵のときは触角を思いっきり下方に垂らしている。葉の感触を確認しているのだろうか。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-09-02 23:16 | チョウ | Comments(8)
高原に舞う
今度は信州の高原で出合った蝶を紹介する。時系列に掲載するが、場所は1ヶ所ではないので念のため。
コヒョウモンモドキはここでは初見。特定のクガイソウに2日続けて訪れた。
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宿の周辺で最も多かったのがオオミスジ。発生木と思われる梅ノ木の周りではお祭り状態。写真はヤナギの樹液に来たところ。
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林道でたくさん飛んでいたキバネセセリ。数は半端ではなく、家内は気持ち悪がっていた。
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林道のゲートのちょっと先にいたオオゴマシジミ。
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このチョウは延々と山道を歩かないと巡り合えないと思っていた。こんな場所であっさり見られていいんだろうか。オスの開翅のまともな写真がないのだが、今回も翅表はこれが限界。
スジボソヤマキチョウ。時々羽をバタつかせるのでその瞬間を狙ったらいいタイミングのものが撮れた。
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ホソミモリトンボのいた湿原の近くの笹原でテリを張っていた(午前10時頃)。ジョウザンミドリシジミだと思うがいかがでしょう。
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背丈を少し越える高さにとまることが多く、連れに笹の葉をゆっくり手繰り寄せてもらう。しかしそうするとちょこちょこ歩いて撮りにくい位置に移動するので難儀した。脚立があったらなあ。
駐車場で飛んでいたコムラサキ。この輝きはいつみてもうっとりする。
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最後の場所はヒョウモン天国だったが、セセリの最優先種はこのアカセセリだった。初撮影なのでゆっくり撮った。
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オスの性標に白線が入るのが特徴だが、それがはっきりわかるオスがいなかった。2枚目はメスかな。
期待しながらも会えなかった蝶やトンボもいたが、想定外の蝶にも会えて楽しい週末だった。温泉もよかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-08-01 23:04 | チョウ | Comments(10)
クロシジミオス開翅せず
日曜日は4年ぶりにクロシジミに会いに静岡方面へ行った。前日の気象庁の天気分布予報では少しは日が射しそうだったが、高速ではずっと雨。SAで時間をつぶしながらゆっくり目的地に向かったが、着いても雨(泣)。傘をさしながらステッキで下枝を叩いてみるがダメ。雨でもホソバセセリは多かった。
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3ヶ所目でカワラナデシコに来たミヤマチャバネセセリを3年ぶりに撮影。
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吸蜜は初めてだ。ストローが長い!やっと雨があがったが日は射さない。ウラギンスジヒョウモンは激減しているというが私は運がよいのか結構見かける。
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ここでやっとこさクロシジミ登場。
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着いてから3時間以上経っていた。初めて見るわけではないが、その大きさにびっくり。メスの飛び方は不細工で落ちるようにとまる。
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これではたちの悪い採集者が来たら一網打尽だ。
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よく開翅してくれるがメスは黒いだけ(白斑がでるものもあるらしいが)。結局オスは2匹確認、1匹撮影。
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しかし曇天で気温も低いからか、長いこと待っても全く翅を開く気配がなかった。結局念願のオスの暗紫色の翅表は撮れなかったが、オスの写真自体撮れてなかったのでまあいいか。
節度ある採集者にはお気の毒だがこの一帯のクロシジミは去年から採集禁止となったそうだ。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-07-23 22:59 | チョウ | Comments(10)
妖精たちの森へ -再挑戦の巻-
先週後半は大阪出張だった。日曜はフリーだが、土曜日が一日雨だった。このまま帰ろうかとも思ったが、日曜朝には雨があがるという予報を信じてもう一泊した。
その朝は予報どおりの曇り。昨年と同じ妖精たちがすむ森に行くことにした。山道に入る前、栗の木にダイミョウセセリが来ていた。
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関西型はろくな写真がないので喜んで撮影。新鮮でないのは季節柄仕方ない。関西でも後翅に明瞭な白帯が出るとは限らないらしく、こんなやつもいた。
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なぜかこんな所にホソミイトトンボ(オス)。
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季節を考えると越冬型か、越冬しない夏型か判断に苦しむところだ。
いよいよ森に到着。今回はまず、去年下草に下りていたヒロオビミドリシジミのメスを見つけた展望のきくポイントに行った。すぐにミズイロオナガシジミが足元からひらひら飛び出した。
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前翅の亜外縁が黒っぽいやつもいたので撮っておく。
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ここは昨日の雨のせいで笹が濡れていて、あまり歩き回ると下半身びしょ濡れになりそう。
長居はせず、誰もが行くヒロオビのテリ張りポイントへ。去年同様高ーいところでオスが飛びまわっている。1匹が飛んできて背丈くらいのナラガシワの葉にとまった!小さいなと思って近づくと思ったとおりウラジロミドリシジミ(メス)。
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アピール度がいまいちの模様だけど初撮影なのでうれしい。西日本ではヒロオビと混棲することが多いらしい。
ここには観察用の簡易櫓があるが(登るの超怖っ!)それでも撮影可能距離、ましてや翅表が写せる枝にはとまってくれない。こんな写真がせいぜい。
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テリ張りタイムが終了するとやや低い枝にとまったけど休憩中は全く動かず、まして開翅なんぞ望めっこない。
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そろそろ笹原も乾いただろうと思って最初の場所へ。さっそく大きなシジミチョウが飛び出す。ヒロオビだ!去年は手前の葉の被りをよけようと回り込んだら飛ばれてしまった。
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今回は邪魔な葉はよけられたが翅面と直角になるように移動する前に飛ばれた。ミズイロオナガやウラナミアカは飛んでもよろよろと近くの葉にとまるんだが、ヒロオビは飛ばれるとナラガシワの林に去ってしまうのだ。それだけ高貴な蝶なのかな。次は蛹とウラナミアカを同時に発見。先にウラナミアカを撮るがこれも一枚撮ったら飛ばれた。飛ぶたびに笹の中に入り込みわからなくなってしまう。しつこく追い出す手もあるが、傷つけてしまいそうなのでパス。蛹はヒカゲチョウだと思いますがいかがでしょう。
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このあともう一回ヒロオビのメス登場。
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今度はようやくちゃんと撮れた。白っぽい裏面に赤い斑紋がチャーミング。色白の女性が紅をさしたようだ。夕方にも小さな活動ピークがあるらしいが、新幹線の時刻もあるので帰路に着く。開翅は撮れなかったが、出張のついでにしては上出来だろう。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-06-18 23:04 | チョウ | Comments(12)
日高・十勝遠征(その3 やっぱり北海道のチャマは白かった)
さて、楽しかった日高・十勝遠征シリーズもこれが最後です。
林の中を渓流に沿って山に入ると少し開けてよく日が差し込む場所があった。道にはタンポポが咲いていて、エゾスジグロシロチョウが次々と飛来した。
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10分ほど待ったろうか、赤い小さな蝶が飛んできた。小ささからすぐにアカマダラだと判った。
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夏型は撮ったことがあるが、「赤まだら」というからには赤い春型を撮りたかった。この小ささときれいな模様はやはり宝石にたとえてもいいかな。広角でも撮れた。
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この写真は現地で案内いただいたNoreenさん、Sさん、東京から同行のHさんの総勢が写っている貴重な(笑)もの。
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メスはワンチャンスでいいものは撮れなかった。
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私は撮れなかったが、サカハチチョウと混棲していた。
この後でもう1つのPyrgus、チャマダラセセリを探した。着いて5分ほどして小さな蝶が飛んだ。チャマダラは連休に見たばかりなので、これがその蝶であるとすぐに判った。1度見失ったがすぐまた現れた。とまった場所をよく見ると、綿毛の散ったタンポポの先になんとチャマが3匹付いていた。
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交尾のペアを見つけてそこに舞い降りたようだ。聞いてはいたが北海道のチャマは白い!このオスはすぐに飛び去ったが、交尾ペアは長いこと(我々がここを離れるまで)じっとしていた。
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始めはオスが閉翅、メスが開翅だったが、しばらくするとオスも翅を開いた。
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この時期に見ることのできるもう1種類の北海道特産種をアップしてこのシリーズを終了する。
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エゾヒメシロチョウ。この蝶は天気と時間の関係で見られたのは1匹だけだった。
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今回予想以上の成果に恵まれたのは天気と現地で案内いただいたNoreenさん、Sさんのおかげです。最後にもう一度感謝、感謝です。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-06-06 23:08 | チョウ | Comments(10)
日高・十勝遠征(その1 高嶺の蝶ヒメチャに会う)
先週末は北海道に行ってきた。蝶の撮影が目的で行くのは2009年6月以来約3年ぶり。金曜日を休ませてもらい実質3日撮影三昧で過ごす予定をたてた。JALのスーパー先得という格安航空券を買ったので、日程変更は不可。乱舞する蝶を夢見ながらも天気が気が気ではなかった。
先ずは最初に、同行いただいたHさん、現地でお世話になりました四季彩散歩のNoreenさんと北海道 昆虫大好き!のSさんに感謝いたします。横浜のIさん、アポイご一緒できなくて残念でした。2度登る元気がなくて転戦してしまいました。
第1日目は朝早く垂れ込めていた雲も晴れて絶好の登山日和。アポイ岳も麓からはっきり見える。宿でゆっくり朝食をとり、出発は8時。樹林帯でオオサクラソウやフイリミヤマスミレなど撮りながらゆっくり進んでいく。
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少しきつい登りを過ぎると避難小屋。ここから本格的な急坂が続く。まもなくアポイアズマギクやサマニユキワリが現れると目的の蝶がいつ飛んでもいいので緊張しながら登っていく。
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息が切れる頃、それまで何度か見かけたコツバメより明らかに小さい蝶が飛んだ。これがヒメチャマダラセセリ(Pyrgus malvae)(ヒメチャ)だった。
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ヒメチャは日本で最も分布域が狭い蝶の1つ。しかも激減しつつあるという高嶺の蝶が今正に目の前を飛んでいる。虫に興味のない人たちにとっては蛾としか映らないだろうけど、私にとっては高い航空券を買ってでも会いたかった蝶だった。登山道の両側はロープがあって道を外れることはできないので、望遠レンズ必携と聞いていたが、かなりの数が道沿いを飛んでくれて、重い300mmは出さずじまいだった。なぜか吸蜜に来る花は決まってアポイアズマギク。
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1回だけキジムシロに来たが角度が悪く没。サマニユキワリは近くを飛んでも全く無視。最盛期を過ぎて蜜も少ないからだろうか。
2匹が絡んで飛ぶことも多かった。求愛シーンも2回目撃。1回目は私の足元で展開。180mmマクロでは近すぎていくら背筋を伸ばして撮影してもなかなか両方にピントが合わない(泣)。
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オスは腹部をまげて交尾を迫るが結局ふられてしまった。2回目は絶好の距離で目撃したがやはり交尾は成立せず。
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ヒメチャの食樹はキンロバイ。黄色い花の咲く高山植物だが、花期はもう少し先で、まだ葉が芽吹いた状態だ。その新芽に産卵していた。
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頻回に飛んでは産卵しているようだったが、蝶を追うことに夢中になって産んだ葉がわからなくなり卵は捜しても見つけられなかった。
山頂まであと1時間あまりだったろうが、山頂付近にヒメチャはいないと聞いていたためピークは踏まずに下山した。しかし馬の背より上にしか咲かない花もあったようなので、どうせ時間があったのだから登っておけばよかった。
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この蝶の衰退の原因は温暖化によるハイマツの進出とエゾ鹿の食害によるお花畑の減少と聞いている。ハイマツの一部伐採によるお花畑の回復も検討されているようだ。自然の変遷によるものは致し方ないという考えもあるかもしれないが、貴重な植物と蝶がいなくなるのは寂しい。次の、またその次の世代もこの風景を目にすることができればいいのだが。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-05-28 23:31 | チョウ | Comments(16)
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