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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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山原遠征 その3
やんばる3日目。この日は天気予報も芳しくないので宿からあまり遠出せず、本部半島をぶらつくことにする。
最初に行った林道の湧水。すぐにトゲオトンボの仲間が見つかった。
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沖縄本島にはヤンバルトゲオトンボの他にもう1種トゲオトンボの特産種がいる。オキナワトゲオトンボだ。ヤンバルトゲオより南に分布し、ほぼ棲み分けている。オキナワトゲオのオスはノシメトンボのように翅の先端に黒斑があるのが特徴。遺伝子解析をもとに、日本にはトゲオトンボの仲間(ヤマイトトンボ科)が7種いることになっているが、翅端が黒いのはオキナワトゲオだけ。地味ながらとてもチャーミングである。そしてうれしいことに生殖活動も観察できた。まずオスはメスを捉えると移精といって腹部先端から精子を腹部の根本の第2~3節にある副性器に移す。
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その後メスは腹端を精子の格納されたオスの副性器にもっていき交尾をする(ただし不均翅類はオス単独のうちに移精行動を済ませる)。交尾は30分は続いたと思う。
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解くまで観察はしなかった。この撮影直後、山は猛烈なスコールに見舞われた。運がよかった。この後移動中に雨がほぼ上がった。別の山でコノハチョウを探す。なかなか見つからなかったが、ゆっくり車で移動中、目の前を大きめの褐色の蝶がよぎった。慌てて車を降りる。きっとまだ近くにいるに違いない。ほどなくして林道に沿って飛ぶのを発見。見失わないように目で追うと、願いがかなってあまり高くない枝にとまってくれた。
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テリ張りだろうが、この1匹しかいないので落ち着いていた。擦れてはいたが翅はほぼ完全だった。
3日目ともなると疲れもたまって来たので、これで終了にしようかとも思ったが、頑張ってもう1カ所だけ恩納村の渓流を訪れた。リュウキュウハグロトンボがいたのは予想通り。曇天のため谷間はとても暗い。ストロボを使うと翅脈が輝いて美しい。
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そして会いたかったリュウキュウルリモントンボ。モノサシトンボの仲間だ。奄美亜種も瑠璃色がきれいだが、沖縄本島のものは腹端が黄色いので何とも美しい。渓流の宝石といっていいだろう。
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結局この1匹だけだった。
3日目の初撮影は蝶1種、トンボは1種。
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Top▲ | by dragonbutter | 2017-05-20 21:25 | チョウとトンボ | Comments(4)
山原遠征 その2
2日目だけ昼前から晴れた。今日は渓流沿いの狭い林道をさかのぼる。車を止めて歩き回るとイシガケチョウがとても多い。最近崩されたと思われる切通しで集団吸水を見つけた。
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ちょうど発生時期と重なったようだ。数十匹の蝶の集団は見ごたえがあった。うまく写真で表現できなかったけど。驚かせるとあたり一面紙吹雪が舞うようだった。一緒に汲水していたはモンキアゲハ1匹だけだった。
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林道沿いで産卵しているメスがいた。ということはこれがイヌビワかな。独特の食痕のある葉先に若齢幼虫がいた。
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さらに探すと終齢も。
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みつけたとき「いた!」と独り言が出るほどカッコよくて存在感があった。これは時間が前後するが、翌日別の場所で見つけた前蛹。
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川に沢山いたトンボはリュウキュウハグロトンボ。
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産卵も見られた。
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淀みにはリュウキュウベニイトトンボとアカナガイトトンボがいた。
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目的の2種のうちオキナワコヤマトンボは2回ほど飛んだけど撮れず。オキナワサラサヤンマは目撃もできなかった。
この川はこの2日後に豪雨により鉄砲水が発生し、21名が一時対岸に取り残されるという事態となった。僕の行った日は長靴で渡れるほどだったのに。
次はもう少し北上して山岳地帯の核心部へ。すぐにカーナビは暴走しはじめ、枝道も多いので慎重に走る。林道に湧き出る泉で見つけたトンボ。
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ヤンバルトゲオトンボだ。地球上で山原にしかいない。トゲオトンボは腹部第9節にある突起に由来する。とがった突起が垂直に近く立ち上がるのがヤンバルトゲオの特徴。
2日目も消化不良の感があるが、単独行でしかも初めての地、おまけに蝶もトンボもと欲張ったのでこんなもんでしょうね。
本日の初撮影は蝶0種、トンボは2種。
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Top▲ | by dragonbutter | 2017-05-11 22:10 | チョウとトンボ | Comments(0)
四国へ
仕事で四国に行く機会があったので、それに絡めて限られた時間内で少し動いてみた。
なかなか時間がとれないので、簡単に撮れた写真を並べる。
分布北限近くで見られるミナミヤンマ無条型♀。
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摂食飛翔していた。まだ出始めだった。
シコクトゲオトンボ(上から♂、♂、♀)
滝の近くにいた。
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これが今回会いたかったトンボの双璧。
その他に撮った写真。上からクロイトトンボ交尾、アオヤンマ♀
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おまけは海辺の駅。
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Top▲ | by dragonbutter | 2016-06-07 00:07 | トンボ | Comments(4)
梅雨空の奄美探訪 2日目
翌日も雨。今日はSHさんが夕方まで付き合ってくれることになっている。途中まで2台の車で行った。昨日と逆向きに名瀬方面に出ようとしたけど、昨日の迂回路の入り口にパトカーがいる。大型車が立ち往生していて通れないと。仕方なく更に大きく島の西側の宇検村を回るしかなくなった。天気が良ければ素晴らしい風景なのだろうが、激しい雨と狭い山道で景色を見る余裕はない。やっと昨日通った道に出て、あるダムの直下に作られたビオトープに立ち寄った。この日はこの時だけ日が射した。特に珍しいトンボはいなかったがリュウキュウベニイトトンボを初撮影。
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メスには上の写真のように黒っぽい個体と、下のようなオスに似たオレンジ色の個体がいる。
ハネビロトンボが連結して飛び回りながら産卵場所を探していた。
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産卵時にいったん連結を解きメスが単独で打水するが、すぐにまた連結して次の場所を探す。このような産卵は他のトンボでは見た覚えがない。
半日いても飽きないポイントだったけど、何とかしてアマミトゲオトンボ(奄美大島と徳之島特産種)を見たくて期待できる滝に向かった。途中いかにもいそうな水の滴る斜面があったがアマミトゲオは見つからない。しかしその代りアマミルリモントンボ(リュウキュウルリモントンボの奄美亜種)を初見。
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まるでアマゴイルリトンボのような美しいトンボだ。そうこうするうち滝に着いてしまった。ちょっと厳しいかなと思い始めたときSHさんが「ここにいるよ」と教えてくれた。岩に溶け込むようにちょこんととまっていた。一人だったら絶対見つけられなかったろう。
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トゲオトンボの仲間は見つければこっちのもの。絶対逃げないので広角も含めて撮り放題。
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時々ちょっとだけ舞い上がって小さな虫を捕まえて元の石に戻る。結局この1匹だけだった。帰り道できれいなリュウキュウヒメジャノメを撮る。
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再び雨が降り始める中私のレンタカーに相乗りして山道をゆっくり進んでいた時、SHさんが「ヒャンだ!」と叫ぶ。車を降りて急いで引き返すと小さな美しい蛇が路上にいた。運良く車輪の間に入って轢かれずにすんだ。
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ヒャンはコブラ科の蛇。地元では 怖がられているようだが、性格はおとなしく人を噛むことはまずないそうだ。近づくと激しく体をくねらせて草むらに逃げ込もうとした。SHさんが両手を被せてしばらく落ち着かせ、そっと手をどけて撮ったのが下の写真(よい子はマネしないでね)。地面がアスファルトなのが残念だが、そう簡単に見られる蛇ではないということで嬉しかった(準絶滅危惧NT)。奄美が北限で沖縄ではハイと呼ばれている。模様は別種かとおもうほど違うらしい。
その後また本降りの雨となってしまった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-07-03 23:28 | チョウとトンボ | Comments(4)
九州のトンボ(その2)
キュウシュウトゲオトンボは最近ヤクシマトゲオトンボと同じ種類となり、名前は後者で統一されてしまった。やはり呼び名は分布の広いキュウシュウトゲオトンボにしてほしかったな。先日里山自然観察のKさんからこのトンボの写真を送っていただき、私も何とかして撮りたいものだと思っていた。訪れたのは古い記録のある渓谷。注意深く探しながら滑りやすい遊歩道を進むが見つからない。短い遊歩道はすぐに滝にたどり着きそこで終わってしまった。
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やっぱりだめかと諦めかけたとき水が滴り落ちる図鑑で記載されている通りの環境でちょこんととまっているのをようやく見つけた。
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朱色の顔と肢が目立つ。滝に見向きもせず暗い斜面を撮っている姿をハイカーはどう見たであろう(笑)。
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このトンボは今まで見た中でいちばん鈍感なトンボだった。鈍感なばかりか人懐こくて、私のシャツなんかにとまった。
ここまで全て1回でクリアできたが、残った1種は見たかった最初の池では見つからなかった。ここにもいたベニイトトンボは九州ではごく普通種のようだ。
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時間がないのでしつこく探すのはやめて移動した。次に行った所は人工的なとても小さな池で、モノサシトンボとアオモンイトトンボくらいしか見つからない。飛行機の時間も迫ってきて諦めようと思ったとき、池の脇で大きな褐色のトンボが飛んだ。産卵にやってきたマルタンヤンマだった。これは残念ながら撮れなかったが、このトンボのおかげで池の近くにとても小さな溝のような水路があることがわかった。ここに見たかったコフキヒメイトトンボがいた。
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とにかく小さい!モートンイトトンボを更に小さくしたイトトンボ。マクロレンズで等倍撮影してもこんな大きさだ。このトンボは南方系のトンボであるが、前回紹介したトンボとは逆に分布が後退しているらしい。山口県では見られなくなり、九州北部でも減少しているとか。ここは今では分布の北限に近いはずだ。
このトンボは性と成熟度により様々な色を呈する小さくてもおしゃれなトンボ。上の写真は成熟して胸に粉をふいたオス(これが名前の由来)。今にも雨が降り出しそうな暗い水路でこの白がよく目立つ。未熟なうちは腹部の先端近くがオレンジ色をしている。
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これはその中間の個体。
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メスは未熟なうちは真っ赤な色をしている。
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成熟するに従い赤い色は退色していく。
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成熟メスは撮れていなかったようだ。
初撮影の5種は全て別々のポイントで撮ったもの。アウェイの地で5安打できたのは幸運としか言いようがない。九州は小倉と福岡は仕事で何度か行ったことがあるが、今回は自然の中を歩き回れて楽しかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-08-02 00:21 | トンボ | Comments(8)
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