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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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マルタンの朝
今朝はこのトンボに会えた。
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マルタンヤンマのメス。羽化直後の個体だ。マルタンヤンマの羽化は普通夜間行われ、夜明け前に飛び去るということなので羽化シーンの撮影はそう簡単ではない。ではどうして撮れたのかというと、このメスは羽化不全だったから。
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あたりには羽化殻がたくさん見つかった。もっとずっと早く着けば撮れるのだろうが、暗い池の中ヘッドライトでマルタンを探すのはちょっと怖い。盛夏に産卵シーンは狙ってみたい。
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Top▲ | by dragonbutter | 2014-06-21 11:54 | トンボ | Comments(2)
台風一過 -晩秋の狭山丘陵-
今年は台風の当たり年だ。既に28号まで発生している。このペースだと30号を軽く超えそうだ。しかし上には上があって1967年にはなんと39個発生しているというから驚きだ。
今回の27、28号は幸い大きな被害を出さずに日本の南東海上を進んだ。その後一時的に冬型の気圧配置となり、今日日曜日は北西の風が強かった。
きれいな秋晴れとなったので狭山丘陵へ行ってみた。赤トンボの季節もそろそろ大詰めのようだ。ヒメアカネは例年より少なめで、産卵シーンは見られなかった。
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きれいなミヤマアカネのオスがいた。
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ここで見るのは初めてかもしれない。
やはりいちばん多いのはアキアカネ。二番穂で交尾中のペアがいた。
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今まで産卵は泥田で行われるものしか撮れていなかったが、今日は水面に産卵するところが撮れた。
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打水でできるさざ波がきれいだ。
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蝶もまだいろいろ飛んでいた。テングチョウは冬眠に備えて野菊で吸蜜していた。
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少しばかりザルでもってヤゴを掬ってみた。馬鹿でかいクロスジギンヤンマのヤゴが掬えた。
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早くも終齢となって、来春の準備が完了しているようだった。
次に北西の風が吹いたら木枯らし1号となるのかもしれない。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-10-27 21:29 | トンボ | Comments(4)
東信へ
マダラヤンマは日本でいちばん美しいトンボという人もいるほど人気が高い。去年は北関東で再会したが、証拠写真だった。そこで今年はHさんと5年ぶりに東信地方に出かけた。だいぶ早く着いたのでウラギンスジヒョウモンを撮ったりして時間をつぶす。
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9時半ころ池に戻ると活動が始まっていた。遠くのホバリングを狙って撮影(トリミングあり)。
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前回同様いずれもっと近くでホバってくれるに違いないとたかをくくっていたが、この後は葦の茂みを低く飛びまわることが多く、ほとんどノーチャンスだった。近くにとまってくれたのは3回ほどだったかな。
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すべて300mmで撮ったが、マクロレンズでも撮っておくべきだった。二つ上の写真のように水平の体勢でとまるヤンマはマダラヤンマだけではないだろうか。
飛来を待っていると違和感のあるアキアカネの連結がやって来た。3連結だ!一瞬打水産卵の動作を行ったが、逆さになって葦の茎にとまった。
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前方(写真では下方)から♂-♂-♀である。ネイチャーガイド「日本のトンボ」によればこのタイプの3連結はA型と呼ばれるもので比較的よく見られる型らしい。しばらくじっとしていたが、やがて解れて飛び去った。ある意味マダラヤンマより貴重な写真が撮れた。
マダラヤンマは5年前に比べてやや少ない印象だった。交尾、産卵を撮りたかったけど結局叶わず、5年前と比べて進歩無しだった。それでも爽やかな秋晴れのもと、久しぶりに目の前で美しいトンボを観察できてうれしかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-09-29 09:27 | トンボ | Comments(6)
南信で五目撮り
山に入る最終バスまで時間があったので山の湖に寄った。
ここを訪れるのは2回目。前回と同じくオオルリボシヤンマが産卵していた。
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ここは水辺へのアプローチが容易で産卵場面は撮りやすいのだが、青色型のメスがいないのが残念だ。真っ赤なネキトンボもまだまだ元気だった。
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バス乗り場にある大きな駐車場はほぼ満車。あたりにはブットレアが野生化して溢れており、蝶が集まっていた。一番多かったのはミドリヒョウモン。
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このメスはかなり暗化が顕著なようだが、新鮮なものを撮りたいものだ。
山から下りた翌日はトンボの新ポイントを探索したが、目当ての大物は発見できず。河川敷の堤防を歩いていると中型のサナエが飛び立った。ミヤマサナエだ。数はかなり多く、歩くと次々と舞い上がった。このトンボは人の気配にとても敏感で近づくのが難しい。しかし慣れてくると気配を消しながら近づくコツがなんとなくつかめてくる。
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最後はもっと接近して広角撮影もできた。
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中信にミヤマサナエが多いポイントがあることは知っていたが、南信にもこんな良いポイントがあるとは知らなかった。
最後に地元研究者から教えていただいたミヤマシジミの里へ。ミヤマシジミはまだ各所で見られるが、そのほとんどが河川敷であり、農耕地に残る産地はとても貴重である。以前(といっても50年以上前だろうが)は採集する気もおこらなくなるほどヒョウモンモドキがいた場所らしい。
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環境写真は自粛するが、農耕地である証拠に稲穂の脇を飛ぶ雄の写真を載せておこう。
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草刈りが適度に行われてコマツナギもよく残っている。いつまでもミヤマシジミの飛び交う里であって欲しい。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-09-26 22:04 | チョウとトンボ | Comments(2)
スリムなヤンマヤゴ
先週末は近場の公園にでも行こうと思っていた日曜日が雨となったのでヤゴねたです。
東京周辺ではなかなかお目にかかれなくなったカトリヤンマ。湿地と池の中間といった感じの帯水域で7月に亜終齢を見つけた。
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典型的なヤンマ型のヤゴであるが、スリムであること、背面に黒条があることが特徴。大きな図鑑には顕微鏡で見ないとわからないような特徴が載っているが、慣れれば全体の雰囲気ですぐ判るのだろう。終齢になって翅芽も大きくなった。
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冷凍アカ虫をあげていたが、底なしの食欲だったものが、終齢になると食欲にむらが出てきた。ついにほとんど食べなくなった後、剣山に刺した割り箸にちょっとだけ登って下を向いている。2-3日するとつついても全く動かなくなってしまった。残念ながら羽化直前で息を引き取ったかと諦めかけた朝、割り箸の先端で見事に羽化していた。オスだった。
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トンボは蝶のように蛹を経ないで成虫になる不完全変態をする。しかし生きる場所が水中から大空に変わるという点では蝶以上に劇的な変化である。だからこの変化に対応するのに数日かかる種類があっても不思議ではない。きっとこのヤゴも水面からちょっとだけ這い上がってその準備をしていたに違いない。蝶でいえば蛹にあたる時期と言えなくもない。極端な例を挙げれば、ヤゴで5-6年過ごすムカシトンボに至っては羽化の1月も前に陸に上がって羽化に備える。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-08-27 23:31 | トンボ | Comments(2)
猛暑の夏
35℃以上になった日を猛暑日というが、最近はあちこちで40℃を超えている。こんな日を何と呼べばいいのだろう。灼熱日、サウナ日・・・??
猛暑の中、出かけてはいるが、本命が撮れていないのでアップするのが億劫になってしまう。
こんな所にも行ったが、撮りたい蝶は何度か飛んだものの採集者のほうが多かった。
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花の他に撮った蝶といえばオオウラギンスジヒョウモンくらい。
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近場ではウラギンシジミの吸汁。角度が悪いがルリシジミもいる。
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暑くて何に飛来したのか確認する気になれなかった。
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自分で見つけたヤンマのぶら下りは初めてかも。実際は飛んできてとまったため撮れたわけだが。
シオカラトンボはホバリングが上手でなく、体が細かくぶれるが、オオシオカラトンボはぴったり止まっているので飛翔力が一枚上手なのだろう。
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しばらく飛びながら交尾する。
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交尾を解くと産卵が始まる。しばらくはすぐ傍でオスが警護飛翔する。
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打水の瞬間水滴を前方に飛ばしているのが分かる。
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明日から家内の実家(富山)に帰省する。途中で道草する予定。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-08-14 10:51 | チョウとトンボ | Comments(6)
初夏のトンボ(止水編)
行った場所は狭くてかなり人手の入った池であまり期待できそうになかった。最初に撮ったのはクロヒカゲ。
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新鮮な個体は翅を開きやすい印象があるがいかがでしょう。[なんて書いておきながら、投稿直前にヒカゲチョウであることがわかる。その証拠は後翅の基部にある黒い毛束。それにしても黒いヒカゲチョウだ。]
クロスジギンヤンマが巡回しているが後回しにして水面をチェックする。クロイトトンボがいちばん多くて連結や交尾がちらほら見られる。青いイトトンボはオオイトトンボ。東京周辺では減っているようだが。
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オオイトは時期が早いのか連結を1ペア見ただけ。水際の草むらにも青いイトトンボ。
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うん?これってひょっとして?オゼイトトンボだ。
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もしかしたらいるかも、とは思っていたが予想的中。分布の南限に近いと思う。
最後にクロギンの飛翔に挑戦。1回だけ珍しく2-3秒ホバリングしてくれた。
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満点ではないけど今まででいちばんの出来。
マムシはいたかって?幸い遭遇しませんでした。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-06-02 19:41 | トンボ | Comments(4)
春のトンボが続々と
ムカシトンボの羽化を撮るラストチャンスと思い出かけた。羽化殻は何個か見つかったがトンボはいなかった。
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予想通り少し遅かったようだ。先週末悪天候だったのが痛かったな。途中蝶の玉手箱のcactussさんご一行にお会いした。見つけた羽化不全のメスを撮らせていただいたが、痛々しいので載せません。cactussさん達はこのあと1匹見つけられたようだ。
この後少し場所を移動。ウスバシロチョウが飛び始めていた。
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小さな整備された池でクロスジギンヤンマの羽化が始まっていた。既に羽化殻が多数見つかる中、翅を伸ばしているオスがいた。
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自由に入れない池なのでいい角度では撮れず、いつもなら没写真だが、後でよく見ると背後に翌日羽化すると思われる順番待ち(?)のヤゴが写っていた(笑)。
近くにいい感じの休耕田があったので寄ってみた。シオヤトンボが産卵している。
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ホバリングは容易に撮れるが、打水の瞬間を捉えるのは難しい。打水する場所に見当をつけて数多くシャッターを押すがピントの見当がつけづらく、2000/1でもぶれてしまう(泣)。
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茂みの中にトンボを見つけた。当然シオヤと思ってファインダーを覗くと胸に太くて黒い筋がない。
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ハラビロトンボだ。うかうかしてたらもうこんな季節になってしまった。
最後にもう一回クロギンの羽化(メス)をみつけた。
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既に午後1時近くになっており、撮影後すぐに処女飛行に飛び立った。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-04-28 22:02 | チョウとトンボ | Comments(6)
これは大きい!
今年もあと1週間あまり。年齢を重ねるにつれて1年経つのが恐ろしく早くなってきた。この調子でいくと残りの人生あっという間に終わってしまいそうであるが、こればかりは開き直るしかないだろうね(笑)。誰にも平等に時は過ぎていくわけだから。
まだ暮れの大掃除に手をつけていないし年賀状もこれから。だからフィールドにでるのもこれで今年の最後とする。日曜日は日は射さずとても寒かった。何も出てきそうもないが、それでいいのだ。今日はヤゴ探しだから。今まで止水性のヤゴはあまり見てこなかったので今日は休耕田に出来たと思われる小さな池に行った。清流でがさ入れするのは気分いいものだが、泥田はどうも気分が乗らない。しかしここのヤゴ密度は半端でなかった。小さな金属のざる(調理で使うやつ)ですくうたびにヤゴが採れた。特にまだ小さいイトトンボのヤゴはいやというほど採れる。そんななか驚くほど大きいヤゴが2匹採れた。
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何度ヤゴをすくっても泥や砂の中にヤゴを見つけたときのどっきり感がたまらないんだよなこれが(特にサイズが大きいときは)。
シーズン中の観察から判断してクロスジギンヤンマ(クロギン)のヤゴだろう。クロギンは春のトンボなので、越冬するときは既に終齢になっている。だからこんなに大きいのだ。
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流水性のミルンヤンマやコシボソヤンマは反っくり返って死んだふりをするが、クロギンの1匹は実に堂々としていた。つかんでも死んだふりをして硬直したりしないし、暴れもしない。プラケースに移してもちょこまかとは動き回らずじっと構えている。もう1匹は体をだらんとしたままで動かない。いっしょに来てくれた家内はこれを見て死んでいるんじゃないの、と言ったが、そんな筈はないと様子を見ていたらやはり生きていた。同じヤゴでも性格の違いがあるんだろうかね。生息地から言ってギンヤンマの可能性は低いが、とても似ているという。慣れた人は体型から区別がつくようであるが、私は自信がない。そこで嫌がる家内に頼み込んで手でつかんだヤゴの下唇(下顎のようなもの)を前方にずらしてもらって腹側から写真を撮る。
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ヤゴの下唇は普段大きく折り畳まれている。獲物が近づくと電光石火の早業で下唇を伸ばして捕獲するのだ。その下唇にある側片(赤丸)の先端が斜めに曲がっていればクロギン。ギンヤンマは直角に鋭くカーブしている。ということで2匹ともクロギンに間違いない。さすがにこれには怒って先端の鉤のような動鉤を時々パクっと開いた。
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このほかにもトンボ科やイトトンボ科のヤゴが採れたが、また折を見てアップする。こいつらはすぐに同定できないので家で飼うことにした。
さて、今年最後というのにあまり趣味のよくない写真ばかりで失礼しました。今年も拙いブログを訪問頂きありがとうございました。来年もマイペースで蝶とトンボを中心に写真を撮っていきたいと思います。お暇なときには開けてみてください。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-12-24 10:01 | トンボ | Comments(4)
しまなみを超えて その2
ラーメンを食べて戻るとすっかり役者が入れ替わっていた。水面に近い土手にたくさんのノシメトンボが連結して漂っている。よく見ると漂っているのではなくて産卵しているのだ。
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ノシメはどこにでもいる赤とんぼであるが、まとまって産卵しているのを見るのは初めてだ。オオキトンボが水際に産卵するのに対し、ほとんどのノシメトンボは周囲の草むらに産卵している。
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この溜池は今少し水が引いているが、産卵場所まで水位が上がる時もありそうである。親達はそのあたりをちゃんと知っているのだろうか。浮かぶように飛びながら小さく上下動して卵を落としている。打空産卵というやつだ。時々少し色合いが異なるペアが混じっている。
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リスアカネだ。そしてよく見ると低い位置で小さなペアが産卵している。
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こちらはナニワトンボ。
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望遠マクロの後は広角撮影にチャレンジ。オオキトンボは敏感で広角で撮れるほどは決して近かせてもらえなかったが、第2幕のトンボたちは置きピンでカメラをそっとすぐ近くまでもって行き何枚か撮れた(リスアカネは置きピンの位置を間違えて全敗)。どのトンボもしばらく連結産卵した後で、ペアを解消してメスだけの単独産卵に移行した。その際しばらくオスは近くを飛んで警護していた。
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打空産卵の撮影で狙いたいのが落下する卵の撮影だ(笑)。もちろん狙って撮れるものではないが、少しだけ偶然それに成功したものがあった。
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帰りは、来る時すっ飛ばした途中の島に寄ってみた。
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大島(住所は愛媛県今治市)の亀老山からの眺望を楽しんだ後、何か蝶はいないかと麓で探していたらガサガサという音が聞こえる。この種の音はたいてい茂みの中のヤンマの産卵だ。近づくとカトリヤンマが飛び去った。近くを探していたらもう1匹(もしかして同じ個体)みつけた。
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草むらに沈みこんでの産卵はとても撮りにくい。瀬戸内の島にもちゃんとカトリヤンマは分布していた。
最後に向島(住所は広島県尾道市)の高見山で沈む夕日を見て長い一日が終了。
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楽しい休日だった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-10-12 23:06 | トンボ | Comments(4)
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