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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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スリムなヤンマヤゴ
先週末は近場の公園にでも行こうと思っていた日曜日が雨となったのでヤゴねたです。
東京周辺ではなかなかお目にかかれなくなったカトリヤンマ。湿地と池の中間といった感じの帯水域で7月に亜終齢を見つけた。
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典型的なヤンマ型のヤゴであるが、スリムであること、背面に黒条があることが特徴。大きな図鑑には顕微鏡で見ないとわからないような特徴が載っているが、慣れれば全体の雰囲気ですぐ判るのだろう。終齢になって翅芽も大きくなった。
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冷凍アカ虫をあげていたが、底なしの食欲だったものが、終齢になると食欲にむらが出てきた。ついにほとんど食べなくなった後、剣山に刺した割り箸にちょっとだけ登って下を向いている。2-3日するとつついても全く動かなくなってしまった。残念ながら羽化直前で息を引き取ったかと諦めかけた朝、割り箸の先端で見事に羽化していた。オスだった。
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トンボは蝶のように蛹を経ないで成虫になる不完全変態をする。しかし生きる場所が水中から大空に変わるという点では蝶以上に劇的な変化である。だからこの変化に対応するのに数日かかる種類があっても不思議ではない。きっとこのヤゴも水面からちょっとだけ這い上がってその準備をしていたに違いない。蝶でいえば蛹にあたる時期と言えなくもない。極端な例を挙げれば、ヤゴで5-6年過ごすムカシトンボに至っては羽化の1月も前に陸に上がって羽化に備える。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-08-27 23:31 | トンボ | Comments(2)
猛暑の夏
35℃以上になった日を猛暑日というが、最近はあちこちで40℃を超えている。こんな日を何と呼べばいいのだろう。灼熱日、サウナ日・・・??
猛暑の中、出かけてはいるが、本命が撮れていないのでアップするのが億劫になってしまう。
こんな所にも行ったが、撮りたい蝶は何度か飛んだものの採集者のほうが多かった。
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花の他に撮った蝶といえばオオウラギンスジヒョウモンくらい。
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近場ではウラギンシジミの吸汁。角度が悪いがルリシジミもいる。
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暑くて何に飛来したのか確認する気になれなかった。
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自分で見つけたヤンマのぶら下りは初めてかも。実際は飛んできてとまったため撮れたわけだが。
シオカラトンボはホバリングが上手でなく、体が細かくぶれるが、オオシオカラトンボはぴったり止まっているので飛翔力が一枚上手なのだろう。
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しばらく飛びながら交尾する。
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交尾を解くと産卵が始まる。しばらくはすぐ傍でオスが警護飛翔する。
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打水の瞬間水滴を前方に飛ばしているのが分かる。
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明日から家内の実家(富山)に帰省する。途中で道草する予定。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-08-14 10:51 | チョウとトンボ | Comments(6)
初夏のトンボ(止水編)
行った場所は狭くてかなり人手の入った池であまり期待できそうになかった。最初に撮ったのはクロヒカゲ。
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新鮮な個体は翅を開きやすい印象があるがいかがでしょう。[なんて書いておきながら、投稿直前にヒカゲチョウであることがわかる。その証拠は後翅の基部にある黒い毛束。それにしても黒いヒカゲチョウだ。]
クロスジギンヤンマが巡回しているが後回しにして水面をチェックする。クロイトトンボがいちばん多くて連結や交尾がちらほら見られる。青いイトトンボはオオイトトンボ。東京周辺では減っているようだが。
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オオイトは時期が早いのか連結を1ペア見ただけ。水際の草むらにも青いイトトンボ。
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うん?これってひょっとして?オゼイトトンボだ。
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もしかしたらいるかも、とは思っていたが予想的中。分布の南限に近いと思う。
最後にクロギンの飛翔に挑戦。1回だけ珍しく2-3秒ホバリングしてくれた。
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満点ではないけど今まででいちばんの出来。
マムシはいたかって?幸い遭遇しませんでした。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-06-02 19:41 | トンボ | Comments(4)
春のトンボが続々と
ムカシトンボの羽化を撮るラストチャンスと思い出かけた。羽化殻は何個か見つかったがトンボはいなかった。
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予想通り少し遅かったようだ。先週末悪天候だったのが痛かったな。途中蝶の玉手箱のcactussさんご一行にお会いした。見つけた羽化不全のメスを撮らせていただいたが、痛々しいので載せません。cactussさん達はこのあと1匹見つけられたようだ。
この後少し場所を移動。ウスバシロチョウが飛び始めていた。
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小さな整備された池でクロスジギンヤンマの羽化が始まっていた。既に羽化殻が多数見つかる中、翅を伸ばしているオスがいた。
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自由に入れない池なのでいい角度では撮れず、いつもなら没写真だが、後でよく見ると背後に翌日羽化すると思われる順番待ち(?)のヤゴが写っていた(笑)。
近くにいい感じの休耕田があったので寄ってみた。シオヤトンボが産卵している。
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ホバリングは容易に撮れるが、打水の瞬間を捉えるのは難しい。打水する場所に見当をつけて数多くシャッターを押すがピントの見当がつけづらく、2000/1でもぶれてしまう(泣)。
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茂みの中にトンボを見つけた。当然シオヤと思ってファインダーを覗くと胸に太くて黒い筋がない。
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ハラビロトンボだ。うかうかしてたらもうこんな季節になってしまった。
最後にもう一回クロギンの羽化(メス)をみつけた。
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既に午後1時近くになっており、撮影後すぐに処女飛行に飛び立った。
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Top▲ | by dragonbutter | 2013-04-28 22:02 | チョウとトンボ | Comments(6)
これは大きい!
今年もあと1週間あまり。年齢を重ねるにつれて1年経つのが恐ろしく早くなってきた。この調子でいくと残りの人生あっという間に終わってしまいそうであるが、こればかりは開き直るしかないだろうね(笑)。誰にも平等に時は過ぎていくわけだから。
まだ暮れの大掃除に手をつけていないし年賀状もこれから。だからフィールドにでるのもこれで今年の最後とする。日曜日は日は射さずとても寒かった。何も出てきそうもないが、それでいいのだ。今日はヤゴ探しだから。今まで止水性のヤゴはあまり見てこなかったので今日は休耕田に出来たと思われる小さな池に行った。清流でがさ入れするのは気分いいものだが、泥田はどうも気分が乗らない。しかしここのヤゴ密度は半端でなかった。小さな金属のざる(調理で使うやつ)ですくうたびにヤゴが採れた。特にまだ小さいイトトンボのヤゴはいやというほど採れる。そんななか驚くほど大きいヤゴが2匹採れた。
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何度ヤゴをすくっても泥や砂の中にヤゴを見つけたときのどっきり感がたまらないんだよなこれが(特にサイズが大きいときは)。
シーズン中の観察から判断してクロスジギンヤンマ(クロギン)のヤゴだろう。クロギンは春のトンボなので、越冬するときは既に終齢になっている。だからこんなに大きいのだ。
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流水性のミルンヤンマやコシボソヤンマは反っくり返って死んだふりをするが、クロギンの1匹は実に堂々としていた。つかんでも死んだふりをして硬直したりしないし、暴れもしない。プラケースに移してもちょこまかとは動き回らずじっと構えている。もう1匹は体をだらんとしたままで動かない。いっしょに来てくれた家内はこれを見て死んでいるんじゃないの、と言ったが、そんな筈はないと様子を見ていたらやはり生きていた。同じヤゴでも性格の違いがあるんだろうかね。生息地から言ってギンヤンマの可能性は低いが、とても似ているという。慣れた人は体型から区別がつくようであるが、私は自信がない。そこで嫌がる家内に頼み込んで手でつかんだヤゴの下唇(下顎のようなもの)を前方にずらしてもらって腹側から写真を撮る。
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ヤゴの下唇は普段大きく折り畳まれている。獲物が近づくと電光石火の早業で下唇を伸ばして捕獲するのだ。その下唇にある側片(赤丸)の先端が斜めに曲がっていればクロギン。ギンヤンマは直角に鋭くカーブしている。ということで2匹ともクロギンに間違いない。さすがにこれには怒って先端の鉤のような動鉤を時々パクっと開いた。
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このほかにもトンボ科やイトトンボ科のヤゴが採れたが、また折を見てアップする。こいつらはすぐに同定できないので家で飼うことにした。
さて、今年最後というのにあまり趣味のよくない写真ばかりで失礼しました。今年も拙いブログを訪問頂きありがとうございました。来年もマイペースで蝶とトンボを中心に写真を撮っていきたいと思います。お暇なときには開けてみてください。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-12-24 10:01 | トンボ | Comments(4)
しまなみを超えて その2
ラーメンを食べて戻るとすっかり役者が入れ替わっていた。水面に近い土手にたくさんのノシメトンボが連結して漂っている。よく見ると漂っているのではなくて産卵しているのだ。
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ノシメはどこにでもいる赤とんぼであるが、まとまって産卵しているのを見るのは初めてだ。オオキトンボが水際に産卵するのに対し、ほとんどのノシメトンボは周囲の草むらに産卵している。
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この溜池は今少し水が引いているが、産卵場所まで水位が上がる時もありそうである。親達はそのあたりをちゃんと知っているのだろうか。浮かぶように飛びながら小さく上下動して卵を落としている。打空産卵というやつだ。時々少し色合いが異なるペアが混じっている。
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リスアカネだ。そしてよく見ると低い位置で小さなペアが産卵している。
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こちらはナニワトンボ。
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望遠マクロの後は広角撮影にチャレンジ。オオキトンボは敏感で広角で撮れるほどは決して近かせてもらえなかったが、第2幕のトンボたちは置きピンでカメラをそっとすぐ近くまでもって行き何枚か撮れた(リスアカネは置きピンの位置を間違えて全敗)。どのトンボもしばらく連結産卵した後で、ペアを解消してメスだけの単独産卵に移行した。その際しばらくオスは近くを飛んで警護していた。
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打空産卵の撮影で狙いたいのが落下する卵の撮影だ(笑)。もちろん狙って撮れるものではないが、少しだけ偶然それに成功したものがあった。
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帰りは、来る時すっ飛ばした途中の島に寄ってみた。
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大島(住所は愛媛県今治市)の亀老山からの眺望を楽しんだ後、何か蝶はいないかと麓で探していたらガサガサという音が聞こえる。この種の音はたいてい茂みの中のヤンマの産卵だ。近づくとカトリヤンマが飛び去った。近くを探していたらもう1匹(もしかして同じ個体)みつけた。
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草むらに沈みこんでの産卵はとても撮りにくい。瀬戸内の島にもちゃんとカトリヤンマは分布していた。
最後に向島(住所は広島県尾道市)の高見山で沈む夕日を見て長い一日が終了。
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楽しい休日だった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-10-12 23:06 | トンボ | Comments(4)
栃木の秋蝶とトンボ
土曜日は栃木まで出かけた。
最初のポイントでぼろぼろのシルビアシジミを撮影。
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一応栃木では初撮影となる。ここで偶然お会いしたbanyanさんとポイントを移動してシルビアを捜すが不発。ミヤコグサにシルビアの代わりにきれいなツバメシジミメスが来ていた。
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ヨモギに産まれたヒメアカタテハの卵と幼虫を教えていただいた。
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banyanさんと別れて最後にトンボを見に第3のポイントへ。4年前には何匹か撮れた大物は今年は誰も見ていないらしい。成熟したマイコアカネが多かった。
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アサマイチモンジのメスもいた。
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マダラヤンマは例年よりは多いらしい。マダラを見るのは4年ぶり。傾いた日を浴びながら縄張り飛翔していたが、近くで飛んでくれなかったので小さな組写真でごまかそう(笑)。
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唯一ヨシにとまった写真は背後からだったので没。何度か通えばいい場面に当たりそうだが遠いので今年はパスかな。
banyanさんお世話になりました。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-09-30 21:27 | チョウとトンボ | Comments(2)
三年越し
「このトンボとの出会いは、昭和41年6月12日のこと、この日ぶらぶらと高知県高岡郡日高村にある大きな沼に出かけ、大変なものを見た。図鑑や幼虫の本では見て知っていたが、日本中から次第に少なくなり、もしかしたらいなくなるのではないかと心配されている本種のぬけ殻を発見したのだ。」これは私がトンボの美しさを知り、撮影を始めるきっかけとなった本のひとつ「山渓カラーガイド日本のトンボ」(石田昇三、浜田康共著)のネアカヨシヤンマの記述の一節である。
それ以来このトンボは私にとってずっと憧れであった。愛好家も増えて、このトンボ、それほどの希少種ではないこともわかってきた。2年前にぶら下りの証拠写真が撮れた。その近くにヤンマの好きそうな湿地を見つけた。その年は産卵するメスが遠くに見えたが近づく前に飛ばれた。2年目は1匹舞い降りたが産卵体勢に入ることなく飛び去った。3年目、その湿地は今までになく乾燥していた。水面がないばかりか、長靴で歩いても少し足が沈む程度。長靴には「ヒル下がりのジョニー」を塗り、手には虫除けを塗ってしばらく待つが、去年いたオオシオカラトンボすら現れない。こんな水もない所に産卵する間抜けなメスはいないよな、と思って移動しようとしたとき、いつ飛んできたのか足元を黒っぽいヤンマが飛んだ。間抜けな(?)、しかしありがたいメス。3年目でようやく夢に見た産卵を撮影できた瞬間だった。
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このうれしい出合いも一瞬だった。場所を変えてもう一回、今度は茂みの中に産卵したあと、私の気配を警戒したのか飛び去った。
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このあとはオスが時々メスを探してやって来たが、10秒ほど草むらを捜してサーっと飛び去った。私の経験値があがったからかも知れないが、今年は今までになくネアカが上空をたくさん飛んでいた。
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今後この遷移の進む湿地で再び産卵を観察する機会はあるのだろうか。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-08-19 21:43 | トンボ | Comments(8)
真夏日の2時間
連休最後の日は暑くなった。我が家にいちばん近い気象庁のアメダスは「練馬」。武蔵高校・中学校構内にある。この日の練馬の最高気温は34.6度。今年最高で猛暑日寸前。午前中2時間だけ時間が出来た。こんな暑い日にうってつけはぶら下りヤンマの観察だ。ヤンマが産卵に来そうで全くかすりもしないポイントではヤンマのかわりにナガサキアゲハが吸水に来ていた。
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15年前には想像も出来なかった光景だ。
そしてマルタンヤンマメス。
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時間が限られていたが何とか1匹撮れた。オスは文句なく美しいが、メスも褐色と黄色の取り合わせが何とも言えず魅力的だ。撮りにくい場所であったとはいえ、今年もこの程度の写真どまりだった。時間切れでじっくり撮影条件を検討できなかった。
帰りに炎天下でのながーい踏み切り待ちがきつかった(汗)。
[追記]マルタンの写真に何となく違和感を感じていました。メスのくせに翅が全く透明です。オスの未熟個体かとも思いましたがメスです。多分かなり未熟なメスだろうと思います。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-07-18 22:31 | チョウとトンボ | Comments(4)
最難関種に挑戦、そして当然の結果
この日は個人的に撮影最難関と考えているキイロヤマトンボに会いに出かけた。ヤゴは去年秋に見つけている。
前日古い友人達と痛飲してしまい早起きが出来なかったので、現地に着いたら10:30を回っていた。手強い相手に対してこれでは最初から勝負はついていた様なもの(笑)。
春のサナエシーズンも終わって、川にいるトンボはコオニヤンマ、アオハダトンボ、そしてミヤマカワトンボくらい。暇なのでアオハダトンボとミヤマカワトンボに遊んでもらう。魚眼ズーム(テレコン付き)を広角端(10mm)にして、ノーファインダーで触れるほど近づいて撮影すると面白い写真が撮れることがわかった。
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もちろんこいつらは敏感なので、ゲーム感覚で騙し騙し近づくのも楽しい。大空をゆったりとヤブヤンマが飛んでいる。
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自由に空を飛べることがうらやましく感じる瞬間。
川原に大きな美しいヤマカガシ。
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1mは超えていたかな。シマヘビと違ってこちらはたいそう臆病で私が写真を撮ろうと回り込むと常に反対側に逃げていく。しかしおとなしいとはいえ、この蛇はハブやマムシよりずっと強い毒をもっているのであまり追い詰めると危険らしい。
午後は川を上流、下流と移動してキイロヤマを捜す。最後の場所でそれらしいトンボが飛んでいるのを橋の上から見つけて川に下りた。少なくともオス、メス1匹は飛んでいた。しかしコヤマトンボとの鑑別は飛んでいると極めて難しい。この写真は拡大すると腹部第3節の黄色条の形でキイロヤマとわかるが、あまりに証拠写真以下なので小さく載せます(笑)。
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ここで会った採集者が美しい未熟メスを捕獲した。写真に撮らせていただいたが悔しいので載せません。
あとでキイロヤマとわかったオスは川面の上を不規則に飛んでいた。一方コヤマは岸に沿って往復飛翔をすることが多い。メスのほうは川岸2-3mのところを高速に飛んで虫を捕らえていた。これも若いムカシトンボの摂食飛翔に劣らず満足いく撮影は不可能に近いと思われた。
来年は羽化を狙いたいが時期を当てるのが難しいだろうな。
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Top▲ | by dragonbutter | 2012-06-26 23:53 | トンボ | Comments(6)
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