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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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横浜でコシボソとミヤマカラス
今週の職場は事務系がお盆休みなので雑用が少なくてゆっくり仕事が出来る。
それでも水、木は私もお休みにして水曜日は横浜のコシボソポイントへ行ってみた。目的はコオニヤンマとコシボソヤンマの産卵であった。予想通りコオニヤンマは暗くて小さな流れで産卵していたが、撮った写真はピンボケ。コシボソはオスがくさるほどいたが産卵は目撃できず。仕方なく去年同様飛翔写真を狙うしかなかった。今回は他にすることもないので、すごい量の写真を撮った。フィルムカメラ時代には到底出来ないことだ。そして2年目にして初めてほんの数枚ではあるが満足できる写真が撮れた。まあこんなものかと思う頃バッテリーがなくなった。
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このトンボはホバリングをしないので飛翔写真は難度が高い。そのかわり小さな流れに沿って、動物園の猛獣のように10mくらいを無限に行き来してテリを張る。だからチャンスもいっぱい。おきピンでカメラを構えて被写体が視野に入った瞬間シャッターを押す。失敗ばかり続くうち、ピントが合った瞬間にシャッターを押しても絶対ピンボケになることがわかった。私の反射神経が鈍いことや、シャッターを押し始めてから実際シャッター幕が動作するまでに少し時間差があるからかもしれない。そこでピントが合う少し前を意識してシャッターを押すようにしたら明らかに打率が上がった。
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ヤブヤンマでも産卵に来ないかなと思って少し坂道を登ったところにある池の端にやって来た。トンボはシオカラ、オオシオカラ、ハグロトンボくらいだが、きれいなカラスアゲハがいかにも吸水したそうに舞っている。
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あれ?このカラスアゲハきれい過ぎないか?よくみるとどうみてもミヤマカラスアゲハである。
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横浜の、しかももう2kmあまりで逗子といった南部にいるとは驚きだ。帰ってからネットで検索すると横浜市でも目撃例はあるようだった。まさか3化ではないと思うが、この時期に新鮮な個体とは、、。このオスは追っかけまわしても遠くに行かず、しばらく私と遊んでくれて、とても楽しかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-08-13 06:29 | チョウとトンボ | Comments(6)
オニとヤブ
今日も暑い中、東京近郊を回ったが、これといった収穫なし。
アカトンボの仲間が随分増えてシーズン後半に入った感が強かった。
どれも似たような場面を既に掲載済みですが・・・・・
オニヤンマ♂
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オニヤンマ♀
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オニヤンマ産卵。水中に腹端を突き刺して産卵する瞬間。第7-10節が水面下にある。
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オニヤンマのように大きいトンボで、しかも暗いところにいると全体にフォーカスするのが難しい。
ヤブヤンマ♂。何度も撮ったトンボだけど、今日の写真は少しはましかもしれない。
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クロスジギンヤンマ 普通は春のトンボであるが、夏にもしばしば見られるという。
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スジグロシロチョウ。オスの求愛飛翔(左)とメスの交尾拒否(右)
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この後、無理やり交尾に至ろうとするが、この体勢からは無理である。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-07-25 21:31 | トンボ | Comments(8)
ヤンマ日和
連休の中日はゆっくりと家の仕事でもして過ごそうと思ったが、家内と近くのラーメン屋によってから、暑い日によく見つかるというヤンマを捜しに近くの公園に行った。もうそんな季節になってしまった。
今日は正にヤンマの当り日だった。小一時間で小枝で休んでいるマルタンヤンマのオスメスとヤブヤンマのオスが揃った。といっても今回も私が見つけたわけではないけど(涙)。暗いのでストロボを当てたものと、三脚を使ってスローシンクロとか自然光で撮ったものを比べてみた。撮り方によって全然色合いが違ってくる。より自然に近い色は、、、うーん、暗いので自然の色というのがよくわからないなあ。全体を通してマニュアルフォーカスであるが、暗い中でのピンとあわせがとても難しかった。
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↑ヤブ♂F3.5, 1/90secスローシンクロ
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↑ヤブ♂F8.0, 1/8secスローシンクロ(ピンボケ)
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↑ヤブ♂F8.0, 1/180sec(普通にストロボ強制発光)
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↑マルタン♂F8.0, 1/180sec(普通にストロボ強制発光)
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↑マルタン♂F5.6, 1/125secスローシンクロ
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↑マルタン♀F8.0,1/180sec(普通にストロボ強制発光)
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↑マルタン♀F9.5,1/6sec(ストロボ非使用)三脚を使ったがさすがに色がいまいちかな
すべて外付けストロボです。初心者の写真ですが、何でもご教示ください。背景が暗くならないだけスローシンクロがいいんでしょうかね。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-07-18 22:13 | トンボ | Comments(2)
World Biodiversity Day
いくら今年は生き物の暦が遅れているといってもそろそろ見られるはず、と思って埼玉の某所にホンサナエを見に出かけた。そこはきれいな流れにときおりカジカ蛙の鳴き声が聞こえる場所だ。ジャブジャブと流れの中を進むと予想通り中型のサナエトンボの仲間が飛び出した。飛んでいるときはよくわからなかったが、とまるとやはりホンサナエ。あっけない初対面だった。でもなかなか近くにとまってくれない。
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いちど足元にストンと落ちるようにとまってくれて何枚か撮れたが、次のチャンスが来なかった。
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寸胴で不細工なところが何とも言えずかわいい。首都圏ではほとんど見られなくなりつつある貴重なトンボだ。
少し下流に移ると、そこに似たような格好で写真を撮っておられる方が。お話しするとなんとブログによくコメントを頂くmaximiechanさんだった。しばらくお話をしてmaximiechanさんは別のポイントに行かれた。私は残ってアオサナエに挑戦したが、ピンボケの連発。とってもきれいなトンボなのでまた訪れたいと思う。ここにはいろんなトンボがやって来た。まず成熟したダビドサナエ。
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アオハダトンボも出始めていた。
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ここには淀んだ場所があるからか、止水性のセスジイトトンボやクロイトトンボをよく見かけた。
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そしてなんともうギンヤンマの産卵が見られた。
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予報より早く空が曇ってしまったので早めに切り上げた。
今日は「国際生物多様性の日」。いつまでもこの川がトンボ達の楽園でい続けて欲しい。今日訪れたポイントの近くの道に「護岸工事のため立ち入り禁止」の標識があって不安になった。護岸工事が生物多様性にとって大きな痛手になる例を目にしているので。
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Top▲ | by dragonbutter | 2010-05-22 16:58 | トンボ | Comments(10)
秋のギンヤンマ
今週末は日曜日に所用があるため、天気予報は良くないけれど、今日フィールドに出ようと車で出かけたのだが、雲が厚く気温も低いので、すぐあきらめて帰宅、完全休養日とする。東京は肌寒い一日だった。
写真は先週末撮ったギンヤンマのなかから。真剣に撮ったことがなかったせいもあるが、なかなか近寄れないこともあって、まともな写真はなかった。
子供の頃憧れのトンボであったギンヤンマ。ここに来てようやく何とか撮ることができた。
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秋になって気温が下がってくると撮り易くなるようだ。
ギンヤンマは大型トンボでは珍しく連結産卵をするが、単独で行うこともある。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-10-24 19:17 | トンボ | Comments(6)
ヤンマ飛翔
今日はまた多摩地区のミルンヤンマのポイントへ行く。今日午前中は素晴らしい秋晴れ。はっきりと見える奥多摩の山々の向こうには早くも雪をかぶった富士山が見えた。
他にもルリボシヤンマとカトリヤンマも期待して行ったのだが、カトリは現れず。ルリボシもこんな写真が撮れただけ。今日は小さな湿地にメスの訪問がなく、オスがときどき飛んできた。
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ミルンヤンマはまだそこそこ飛んでいた。前回は全滅だったので、今日は流れに入ってゆっくりと待つことにした。数分に一回ほど流れを縫うようにして廻ってくる。しかし薄暗いうえに上流から来るか下流からか見当がつかない。姿を捉えてファインダーに入れようとすると入らない。「あれっ」と思ってカメラから目を離すともう視野から消えている、ということが続く。またあるときは、気がつくと、おちょくるように足元を飛んでいる。やっとのことで何とかピントだけはあった飛翔写真がほんの少し撮れた。
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オニヤンマのミニチュア版だが、左右の複眼が広く接し、その色も一部青みがかって美しい。
産卵場所を捜しているメスもいた。
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このときは体に引っかかった木の枝がはねてしまった。驚いて高く舞い上がってしまって惜しいことをした。
粘った割には数少ない成果だったが、さらさら流れる水音だけが聞こえる静寂の中で過ごした、気分が落ち着くいい日だった。そろそろ今年の蝶とトンボの季節も最終章を迎えたようだ。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-10-11 19:13 | トンボ | Comments(4)
夏眠を終えて
シルバーウィーク最終日(9月23日)は多摩地区の近場に。本当の目的は先日とは別の場所でのミルンヤンマのリベンジだった。
しかし飛ぶ姿は何度も目撃できる良いポイントはみつけたものの、飛翔写真は撮ってもものにならなかった。全然とまってくれなかったのだ。
里山は既にアカトンボの季節たけなわ。写真上からナツアカネ、ヒメアカネ、ミヤマアカネ。
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小さな湿地でルリボシヤンマが産卵していた。こんな所にもいるんだ(標高200m足らず)。
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蝶で目についたのがヒョウモンチョウの仲間。冬眠する生物はよく知られているが、ヒョウモンチョウの仲間は初夏に羽化してから間もなく夏眠に入り、秋になって涼しくなると活動を再開することが知られている。写真上からクモガタヒョウモン、ミドリヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン。
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翅は少々摺れているが、このようなところでヒョウモンチョウの仲間3種類に会えるとは思っていなかったのでうれしかった。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-09-26 18:54 | チョウ | Comments(2)
三たび横浜の森へ -ミルンヤンマ-
シルバーウィーク。今年一気に広がった言葉だ。
その初日は夕方から所用があったため、一日仕事に出た。今日は約一月ぶりにコシボソヤンマのいた横浜の森に出かけた。目的はミルンヤンマ。
森に入り口ではあちこちでウラギンシジミが飛んでいた。
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まだオニヤンマも元気そうだ。風が強いせいか、時々垂れ下がった蔓にとまった。
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小さな流れには、前回あんなにいたコシボソの姿はほとんどない。ときどきスーッと通り過ぎるが、縄張りを張る元気はなさそうである。
ミルンはいるとしたら源流域だろうと思い、だんだん奥に入っていく。このあたりは前回はもう少し水量があって、コシボソもいたし、コオニヤンマが産卵していたが、このところの晴天で、1秒にコップ一杯程度のわずかな流れとなっている。このあたりには前回見なかったハンミョウがいっぱいいる。
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薄暗い流れをトンボの影が走って流れの向こうの斜面にある枝に止まった。やはりいた。ミルンだ。暗いので内蔵ストロボを使って1枚撮るがとても不自然。がんばって自然光で2-3枚撮る。
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模様はオニヤンマに似ているが、ずっと小さい。しばらく飛びそうもないので、三脚を準備して枝を見るといない。目を落とすと流れのすぐ上をホバリングしながら飛んでいる。産卵場所を捜しているメスのようだ。
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しかし闇雲に数枚撮ると視野から消えた。とにかく暗くて見にくいのだ。きっといるはず、と思って流れに入ってしばらく捜すがみつからない。結局今日はもう1回目の前を飛ぶ姿を一瞬みただけだった。ここは数が少なそうだ。
ミルンヤンマは今まで何度か見たことがあった。特に学生の頃、南房総の深い渓流で次々に飛来するのを見た。しかしその時はルーミスシジミに夢中でそれどころではなかった。だから今日が初撮影。写真のできはあまりよくないが、撮れたことに満足。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-09-20 23:08 | トンボ | Comments(0)
身近な宝石 -3-
16日の記録
家の仕事の合間に2時過ぎにいつもの公園へ出向く。今日もからっとした暑い日だ。ツクツクホウシの声が初秋を感じさせる。
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先ずお会いしたトンボのカメラマンからは、「今日は誰も見つけていませんね。皆帰っちゃったようですよ。」とのこと。
いつものコースを点検して終わりに近づいたあたりで、大分低いところにカメラを構えている方がいる。近づいてカメラの先を覗くとヤブヤンマのオスだ!地上5-60 cmの低いところにとまっている。今日は肉眼でも色合いがよくわかる。複眼と腹部の付け根の下縁部が青く色づいたなかなかのイケメンである。
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今回は昨日のマルタン以上に納得いくまで撮らせてもらえた。蚊に大分栄養をくれてやることになったが。
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今日の失敗からの教訓:三脚は忘れずに携帯すること。スローシンクロで背景が暗くない写真が撮れる。
撮影中次々と人がやってくる。「うわーきれい!何ていうトンボですか?」「ヤブヤンマです。」「ヤウヤンマねー。」「いいえ、ヤ・ブ・ヤンマ。竹やぶのやぶです。」「なるほど。」といった会話が続く。補虫網を持った子供が来たらどうしようか、などと皆で心配していたが、私がいる間は、幸い子供は通りがからなかった。
ところで愛用の180mmマクロにあてがった手に何度か黒いフィルム状のゴミがついた。なんだろう。しばらくしてレンズの下側を見てギョッ!
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鏡筒を(何ていったらいいんだろう)すりガラスのような感触にしているコーティングが剥がれ始めたのだ。うーん、さすがSIGMAだな。でも所詮中古で手に入れたものだし、レンズの性能には満足なので気にしないことにしよう。レンズ交換のとき、カメラ内に破片を落とさないように注意して(汗)。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-08-19 23:08 | トンボ | Comments(4)
身近な宝石 -2-
昨日の記録(続き)
もう10年以上も前のことだが、2年余り横浜に住んでいたことがある。住宅から車で15分くらいのところに大きな森のある緑地があった。近くを通る度、中はどんな感じか興味を持ったが、ちゃんとした駐車場がなかったし、当時昆虫熱は寛解していたので、実際に足を踏み入れることはなかった。数日前、近くのコンビニに車を止めて森に入った。目当てはミルンヤンマだ。歩道はだんだん山の中に入っていく。鬱蒼とした森だ。
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歩道は常に小さな流れに沿っている。駐車場がないからか、人は少ない。進むに連れて次第に暗くなり、心細いくらいだ。大きなトンボが時々手前を横切る。ほとんどがオニヤンマかコオニヤンマだ(写真はコオニヤンマ)。
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しばらく行くと神秘的な池に着く。池のほとりで大きな黒い蝶に会う。近づくと益々暗いところに逃げ込んでしまう。クロコノマチョウだ。
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先ほどから薄暗い流れに沿って行ったり来たりしている小さめのヤンマに気付いていた。これがミルンヤンマだろうか。以前南房総の森で見たミルンヤンマと比べると、ちょっとせせこましいな。
それにしてもこのトンボの撮影は難しそうだ。何とか撮れたピンボケ写真を見ると、どうもミルンではなくてコシボソヤンマのようだ。わたしにはどっちでも大歓迎。しかしこの日は仕事帰りで、着いた時間が遅かったため、まともな写真を撮る前に日が暮れて時間切れ。人の目がほとんど利かなくなっても、薄暮のなかを相変わらず飛び回っていた。
今日は午前中マルタンが撮れたので運がいい日かもしれないと、午後からこの森に出かける。目が慣れたからかもしれないが、流れの至る所にコシボソが飛んでいる。今日は完全装備。何とか飛翔写真をものにしようといろいろ工夫するが困難を極める。決して満足いく出来ではないが、何とか私なりに撮れた後で得た結論。トンボを選べ。個体によって縄張り飛翔にも癖がある(縄張りの環境にも拠るかも)。何とか撮れた個体は、流れに沿って一直線上を単純に往復してたやつ。往復している線分の延長線上でカメラを構え、置きピンで狙う。ファインダーの中をピンボケのトンボが接近してくる。ピントが合った瞬間にシャッターを押す。これで何十回に一回はうまくいく。
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うまくいかなかったけど、うまくはまればどアップの大迫力の飛翔写真が撮れそうな方法。三脚につけたカメラを、頻回にトンボが通過する地点の近くにセットして、トンボが通過したときノーファインダーでシャッターを切る。これは皆、みごとなピンボケだったが、画面いっぱいに撮れていたのもあったから、当たればすごそう。
いずれにせよ、コシボソのように狭い範囲をせせこましく往復する種類ではチャンスも多いのでトライする価値はある。反省:ストロボの電池の替えがあると心強い。
産卵シーンも撮れたが(コシボソとコオニヤンマ)ピンボケ。また撮影中ガサガサっと大きな羽音に振り向くと、何とコシボソの交尾である。近くにとまれ、と願ったが、スーっと木の上に消えた。
ところでミルンはいないんだろうか。秋もういちど行ってみよう。なんか今日は久々に少年時代に戻ったような、不思議な感じがした午後だった。暗い森の魔力のせいかも知れない。毎回戻っているじゃないかといわれそうだが。
以上は15日の記録である。実は今日16日、近くの公園で更に別のヤンマに会えたのでいずれ報告する。
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Top▲ | by dragonbutter | 2009-08-16 22:32 | トンボ | Comments(0)
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