人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Top

蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリ
全体
チョウ
トンボ
チョウとトンボ
その他の昆虫

その他の動物
植物

その他
ヤゴ
フユシャク
未分類
以前の記事
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
more...
最新の記事
ベニシジミいろいろ
at 2023-03-31 06:00
丘陵の春
at 2023-03-25 09:47
間に合ったフッチー
at 2023-03-17 06:00
春めく夜に
at 2023-03-11 06:00
初めての流氷
at 2023-03-04 17:13
シモフリ登場
at 2023-02-20 06:00
クロテンフユシャク最盛期
at 2023-02-13 17:37
冬のモンキ 入間川
at 2023-02-06 17:45
厳冬の狭山丘陵
at 2023-01-30 10:09
フユシャク後半戦
at 2023-01-23 11:42
LINK
フォロー中のブログ
蝶の観察記録その2
フィールドノート
四季彩散歩
小畔川日記
探蝶逍遥記
ヘムレン の Natur...
蝶の玉手箱
NATURE DIARY
里山自然観察
風任せ自由人
ヒメオオの寄り道
蝶鳥ウォッチング
たかがヤマト、されどヤマト
秩父の蝶
超蝶
みき♂の虫撮り友人帖
不思議の森の迷い人
オヤヂのご近所仲間日記
Butterfly & ...
里山便り
2023  浅間暮らし(...
最新のコメント
banyanさん、コメン..
by dragonbutter at 18:26
コツバメの翅表は見事です..
by banyan at 11:08
himeooさん、コメン..
by dragonbutter at 14:19
myポイントでの フチ..
by himeoo27 at 18:19
タグ
(235)
(187)
(163)
(99)
(93)
(89)
(83)
(82)
(78)
(55)
(42)
(40)
(34)
(19)
(15)
(14)
(14)
(13)
(11)
(5)
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
"SF homes" Skin
by Animal Skin
ベニシジミいろいろ
月曜日は昼過ぎまで晴れる予報だったので、過去二度ベニシジミ白化型が撮れた北関東に出かけた。
結論から言うと予報に反して曇りがちで、今年も白化型にはお目にかかれなかったが、それなりに楽しむことはできた。ベニシジミがもし希少種だったら、さぞマニアの間で人気になるに違いない。
ベニシジミいろいろ_e0167571_21310014.jpg
こんな感じの求愛はいたるところで見られた。2頭ともオレンジがとても濃い。次はよく見られる後翅に青鱗が発達した個体。
ベニシジミいろいろ_e0167571_21312743.jpg
下は左前翅の一部が黒化した個体。
ベニシジミいろいろ_e0167571_21315120.jpg
完全な白化型はさすがにそう簡単には見られないが、黄色型(と勝手に呼んでいる)はここでは苦労せずとも見つかる。これがこの日見た中では一番レベルの高い黄色型。
ベニシジミいろいろ_e0167571_21323636.jpg
ベニシジミいろいろ_e0167571_21325571.jpg
白化型はもう1段階白いハズ。通常型のメスに求愛していた。色の違いが判ると思う。
ベニシジミいろいろ_e0167571_21372013.jpg
ベニシジミいろいろ_e0167571_21333216.jpg
これは右前肢だけが黄色型。モザイクだろうか。
ベニシジミいろいろ_e0167571_21335562.jpg
交尾態も1ペア見つかった。
ベニシジミいろいろ_e0167571_21341792.jpg
ヒメウラナミジャノメも複数飛んでいた。
ベニシジミいろいろ_e0167571_21344044.jpg
3月は初撮影。春の蝶のほとんどがフィールドガイド記載の出現時期を大きく前倒しして発生している。ツバメシジミも今季初。
ベニシジミいろいろ_e0167571_21355499.jpg
ヤマトシジミのメス。
ベニシジミいろいろ_e0167571_21361546.jpg
青い鱗粉の量ではグレードは高くないけど、とても新鮮で後翅後縁の黒斑列が浮かび上がっていてチャーミングだった。
今回掲載の広角写真2枚は訳あってiPhoneで撮ったもの。買ってから2年近く経つし、当時でもローエンドモデルだったが、カメラ機能は侮れないね。

Top▲ | # by dragonbutter | 2023-03-31 06:00 | チョウ | Comments(0)
丘陵の春
先週末は比企丘陵と多摩の里山に行った。比企丘陵のこの場所は11年ぶり。あてもなく歩き始めて間もなく馬酔木の花が目に入ったので近づいて見ると3頭以上のコツバメがテリを張っていた。
丘陵の春_e0167571_09392951.jpg
丘陵の春_e0167571_09395692.jpg
地面にはよく止まるが馬酔木の花には1度来ただけだった。
丘陵の春_e0167571_09401623.jpg
ルリシジミにも会えた。他にはアゲハチョウも飛んでいた。
丘陵の春_e0167571_09403536.jpg
多摩の里山ではミヤマセセリがとても多かった。ほとんどがオスで、メスを探して飛び回っているようだった。ヒメオドリコソウが人気だった。
丘陵の春_e0167571_09405437.jpg
メスも発生していた。
丘陵の春_e0167571_09410737.jpg
モンキチョウは今シーズン2回目の交尾が撮れた。
丘陵の春_e0167571_09412004.jpg
スジグロシロチョウも何回も飛んできた。
丘陵の春_e0167571_09413768.jpg

Top▲ | # by dragonbutter | 2023-03-25 09:47 | チョウ | Comments(2)
間に合ったフッチー
先週末は日曜日しか出かけられなかった。
曇りがちの予報。フチグロトゲエダシャクは早春の冬尺。フッチーの愛称で呼ばれ、蝶やトンボの愛好家でも一度は撮ってみたい昆虫の一つである。2年前に偶然見つけた、人に知られていない(と勝手に思っているだけかもしれない)多摩丘陵のポイントに出かけた。もう遅すぎるかもしれなかったが。
タチツボスミレが咲き始めていた。
間に合ったフッチー_e0167571_22023551.jpg
フッチーは河川敷で観察されることがほとんどだが、ここは河川とかけ離れた丘陵地の草原。草が刈られているので撮影には好都合である。
間に合ったフッチー_e0167571_22050030.jpg
何度も飛翔するオスを見かけるがほとんどロスト。高速かつ不規則に飛翔し枯草と同じ色なので追視が難しいうえに、とまっても見つけることは極めて困難なのだ。そのうち地面近くの狭い範囲を飛翔するオスを発見。とまった場所を注意深く探すと思った通り交尾が成立していた。
間に合ったフッチー_e0167571_22031555.jpg
フッチーは2匹が同じ方向を向いて交尾していることが多い。枯草の中では見つけにくいことがお分かりと思う(中央やや下です)。
間に合ったフッチー_e0167571_22033494.jpg
間に合ったフッチー_e0167571_22034942.jpg
結局このペアが撮影できた全てだったが、2年ぶりに会えてよかった。
珍しく目立つ場所にとまったので「しめた!」と思って近づくと残念ながらウスベニスジナミシャクだった。
間に合ったフッチー_e0167571_22041325.jpg
ベニシジミとムラサキシジミも撮れた。
間に合ったフッチー_e0167571_22042891.jpg
間に合ったフッチー_e0167571_22043742.jpg
モンシロチョウも発生していた。

Top▲ | # by dragonbutter | 2023-03-17 06:00 | Comments(2)
春めく夜に
日中の撮影が空振りに終わったので、日が暮れてから近場の公園へ。
ヒロバフユエダシャクのメスと生き残りのクロテンフユシャクオスを確認。
それ以外何も見つからず帰ろうとした18時57分、擬木柵に怪しい蛾の影が。フユシャクにしては大きい。ツマキチョウくらいの大きさ。鳥の糞の隣にとまっているところをとりあえず撮影。
春めく夜に_e0167571_21230134.jpg
近づいて目を凝らすと、、、鳥の糞ではなくてメスだった(笑)。
メスの翅が小さいのはフユシャクの特徴であるが、このメスはそうではなくて羽化直か羽化不全のようだ。そのうちオスはメスにぶら下がる格好になった。
春めく夜に_e0167571_21233153.jpg
このままでは僕には種の同定ができないので、少し場所を移動してもらう。
春めく夜に_e0167571_21240066.jpg
最終的にこんな感じに落ち着く。
春めく夜に_e0167571_21245331.jpg
春めく夜に_e0167571_21250932.jpg
新鮮な蛾には蝶に負けない美しさがあるのだ。結局早春に発生するアトジロエダシャクだった。交尾は昨年も撮影しているが、その時はオスがボロボロだった。
メスの翅は次第に伸びて19時40分にはこんな感じに。
春めく夜に_e0167571_21254224.jpg
アトジロエダシャクは普通種のようで、交尾の写真もネットでよく目にするが、羽化直のメスとの交尾が撮れたのはうれしかった!
交尾は延々と続くようで、こちらのお腹が減ってきたので撤収とした。
後日別の公園にてやはり羽化直後の蛾を発見。
春めく夜に_e0167571_21262477.jpg
櫛状の触覚からオスらしいがこれではさっぱりわからない。しばらく歩き回った後戻ってみると翅が伸びていた。
春めく夜に_e0167571_21264685.jpg
ホソバトガリエダシャクのようだ。この日はカバキリガとブナキリガ(多分)も発生していた。
春めく夜に_e0167571_21270879.jpg
春めく夜に_e0167571_21271767.jpg
早春の蛾がそろってきた。

Top▲ | # by dragonbutter | 2023-03-11 06:00 | その他の昆虫 | Comments(2)
初めての流氷
人生に一度は流氷を見ておきたいと思い、2泊3日で道東に行ってきた。記憶が薄れないうちに簡単に記録しておきたい。
レンタカーでの移動は怖いのでツアーに参加した。全国旅行支援と地域クーポンはとても有り難かった。
道東は学生時代を含めると4度目かな。冬はもちろん初めて。とっても広くてどうしても移動に長い時間が割かれ、個々の滞在時間が短くなるのは仕方がない。
初日は釧路空港着が午後のため、鶴見台でのタンチョウ観察のみで終了。
初めての流氷_e0167571_17021033.jpg
初めての流氷_e0167571_17022517.jpg
翌日は羅臼港の流氷クルーズ。朝の便ではオオワシだらけであったらしいが、午後の便では満腹になったのか遠くに静かに止まっているだけで雪も降ってきて視界が遮られた。
初めての流氷_e0167571_17025297.jpg
初めての流氷_e0167571_17030153.jpg
オジロワシは警戒心が弱いのか近くで見ることができた。
初めての流氷_e0167571_17031465.jpg
初めての流氷_e0167571_17032365.jpg
カモメはほとんどオオセグロカモメ。
初めての流氷_e0167571_17034009.jpg
初めての流氷_e0167571_17034949.jpg
夕方には吹雪の根北峠を越えて知床半島の反対側、ウトロに移動。
最終日。まず夕陽台の展望台から流氷を望む。海面は流氷に埋め尽くされていた。
初めての流氷_e0167571_17041133.jpg
網走に移動途中、以久科原生花園の海岸で流氷見物。
初めての流氷_e0167571_17043702.jpg
その後浜小清水と北浜の駅に立ち寄る。北浜ではちょうど流氷物語号が出発するところで多くの鉄道ファンが集まっていた。
初めての流氷_e0167571_17045744.jpg
網走で2回目の流氷クルーズ。沿岸に流氷はなく、ヒメウ、ホオジロガモ、シノリガモが少数。
初めての流氷_e0167571_17051761.jpg
初めての流氷_e0167571_17052704.jpg
出港後約15分で流氷帯へ。残念ながら流氷の上に生き物を見ることはできなかったが、美しい流氷は堪能できた。
初めての流氷_e0167571_17054642.jpg
初めての流氷_e0167571_17123099.jpg
この種のツアーは天候に左右されやすく、予定変更も多いという。流氷も風によっては一日で遠くまで後退してしまうこともあるらしい。短い日程だったがスケジュール通り廻ることができて良かった。

Top▲ | # by dragonbutter | 2023-03-04 17:13 | | Comments(4)
| ページトップ |