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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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大雪山撮影行-2-
21日と22日は山麓を回ることにする(実は22日にもう一度山をチャレンジしたのだが、悪天候のため途中で断念、下の写真は斜度をほんの少し強調してますが、笑)。
大雪山撮影行-2-_e0167571_22381121.jpg
21日午前は鳥の大物を撮影できたんですが、別の機会ということで、、

山麓はまだ春の気配が残っている。林道沿いの渓流にはムカシトンボが高飛し、黒っぽいシジミは近づくとコツバメだったりする。
大雪山撮影行-2-_e0167571_2240849.jpg
林道ではエゾスジグロシロチョウが多い。
大雪山撮影行-2-_e0167571_22403669.jpg
この蝶、最近ヤマトスジグロシロチョウと本種に分けられた(以前は両者ともエゾスジグロシロチョウと呼ばれていた)。そんなわけで我が写真のコレクションに1種追加となる。
サカハチチョウには何度もアカマダラ(北海道特産種)かと騙されかけた。
大雪山撮影行-2-_e0167571_2241818.jpg

越冬タテハもまだまだ元気だ。クジャクチョウのオス(右)が盛んに翅を震わせて求愛していたがふられてしまった。
大雪山撮影行-2-_e0167571_22423554.jpg

麓で目に付いたのがエゾシカだ。
大雪山撮影行-2-_e0167571_22445813.jpg
数が増えて食害がひどいらしい。こちらが見つけるよりずっと前から気付いているんだろう、見つけたときは必ず既にこちらを見つめて警戒していた。でもあわてて逃げ去ることはしない。近づくと一定距離を保ちながらずっとこっちを見ている。
草原には本州では見られないヒメウスバシロチョウが優雅に舞う。
大雪山撮影行-2-_e0167571_22461734.jpg
大雪山撮影行-2-_e0167571_2247037.jpg
本州のウスバシロチョウのような黄色味がないため更に清楚な雰囲気だ。エゾシロチョウはまだ出始めたばかりだろうか、今までの記憶にはない新鮮な美しさがあった。
大雪山撮影行-2-_e0167571_22474774.jpg

道路沿いにきれいな花に彩られた廃屋があった。住んでいた人がよっぽど花好きであったんだろう。そこに咲いていたレンゲツツジには時々ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハ、そしてキアゲハが訪れた。北海道のミヤマカラスアゲハ春型は日本産蝶類多しといえども、最も美しいもののひとつである。
大雪山撮影行-2-_e0167571_22511920.jpg
少し時期が遅いのか、摺れた個体が多く、またあまり日が射さないため(というよりテクニック不足のため)本来の美しさを再現できていない。
ふと見ると葉の上に小さなサナエトンボがとまっている。ダビドサナエに似るが胸部の模様からモイワサナエだ。
大雪山撮影行-2-_e0167571_22514922.jpg
関東ではそう易々とはお目にかかれないので、喜んでカメラに収める。
そろそろ日が傾いてきた。最終便に間に合うように空港に戻らなくては。
Hさん、遠くまでお付き合いありがとうございました。また企画しますね。
Top▲ | by dragonbutter | 2009-06-26 22:59 | チョウ | Comments(0)
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