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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
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もう一度ギフチョウ
去年自生しているオオミスミソウ(日本海側のミスミソウをそう呼ぶ)を魚沼でみてから、こんな花とギフチョウのコラボが撮れたらいいな、なんて思っていた。
もう一度ギフチョウ_e0167571_22393993.jpg
そこまでいかずとも、今年もう一回ギフチョウを、ということで中越の低標高地まで足を伸ばした。途中の湯沢あたりはまだえらく残雪が残っている。
目的地に着くと春の花がいっぱい。
冗談のように長い距をもつナガハシスミレ。
もう一度ギフチョウ_e0167571_2240329.jpg
天狗の鼻に見立ててテングスミレともいわれるのもうなずける。主に日本海側に分布するので私には貴重なスミレ。
北国の花に見とれていたらさっそくギフチョウがひらひら飛んだ。まだ10時前で気温が低いので動きが緩慢だ。近づいてこんな毛むくじゃらな趣味の悪い写真まで撮らせてもらう。
もう一度ギフチョウ_e0167571_22402290.jpg
ひらひら飛んでナガハシスミレで吸蜜。
もう一度ギフチョウ_e0167571_2240454.jpg
と思ったらなんとミスミソウにとまった。
もう一度ギフチョウ_e0167571_2241264.jpg
大満足の写真ではないけど、まさかの写真が撮れた。「なーんだ、ここのギフの訪花は撮り放題じゃないか。この調子ならいくらでも撮れるぞ。」と思ったけど・・・・。結局これが最高のチャンスだった。気温が上がると活発に飛び回るだけで、もう一回えらく撮りにくいブッシュの中のカタクリに来ただけだった。
もう一度ギフチョウ_e0167571_22412448.jpg
もうひとつの収穫がコツバメの交尾写真。微妙に色合いが異なるシジミチョウが追飛しているので、なんだろうと思ってとまったところをみると、ユキツバキの葉でコツバメの交尾が始まるところだった。いったん始まると枝をそっと寄せたくらいでは全く動じない。10分は被写体になってくれた。ただ日があたる角度に枝を動かすと日光と平行の角度に回りこんでしまい、なかなか思うようなアングルを作れなかった。
もう一度ギフチョウ_e0167571_22414655.jpg

今年のギフ詣ではこれまでとしよう。ずいぶん遠くまで2度も行ってしまった。
Top▲ | by dragonbutter | 2010-04-18 22:46 | チョウ | Comments(14)
Commented by maximiechan at 2010-04-19 06:18
雪割草とギフという夢が叶いましたね。湯沢辺りはまだ雪が多いということは、その発生は5月の連休の頃でしょうか? ところで、昨年の1回きりの経験ではなんとも信頼性に欠けますが、3時くらいから吸蜜を再開するのではないでしょうか。陽の高いうちは本当に飛び回っている一方ですね。
コツバメの交尾も素晴らしいですね。ナイスです。
Commented by banyan10 at 2010-04-19 11:20
ミスミソウの吸蜜は新潟へ行く度に狙いたいと思いますが、興味を示したことも見たことがありません。可能性があるということが分かっただけでも嬉しい写真です。
コツバメの交尾もいつか撮りたいと思っています。羨ましい絵が並んでいて、やはり新潟へ行くべきだったかと思ってしまいます。(笑)
Commented by ヘムレン at 2010-04-19 19:55
このスミレは、背が高いのでいいアングルで撮れますね(^^)
やはりギフチョウは午前中と午後ちょっと遅くなってからが狙い目ですか(^^)
コツバメの交尾・・・ナイスです!
Commented by himeoo27 at 2010-04-19 22:20
コツバメは、大好きな蝶の1種なので交尾シーンとても羨ましいです。それにとても可愛く撮れてますね!
Commented by dragonbutter at 2010-04-19 22:54
maximiechanさん、コメントありがとうございます。
この場所でギフのビデオを撮っている方とお会いしましたが、「後は夕方に賭けるしかないでしょうね」なんて話していました。しかし私は帰りの時間が気になって3時過ぎに後にしました。もっと根性をすえて粘った方がよかったのかもしれません。
Commented by dragonbutter at 2010-04-19 22:58
banyanさん、コメントありがとうございます。
ミスミソウの吸蜜はラッキーでした。
コツバメは一度は追飛しながら遠くに消えたんですが、しばらくして戻るとまた追飛がみられ、今度は運良く近くの葉にとまってくれました。
Commented by dragonbutter at 2010-04-19 23:01
ヘムレンさん、コメントありがとうございます。
写真に撮ったものはそんなに丈は高くなかったのですが、ちょうど背丈くらいの崖の上に生えていたのでいい角度で撮れました。このあたりはスミレの半分以上がナガハシスミレでした。
Commented by dragonbutter at 2010-04-19 23:04
himeooさん、コメントありがとうございます。
このカップルは長いこと繋がっていてくれたので、広角でもマクロでもそれなりに面白い写真が撮れましたが、ここではCASIOのコンデジで撮ったものを載せました。
Commented by 虫林 at 2010-04-21 20:31
オオミスミソウとナガハシスミレでの吸蜜は、日本海側のギフチョウの非常に特徴的なシーンですね。僕も撮影したかったのですが、上手くいきませんでしたので、羨ましく拝見しました。スミレは距の中に蜜をためますので、ナガハシスミレでは頭を突っ込んで吸う必要があるかと思いますが、この写真を見ているとそれがなんとなくわかります。
オメデトウございました。
Commented by dragonbutter at 2010-04-21 22:55
虫林さん、コメントありがとうございます。
ミスミソウとナガハシスミレでの吸蜜は1回だけでしたので、何とか撮影できてうれしかったです。
ナガハシスミレでの吸蜜はそういった観点で見ると興味深いですね。全く気がつきませんでした。
Commented by mari_ca at 2010-04-23 14:42
なんとも美しい画像にウットリしました。^^
美しい花と美しい蝶。
最強のコラボだと思います♪

ギフチョウって意外と毛深いんですね。
というか、最後のシジミチョウもかなり毛深いし...
蝶って実は私が想像する以上に毛深い生き物なのでしょうか。(笑)
昆虫に毛が生えてるって、なぜか不思議な感じがするのです。
以前も、まるでヌイグルミのように毛がボサボサと生えているハチ(だったかな)を見つけたとき、なんじゃこりゃ?と驚きましたっけ。^^;
Commented by dragonbutter at 2010-04-23 23:36
mari_caさん、コメントありがとうございます。
お褒めいただき光栄です。春ならではの写真です。
確かにギフチョウに限らず春出る蝶は毛深いものが多いような気がします。体温を逃さない仕組みなのでしょうかね。
Commented by CLと棒 at 2010-05-03 21:27
やはり飯田産は黒い部分の面積が多いんだな~~と思いました。^^
Commented by dragonbutter at 2010-05-03 22:53
CLと棒さん、コメントありがとうございます。
確かに新潟産と比べると差は歴然ですね。
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