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by Animal Skin |
今日(9月11日)は蝶と山・てくてく写日記のbanyanさんにお誘いいただき、静岡方面へ出かけた。今回は全てbanyanさんにおんぶに抱っこの殿様遠征だった。私の目標は未撮影のウラナミジャノメとクロコムラサキ。
最初のポイントに着いて車を降りるやいなや、小さいジャノメチョウがとんだ。とまった先を見ると後翅の眼状紋が3つウラナミジャノメだ。よくみるとこの地方でよく見られるという小さな4つ目の過剰紋がみられる。遠くから証拠写真が撮れたが、すぐにとんでしまい、暗い茂みに入っていく。必死に追いかけて撮ったのが下の写真。 次のポイントは少し離れた柳が散在する河川敷。普通のコムラサキに混じってクロコムラサキが飛んでいる。1割強といったところか。クロコムラサキは普通のコムラサキと同じ種類だが、遺伝子で規定されている多型である。コムラサキより黒っぽい紫色をしており愛好家には人気が高い。斑紋は逆に白い。一般にはとても少ないが、このポイントでは比較的数が多くて有名。目が慣れてくると飛んでいても大体区別がつくようになる。何本かのヤナギから樹液が出ていて、樹液酒場になっている(↓の上がクロコムラ)。 仕方なく産卵なんかを撮った後、「今日はこんな所でしょうかね。」などと言いながらも、未練があって粘っていたら、最後にやっとのことでよく光るオスをみつけた。 帰りにトンボ目当てで某池に寄ったがフライング。まだこんなイトトンボが残っていた。 Top▲ |
by dragonbutter
| 2010-09-12 11:22
| チョウ
|
Comments(6)
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himeoo27 at 2010-09-12 18:44
コムラサキの紫の金属光沢は、オオムラサキのそれと異なりさらに鮮やかに感じます。下から2~3番目は良い色が出ていますね!
蚊の大群には直ぐ降参するヒメオオですが、ウラナミジャノメは当然未見なのでとても羨ましいです。
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banyan10 at 2010-09-12 19:41
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dragonbutter at 2010-09-12 21:26
himeooさん、コメントありがとうございます。下から3番目の色が目で見た感じに近いと思います。確かにコムラサキは構造色なので大分感じが異なりますね。
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dragonbutter at 2010-09-12 21:30
banyanさん、お世話になりました。
最後の最後に青い翅表を写せてうれしかったです。でも自然光できれいに撮ってみたいです。
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thecla
at 2010-09-16 23:21
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dragonbutter at 2010-09-16 23:38
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