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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
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晩秋の里山と赤トンボ
今日は雲間から時々日が射す天気。横浜に残された里山を見に行ってきた。今年はCOP10の影響か、「里山」という言葉がマスコミでよく取り上げられた。そのせいもあってか、また紅葉が始まったこともあってか、お弁当を広げる親子連れで大変賑わっていた。
晩秋の里山と赤トンボ_e0167571_20817.jpg
とっくに稲刈りの済んだ田んぼには稲の新芽が伸びて、一見田植えの後のよう。雨もよく降ったので湿田のような状態になっている。
日が射すとどこから現れるのか赤とんぼがたくさん飛び始める。思いのほかいろんなアカネを観察できた。今日は主に広角かコンデジで環境を入れて撮影した。でもこの時期になると体温を上げるためだろうか、童謡「赤とんぼ」のように竿の先には止まらず、コンクリートや板といった平面に好んでとまるので、風情のある写真は撮れない。まずはナツアカネ。顔まで赤くなる。
晩秋の里山と赤トンボ_e0167571_2083260.jpg
次はリスアカネ。数は少なかった。
晩秋の里山と赤トンボ_e0167571_2084945.jpg
去年ほとんど見なかったコノシメトンボがたくさんいた。
晩秋の里山と赤トンボ_e0167571_2094295.jpg
晩秋の里山と赤トンボ_e0167571_2095755.jpg
趣向を変えて背景にフォーカスして撮ってみた。
晩秋の里山と赤トンボ_e0167571_20101894.jpg
ツーショットも撮れた。
晩秋の里山と赤トンボ_e0167571_20103431.jpg

雲が多かったからか、去年ほどではなかったが、アキアカネが産卵していた。
晩秋の里山と赤トンボ_e0167571_20105988.jpg
そのなかに翅の先が黒いペアーをみつけた。コノシメトンボの産卵だった。
晩秋の里山と赤トンボ_e0167571_20113712.jpg
晩秋の里山と赤トンボ_e0167571_20115095.jpg
初めて観察できてうれしかった。産卵自体はアキアカネと変わらないものだった。ワンチャンスだったため2匹ともピントが合ったものは撮れなかった。まだ少なくとも1-2週間はアカトンボの季節は終わらないだろう。
Top▲ | by dragonbutter | 2010-11-07 20:25 | トンボ | Comments(6)
Commented by himeoo27 at 2010-11-07 21:02
コノシメトンボの産卵シーン、ナイスです!!!
あの動きの速いペアを1チャンスでものにするとは凄腕ですね。
Commented by ダンダラ at 2010-11-08 15:52
先日NHKの番組で、アキアカネ(だったと思う)が日本固有種で、里山の環境に実にうまく適応しているといったようなことを言っていました。
あまり気にもしていなかった赤とんぼの知らない一面を見せられて楽しい番組でした。
そのご散歩の折に近くにいた赤とんぼを撮りましたが、こちらはミヤマアカネでした。
流水を好むとか。
何でもそうですが、興味がないと何も見えていないんですね。
Commented by dragonbutter at 2010-11-08 21:11
himeooさん、コメントありがとうございます。
稲刈りが終わった田んぼでしたので、長靴で少し中に入れてもらって撮りました。稲の新芽が出ていなければもっとシャッターチャンスはあったのですが。
Commented by dragonbutter at 2010-11-08 21:19
ダンダラさん、コメントありがとうございます。
私も見ました。アキアカネは関西では激減しているようです。里山があっても、そこの何かが変わってきているんでしょう。
Commented by maximiechan at 2010-11-08 21:54
横浜にはこんな里山もあるのですね。まあ、確かに広い町ですから色々な環境があるのでしょう。
さて、コノシメトンボの連結産卵は、数少ないチャンスをしっかりと捉えて見事です。
リスアカネはまだ色づいていない個体を自宅近くで見たことがあります。キトンボの場所でも昨年は証拠程度の撮影をしたことがあります。でも、確実に出会える場所を知りません。
Commented by dragonbutter at 2010-11-08 22:31
maximiechanさん、コメントありがとうございます。
翅の先が黒いのは全部コノシメだと思って撮ったら、1匹だけリスが混ざっていました。確かにまとまって見られる場所は少ないでしょうね。木立が豊富な暗い池が狙い目ですが・・・
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