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by Animal Skin |
ここから先は梯子の上り下りがでてくる。長いものは高度感があり緊張する。そのうちの1つを昇っていた時、大きなトンボが飛来して手すりにとまった。なんとムカシヤンマだ。おいおい、こんなところにとまっても写真が撮れないよ。ムカシヤンマは人の気配に鈍感で、飛んでは少し先の手すりにとまる。それを繰り返すうち梯子も終わり、その先の地面にとまった。そこは岩と砂交じりの崖を水が滴り落ちている場所だった。少なくとも3頭のムカシヤンマが集まり、お互い追飛しては戻ってきていた。このトンボのヤゴはこんな崖に穴を掘って暮らしているらしいので、産卵に来るメスを待ち受けているようだった。このトンボは人工物の上にとまった写真しか撮れないことが多いので(私のズボンにもとまった)、地面にとまっているところを足場に注意しながら喜んで撮影した。
![]() ![]() 前方から小さな蛾のような虫が飛んできて枝にとまった。なんだろうとみるとフジミドリシジミだ。 ![]() 何度も飛んでくるオオゴマシジミをみていて、その青さと大きさに大きな差があることに気づいた。多分オスはきれいな青、メスは青いやつから黒いやつまでいるようだ。下の写真は撮れた中で最も黒っぽかったメスと、少し前翅に青色斑がでたもの。もっと青いメスはこの日は撮れなかった。 ![]() ![]() 小さいやつがオスかメスかはよくわからない。でも中にはヒメシジミを少し大きくしたような超小型のやつもたくさんいるのだ。その証拠となる写真が撮れた。 ![]() ようやく着いた今日の山小屋。登山客も少なく気持ちよく迎えてくれた。なんと薪で沸かした風呂にも入れてもらえて、一日の汗を流すことができた(もちろん石鹸、シャンプーは禁止です)。 Top▲ |
by dragonbutter
| 2011-08-10 22:28
| チョウとトンボ
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Comments(6)
単なる山登り目的ではなく、感覚を研ぎ澄ましているとこのような色々なものが目に入ってくるのでしょうね。流石です。
その映像を探す気力もないですが、以前(10年以上前)八ヶ岳に登ったときにヤンマをビデオで撮影していることを思い出しました。もしかしたらムカシヤンマだったのかもなんて思ってしまいました。 オオゴマはつい最近撮影しました。大きいのは♀だなんて決めつけていましたが(多分我々が見たものは翅裏の色の感じから皆そうだったと思います。)、違うこともあるのですね。しかもヒメシジミほどの大きさとはびっくりです。
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maximiechanさん、コメントありがとうございます。
オオゴマは多分現れると思いましたが、ムカシヤンマは予想しませんでしたのでびっくりでした。山岳部での記録はどれほどあるのでしょうかね。 上の写真ではわかりにくいですが、後翅基部に青い鱗粉が散布されていることから大きい方がオスと判断しました。
banyanさん、コメントありがとうございます。
ここで詳しくは書けませんが違う場所と思います。 ここでは黒っぽいメスが多かった印象です。 交尾を観察できたのはラッキーでしたが、1日2回見つけることができたことから、個体密度が高く、時期がはまれば観察の機会は決して低くはないと思いました。
yodaさん、コメントありがとうございます。
ムカシヤンマは本当にどん臭いというか、愛嬌のあるトンボですね。とてもユニークです。 フジミドリは裏日本の多雪地帯では発生が遅いのかもしれませんね。 小さいオオゴマには最初目を疑いました。
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