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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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悲しい産卵
明日は雨が降りそうだし、来週末は土日とも仕事なので今日はプチ遠征をした。とはいってもたいした成果はなかった。水が抜かれた池でアキアカネがいっぱい産卵していたが、撮れたのは似たような写真だ。
悲しい産卵_e0167571_19191541.jpg
悲しい産卵_e0167571_19193077.jpg
ノシメトンボが産卵に来た。産卵写真は撮れてないので「よし」と気合を入れたが何か変だ。メスがだいぶ弱っており、オスにぶら下っているだけといった状態。2,3回産卵したら泥に体をとられて飛び上がれなくなった。オスはしばらくもがいていたが連結を解いて飛び去った。薄情な奴め。でもしかたないか。
悲しい産卵_e0167571_1920695.jpg
季節外れの暖かさと言ってもトンボの加齢は進むのだろう。産卵中水面で力尽きるアキアカネのペアもいた。
悲しい産卵_e0167571_1920512.jpg
自分もいずれは次世代に後を託してこうなるんだろうなあと思うとしみじみしてしまう。
別の池ではまだマイコアカネがたくさんいた。私のザックにもとまった。
悲しい産卵_e0167571_19221514.jpg
この青白い顔から「舞妓」アカネという名前が付いたわけだが、こうなるのはオスだけだ。とまっているオスを別のオスが攻撃する瞬間が撮れた。
悲しい産卵_e0167571_19273566.jpg
腹部を持ち上げて追い払おうとしているが、次の瞬間両者とも飛び上がった。交尾も初めて撮れたがもっといい角度から撮ろうとしたら逃げられた。
悲しい産卵_e0167571_19312370.jpg
色あせたモンキチョウが求愛飛翔をしていた。
悲しい産卵_e0167571_19275885.jpg
やはりオスがメスの前を飛んでいる。
ちょっと暗い写真が多かったけどそんな季節なんですね。
Top▲ | by dragonbutter | 2011-11-05 19:40 | トンボ | Comments(6)
Commented by yoda-1 at 2011-11-05 22:33
産卵で最期を迎える♀雌のおはなし、誠に感動的です。
YODAも、なにか好きなことをしている最中に、苦しみ無くぽっくりいきたいと常々思っています(笑)
マイコアカネがいっぱいいる場所もいいですね。dragonbutterさんも交尾は初見とのことですが、YODAはまだ複数個体で観察したことがありません。
Commented by maximiechan at 2011-11-06 08:19
今の季節ならではの絵が並びましたね。
個として見たときには儚く悲しくも感じますが、命の連鎖の中では逞しく明るく感じます。
こうやって命を繋いでいくのですよね。
Commented by IT at 2011-11-06 09:00 x
マイコアカネ 、可憐でいいですね。私もこの種類を撮影したいのですが、20年以上前に房総半島で見たきりです。そのころは撮影技術も未熟で、撮影への執念も今より低かったですね。
♂の止まっているところへ別の♂、私も狙いたい場面です。
Commented by dragonbutter at 2011-11-06 14:49
yodaさん、コメントありがとうございます。
私も苦しまないでいきたいとは思いますが、好きなことをしている最中=一人で虫の撮影中だと、場所によっては誰も発見してくれないかも(笑)。
マイコアカネは確かに減っているかもしれません。
Commented by dragonbutter at 2011-11-06 14:51
maximiechanさん、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり前向きに考えたいと思います。
産卵はドラマチックな場面なので、いろんな種で撮りたいですね。
Commented by dragonbutter at 2011-11-06 14:55
ITさん、ご訪問ありがとうございます。
マイコアカネは都内でも見ることがありますが、数が少ないため交尾や産卵はあまり見られません。
かわいくてきれいな赤トンボなので是非探してみてください。
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