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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
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ヒマラヤの貴婦人
今週末は土曜日が雨降り。日曜日は晴れるということだったが、朝6時頃予報が訂正され、曇りで最高気温も9度とのこと。
そこでゆっくり起きて今話題のブータンシボリアゲハを見に行くことにする。東大の展示は短期間で終わってしまったので、東京農大の「食と農」の博物館に行った。こちらは3週間以上展示してくれている。千歳船橋まで定期で行き、歩いて農大へ。このあたりはバスで何度も通っているが歩くのは初めて。世田谷通りと馬事公苑の間にこの博物館はあった。
ヒマラヤの貴婦人_e0167571_17261212.jpg
入り口で確認すると「フラッシュは絶対炊かないということなら写真撮影は結構です」とのこと。国王から贈られたブータンシボリアゲハは特別のブースではなく、他の展示と一緒にさりげなく飾られていた。
ヒマラヤの貴婦人_e0167571_17263735.jpg
しかし入場者の多くはこれが目的のようで、常に数人が見入ったり写真を撮ったりしていた。ライブビューを使ってマクロでも撮ってみた。大きくて立派な蝶だ。これを約80年ぶりにブータンの奥地で再発見したときの隊員の方達の興奮がよくわかる。この展示の横には世界のシボリアゲハの仲間の標本があった。5属16種のうち、私がざっと見た限り15種が展示されていた。詳細な標本の写真を多数載せるのは憚られるので、集合写真で掲載する。
ヒマラヤの貴婦人_e0167571_1731284.jpg
左:シロタイスアゲハ属(Allancastria)、右:タイスアゲハ属(Zerynthia)
ヒマラヤの貴婦人_e0167571_17331869.jpg

上左:ブータンシボリアゲハ、上右:シナシボリアゲハ、下左:シナギフチョウとオナガギフチョウ、下右:シボリアゲハ
このほかにも興味ある展示があった。2階には銘酒紹介コーナーがあり、130の蔵元の300本近い銘酒の展示はすごい。
ヒマラヤの貴婦人_e0167571_1734461.jpg
特に家内の目が輝いていた(笑)。試飲コーナーがあるといいんだが、さすがに大学の博物館だからね。何と全国の蔵元の約8割が農大の卒業生だという。
国内外の鶏の剥製のコレクションも圧巻だった。香木・天然香料を楽しめるコーナーも女性には人気かもしれない。
これだけ充実した展示を入場料なしで見せてくれる大学の方針にも好感が持てた。
昨日の時点では、この後多摩川べりで春の蝶とヤゴ探しなんぞを計画していたが、寒い中を駅まで歩き、駅前のインド料理の店でカレーを食べて暖まって帰った。
Top▲ | by dragonbutter | 2012-02-26 17:40 | チョウ | Comments(6)
Commented by himeoo27 at 2012-02-26 18:07
東京農大というと漫画「もやしもん」の舞台なので
昔からとっても興味がありました。

この博物館には訪問したことがありませんが、
東大博物館とは違った意味で面白そうですね。
Commented by dragonbutter at 2012-02-26 22:06
himeooさん、コメントありがとうございます。
私は逆に東大博物館には行ってません。農大の方はあまり大きくはありませんが楽しい博物館です。
もやしもんは読んだことがありませんが、息子に言わせると有名な人気漫画だそうですね。
Commented by yoda-1 at 2012-02-27 12:32
こちらは類似種のコレクション数が多いみたいですね。
日本酒蔵本の8割が卒業生ですか。本当ビックリです。
農大の先生方も、害虫駆除の研究だけでなく、希少種の保全とかにも傾注して欲しいですね。
Commented by dragonbutter at 2012-02-27 23:25
yodaさん、コメントありがとうございます。
私はもう採集はしていませんが、東ヨーロッパ、中近東やヒマラヤの美しい蝶の標本にはうっとりしました。
醸造科学は東京農大の看板学科のようです。
Commented by ジェッター at 2012-03-05 12:50
ここはたまに面白い展示があったりしてよく行く事が多い

3〜4年前は野外に蝶の繁殖施設なども作っていたが、繁殖していたのはキチョウとナミアゲハだけだったのが逆に楽しかったです。
Commented by dragonbutter at 2012-03-05 22:14
ジェッターさん、コメントありがとうございます。
ここはジェッターさんのフィールドからそう遠くない所ですね。
また面白い企画や展示があったら教えてください。
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