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by Animal Skin |
「このトンボとの出会いは、昭和41年6月12日のこと、この日ぶらぶらと高知県高岡郡日高村にある大きな沼に出かけ、大変なものを見た。図鑑や幼虫の本では見て知っていたが、日本中から次第に少なくなり、もしかしたらいなくなるのではないかと心配されている本種のぬけ殻を発見したのだ。」これは私がトンボの美しさを知り、撮影を始めるきっかけとなった本のひとつ「山渓カラーガイド日本のトンボ」(石田昇三、浜田康共著)のネアカヨシヤンマの記述の一節である。
それ以来このトンボは私にとってずっと憧れであった。愛好家も増えて、このトンボ、それほどの希少種ではないこともわかってきた。2年前にぶら下りの証拠写真が撮れた。その近くにヤンマの好きそうな湿地を見つけた。その年は産卵するメスが遠くに見えたが近づく前に飛ばれた。2年目は1匹舞い降りたが産卵体勢に入ることなく飛び去った。3年目、その湿地は今までになく乾燥していた。水面がないばかりか、長靴で歩いても少し足が沈む程度。長靴には「ヒル下がりのジョニー」を塗り、手には虫除けを塗ってしばらく待つが、去年いたオオシオカラトンボすら現れない。こんな水もない所に産卵する間抜けなメスはいないよな、と思って移動しようとしたとき、いつ飛んできたのか足元を黒っぽいヤンマが飛んだ。間抜けな(?)、しかしありがたいメス。3年目でようやく夢に見た産卵を撮影できた瞬間だった。 ![]() ![]() ![]() ![]() Top▲ |
by dragonbutter
| 2012-08-19 21:43
| トンボ
|
Comments(8)
ネアカヨシヤンマ産卵シーン撮影おめでとうございます。
3年越しの興奮がこちらにも伝わってくるような文章ですね!
0
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素人目にも珍しそうなトンボですね。
今年は今までになく多いとのこと。良かったです。 湿地は今までになく乾燥・・・とあったので、結末が心配でした。 昨日今日、現地で保全活動を行ってきました。 今年は例年になく土地が乾燥しているようです。 農家の方もそう言ってました。 行く末が心配になってきます。
これはまた聞いたことのない珍種の紹介ですね。
産卵シーンの撮影成功おめでとうございます。 こんな乾燥気味の沼でも産卵するとは名称どおりネアカで 楽天的なのでしょうね(笑) (ネアカはたぶん翅の付け根の色合いから来ているのですかね?)
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