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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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所変われば
札幌出張があった。暑かった!大通り公園で開催されている「さっぽろオータムフェスト」で友人と昼飯を食べたが、日が照るとめちゃくちゃ暑かった。9月は北日本を中心に観測史上最も厳しい残暑になったそうだ。
せっかくなので少しトンボを追いかけた。アカトンボメインということになるが、見かけるほとんどがアキアカネ。
所変われば_e0167571_22372018.jpg
これが飛来種だったらなあ。
ため池がたくさんある場所を国土地理院の地図で見つけたので行ってみた。時間制限があったが、2つほど近づける池があった。アキアカネの他にマユタテアカネ、ノシメトンボ、キトンボが見られた(写真はキトンボ)。
所変われば_e0167571_22374477.jpg
うーん、東京近辺でも見られる種類ばかりだなあ。
うん?これはマユタテかな、ナツアカネ?ひょっとして・・。何だかわかります?ヒントは翅の先端です。
所変われば_e0167571_223836100.jpg

翅の先端が黒くなるアカトンボはいくつか挙げられる。斑紋がはっきりしている順にコノシメトンボ>ノシメトンボ>リスアカネ≒マユタテアカネ(一部のメス)といった感じであるが、北海道のリスアカネは極端に斑紋が淡く、消失するものもあるという。一般にヒメリスアカネと呼ばれているが、別種ではなく、DNAにも明らかな差はないという。
所変われば_e0167571_22391547.jpg
所変われば_e0167571_22392467.jpg
なかなか絵になる場所にとまってくれなくて、いい写真は撮れなかったけど、これが唯一の収穫だった。
比較のためにこれが本州のリスアカネ。
所変われば_e0167571_23313988.jpg
ノシメトンボも少し黒斑が少し淡いように感じた。
所変われば_e0167571_22395224.jpg
アオイトトンボは「エゾ」である可能性を考えてまじめに撮ったが、全てただのアオイトだった(笑)。
所変われば_e0167571_2240132.jpg

全般にまだ気温が高いからか、北海道でもまだ産卵のピークは迎えていないようで、アキアカネの産卵を散見した程度だった。
最後に海辺で感じの良い池を見つけた。しかしそれと同時に雨が降り始めた。1時間ほどアオサギとにらめっこしながら粘ったが降り止まず結局時間切れだった。
ところで上記撮影地はキトンボ、ヒメリスアカネとも今年発行の「ネイチャーガイド 日本のトンボ」に載っている分布図からは外れた地点である。このような中途半端に珍しいトンボは、べったり色を塗るわけにもいかず、かといって採集(撮影)報告するほどの価値もないので情報も少なく、分布図は描きづらいのだろうと想像される。特に広い北海道では。
羽田に着いたらいつの間にか北海道より涼しくなっていた。
Top▲ | by dragonbutter | 2012-09-24 22:46 | トンボ | Comments(2)
Commented by grassmonblue at 2012-09-25 13:02
北海道も今季はめちゃめちゃな気候だったようですね。
九州在住のいとこが北海道に行って九州より暑かったと言っていました。
羽田に着いたら涼しかったというのもむべなるかなです。
それはともかく、1枚目のカットは気分爽快になります。
海と空が爽快感を与えてくれますね。
また分布図にないところでの目撃撮影はやはり格別のものがあるように思います。
先日、ひさしぶりに地元を回りましたが、チョウの個体数は少なめで、この時期主役のトンボも少なく感じましたがどう思われますか。
Commented by dragonbutter at 2012-09-25 22:36
grassmonblueさん、コメントありがとうございます。
1枚目の写真は崖の上の散策路で撮ったらいい感じになりました。
今年はアカトンボは少ないと感じます。産卵がなかなか本格的になりません。気温が下がるのを感知して産卵行動を起こすのでしょうか。
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