ブログのテーマから外れるので詳しくは書かないけど、、
しばらくブログをお休みしたのは、昨年秋から苦しめられていた発作性の不整脈に対してカテーテルアブレーション(カテーテル焼灼術)という、心臓内で不整脈を起こす異常な刺激が伝わる場所を焼く治療を受けていたためである。リスクもあるし、1回の治療の成功率も私の不整脈の場合60-80%ということで悩ましい選択だったが、思い切って受けることにした。三浦雄一郎さんがこの治療を4回も受けて80歳でエベレストの頂に立ったという話も背中を押してくれた。この最先端治療の恩恵を受け、術後の経過は今のところ順調、まるで心臓を入れ替えてもらったようだ。
今日は気温が上がるという。まだ穿刺部位が少し痛いので軽く散策できる場所で春を探すことにした。30分以上ぶらぶらしていたらモンキチョウが飛んだ。この1匹だけだったのでここではまだまだ出始めのようだ。キタテハはよく飛んでいた。新生蝶も撮れたので帰ることにしたが、途中で感じよさそうな川を越えた。小畔川という標識。ダンダラさんもこのあたりをフィールドにいておられるのかな、と思ったら急に寄ってみたくなり、急遽駐車できる場所を見つけて河川敷を歩いてみた。しばらくは何も飛び出さなかったが、歩くうちモンキチョウがいっぱいの一角を見つけた。視野の中で常に複数のモンキが飛んでいる感じ。求愛飛翔を見つけたので近づいてみると、白い方はモンキのメスではなくてモンシロチョウだった。既に羽が破損したモンキもいくつも見られたのでここの発生はだいぶ前のようだ。ワイシャツにセーターだけでも暑いくらいのいい陽気だった。
私の乏しい撮影記録の中では今日のモンキチョウとモンシロチョウは最も早い初見となった。
まだ不整脈は再発の可能性がなくなったわけではないが、それはまたその時考えるとして、これから体と相談しながら少しずつ体力をつけて行きたい。