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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
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ヨツボシトンボ誕生
日曜日に北関東の沼に行った。この時期に行くのは初めてだった。いつもは6月なのでエゾハルゼミの声を聴きながら登るのだが、まだ発生していないようだ。
沼ではエゾイトトンボが発生初期だった(上オス、下メス)。
ヨツボシトンボ誕生_e0167571_23385382.jpg
ヨツボシトンボ誕生_e0167571_23391322.jpg
青く成熟したオスはいなかったが、未熟個体を撮るのは初めてかな。
湖面ではまだトンボは見なかったがヨツボシトンボの羽化殻はたくさん見つけた。処女飛行を終えて羽を休めるメスがいた。
ヨツボシトンボ誕生_e0167571_2339387.jpg
成熟個体とは異なる色で美しい。
引き上げようかと思って歩いていたら濡れたヤゴが湖岸の草むらを足早に歩いていた。だいぶ焦っているようだった。羽化のがまんができないのか、無防備で危険の状況はできるだけ短くしたいのか。もう9時半をまわっていた。写真に撮る間もなく草にしがみついて登りだした。いくつかの葉を抱きかかえて定位した場所は地面から10cmもないところ。
ヨツボシトンボ誕生_e0167571_2341278.jpg
一度後ろ足を大きく後方に伸ばした。
ヨツボシトンボ誕生_e0167571_23414795.jpg
まるで背中の後ろに羽化に必要な空間があることを確認しているようであった。おにぎりを1個食べて戻るともう背中が割れていた。
ヨツボシトンボ誕生_e0167571_23422229.jpg
以下の経過は下の写真の通り。
ヨツボシトンボ誕生_e0167571_23425563.jpg
逆さになっている時間が長かったが、頭をもたげて腹端を引き抜くのは本当にあっという間で撮りそびれた。
ヨツボシトンボ誕生_e0167571_23415190.jpg

第二のポイントでは暗い日陰でピッカピカのカラスアゲハのメスの別嬪さんがウツギにとまっていた。しかも全開翅で静止していたのだ。しかしどういうわけかクリップオンストロボが光らない!!おかげで撮れた写真はみなボケている。
ヨツボシトンボ誕生_e0167571_2343296.jpg
この写真も拡大すると悲惨(泣)。スイッチをいじったりカメラから外して再び取り付けていたらさすがに飛ばれてしまった。時々このトラブルはあったわけで、やはりポイントを移動したら一度はテストしておくべきだった。帰りの道路沿いに見事なツツジがあって多くのアゲハ類が飛来したがほとんどが破損していた。しつこく求愛するオスがいた。
ヨツボシトンボ誕生_e0167571_23434770.jpg

ヨツボシトンボは普通種だが、羽化の一部始終を観察できてよかった。
yodaさん、第一ポイントでは行き違いになってしまい残念でした。
Top▲ | by dragonbutter | 2014-05-19 23:46 | チョウとトンボ | Comments(4)
Commented by yoda-1 at 2014-05-20 21:26
当日お会いできなくて残念でした。
こんなに移動中のヤゴを発見すると、そのまま羽化に入るのですね。
羽化後しか観たことがないので、いつかはこのシーンを観てみたいです。
あの森の沼に長く滞在したので、少しは青みのあるエゾイト♂雄もいました。
ご教示ありがとうございました。
Commented by dragonbutter at 2014-05-21 10:10
yodaさん、こんばんは。
行き違いになってしまいましたね。
少しでも青いエゾイトがいてよかったです。
アポイでのご健闘をお祈りします。
Commented by 虫林 at 2014-05-21 15:49
ヨツボシトンボの羽化シーンの時系列写真とは豪華ですね。
僕は近場ばかりを徘徊しています。
カラスの新鮮個体は本当に綺麗です。黒系アゲハの撮影は難しいと
思いますが、見事です。
Commented by dragonbutter at 2014-05-21 23:20
虫林さん、コメントありがとうございます。
近場でも素敵なポイントがあってうらやましいです。
カラスのメスはそうは廻ってこないチャンスだったのでフォーカスの合った写真を撮りたかったところです。
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