人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Top

蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
カテゴリ
全体
チョウ
トンボ
チョウとトンボ
その他の昆虫

その他の動物
植物

その他
ヤゴ
フユシャク
未分類
以前の記事
2025年 11月
2025年 10月
2025年 09月
2025年 08月
2025年 07月
more...
最新の記事
晩秋の日を浴びて
at 2025-11-13 06:00
木枯らし1号の吹いた日
at 2025-11-07 06:00
ルリタテハ 卵のその後
at 2025-11-01 06:00
今年もいたよ!
at 2025-10-26 06:00
今頃産卵!
at 2025-10-21 06:00
赤とんぼの産卵始まる -2-
at 2025-10-17 18:03
赤とんぼの産卵始まる -1-
at 2025-10-13 06:00
公園の池はまだイトトンボ天国
at 2025-10-08 06:00
リハビリ登山
at 2025-10-03 06:00
秋の花達と
at 2025-09-27 06:00
LINK
フォロー中のブログ
蝶の観察記録その2
フィールドノート
四季彩散歩
小畔川日記
探蝶逍遥記
蝶の玉手箱
NATURE DIARY
里山自然観察
風任せ自由人
ヒメオオの寄り道
蝶鳥ウォッチング
たかがヤマト、されどヤマト
秩父の蝶
超蝶
みき♂の虫撮り友人帖
不思議の森の迷い人
オヤヂのご近所仲間日記
Butterfly & ...
里山便り
ヘムレンのNatureP...
最新のコメント
ありごとうございます。確..
by hemlen2_w17 at 18:05
hemlenさん、コメン..
by dragonbutter at 09:41
ムスジイトトンボ。近年増..
by hemlen2_w17 at 21:19
hemlen2さん、コ..
by dragonbutter at 16:43
タグ
(271)
(218)
(191)
(109)
(107)
(107)
(105)
(97)
(91)
(66)
(44)
(42)
(38)
(23)
(18)
(15)
(15)
(15)
(11)
(7)
検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
"SF homes" Skin
by Animal Skin
梅雨空の奄美探訪 2日目
翌日も雨。今日はSHさんが夕方まで付き合ってくれることになっている。途中まで2台の車で行った。昨日と逆向きに名瀬方面に出ようとしたけど、昨日の迂回路の入り口にパトカーがいる。大型車が立ち往生していて通れないと。仕方なく更に大きく島の西側の宇検村を回るしかなくなった。天気が良ければ素晴らしい風景なのだろうが、激しい雨と狭い山道で景色を見る余裕はない。やっと昨日通った道に出て、あるダムの直下に作られたビオトープに立ち寄った。この日はこの時だけ日が射した。特に珍しいトンボはいなかったがリュウキュウベニイトトンボを初撮影。
梅雨空の奄美探訪 2日目_e0167571_2351037.jpg
梅雨空の奄美探訪 2日目_e0167571_235208.jpg

メスには上の写真のように黒っぽい個体と、下のようなオスに似たオレンジ色の個体がいる。
ハネビロトンボが連結して飛び回りながら産卵場所を探していた。
梅雨空の奄美探訪 2日目_e0167571_2353440.jpg
産卵時にいったん連結を解きメスが単独で打水するが、すぐにまた連結して次の場所を探す。このような産卵は他のトンボでは見た覚えがない。
半日いても飽きないポイントだったけど、何とかしてアマミトゲオトンボ(奄美大島と徳之島特産種)を見たくて期待できる滝に向かった。途中いかにもいそうな水の滴る斜面があったがアマミトゲオは見つからない。しかしその代りアマミルリモントンボ(リュウキュウルリモントンボの奄美亜種)を初見。
梅雨空の奄美探訪 2日目_e0167571_2361247.jpg
まるでアマゴイルリトンボのような美しいトンボだ。そうこうするうち滝に着いてしまった。ちょっと厳しいかなと思い始めたときSHさんが「ここにいるよ」と教えてくれた。岩に溶け込むようにちょこんととまっていた。一人だったら絶対見つけられなかったろう。
梅雨空の奄美探訪 2日目_e0167571_2374537.jpg
トゲオトンボの仲間は見つければこっちのもの。絶対逃げないので広角も含めて撮り放題。
梅雨空の奄美探訪 2日目_e0167571_2381116.jpg
時々ちょっとだけ舞い上がって小さな虫を捕まえて元の石に戻る。結局この1匹だけだった。帰り道できれいなリュウキュウヒメジャノメを撮る。
梅雨空の奄美探訪 2日目_e0167571_2382699.jpg

再び雨が降り始める中私のレンタカーに相乗りして山道をゆっくり進んでいた時、SHさんが「ヒャンだ!」と叫ぶ。車を降りて急いで引き返すと小さな美しい蛇が路上にいた。運良く車輪の間に入って轢かれずにすんだ。
梅雨空の奄美探訪 2日目_e0167571_2384459.jpg
ヒャンはコブラ科の蛇。地元では 怖がられているようだが、性格はおとなしく人を噛むことはまずないそうだ。近づくと激しく体をくねらせて草むらに逃げ込もうとした。SHさんが両手を被せてしばらく落ち着かせ、そっと手をどけて撮ったのが下の写真(よい子はマネしないでね)。地面がアスファルトなのが残念だが、そう簡単に見られる蛇ではないということで嬉しかった(準絶滅危惧NT)。奄美が北限で沖縄ではハイと呼ばれている。模様は別種かとおもうほど違うらしい。
その後また本降りの雨となってしまった。
Top▲ | by dragonbutter | 2014-07-03 23:28 | チョウとトンボ | Comments(4)
Commented by banyan10 at 2014-07-04 09:37
奄美の名前が付く2種のトンボいいですね。
アマミルリモントンボは綺麗ですね。
リュウキュウルリモントンボを見たときは感動したので、こちらも機会があれば見たいところです。
Commented by e-mihi0216 at 2014-07-04 15:15
ラブラブさんがいたり(微笑ましい)

青?瑠璃色?のお洒落なアマミ ルリモン トンボ(舌がもつれます)

個性的な トゲオ トンボだったり。

カラフルな蛇に驚いたり・・・楽しみました・有難う!
Commented by dragonbutter at 2014-07-05 09:58
banyanさん、コメントありがとうございます。
リュウキュウルリモントンボとアマミルリモントンボは亜種の関係のようですが、腹端の色が違うので両方とも撮影したいところですね。
Commented by dragonbutter at 2014-07-05 10:01
e-mihiさん、コメントありがとうございます。
南の島特有のものを中心に載せています。
見慣れないせいか個性的ですよね。
<< 梅雨空の奄美探訪 3,4日目 | ページトップ | 梅雨空の奄美探訪 1日目 >>