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by Animal Skin |
3日目。やはり朝から雨。今日から単独行動だ。天気が悪くてもどうしても見ておきたいトンボポイントがあった。名瀬から1時間足らずで山道に入る。ここが島とは思えない深山の趣のなか登っていく。目的地の池の周りで雨中の散策を開始する。ふと気が付くと足元にたくさんの小さなコフキヒメイトトンボがとまっていた。
![]() ![]() ここで雨がますます激しくなり車に避難する。奄美北部には大雨洪水注意報がでている。車の中でラジオの音と共に無為に時間が過ぎていく。 正午を回ったころ空が少し明るくなり気温も上がってきた。雨がやむと一斉にトンボが飛び始めた。大本命で日本中でここにしかいないハネナガチョウトンボを探す。少し広く水面が広がる場所があった。何となくいそうな環境だ。ここではシオカラトンボ、ベニトンボ、アオイビタイトンボ、リュウキュウギンヤンマ、タイリクショウジョウトンボ、ハネビロトンボがすごい勢いで空中戦を演じている。 その時一瞬何かわからないトンボが飛んだ。シオカラトンボくらいの青黒い細身のトンボだ。短いホバリングを狙って何とか見せられる写真を何枚かとる。 ![]() カメラでリュウキュウトンボを追っていたら黒い羽根のトンボが飛ぶのが水面に映った。ハネナガだ!目で追うけどその都度ガマの茂みに消えた。出始めなのだろうか、数はとても少ない。そのうち何とか写せそうな位置にとまってくれた。回り込んで必死に撮るがちょっと位置が高くて体がこちら向きに揺れた瞬間を狙った。 ![]() 近くの林ではオオハラビロトンボ(メス)が茂みの中に止まっていた。ハブは怖いけどそっと近づいて撮影。 ![]() 次に近くの滝に立ち寄った。アマミルリモントンボとリュウキュウハグロトンボが観察できた。リュウキュウハグロは本土のアオハダトンボ以上に翅脈が青く輝き、その面積は奄美のものが最も広いらしい。渓流の妖精といったところ。 ![]() ![]() ![]() 駐車場や道路の上空をたくさんのカラスヤンマが摂食飛翔していた。 ![]() 最終日には改めて記事にするほどの成果はなかった。前日と同じポイントでリュウキュウトンボを撮り直し、リュウキュウハグロトンボの広角を撮っておしまい。 ![]() ![]() 最後にきれいなタテハモドキがお別れの挨拶をしてくれた。 ![]() ![]() 結局4日間梅雨前線がぴったりと奄美に貼りついていた。更に皮肉なことに帰った次の日から奄美に晴天と夏の日が訪れたようだ。天候を考えれば良しとすべき成果だろう。「蝶と蜻蛉の両立は難しい」ということで、宿題もだいぶ残ったけど。SHさんには随分お世話になりました。 Top▲ |
by dragonbutter
| 2014-07-05 10:30
| チョウとトンボ
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Comments(6)
トンボのオンパレード・・・色が綺麗です。
奄美のトンボは色が濃いですか? イシガキチョウとタテハモドキの対比が絶妙です。 孫が見てくれてたら嬉しいですが。
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ホバリングしている時でしょうか?
「リュウキュウトンボ」の金属光沢に耀く眼と胸部 がとっても綺麗です。 「ハネナガチョウトンボ」の翅の紫色は、かなり特 異なのでビックリです。兎に角写せて良かったで すね!
大変楽しめます。
コシブトはユニークな形状だけでなく、模様もかなり凝っていますね。 しかし、飛翔時のトンボ達のよく撮れていること。 最初に登場するリュウキュウハグロトンボの青の広さに驚嘆です。 奄美はこのような個体が多いのでしょうか。
ヒメオオさん、コメントありがとうございます。
リュウキュウトンボはホバリングをねらってMFで撮りました。 ハネナガチョウトンボはこちらで見られるチョウトンボに比べて赤紫っぽく感じましたが個体差があるかもしれません。写せてラッキーでした。
yodaさん、コメントありがとうございます。
コシブトは小さくてかわいいトンボでした。 リュウキュウハグロトンボの青の広さは奄美産の特徴のようです。 もっときれいに写したいですが何度か通わないと難しいと思いました。
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