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by Animal Skin |
虫の苦手な方、今日の画像は要注意です。すぐに出てこないように話を先に済ませましょうか。
時々ヤゴの写真を載せているが、採れる水生昆虫の中でヤゴはごく少数である。ほとんどがトビケラ、カゲロウ、カワゲラの仲間だ。 今日はヘビトンボの幼虫が撮れた。今まで何度か採れているけど、写真を撮ったのは初めて。これが網の中で蠢くのを見るといつもぞくっとする。正確にはタイリククロスジヘビトンボだ。トンボとは言っても本当のトンボではない。地上で蛹になる点もトンボと違う。恐る恐る摘まんでプラケースに移して撮影。そして最後に川に放して水中でやらせ撮影をした。正に水生昆虫の王様といった存在感満点の昆虫だ。体長も少なくとも60mmはありそうだ(オニヤンマのヤゴより大きい)。3対の足の他に8対の鰓足をもつため、まるでムカデの様だ。性格は獰猛で大あごで噛まれると腫れ上がることもあるという。このあたりには3種のヘビトンボが生息する。あまりうまく写っていないが、腹部の先端近くに呼吸管という構造があって、その有無と形で鑑別可能である。 ツノトンボは名前は似ているけど幼虫は水生昆虫ではない。 ちなみに僕の田舎(長野県伊那地方)では清流に住む水生昆虫を「ざざむし」と呼び、佃煮にして食べる風習がある。僕も子供のころ何回か食べたが、とても美味しかった記憶がある。今出されたら、食べるにはちょっと勇気がいるだろう。もちろんこのヘビトンボもざざむしに含まれるが、こんな大きな虫は食べた中には残念ながら(笑)入っていなかった。 信州のような山国は、昔はタンパク源に乏しかったので、昆虫食の風習がある。他にはクロスズメバチの幼虫(蜂の子)、イナゴ、蚕の蛹(ひび)などがある。母親の話ではカミキリムシの幼虫(テッポウムシ)をよく焼いて食べたらしい。 その頃の人が、「教師や親から『気持ち悪い』という声がよせられたため、ジャポニカ学習帳の表紙から昆虫が消えた」というニュースを聞いたら何というだろうか。 ![]() ![]() ![]() Top▲ |
by dragonbutter
| 2015-01-17 22:51
| その他の昆虫
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Comments(2)
南信の伊那谷に仕事で出かけた時
「蜂の子」「イナゴの佃煮」は食 べました。見かけは兎も角味はま あまあかな? さすがに「ざざむし」には手を出 しませんでした(笑)。
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