遠征日記はちょっとお休み。
猛暑続きの東京から逃げ出して、昨日は信州の高原に。4時起きで出かけたら行きの渋滞には巻き込まれずに済んだ。
日向を歩くとさすがに汗が噴き出すけど、日陰にいて風が吹くと爽やかだ。
湿地の周りの遊歩道にはアキアカネもたくさん避暑に登って来ている。
そんな中、ちょっと違和感のあるトンボが。黒い赤とんぼ、ムツアカネだ。ここにいるとは思っていなかったので驚いた。帰ってから「長野県のトンボ」（1977）や「日本トンボ大図鑑」を調べてもここは記載されていない。新産地かと思ったが、ウェブに載せている方が少数いる。長いこと見られなかったが、2010年頃から復活したようだ（最初の風景写真は近いけど別の場所です）。ヒョウモン類が元気いっぱい。高原では平地の様に夏眠しないのだ。まだきれいな個体も多かった。
上からウラギンヒョウモン、ギンボシヒョウモン、ヒョウモンチョウ（多分）、オオウラギンスジヒョウモン、メスグロヒョウモン（メス）。
スジグロチャバネセセリを撮りたかったけど残念ながら今回もヘリグロだった。
諏訪湖近くでちょっと歩いたけど暑くて死にそうだった。