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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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ホバリング・チャンピオン
早めに起きて混む前にアクアラインを超えた。目標はハネビロエゾトンボ(ビロエゾ)とネアカヨシヤンマ。汗だくになって小さな山を越えて、マムシのいそうな草むらを進むとビロエゾの棲む薄暗い細流。
着くなりビロエゾが飛んでいた。すぐにメスも来て産卵を始めたが、カメラのセッティングがまだで撮り逃がした。産卵に出会えたのはそれきりだった。
しかしオスは多かった。流れに沿って歩くと何匹も縄張りを張っていた。ここは数回来たことがあるが、年々減っている印象があって、今年は見られるか不安だったが、健在でよかった。
ホバリング・チャンピオン_e0167571_18295568.jpg

個体差があるが、フレンドリーなオスはすぐ目の前でホバリングを繰り返し披露してくれた。暗いのでピント合わせには難儀するが、チャンスはいくらでもあった。
ホバリング・チャンピオン_e0167571_18302976.jpg
もう少し明るく撮りたかったな。場所の雰囲気はでてるけど。
ホバリング・チャンピオン_e0167571_18304530.jpg

複眼が美しく輝いているが、これはストロボのせいであって、実際は緑一色である。複眼の微細構造がこのような虹色に輝かせているのだろう。全てトリミングなしである。
ホバリング・チャンピオン_e0167571_18305946.jpg

大きめのメスが降りたと思ったら、近くでテリ張り中のオスがあっという間に襲い掛かって地面に落ちた。するともうちゃんとメスの後頭部を挟んでいた。
ホバリング・チャンピオン_e0167571_18345624.jpg
この後交尾態になると同時に高い梢に消えた。
もっと待てば産卵も見られたかもしれないが、ヤンマポイントが気になって移動した。しかし今年ネアカヨシはとても少なく、オスがメスを探しに2度ほど降りてきただけだった。
種類によって豊作、不作が分かれたようだ。
ビロエゾだけでは寂しいので、別の日に撮ったオニヤンマ。
ホバリング・チャンピオン_e0167571_18311766.jpg

こんなに近くにオスが並んでとまった(やらせじゃないよ)。この棒には流れを巡回するオスが好んでとまった。2匹目が飛来しても先客はいっこうに反応しなかったが、1匹が飛び立つと、もう1匹は激しく追った。「来る者は拒まず、去る者は追う」といった感じ。
これほど巡回するオスが多いということはきっとメスが産卵に来るはず、と思って待っていたら案の定やって来た。
ホバリング・チャンピオン_e0167571_18313396.jpg
オニヤンマの産卵をまともに撮ったのは実に6年ぶりだった。
Top▲ | by dragonbutter | 2015-08-16 18:38 | トンボ | Comments(2)
Commented by himeoo27 at 2015-08-16 18:52
トリミングなしで撮影したハネビロエゾトンボの
ホバリングの写真お見事ですね!
記載されたとおり目の輝き綺麗です。
Commented by dragonbutter at 2015-08-17 23:32
ヒメオオさん、コメントありがとうございます。
このトンボは長いホバリングをしますので、相性のいい個体に出会えれば、これくらいの写真を撮ることは決して難しくはありません。
複眼はどうも前から撮るとこういった光り方をするようです。
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