カテゴリ
全体チョウ トンボ チョウとトンボ その他の昆虫 鳥 その他の動物 植物 山 その他 ヤゴ フユシャク 未分類 以前の記事
2024年 03月2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 more... 最新の記事
LINK
トンボと蛾の日々 てくてく写日記G ヘムレンのあっちこっち my蝶あるばむ 里山に遊ぶ Akakokkoのゆっくりのんびり行きましょう 蝶の観察記録-十勝蝶改め相模蝶の観察記録 【暖蝶寒鳥】蝶にあいたい/野鳥にあいたい 蜻蛉の手帳 ヤンマ探索記 辺蟲憐寺境内 フォロー中のブログ
蝶の観察記録その2フィールドノート 四季彩散歩 小畔川日記 探蝶逍遥記 ヘムレン の Natur... 蝶の玉手箱 NATURE DIARY 里山自然観察 風任せ自由人 ヒメオオの寄り道 蝶鳥ウォッチング たかがヤマト、されどヤマト 秩父の蝶 超蝶 みき♂の虫撮り友人帖 不思議の森の迷い人 オヤヂのご近所仲間日記 Butterfly & ... 里山便り 2023~ 浅間暮らし... 最新のコメント
タグ
シジミチョウ科(253)
タテハチョウ科(199) トンボ科(171) ヤンマ科(102) サナエトンボ科(97) アゲハチョウ科(94) セセリチョウ科(90) シロチョウ科(90) イトトンボ科(82) ジャノメチョウ科(61) エゾトンボ科(42) カワトンボ科(40) アオイトトンボ科(36) モノサシトンボ科(19) マダラチョウ科(16) テングチョウ科(15) オニヤンマ科(15) ウラギンシジミ科(13) ムカシトンボ科(11) ヤマイトトンボ科(6) 検索
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
by Animal Skin |
2週間前にヒカゲチョウの越冬幼虫の観察ができたので、「次はクロヒカゲじゃ」と勇んで成虫が多かった多摩丘陵の一角に出かけたが、惨敗していた。
今日は気分を入れ替えてアサギマダラの越冬幼虫探しに家内と出かけた。 アサギマダラは渡りで有名で毎年ニュースになっているが、幼虫で冬を越すこともできる。しかし越冬できる北限は東京付近まで。これは常緑の食草であるキジョランの北限に一致する。 今日行った場所もキジョランの北限に近い場所のはずだ。山道を歩き始めると青空が広がって来た。山道には2週間前に降った雪が所々残っているので慎重に歩く。キジョランはかなり豊富に生えているが、雪と急斜面のため道から外れるのは危険。道沿いで幼虫を見つけなくてはならない。 食痕、それも新鮮なやつを探しながら進んでいく。最初の幼虫は歩き始めて30分ほどで見つけた(赤丸の付近、青丸の葉裏にいた)。 更に進むと、先を歩いていた家内が食痕の多い株を見つけた。さすがにここにはいるはず、と思って気合を入れて探すと、間もなく1匹目を見つけた。さっきより少し小さいがこれも3齢だろうか。 3匹目は同じ株から家内が発見した。これが一番小さくて、2齢かと思われた。 幼虫は、自身を毒から守るため、丸く葉を食い破り、毒を含む白い液を染み出させ、毒の量が減った葉を食べる。十分育った幼虫は、葉の基部に噛み傷をつけて1枚の葉をしおらせて丸ごと食べるようになるという(この部分は論文があるとしたら原典にあたっていないので間違っていたらご指摘ください)。 だから円周状の食痕があり、その内側が抜けていなくて、食痕に白い液が付いているものが新鮮で、近くで幼虫が見つかる可能性が高いということになる。3匹目のいた葉に赤く丸を付けた食痕はそんな例だろう。 3匹見つかったので満足してしまってその後は真剣に探さなかったけど、キジョランが生えている場所は限られているようであった。 稜線で記念撮影。 ここ3週間で休みは今日だけだ。せっかくの休みなのでゆっくり過ごせばいいのだが、私にとっては山歩きをした方が心の静養になるようだ。 Top▲ |
by dragonbutter
| 2016-01-31 22:04
| チョウ
|
Comments(4)
Commented
by
yurinBD at 2016-01-31 22:51
雪の残る山をご夫婦で歩かれ、素敵ですね!
そしてアサギマダラ幼虫の発見!素晴らしいですね~♪ この独特の色合い、是非見てみたい幼虫です。 どうして円を描くような食べ方をするのか疑問でしたが、今回の記事で教えて頂いて、ひじょ~にスッキリといたしました。 それにしても3週間でお休みが一日とは本当にご多忙ですね。 次のお休みも素敵な出会いがあると良いですね。
0
Commented
by
himeoo27 at 2016-02-01 20:07
Commented
by
dragonbutter at 2016-02-01 23:41
Commented
by
dragonbutter at 2016-02-01 23:43
ヒメオオさん、コメントありがとうございます。
もう何年も前になりますが、貴ブログでアサギマダラの越冬幼虫を拝見して、いつか見てみたいものと思っておりました。 探し当てた時のどっきり感はたまりませんね。
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||