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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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北アのオレンジと安曇野のブルー
クモマツマキチョウ(クモツキ)は南アでは2回撮影済みであるが数は多くなく、1日に数回チャンスがあるくらいだった。毎年送っていただくNさんのビデオを拝見すると、北アでは数も多そうなのでチャレンジしてみたが、そう甘いものではなかった。
現地に着いたのが8時半頃。車を降りるとすぐにオレンジが横切る。ハタザオにとまったが生憎カメラには100mmマクロを付けていたため、十分近づくのに時間がかかり飛ばれてしまった(泣)。ハタザオの吸蜜が短いのは南アと同じだ。9時にFさんが到着した。ご挨拶していた時2頭目のオスがやって来た。今度はヤマガラシの花にとまった。足場の悪いがれ地の斜面を駆け下りて撮影。
北アのオレンジと安曇野のブルー_e0167571_11213814.jpg
この花の吸蜜時間は長かった。1分ほどあったかもしれない。オレンジの中の黒斑が南ア産と違って点状。
北アのオレンジと安曇野のブルー_e0167571_11215850.jpg
何度見てもクモツキの美しさは色褪せない。この時点ではこの調子で何度も撮影チャンスは訪れると思っていたが、この後が続かなかった。だいぶ歩き回ったが、メスを1回目撃しただけ。他の撮影者たちも1,2回のチャンスしかないらしく成果は芳しくないよう。びっくりしたのはウラギンヒョウモンがもう発生していたこと。しかもメス。
北アのオレンジと安曇野のブルー_e0167571_11223269.jpg
北アのオレンジと安曇野のブルー_e0167571_1122464.jpg
低地から上がって来たのだろうか。それにしても早い!
結局車を止めた周囲で粘ることにした。お昼を過ぎたころ霧島緑さんも到着された。
午後のポイントには今日羽化したてかと思われるオスがいた。少し飛んでは長いことお休みする。
北アのオレンジと安曇野のブルー_e0167571_11232050.jpg
撮り放題ではあるが、花で吸蜜してくれない。だから翅も開かない。しかしこいつがいなかったら午後は悲惨なことになっていたので感謝しないといけない。1週間遅かったのかな。ちょっと遠いけどまた来る理由もできた。
いくつか撮った花の写真からFさんが見つけたノウゴウイチゴ。
北アのオレンジと安曇野のブルー_e0167571_11235014.jpg
実はとても美味しいらしい。
2時を回って霧島緑さんとは逆コースでA公園のオオルリシジミの保護区に向かった。池の周りでは沢山のオオルリが乱れ飛んでいた。メスは大体新鮮、オスは擦れた個体が多かった。
北アのオレンジと安曇野のブルー_e0167571_11241768.jpg
オオルリも今年は発生が早いようだ。疲れが出てきてあまりテンションが上がらなかったけど、次に来るのがいつになるかわからないので頑張って撮影。
北アのオレンジと安曇野のブルー_e0167571_11244337.jpg
北アのオレンジと安曇野のブルー_e0167571_11245997.jpg
北アのオレンジと安曇野のブルー_e0167571_11251160.jpg
産卵のポーズはよく見せるけど実際産卵に至ったシーンはなかった。これは4匹が絡んでいるようだが、どうなっているのかわからない(笑)。
北アのオレンジと安曇野のブルー_e0167571_11252585.jpg

Fさん、霧島緑さん、他の皆さまお疲れ様でした。
長くなってしまいすみません。
ポイントを詳しく教えていただいたtheclaさん、ありがとうございました。せっかくの情報が長いこと箪笥の肥やしになっていましたが、今年行く機会ができました。
Top▲ | by dragonbutter | 2016-05-22 11:31 | チョウ | Comments(8)
Commented by himeoo27 at 2016-05-22 19:42
北アルプスの鮮やかなオレンジ色の
クモマツマキチョウ雄綺麗ですね!

A公園のオオルリシジミの求愛飛翔
もバッチリ決まってゴージャスな遠征
だったことと思います。
Commented by dragonbutter at 2016-05-23 23:11
ヒメオオさん、コメントありがとうございます。
メスが撮れなくて残念でしたが、オスの美しさには改めて感動しました。
飛んでいるときもオレンジ色がきれいですね。
Commented by yurinBD at 2016-05-26 06:27
北アルプスのクモマツマキチョウ、鮮やかな表翅も、独特の模様の裏翅も美しいですね!
ヤマガラシの黄色の花とのコラボも色合いが似合って良いですね。
私にとっては未見の憧れの蝶、来年こそは見に行きたいです!!
オオルリシジミのイキイキとしたお写真も素敵ですね♪
Commented by ダンダラ at 2016-05-26 16:45 x
クモマツマキチョウはやはりいい蝶ですね。
ヤマガラシでの吸蜜は、それほど見る機会も多くはなく、ちょっと違った雰囲気がありまね。
ウラギンヒョウモンは低地でのサトウラギンヒョウモンの発生はそろそろだと思いますが、標高800m以上だとヤマウラギンヒョウモンの可能性が大きいと思います。
DNAでは完全に別種なのになかなか違いがはっきり分からないのがもどかしいですね。
Commented by dragonbutter at 2016-05-26 23:01
yurinBDさん、コメントありがとうございます。
ヤマガラシの吸蜜は初めて撮れました。
来年是非トライしてください。
Commented by dragonbutter at 2016-05-26 23:05
ダンダラさん、コメントありがとうございます。
ヤマガラシはクモツキにあまり人気はないようですが、吸蜜時間は長いようでした。
標高は1000mを優に超えていますので可能性としてはヤマウラギンでしょうかね。
発生時期に差はあるのかな。
Commented by 霧島緑 at 2016-05-30 00:15 x
先日は、大変お世話になりました。
ヤマガラシで吸蜜するクモツキは羨ましいですね。更にあの雄が吸蜜でもしてくれたら良かったのですが・・・
クモツキ撮影後に訪問されたオオルリも見事です。
私も先にクモツキポイントを訪問していれば良かったかなと思っています。
今後もよろしくお願いします。
Commented by dragonbutter at 2016-05-30 05:51
霧島緑さん、コメントありがとうございます。
こちらこそお世話になりました。
成果はいまいちでしたが、ゆっくりお話しできて楽しかったです。
ヤマガラシの吸蜜は露出オーバーで補正したり、ピントが微妙にずれていたりしますが、初めてのシーンだったのでうれしかったです。
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