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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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わずかに残る貴重な自然
千葉県にわずかに残る貴重なキイロサナエを見に行った。林に囲まれた小さな流れに沿って歩き始めるとすぐに現れた。
わずかに残る貴重な自然_e0167571_18471554.jpg
縄張りを張っているというよりメスが飛来するのを待っているようだった。
わずかに残る貴重な自然_e0167571_18472990.jpg
結構敏感なうえ、手前に草が被ったりして撮影は少し難しかった。何回か飛ぶと高い梢に消えた。朝は沢山目撃されたようだが、日中は気温が高くて、あまり活動的でなかったのかもしれない。
薄暗い流れの上でホバリングしているキイロサナエがいた。
わずかに残る貴重な自然_e0167571_18475397.jpg
メスの産卵だった。
わずかに残る貴重な自然_e0167571_18481624.jpg
初撮影だったが、この時クリップオンストロボを付けていなかったので内蔵ストロボでは高速シャッターが切れなくて残念。最初からいろんなシーンを見越して態勢を整えておくべきだった。ストロボを付けているうちに終了。キイロサナエにはいろんな産卵形式があるようだが、この個体はホバリング中に腹端に卵を貯め、時々打水産卵をする、という産卵方式だった。
わずかに残る貴重な自然_e0167571_18483695.jpg

ここにはオビトンボ型コフキトンボがいて初めて近距離からいい角度で撮影できた。
わずかに残る貴重な自然_e0167571_18484926.jpg
肢が足りないのはご愛敬(笑)。
この後6年前にキイロサナエを撮った場所に移動した。流れの両側の草に除草剤がまかれたようで、不自然に枯れていた。そして流れにはたくさんのアメリカザリガニ(泣)。予想はしていたが、2010年のキイロサナエの写真は悲しくも貴重なものとなってしまった。それでも水田では何匹もアキアカネが羽化していたのがせめてもの救いだった。
わずかに残る貴重な自然_e0167571_1849498.jpg

最後に立ち寄ったのは北総としては自然度の高い草原。ジャノメチョウが発生していた。
わずかに残る貴重な自然_e0167571_18491829.jpg
この蝶も東京近郊では減少しており、2008年に教えていただいた所沢のポイントも消えてしまったという。ここがいつまでもジャノメチョウの楽園でいてほしい。
現地で案内していただいたMさんに感謝申し上げます。
Top▲ | by dragonbutter | 2016-06-18 18:52 | チョウとトンボ | Comments(4)
Commented at 2016-06-19 19:10
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by dragonbutter at 2016-06-20 18:43
鍵コメさん、ありがとうございます。
トンボも種類によって、あるいは個人の撮影スタイルによって難易度が異なると思いますが、蝶と違って水の上を飛ぶというのは確かにやっかいですね。
Commented by HemlenK at 2016-06-21 08:03
キイロサナエ・・よいですね。
たくさん飛んでいたというお話を聞いて、ぜひいつか乙津れてみたくなりました。
オビのコフキトンボ・・今年はあちこちで見られているようですね。。。こちらも撮りに行かないと(^^;)
Commented by dragonbutter at 2016-06-21 21:54
ヘムレンさん、コメントありがとうございます。
キイロサナエはヤマサナエに比べて耕作地に近い小川を好むので開発による影響を受けやすいようです。
帯型のコフキは本当にきれいですね。
次回は肢のそろったメスを撮りたいです(笑)。
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