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蝶とトンボを中心に自然を写した記録
by dragonbutter
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神の島へ
広島でトンボ学会の後、ミヤジマトンボの保護地へのエクスカーションがあったので参加した。ミヤジマトンボは日本で最も分布が狭いトンボだ。
心配した台風も学会中に通過して、暑い一日となった。
フェリーで島に渡り、ビジターバースからチャーター船に乗り、生息地の沖まで行く。そこで小舟に跳び移って上陸。ちょっとしたアドベンチャー気分。撮影以上に楽しかった。
神の島へ_e0167571_14294079.jpg
神の島へ_e0167571_1429526.jpg

マーキングされた個体もいる。
神の島へ_e0167571_1430217.jpg

メスは少なかった。
神の島へ_e0167571_14301248.jpg

保護地で白いシジミチョウがちらちら飛んでいた。ピカピカのサツマシジミだった。
神の島へ_e0167571_14303086.jpg
神の島へ_e0167571_14304864.jpg
いいおまけ付きとなった。
貴重なルイスハンミョウも見られた。
神の島へ_e0167571_1431090.jpg

ビジターバースに戻り、温泉で汗を流して帰路についた。
企画していただいた実行委員長のK本さんをはじめ大勢の方のお世話になり、楽しい思い出になりました。大先輩の方々ともお話しできて光栄でした。
帰りの新幹線で「一人打ち上げ会」をしたのは言うまでもない(笑)。
神の島と崇められ、またミヤジマトンボ保護管理連絡協議会の地道な活動によって生息地が保護されてきたために生き残ったミヤジマトンボ。今後とも命を繋いでいくことを祈りたい。
風景写真をはじめ、いくつかの写真は掲載を自粛しました。
Top▲ | by dragonbutter | 2018-08-05 14:32 | チョウとトンボ | Comments(6)
Commented by fushiginomori at 2018-08-08 12:57
トンボは全く知識がありませんが・・・。
中学生から高校生の頃、3年間広島市に住んでいましたが、ミヤジマトンボという名前は1度も聞いたことがありません。
貴重なトンボなのでしょうが、どうしても、サツマシジミに目がいってしまいました。
飛翔の翅表もお見事ですが、真っ白な翅裏がとても綺麗ですね。
Commented by dragonbutter at 2018-08-09 21:54
fushiginomoriさん、コメントありがとうございます。
このトンボは世界でも宮島と香港にしかいない貴重なトンボです。
広島の方でもほとんど知らないようで、特に将来のある子供にもっと認知してもらう必要があると聞きました。
サツマは秋でないと可能性は少ないと思っていましたが、会うことができました。
Commented by Akakkoko at 2018-08-09 22:44
トンボ素人の私には、シオカラトンボに見えてしまいました。
トンボも難しいですね。
ピカピカのサツマが羨ましいです。
Commented by yurinBD at 2018-08-10 13:54
希少なミヤジマトンボを撮影され、良かったですね!
汽水域に生息する蜻蛉なのですね、初めて知りました。
新鮮なサツマシジミですね~、裏翅の純白が印象的です。
飛翔時に見せてくれる表翅を捉えられ、お見事です!!
ルイスハンミョウも良いですね♪
Commented by dragonbutter at 2018-08-10 22:56
Akakkokoさん、コメントありがとうございます。
ミヤジマトンボはシオカラトンボより腹部が明らかに細いです。
でも予備知識なしに見たらシオカラトンボで終わっているでしょう。
このトンボは戦前、広島工業学校の数学の先生によって発見されました。
新種と見抜いた慧眼に感服します。
Commented by dragonbutter at 2018-08-10 23:00
yurinBDさん、こんばんわ。
ご存知のように、汽水域に住むトンボは日本では本種とヒヌマイトトンボだけです。
いずれのヤゴも淡水でも問題なく育つようで、生存競争に負けて、他種が住めない汽水域に追いやられたと考えられているようです。
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